I-3905、ログハウス(キット)のセルフビルド建設依頼(宮城県)

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投稿者: 
現住所‐都道府県: 
宮城県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

注文住宅高騰での費用削減からの相談希望です。
51歳、土木業会社員(勤続5年)、土地15m×15m(≒70坪)
建設予定地は大崎市古川、参考ですが下記販売会社での一貫請負施工は約2200万です。
(ログハウスの基礎から完成まで、住設、住設付帯工事、申請あり。断熱・太陽光は除外)
【希望内容】
●建築申請依頼
●本体 (ログハウスキット販売)が第一候補
●予算に応じてだが断熱・外壁材追加工事も予定
●太陽光カーポートを検討中
 
【相談内容】
①弊社での請負での基礎工事が可能か?
②本体も仕様書、施工方法が明確であれば、可能な範囲で弊社で人材確保して建設したい
(指導、監督者が必須の内容か?)
③水道・電気・内装・外装・外構・住設購入・その他は指定業者または新規参入が可能か?
(相見積もり等で出来るだけ費用削減の為)
④総費用のどこまで住宅ローンを利用して組み込めるのか?
(BESTはフルローンで頭金より繰り上げ返済を優先順位としてます)
⑤太陽光カーポートは外構費用に組み込めるのか?
また後付け比較での税、補助金でデメリットはあるのか?
 
大まかな内容ですがご教授頂きたく何卒宜しくお願い致します。
完成期間も掛かるでしょうが、完成時期より予算削減で検討しております。
 
建築家の所在地について:
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ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、キッチン等の住宅設備について
ショールームでの見方のポイントをお話ししました。

住宅設備を見るときの、もう一つ大事なポイントを
お話ししておきますね。

お客様と一緒にショールームを見学している中で、
お客様が一番ビックリすることって、何だと思いますか?

カッコよさ?  違います。

機能性?  違います。

大きさ?  違います。

何かというと。。
その設備の値段です。

例えば。
展示しているキッチンがあるとして、
そのキッチンがいくらなのかがわかるようになってます。

キッチン本体で、250万円。。

えぇ?250万円???
車が買えるじゃない??

そもそも。どれくらい金額がするのか目安がないので、
単純なその金額にビックリされます。

ちなみに。
目立つ位置に展示されているものって、
そのメーカーが推しのものなので、かなりな金額ですが。

そうそう。
ビックリする金額って、いわゆる「定価」になるんです。

なので。
ある程度は、値引きされる金額なので、そのままではありません。

それでも、9割引き!ということはありえないので、
相応な金額はしますよ。
(依頼先で値引きが違うので、値段が異なります)

お客様からすると、不親切ですけど、
そういう仕組みになっているので仕方ありません。

ちなみに。
なんとなくイメージできるかもしれませんが。。

そのメーカーでの最上位クラスは、あまりお値打ちにはなりません。
逆に。
たくさん売れるスタンダードクラスが、コスパがいいですね。

なので。
最上位クラスとスタンダードクラスで、定価が同じでも、
実際の価格は違うことになります。

最上位クラスでしか選べないものがいいのであれば、
それを選ぶしかないのですが、そうでもなければ、
スタンダードクラスをスペックアップしていく方が、
よりよいモノを手に入れることができます。

ちなみに。
キッチンって、結構金額高めなので、
うまくセレクトできれば、100万円近く節約できたりします。

もちろん。
だからといって、どうしてもなこだわりがある場合は、
それを優先してもいいと思いますよ。

家づくりって、バランスが大事なので。

長くなってしまったので、続きは明日へ。

錦糸町のリノベーション

●設計事例の所在地: 
東京都墨田区
●面積(坪): 
20.4
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

将来最大3室の部屋に分割できるように2階を設計しました。まだ幼い子供たちには個室はいらず、家を最大限広く活用していただくことを目標としました。人生のフェーズに合わせた改修工事が可能であれば、今後いろいろな人生の局面にも対応できると考えました。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

元ハウスメーカーの鉄骨住宅で、3LDKの住宅は5人家族の新しい住まい手には適切な間取りではありませんでした。そもそもが狭小住宅に分類されている住宅のため、住まい方を考えないとご希望とされている生活が実現できない条件でした。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

以前より依頼者様と弊社代表は知り合いで、代表が3人兄弟で育ったことを思い出し、5人での生活に対して提案できる建築家ではないかとご期待いただき決まりました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

幼い子供が3人にとって、まだ個室が必要ないと考えました。その局面に遭遇したときに対応できる将来計画を残し、現在は大きく残した空間で家族の関係性を深めていく提案をしました。

その他の画像: 

子供たちの勉強スペースと廊下を兼ねた空間です。後ろを通るとき少し邪魔になるかもしれない狭い廊下です。しかし、「ちょっと通るよ」「ごめんね~」といった家族の会話が促されるきっかけとなり、子供たちの関係が育まれる環境として新たな解釈を加えました。

子供たちの成長や変化に伴って空間が対応しやすいように、必要となる機能はすべて壁沿いの計画し、部屋の中央に大きなスペースを確保しました。こうした空間をアダプティブスペース(適応する空間)と名付け、家族の多目的な空間としてダイニングキッチンという食の空間からより自由な空間として家の中心機能をデザインしました。

川口の塔屋

●設計事例の所在地: 
埼玉県川口市
●面積(坪): 
10
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

超極小地(9坪)に建設された極小住宅です。オールスキップフロアで計画され、空間性豊かな最小住宅を目指して計画しました。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

元々接道していない土地をご購入され、古屋を改修工事したところ改築と判定され撤去取り壊し指導があったそうです。そのため、正式に再建築可能な条件の土地とするため、近隣地所有者様と話あい、私道を通すことになりました。そうした大変な不動産の悩みを共に解決し、質実剛健の住宅が完成しました。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

大変な条件のため誠実で頼もしい設計者が必要と思われ、弊社代表のことを評価していただきご契約いただきました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

超狭小地のためスキップフロアで空間性を高め、隣地住宅の窓とお見合いにならないように半階高さをずらしました。自然光がしっかりと建物の奥まで届く計画となり、眺望も得られたことで、狭小地であることを忘れさせてくれる光で満たされた空間が完成しました。

その他の画像: 

スキップフロアのためどこまでも続くような空間性を感じられます。

最上階にはロフトがあり、実質3階の高さに相当するため窓越し眺望を得られます。

ユーザー アーキシップス京都 古前極 の写真

地震大国に住むこと

日本は地震大国、震度1以上の地震は毎日のように発生します。
100棟以上の建物が被災する大きな地震は、年平均で1.5回以上発生しています。
連休中の5月5日に発生した能登半島の地震は、最大震度6強、死者1名、700棟以上の建物が被害を受けました。

写真:平成28年以降の主な地震 気象庁より転載

アーキシップス京都 地震による住宅倒壊を防ぐには

表:木耐協サイトより転載

建築基準法で定められる耐震性能は、時代によって違います。
1950(昭和25)年の「旧耐震基準」、1981(昭和56)年の「新耐震基準」、そして2000(平成12)年施行の「現行(2000年)基準」です。
「旧耐震基準」では不十分だったことから、多くの地震災害を教訓に1981(昭和56)年に「新耐震基準」が施行されました。
しかしその「新耐震基準」も阪神淡路大震災で引き抜き圧力への脆弱性が指摘され、2000(平成12)年に金物を強化した「現行(2000年)基準」に改定されました。
住宅性能表示制度による耐震等級では「現行(2000年)基準」は耐震等級1、1.5倍の強度を持つ耐震等級3が木造住宅の最上級とされます。

近年盛んに耐震診断を言われるのは、1981(昭和56)年「新耐震基準」以前に建てられた、現在なら築42年を超える古い木造住宅が対象です。
古い木造住宅は、大地震の際に倒壊する恐れがあるからです。

アーキシップス京都 地震による住宅倒壊を防ぐには

悉皆調査報告からわかること
グラフ:熊本地震で倒壊した益城町の建物

教訓を生かすために、大規模な被害を伴う地震が発生すると国土交通省と国立研究開発法人建築研究所による、被災地での悉皆調査が行われます。
直近の2016(平成28)年5月の熊本地震の報告書を読むと、地震による被害の態様が見えてきます。
この地震の大きな特徴は、震度7の極めて大きな地震が2回発生したこと。
死傷者3,000人弱、住宅被害は一部破損まで含めて20万棟に及んだ大災害となり、調査は被害が集中した熊本県益城町周辺で行われました。

報告書によると、益城町中心部の木造住宅のうち「旧耐震基準」の759棟の28.2%、214棟が倒壊しました。
また最初の地震で倒壊した古い木造住宅を調べると、85.7%が「旧耐震基準」の建物でした。
旧耐震基準の木造住宅=築42年より古い木造住宅は、地震に対して脆弱な建物が多いと、言えます。

アーキシップス京都 地震による住宅倒壊を防ぐには

古い木造住宅の倒壊
写真:国立研究開発法人建築研究所 熊本地震報告書より転載

古い木造住宅はなぜ地震に弱いのでしょうか。
新耐震基準以前の木造住宅は耐震性能だけでなく、住宅の基本性能への意識が今より薄かったことが挙げられます。

報告書によると倒壊した建物の特徴は、1階に開口部が連なるなど耐力壁となるべき壁配置のバランスが悪いこと。
商店の入り口、屋内ガレージなど連続開口の目的は様々ですが、耐力壁不足はどの地震災害でも報告される倒壊原因です。
また筋交い端部の釘止めなど、耐力壁への認識の違いも見えました。

築42年以上の古い木造住宅だから必ず倒壊するわけではなく、築42年以上の古い木造住宅には構造不足の建物が多い。
だから耐震診断を受けて対策や安心を、と言われるのですね。

アーキシップス京都 地震による住宅倒壊を防ぐには

築浅木造住宅の倒壊

実は倒壊した木造住宅の中には、少数ながら比較的築浅の建物も含まれました。
グラフ1にあるように、倒壊した建物の6.9%が「新耐震基準」以降の建物でした。
調査報告書には、設計図面や施工写真を取り寄せて原因調査した内容も記載されていました。

次回に続きます。

京都 建築家の注文住宅 アーキシップス京都

このコラムは、注文住宅を計画する方の参考になることを目的に、アーキシップス京都の経験に基づいて書き下ろします。
トピックス、技術、経験の内容は、主観に基づくことをご了承ください。

I-3904、旅館業の免許を取得して営業したい(東京都)

ユーザー つかもと の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

墨田区で購入した戸建てを旅館業の免許を取得して営業したい。
階段を新しく作りなおす必要があり、階段を作り直すには建築確認が必要と言われた。
検査済は出ていないものの建築確認は新築時に出しており、再度階段を作り直す際に建築確認をだすことは可能か?
相談可能であればメールを頂いた上で、電話で相談したい。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、設備関係についてのお話しでしたね。

一つの設備をとっても、いろんな種類があるので、
しっかり話を聞きながら、比較してくださいね。

そんなお話しでした。

昨日の最後の内容をもう少し詳しく知りたい
ということでしたので、今日は、それについて
補足説明をしておこうと思います。

設備機器は、各メーカーで共通しているものも
あるのですが、そうでもない場合がある。

そんなお話しをしました。
少し具体的にお話ししておこうと思います。

一番わかりやすいので、キッチンについて
いろいろお話ししておきます。
(2023年6月現在の情報です)

例えば。
調理器具についてお話しします。

熱源が、ガスか電気かでメーカーが異なります。

電気は、パナソニック製、日立製、三菱製等。
ガスは、リンナイ、ハーマン等でしょうか。

主要メーカーであれば、上記したメーカーの調理器具は
セレクトできるようになっています。

なんだ。そうなんだと思ったかもしれません。

ただ。
ガスでも電気でも、コンロが、3つ横並びのタイプがいい。
それって、パナソニック製になるんですよね。

でも。この3つ並んでる調理器具って、
パナソニック以外で取り扱いができないようになってます。

なので。
そのタイプの調理器具がどうしてもいいとなると、
キッチン本体は、パナソニックにする必要があります。
調理器具だけでは、購入できないようになっているんです。

もしかしたら、他の要素で、他社がいいと思っていても、
3つコンロが横に並んだコンロが必須であれば、パナしか選べないので、
コンロの機能性か、他の要素がいいのかを決めないといけません。

究極の選択になるかも(笑)

そのほかにも、レンジフードとか、食洗器とか、
センサー水栓なんかも、メーカーで特徴を持たせているので、
内容が結構違ったりします。

本体はリクシル、食洗器はリンナイのフロントオープン、
レンジフードはパナソニック、水栓はグローエ。。。

バラバラで組み合わせてもいいのですが、
一つのメーカーの方が、メーカー保証の関係や
値引きの率が違ったりするので、スッキリではないかも。

ただ。
どうしても、いいとこどりしたい!ということであれば、
その辺も理解した上で、組み合わせてくださいね。

いろんなメーカーを見て回って、比較検討して、
自分にとって、最善最適な設備でまとめてくださいね。

長くなったので、今日はこの辺で。

ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

※インテリアデザインを兼ねて玄関ホールのイメージ提案打ち合わせ・壁の印象による空間の比較検討提案の打ち合わせをアトリエにて

よく考えた住まいは暮しが楽しくなる。

設計のご依頼をいただいている

住まい手さんご夫婦と

暮らしの暮らしのイメージを打ち合わせの途中。

間取りがある程度具体化する中で

室内空間や外観のイメージも

情報量を調整しつつ

並行して室内空間のイメージも

立案しています。

過ごすイメージを大切に・・・・・。

玄関から入った印象の範囲、

玄関ホール全体のイメージを具体化しているところ。

壁や存在する情報の内容により

印象は大きく変わります。

例えば階段に付随する壁の範囲。

トンネルのようなイメージを持ちつつ

壁がある事での印象を提案。

壁を単なる壁として考えるのか

それとも、

それ以外の要素を差し引きしながら

役目を与えつつつ

暮らしの雰囲気を生み出すカタチを与えるべきか?

今回は壁に対する印象の提案。

元々間取りの打ち合わせの中で、

壁との関係性をどのように考えるべきかを

提案済みなので

その提案の内容をより具体化した打ち合わせ。

という事で、

壁と空間の印象を内観イメージ図で

意味もプレゼンしながら

隙間のカタチを相談中のところ。

壁の厚みを利用しつつ

照明の灯りで変化する空間イメージ。

過ごす時間の事を考えると

LDKや居室のみを意識するかも知れませんが

家全体を暮らしの空間として

イメージする事は大切。

帰りたくなる家として

過ごす時間の密度を

好きな空間と価値観を融合しながら

玄関ホールの

印象イメージを丁寧に・・・・・・。

灯りから派生する陰翳と印象のデザイン提案。

素材の魅力も

空間との融合設計で

過ごし方が変化しますから。

設計デザインの問い合わせ
ご相談・ご質問・ご依頼等は
やまぐち建築設計室
オフィシャルホームページ
お問い合わせフォームから
お申し込みください。
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やまぐち建築設計室
建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/
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ユーザー 南俊治建築研究所 南俊治 の写真

この写真は1995年に大阪まちづくり賞を受賞した大阪府立看護師大学です。
当時は坂倉建築研究所に在籍し、その担当作品のひとつです。公共の学校建築では横並びゆえあまり冒険はできませんが、これは大阪府の営繕担当の見る目がらあったというべきでしょうか?!谷間の遊休地を活かし、自然再生も試みており、今はどうなっているか楽しみでもあります。

一級建築士 南俊治

ユーザー 建築家紹介センター 仲里 実 の写真

管理が不十分な空き家は固定資産税を減額する措置を解除されることになるそうです。
 

空き家対策をめぐっては2015年に施行された「空き家対策特別措置法」で、放置すると倒壊のおそれがあるなど特に危険性が高い物件を「特定空き家」に指定し、撤去できるようになりました。
 
しかしこうした措置は十分進まず空き家が増え続けていることから特定空き家になる前の段階での対策強化を盛り込んだ改正法が7日の参議院本会議で賛成多数で可決・成立しました。

 
「管理不全空き家」 固定資産税の減額解除へ 改正法可決・成立
 
いままでは
「空き家を残しておいたほうが、固定資産税が安くなる」
などの理由で、空き家をそのままにしている方も多かったと思います。
 
上記の法律が施行されると、空き家にしておいてもしょうがないので
リノベーションして賃貸などで活用する……などを考えることをおすすめします。
 
空き家のリノベーションなどはぜひ建築家相談依頼サービスにご相談ください。
 

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