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※築80年の古民家をリノベーション・明かりの入らなかった空間に採光を提案し機能を集約して開放感をデザインした一例

暮らしやすい家とは
人それぞれですが
様々なキッカケで考える
住まいのリフォーム・リノベーションの事。

せっかくリノベーションするなら、
自分達にとって
理想的な暮らしが出来る家にしたいですよね。

リノベーションやリフォームには
様々な魅力がありますが、
新築の工事や計画とは異なり
既存に対する状況判断が重要です。

デザイン性を重視しすぎると、
快適な生活が
送れなくなることもあります。

そこで今回は、
デザイン性を重視しながら
リノベーション・リフォームを行う上で
気を付けたい点について
少し書いてみたいと思います。

リノベーションでは、
空間全体のデザインはもちろん、
壁や床、天井から水道の蛇口の形一つまで、
こだわりたいところを
全てデザインできます。

リノベーションでは
このような細部までこだわれるため、
理想の家を作り上げられるでしょう。

ですが、
既存の建物の状態によっては
新築よりもコスト高に
なる事もあります。

中古物件を購入する際や
既存の所有物件でもそうですが
計画を練る前に
どのような状態なのか?
を考えつつ「どれだけ解体するのか」
という事も視野に
状況判断する事が重要です。

そして次に
リノベーションで気を付けたい点。

デザイン性を重視しすぎると、
生活動線が不便になったり、
構造部分に手が回らなくなったり、
素材の特徴を生かせなかったりしてしまいます。

特に、リフォーム・リノベーション特有の
構造部分の劣化を放置してしまうと、
水漏れが生じることや
断熱性が不十分な家になってしまうこともあるため
注意が必要です。

デザイン性ももちろん重要ですが、
機能性を考慮しなければ、
どれだけデザインが良く
素敵な家であっても、
安心した状態で
快適には暮らせません。

リノベーションする際には、
間取りの機能性や構造部分、
素材の特徴を考慮して、
機能性にも優れた家にしてみてください。

新築にも当てはまりますが
空間デザインを優先する際に、
収納スペースを削ってしまうと
物があふれる家になってしまう可能性があります。

希望の間取りや設備を取り入れるために、
収納スペースは
後回しになってしまいやすいですが、
生活の快適さや
家のきれいさを維持するためにも、
収納スペースはキチンと暮らしに応じた形で
十分に確保する計画性が重要です。

家造りには
デザイン性も重要なのですが、
快適に生活するためには
機能性や収納スペースの確保が必要です。

理想と現実のバランスを
同デザインするのかによって
家の持つ可能性は随分変わりますよ。

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やまぐち建築設計室 建築家 山口哲央
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※既存を活かしたリノベーションを施したセカンドリビング

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お仕事を依頼した建築家:
 
エヌスペースデザイン室
佐藤 直子様
 
建築家相談依頼サービスに投稿する前にどんなことで悩んでいましたか?:
 
トラブルなく、リフォームするには、どんな方法がいいのか?
業者さんはどのように選べがいいのか?
最適な建築士さんがみつかるのか?
 
なにで建築家相談依頼サービスを知りましたか?検索エンジンからの場合は検索に使ったキーワードを教えていただければ幸いです:
 
10年ぐらい前に一度検討していたため、それを思い出しました
その当時は、多分、建築家 おすすめ などで検索をしたんだろうと思います
 
建築家依頼サービスを知ってすぐに投稿しましまたか?もし投稿しなかった場合はどんなことが不安になりましたか?:
 
今回、リフォームをすることを決めてからすぐ投稿しました
 
いろいろなサイトがある中でなにが決め手となって建築家相談依頼サービスに投稿しましたか?:
 
以前検討していた際にメールでのブログなどを見ていて、信頼できるサイトだと思ったためまた、他のサイトは特に検索していません
 
実際に投稿してみていかがでしたか?:
 
予想以上に提案が届いたのでびっくりしました
 
現在はどの段階でしょうか?:
 
工事中です 12月末完成予定
 

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お仕事を依頼した建築家:
 
JO Architects (JO設計)
 
建築家相談依頼サービスに投稿する前にどんなことで悩んでいましたか?:
 
建築基準法にも金額的にも厳しいが3階に増築したかった。

なにで建築家相談依頼サービスを知りましたか?
 
検索エンジンからの場合は検索に使ったキーワードを教えていただければ幸いです:
 
検索だと思うのですがワードは覚えていません。
 
建築家依頼サービスを知ってすぐに投稿しましまたか?もし投稿しなかった場合はどんなことが不安になりましたか?:
 
すぐに投稿しました。
 
いろいろなサイトがある中でなにが決め手となって建築家相談依頼サービスに投稿しましたか?:
 
色々建築家さん紹介サイトがあるのは知りませんでした。
 
実際に投稿してみていかがでしたか?:
 
お声かけしてくださった建築家さんが少なかったので残念でした。
 
現在はどの段階でしょうか?:
 
設計中です。

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昨日から、いよいよ人気の塗り壁のお話し。

色柄のバリエーションが豊富ですし、
目地のないシームレスな仕上がりのなるのは、魅力ですよね。

今日は、その塗り壁を成立させている下地のお話し。

その辺はプロに任せますよ。
なんて声が聞こえてきそうです(笑)

もちろん、任せてもいいんですけど。。
何も知らずに任せて、「割れ」が気になったら、
少し残念な気持ちになりません?

表面のことだけでなく、なかみまで、
しっかりと理解できていると、安心ですから。

ちなみに。
「割れ」が発生したとして、その補修をすると、
おなじ色を使っても、補修した後はわかることが多いです。
(全面やり替えれば別ですが)

できるだけ、割れを抑制できる下地がいいですね。

塗り壁の下地として、よく使われているのは、
ラスという金属の下地になります。

凹凸のついた金属のメッシュに、モルタル等を
塗りこんでいく感じです。

なんとなくですが。
フラットな面だと、モルタルとかが、付着できないのは
イメージしていただけると思います。
ツルンって落ちてしまいますよね(笑)

そのラスというメッシュを壁に固定して、
その上からモルタル等を塗って仕上げていきます。

最近でも、ラス下地にモルタルを仕上げる。
そんなケースもあるのですが、仕上げるのに時間がかかるのと、
割れが発生しやすいって言われています。
そもそもですけど。
モルタルって、割れは発生しやすいですが、
構造の考え方で、違ってきたりします。

構造の耐力を筋交い中心にせず、
面材でしっかりと固めれば、改善はされていきます。

さらに。ラスを合板と組み合わせた面材があって、
それを採用すると、一石二鳥になると思います。
(ラスカットという製品です)

同じ種類でいえば、ラスモルⅡノンクラック工法っていう
下地があります。
昔からのラス下地に比べると、いろいろ改善されていて、
割れは、かなり低減できますよ。

とはいえ。
「ノンクラック」は工法名なので、実際にノンクラックでは
ありませんからご注意くださいね。

塗り壁の下地として、モルタルを塗るのは一つなのですが、
ここ数十年で、違う考え方の下地が出てきました。

モルタルの代わりに窯業系のサイディングを張る工法です。
その上に、塗り壁材を仕上げていきます。

下地のモルタルが割れるということがなくなるので、
割れ対策としては良さそうですよね。

ただし。サイディング同士のつなぎ目の処理が適切でないと、
その目地が割れてきてしまいます。。

実は、十年ほど前、知り合いの建築家が、つなぎ目の処理を
ほどほどにした結果、数年で割れてたのを思い出しました。。

ニチハという外壁メーカーが、その処理方法含めて
しっかり基準を出しているので、それにのっとって工事してもらうと
安心ですよね。

似たような工法で、STOなんて呼ばれるものもありますが、
基本的な考え方は、ニチハと同じです。

せっかくシームレスに仕上げた塗り壁。
できる限り割れを減らせるよう、下地にまでこだわって
つくり手と相談しながら進めていけるといいですよ。

さて。明日からは、塗り壁の仕上げのお話しです。

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家を建てたりリフォームしたりする際には
打ち合わせがある訳ですが
その打ち合わせにはいろいろな
時間軸があると思います。

打ち合わせは簡単に済ませたい。

時間をあまり使いたくない。

逆にじっくり考えて
納得できる打ち合わせをしたい。

イメージは決まっているから
それをカタチにしたい。

休みが少ないから
打ち合わせは5回程度で・・・・・etc。

打ち合わせ時間や
打ち合わせの内容にも
色々な理由や価値観があると思います。

知る事で、
きちんと「正確な情報」を理解していると
出来る事が違うように
事実とリアルをどれだけ事前に
知ることができるのか?

僕はそういうところを
出来る限り事前に
イメージしていただけるような
家造りの時間を提案と
打ち合わせに用いています。

家に家づくりのはじまりは
ヒアリングという
時間からスタートしていきます。

土地探しからの住まい手さんも、
土地が決まっている住まい手さんも、
マンションなどの
リノベーション・リフォームの
住まい手さんも、
皆ヒアリングを重ねて要望の本質を掴み、
だんだんと間取りと住まい手像が
一体化していくイメージで
プランニングの作業へと進んでいきます。

この要望の本質を掴むのは本当に重要で、
自分のヒアリングが
どれだけ大切なのかを毎回考えています。

ここできちんと
奥深い部分まで聞き込めると、
より深い部分で住まい手さんの
暮らしと家が
フィットしていくのも事実です。

中には本当に有難い事に、
用意周到に資料を準備いただき、
要望をすでにまとめて
打ち合わせに臨んで頂く方も
いらっしゃるのですが、
可能であれば、
ひとつひとつヒアリングさせてもらっていいですか?
とお願いしています。

実際は要望ひとつひとつを紐解いて、
どのような経緯で
その要望が挙げられているか、
別の解答法ではダメなのか、
などを確認していくのですが、
この作業がとても
手間も掛かりますが
その反面とても大切だったりします。

本当におこがましくも
この状況を自分はよく
診察等に例えるのですが、
〇〇が欲しいという
確定してしまった要望は、
患者が医者に「風邪薬をください」と
伝えている事に近いのではないかと思っています。

実際よく診断してみたら
〇〇の原因は風邪ではなく
別に原因があった、
という事もきっとあり得るはずで、
自分は住まい手さんと時間と密度、
体感と枠の外を使って
話し合いをする中で、
好みや考え方、
価値観や普段の過ごし方、
趣味、仕事、
将来設計などありとあらゆる気になる事を
徐々に把握して
住宅と暮らしという「かたち」に
まとめあげていく訳です。

車の運転に関しての「得意不得意」や
掃除や片付けの「得意不得意」も
個人差がありますよね。

それによって「事実」を
どのように判断すべきか?

駐車スペースの考え方や
家の間取りや構成にも
随分と差が生まれますから。

実際にヒアリング中は、
家と関係ない事も質問していますし、
世間話をする事もありますが、
なんとなくそうやって
話をした全ての枠組みで
家自体の方向性が
見えるときも多々あります。

家のヒアリングをしているようで
無駄話をしているように
見えるかもしれませんが、
これも家づくりの
重要な要素の1つです。

話が長くてとりとめないな、
と思う事もあると思いますが
お付き合いください。

きっと家という
形の意味が
本質から生まれると思います。

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暦のうえでは既に秋ですが、体感的にはそろそろ本格的な秋。

身体のケアと同じように住まいにもケアは必要で

メンテナンスフリーという言葉も

よく聞きますが、

できれば「メンテナンス」はしてください。

そのうえで、

寒くなる前に

やっておいたほうが良い

メンテナンスについて少し

このブログでも書いておきたいと思います。

ちなみに僕は「メンテナンスフリー」とは

言いませんので、

掃除もメンテナンスですから。

例えばですが、

年末の大掃除を待たずに

今やっておいた方がいい

メンテナンスとしては、

無垢フローリングの塗装。

基本的に無垢フローリングには

オイル塗装が施されています。

オイル塗装は木の内部に浸透する事で

木の保護をするタイプの塗装です。

合板フローリングみたいに

表面に膜を張らないので、

質感や手触りは木そのものの状態を

楽しむことが出来ます。

とは言え、

無垢フローリングのメンテナンスに

水拭きは厳禁です。

水に濡れた状態になる

掃除をしてしまうと、

変色・変形・シミの原因になってしまいます。

生活の中で不意に付いた汚れの際は、

硬く水分を絞った布でも良いです。

なので、

基本的にはドライシート付の

フローリングワイパーで

ホコリなどを取る程度で

日常の掃除は十分です。

その上で、

比較的過ごしやすいこの時期は

メンテナンスに絶好の時期なので

可能な限り家具を移動したうえで、

天然ワックス(リボス社など)を

ウェスなどで表面に薄く塗り込んでください。

少し手間がかかっても

自分の手で行う事で、

材の変形や大小のキズを

発見できますし、

よく考えて

好きで無垢フローリングを選んで

家を建てたり(新築・建て替え)

リフォームしているのであれば

家に対しての愛着も

深まってくると思います。

次に窓サッシの掃除。

春から秋にかけて季節や

風雨の影響で

サッシまわりには

砂や花粉など、

色々な汚れが溜まってしまっています。

そういった汚れの影響が

特に出やすいのは、

レールを走らせるタイプの引戸です。

レールに溜まった汚れを放置すると、

水分や空気中のカビなどと

組み合わさって

固着してしまい、

レールの滑りを悪くしたり

開閉の際に異音の原因となってしまいます。

掃除方法は、

下レールの汚れに対して

使い古した歯ブラシなどや

掃除機で大きなホコリを除去後、

水を含ませた

塗装用のハケで拭いて・・・・すすいでを繰り返し、

汚れが浮いてきたら

硬く絞った濡れタオルで拭き取ります。

外部収納引き戸の場合は、

収納品などに

水汚れが付かない様に

気を付けて行って下さい。

そしてエアコンの掃除。

酷暑だった今年の夏も終わり、

毎日稼働状態だったエアコンも

少し間が空くようになったと思います。

エアコンの掃除に関しては、

最近では当たり前のように

自動掃除機能付きの機種もありますので

じゃあ、全くノータッチで良いのかな

とお思いかもしれませんが、

そんな事はなく、

メンテナンスは必須です。

掃除をする際には、

まずは各メーカーの取扱説明書を

ご確認下さい。

機種や機能によって

掃除方法は違ってきますので、

下記では一般的な

エアコンについての掃除方法となります。

最初にエアコンの電源プラグを外し、

取り外し可能なカバーを開ける

次に本体内に収納されている

フィルターを取り外す。

本体・フィルターに

付いているホコリを掃除機などで除去

フィルターを水洗いする。

臭いが気になる場合は

洗濯用中性洗剤を薄めた液ですすぐ。

キレイなタオルで水分を取って、

陰干しして乾かす。

本体内部のホコリを掃除機で除去し、

マイクロファイバークロスなどで

水拭きする。

最後に乾燥したフィルターを戻して、

カバーなどを閉じて、

電源プラグを差して完了。

注意点としては

パーツを戻す際は濡れたままですと

湿気がカビを呼んでしまうので、

しっかり乾かして下さい。

市販のエアコン掃除スプレーでの掃除は

メーカーで推奨していない事が多いので、

あまりオススメしません。

電子部品の故障の原因となる事もあるからです。

これからエアコンの

暖房運転を始めた際に、

送風に混じって

変な臭いを感じる様でしたら

ぜひお試しください。

あとは外壁の見回り。

比較的安定しているこの時期は、

外壁のお手入れをするのにも適しています。

壁面にホコリ・コケなどが

付着していないか、

塗装の変色や劣化が

起きていないか見るように。

蜘蛛の巣等は普段から気になると思いますが

それ以外のところにも。

金属製サイディングの場合は

手が届く所であれば、

ホースなどで水をかけながら

柔らかいブラシやスポンジで

汚れは洗い流してください。

高圧洗浄機などの

強い圧力の水流は

塗装面を痛める事がありますので、

くれぐれも水を流される際には

シャワー水流にて。

木質系サイディングの場合は

日常的には、

付着したホコリや汚れを

柔らかいホウキなどで払って頂ければ

大丈夫です。

金属系の様に

水は使用しないで下さい。

木材の変色や変形・シミの原因となりますから。

また、当初お引き渡しの際には

表面に外装用塗料を

塗布していますので、

キレイな状態で

住み始められるかとは思いますが、

雨や日光にさらされている箇所については

塗装が劣化し変色してきますので、

材料選定の際や

引き渡しの際にお話しをしているように

再塗装されることをオススメ致します。

再塗装をされた方が、

比較的長く木壁を楽しむことが出来ます。

基本的には本来の仕様と

同じ塗料を塗られる事が推奨です。

注意点としては

高所で行う際は

必ず足場が安定するよう、

準備したうえで行ってください。

引っ越し前の引き渡しや

部材選定や提案の際にお話させていただいた内容は

本当に大切な事をお話ししているので

メンテナンスは必ずした方が良いです。

暮らしを末永く愉しむ空間となるように

過ごすデザインの意味も含めて

愛着のある空間となる過ごし方提案は

そういうところも含めてですから。

勿論出来る限り

ライフスタイルにそった

提案ですから。

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やまぐち建築設計室 建築家 山口哲央

I-4061、1台用のガレージ設計・確認申請・施工(兵庫県)

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投稿者: 
現住所‐都道府県: 
兵庫県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

20m2程度、1台用のガレージ設計・確認申請・施工をお願いしたいです。
六甲山系の風致地区で申請は少し複雑です。
 
木造・外壁サイディング・電動シャッターを希望してます。
予算は少なくて申し訳ないですが、500万までです。
宜しくお願いします。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





I-4060、外構工事の建築確認申請の代行(東京都)

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投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

新築戸建てをハウスメーカーにて建築し、外構工事を外注いたしました。
外構工事の施工中に行政から指導を受け工事がストップしている状況になります。(準防火地域だったため、ブロック塀とサイクルポートに建築確認申請が必要とのこと)
 
相談・ご依頼内容としましては、外構工事(ブロック塀、サイクルポート)の建築確認申請の代行になります。また、外構業者側では申請に必要となる図面作成などは行っていないということだったため、申請に必要な図面の作成からお願いしたいです。
 
建築家の所在地について:
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ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日まで、木を使う外壁について
いろいろとお話ししてきました。

いかがでしたか?
ここ最近、人気のある外壁材の一つなので、
全面とまではいかなくても、部分的に取り入れる。
そんな方も多いですね。

部分的だからといって、油断大敵。
経年変化のことやメンテナンスについては、
しっかり把握した上で採用することをオススメします。

さて。
今日からは、別の外壁材のお話しです。

これまでに登場していない外壁。
そうそう。それです(笑)

とても人気の外壁は。。
塗り壁ですね。

サイディングみたいな目地がないこと。
それは特徴の一つです。

サイディングは、工場なんかで加工された板を
現場に運んできて、張っていくので、
板と板の間に、目地ができて当然です。

一方、塗り壁は、現場に左官職人がきて、
ペースト状の材料を、塗り上げていくので、
シームレスな仕上が実現できます。

ラインが少なく、ミニマルな印象になるので、
ハコ型に見せたい時には、いい素材ですね。

そうそう。
塗り壁といっても、実は、その材料によって、
特徴が違ってきます。

それら各々の材料の特徴は、次回以降として、
今日は、塗り壁全般について説明していきますね。

塗り壁のいいところ。
一つは、上記しましたが、目地のないシームレスな
見せ方ができることです。

目地があるのとないので、
ずいぶんと見た目の印象違いますから。

それ以外にも、色の種類がたくさんあることです。

工場生産品だと、基本的に規格の色だけなので、
「もう少しグレー」にするという自由度はありません。
塗り壁であれば、かなり色が選べます。

さらに。
コテ等使って、柄を付けることはできること。
フラットにもできますが、意図的に、コテムラをつけて
表情のある外観を表現することもできます。

色と柄の組み合わせ次第で、
自分だけの外壁ができますね。

よく考えてみると、いいところは見た目中心(笑)

では。気になる点はというと。。

一番大きいのは。
仕上がりが、左官職人の技量によることです。

一般の方が気になるレベルはクリアしますが、
我々プロ目線からだと、結構違いわかります。
いい左官職人のいる工務店と出会えるかが
ポイントになりますね。

もう一つは、「割れ」です。

その塗り壁材がどれだけ弾力があっても、堅くても、
下地が動くと、経年で割れが発生します。
(究極のお話しですが)

壁の下地や骨組みを考えることで、
かなり軽減ではできるのですが、
その辺の知識や経験が少ないと、困りますよ。

下地については、いろいろ種類があるのと、
結構大事な内容なので、明日その辺について
お話ししようと思います。

今日は長くなったので。この辺で。

高井戸の家

●設計事例の所在地: 
東京都杉並区
●面積(坪): 
24坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

白を基調としたLDK

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

 住宅密集地で南側の住宅が隣接して建っている、鰻の寝床のような敷地での計画でした。
 最初のご要望は「普通じゃない家」
 同じような形の住宅が建ち並ぶ中、他とは違うようなファサードの家にしたいというご要望でした。
そこで、玄関の位置を建物中央に配置し、建物内の廊下を短くしつつ、窓が中央に1つ付いているだけのシンプルなファサードを生み出しました。
 内装についても、ローコスト仕様ながらクラフト感のある雰囲気が好みとのことでしたので、フレキシブルボードや木毛セメント板などの下地材を仕上げに使い、シンプルな内装としています。
 住宅設備機器もステンレスのものを採用し、仕上げ材も含めて、素材感を活かした建物となっています。

依頼者の声: 

ただ単純にこちらが伝えたことだけではなく、
打ち合わせの中で受けた私の印象から独自に考察して頂き、自分が想像していなかったものを色々と組み込みでご提案頂きました。
今では何かをするのはもちろんの事、リビングでただただゴロゴロするだけにしても
朝起きるのがとても楽しみな家になりました。

その他の画像: 

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