南紀白浜ホテル三楽荘特別フロア 「浜水晶」

●設計事例の所在地: 
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町勝浦216−19
●面積(坪): 
960㎡ (290坪)
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

海際の露天風呂付客室

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

眼前に広がる白良浜の景色に感動していただきたい。
良質な温泉を部屋付露天風呂で堪能いただきたい。 
海に面した客室の間口いっぱいに設けた窓を最大限に生かす工夫を凝らし、
露天風呂を海際の特等席に配する。

緩やかな弧を描くなぎさの風景。
例のないほどの砂の白さと 青い海がうみだすコントラストの美しさ。
潮騒と温泉の湯口から流れ落ちる湯の心地よい響きの調和。
海際の露天風呂から立ち昇る湯気と眺望に情緒をおぼえる。

客室では、和風旅館の佇まいの中に 椅子座の様式を静かに溶け込ませ、
和でありつつ 歳を召した方・海外の方など、誰もが寛げる空間の設計を試みた。
客室全体をダイナミックで開放的な大広間とし、非日常の高揚感を演出。
一方、障子により 気配を感じさせつつ間仕切ることが可能で、
適度な広さが和風旅館のくつろぎをおぼえさせる。

素材や手法は、畳・白木造作・唐紙・陶器など 和の伝統を基本とし、
ガラス・金属など現代的素材を織り交ぜた。
落着きと斬新さのバランスを図りながら和風の情感を保ち、
白良浜らしい明るい雰囲気を取り入れ、
旅人の心に残る景色を感じさせることに努めた。

「 雪のように 同じ白良の 浜千鳥 声さえ冴ゆる 曙の空 」

浜のもつ風情と はぐくまれた文化は 大切な宝物。
後背の水晶山(クリスタル)がもたらした 雪のように白く 明るい白砂。
三楽荘が培ってきた 朗らかで明るい雰囲気、白良浜との繋がり、温泉旅館のやすらぎ、
心づくしのもてなしのやさしさを感じられる、
明るさと透明感をもった 和風旅館を設計する。

その他の画像: 

南紀白浜 ホテル三楽荘 「波の綾」

●設計事例の所在地: 
和歌山県西牟婁郡白浜町3078
●面積(坪): 
改装部分面積: 4 9. 1 1x 8= 3 9 2. 8 8㎡ ( 1 18 . 8 5坪)
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

「波の綾」

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

白良浜を一望できる絶景ロケーションにある客室。
海風を感じられるデッキテラス、海を眺めながら入浴できるビューバス、
海を近くに感じられる客室。

フロアネーム「波の綾」は、波によってつくられる水面の模様。
さざなみのさまを綾織物にたとえていう語を意味している。
旅人や旅の過ごし方をさまざまな形があることで一つの景色ができている
素敵なネーミングをつけて頂きました。

海・波をキーワードにブルーを基調にインテリアカラーをまとめ
室内でも海をイメージできる客室としました。

その他の画像: 

I-4044、セルフビルドで自宅を建てたい(北海道)

ユーザー こあら の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
北海道
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

親子で大工をしている者です。
近いうちにセルフビルドで自宅を建てたいと思っています。
ネットで調べるとセルフビルドでは住宅ローンを借りるのが難しいと書かれていたのですが何かいい方法はありませんか??
それと親子であっても建設業許可を持っていないとダメでしょうか、、
 
父は1人親方ですが建設業許可を取っていません。
自分は別の会社に勤めているため工事自体メインになるのは父になると思います。
設計管理をどこかに依頼して工事のみ
基礎から外装内装一通りやるので、電気設備などは地元の仕事仲間に頼む予定です。
土地代程度は手持ちありますが建物費用などは全てローンになります。
資材など長年付き合いのある所から入れるため、工務店やハウスメーカーで建てるより安く上がる予定ですが2000ー2500万ほど借り入れたいです。
場所は北海道になります。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





I-4043、斜面の土地が余っているので有効活用したい(神奈川県)

ユーザー なも の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
神奈川県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

傾斜地に家を立てたが斜面の土地が余っているので有効活用したい。
南斜面の家で想像以上に家の日当たりが悪すぎるので改善したい。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、ガルバニウム鋼板の外壁で、
縦リブの理由とか、それ以外の葺き方について
お話ししました。

その中で、縦リブ以外の場合、太陽熱でたわむ。
ということもお伝えしました。

そこで。今日は。
たわむのは嫌だし、縦リブ以外にもしたい。
そんな方に最適な金属サンディングのお話しです。

サイディング?金属?
サイディングって、この間お話しした??

通常、サイディングっていうと、おおよそは窯業系、
つまり、セメントを固めた板を指すことが多いですね。

ただ。サイディングっていうと、外壁に張る板のことを
指していて、窯業系に限らないんですよね。

屁理屈はさておき(笑)

表面を金属(ガルバ)で仕上げた外壁用の板。
それが金属系のサイディングとなります。

これまでお話ししてきた板は、0.35-0.4mm。
それに対して、厚みが、15mm程度あります。

実は、ガルバニウム鋼板を板状にするため、
成型したウレタン等を下地にして、その上に
ガルバニウム鋼板を張っているんです。

この下地があるおかげで、
熱によって発生するたわみを最小限にできます。

例えば。
45cm幅のフラットなガルバニウム鋼板の外壁が
できてしまうほどです!
裏打ちがなければ、グニャグニャですから(笑)

ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

※住まいの設計提案打ち合わせの日常的な風景

住宅設計 = 暮らしを考えること

やまぐち建築設計室は、
暮らしの基盤となる建物を使う人たちのライフスタイルや、
想いを価値観と共にデザインする事を大切にしています。

住まいをつくるということは、
暮らしを包み込む空間を生み出すこと。

だからこそ、
設計する上で常に心がけていることは
「暮らしを丁寧にデザインする思考」です。

家での「生活」を思い描くことが設計です。

家づくりの話の内容は主に
使用する建材や構造、保温性、耐震性などの
性能面が中心になりがちです。

しかし本当にそれだけで良いのでしょうか。

性能上の充実は当たり前。

その上で暮らしの価値と質について
どうあるべきかを問い、
思考し、その根本は何なのかというところまで
掘り下げていきます。

そういった部分の意識を丁寧に取り込むことで、
家族のライフスタイルや
個々に異なる暮らしの「文化・生活」を
図面の中に描いていけるのです。

不安がいっぱいの住まいづくり。
でもこんなに楽しい事はそう多くありませんよね。

家づくりとは直接関係ない内容でも
実はそれが家の基本構成(間取り・デザイン)に
重要な内容だったりします。

苦手な事、得意な事、
趣味の事、過ごしてきた歴史の事など、
何気ない日常の話をする事が、
家づくりの第一歩です。

新築、建替え、リフォーム
設計・建築相談
暮らしのインテリア
間取りの相談等
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※設計実例・もてなしの家外観

数寄屋を意識した和モダンの住まい。

暮らしの雰囲気を
佇まいから愉しむデザインを
施しています。

母屋が門屋と連動しながら
門屋をくぐると、
美しく感じる風景となるように
配置(レイアウト)を計算しています。

姿勢が綺麗に見える。

そんな「雰囲気」を醸し出すデザインです。

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※設計事例・もてなしの家・和モダンの外観

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昨日は、ガルバニウム鋼板のメンテナンスについて、
いろいろとお話ししました。

メンテナンスを軽減するという意図で
ガルバを検討されてる方は、参考にしてくださいね。

今日は。
ガルバニウム鋼板の見た目について順次お話ししていきます。

ガルバニウム鋼板の外壁って聞くと、
最初に思い浮かぶのって、縦リブのタイプが多いと思います。

外壁として採用する場合は、代表的な形です。

でも。
なぜ、縦リブなんだと思いますか??

いいじゃない。そんなこと。
って声も聞こえます(笑)が、大事な内容なので続けます。

縦リブになっているということは、その断面を見ると、
カクカクになっていますよね。
そのカクカクが、見た目以外ですごく大事なんです。

ガルバニウム鋼板の厚みって、0.35-0.4mmくらい。
もし、それをそのまま外壁に張ったら、どうなると思いますか?

金属って、太陽が当たると、その熱で膨張します。
仮に、ガルバの板をピシッと張れたとしても。。
膨張して、表面がたわみますよね。

平なものが、ちょっと膨張すると、結構ゆがんで見えます。
例えば、こちら。

ガルバをカクカクにせず、平なままで張ると、
こんな風に、たわんで見えたりするんですよね。

それを少なく見せるにはどうするといいのか。
というと、カクカクに折り曲げると効果的なんです。

それをイメージしていただくため、よくする話があります。
折り紙って、折っていないと、ただの紙なので弱いですよね。
でも。
幾重にも折っていくと、強くなります。
それと同じことなんです。

カクカクにすると、強度がでるので、たわみを減らせます。

なので。
見た目、カクカクデザインが多いんです。

何をお伝えしたいのかというと。。
縦リブになっていない場合は、熱でたわんでみえます。
ということ。

他と違う感じにしたいということで、縦リブ以外にしたとして、
見た目だけで決めて、出来上がったらたわんでいる。。

たわむのを知っていればいいのですが、
知らなくて、そのたわみが好きでなければ困ってしまうので。。

提案する側が、説明すべき内容なんですけど、
実際は、説明していないケースもあるそうで、
後で、トラブルになるといけないですから。

それはさておき。
縦リブ以外に、いくつかガルバの外壁があるので、
いくつかご紹介しておこうと思います。

横葺き。

いずれも屋根と同じ葺き方で、外壁にも採用している感じです。
縦リブに比べると、見かけないので、おしゃれに見えますが、
たわみについては共通しているので、ご注意くださいね。

そのたわみを解消した外壁材として、
金属サイディングがあります。

明日は、その辺をお話ししていきます。

ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

※壁掛けテレビを検討する際に背面壁の採用仕上げによっても考えるべき事柄があります。

掛けかけテレビを
採用する場合は
背面の壁補強以外にも
仕上げに対して
色々な配慮が必要ですからね。

毎回事前の調整事項。

コンセントや配線を隠す場合や
壁面への設置高さは
テレビの「インチ数」画面サイズによっても
随分変わります。

ソファーやその他の家具の位置関係も
距離感は大切ですから。

画面の大きいサイズだと
そのサイズに対して約3倍の距離をとったり。

見やすさと距離感に
インテリアや部屋のサイズ。

少しの事ですが
見え方や配線の見え隠れによる
印象は随分変わりますよ。

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※壁掛けテレビ背面にWOODONE・デザインウォールを採用したケース

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※土地探しからの住宅候補地検討時に住まい手さんご家族と一緒に土地を探します。

住まい造りの際、
建て替えやリフォーム、
土地取得等様々なケースがありますけど
そういった場面から
僕の仕事は始まっています。

立地の良さとは様々な観点がありますし
建築的な背景を
どう考えるのか?
によって土地の魅力、
ポテンシャルも変わってきます。

また目には見えない「法規」の事で
土地の活用が出来ないケースも
多々ありますからね。

事前のリサーチと含めて
建築的な要素を
深堀りする事。

でもそれだけではなくて
暮らすという観点では
ロケーションや生活圏以外に
時間帯や天候による変化や
周辺の状況も大事。

つまり、慣れ親しんだ場所ではない場合は
いろいろな時間帯や
曜日に現場を見る事が重要。

雨の日の変化や
平日や週末による
道路事情の変化は
暮らし始めると
日々の小さな積み重ねに
なりますから。

過ごす時間帯の事を
想定しながら土地探しを
考えるように。

土地探しの場合

僕が大切にしている考え方の一部を

少し書いてみました。

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