さて。
昨日までは、木の床材として、
フローリングについて、いろいろとご紹介しました。
フローリングがいいです。
って、もし思って伝えたとしても、
どのフローリングがいいのかって、人それぞれ。
その一つの素材のセレクトにも、
どんな家づくり、そして暮らしをしたいのかが、
深く関係しています。
つくり手の○○フローリングがオススメ!
なんて、全く的を得ていませんので、
自分らしいセレクトをしていただきたいです。
おっと。
前置きが長くなりましたが、
今日からは、水回りの床に使う床材について
いろいろお話ししていこうと思います。
まず最初にご紹介したいのは、フローリング。
えぇ?フローリング??
って思われた方がいるかもしれませんね。
木って、なんとなく、水が浸透していきそうです。
確かに、無垢フローリングで、そのままであれば、
そうかもしれません。
表面を透明の膜で固めてしまう塗装であれば、
水が浸透していきにくいのでいいかもしれませんが、
無垢の肌触りが消えてしまいますね。
オイルで仕上げれば、肌触りは残したまま、
水の浸透を防ぐことはできますが、
オイルを定期的に塗る必要がありますので
記憶しておいてください。
ただ。マットのようなものを敷くのであれば、
その辺に気にする必要がないかもしれませんよ。