※室内での光の反射を意識してデザインしたLDK(リビング・ダイニング・キッチン)
自然の光にはいろいろな表情があります。
朝日を浴び、
きらめく光夕暮れの
あたたかな光夜の落着きをともなった光方位や
光の映る場所、
取り込み方など様々なことを考えて
計画することで
風景や外部との関わり方が変わってきます。
また、壁面があるからこそ、
映し出される光の色の変化や
時間の移ろいを感じられたり、
壁に光が反射されることで
やわらかな空間になったり、
切取られた風景がより印象的なものになったりと。
勿論構造的な事、
家具や家電のレイアウトも関連してきますが
壁をどれだけ残し、
窓の大きさをどれくらい開けるべきなのか。
バランスはとてもむずかしく、
悩むところですが
設計の工夫によって
暮らしの質がよりよく感じられる要素となります。
いつもの暮らし、
生活の中で、
ささやかな発見と楽しみがある
ちょうど良い窓の大きさと
光の取り込み方を、
デザインの仕掛けとして
丁寧に考えていますよ。
明るいだけが心地よいという意味ではなくて
暮らしの質感にどのようにあるべきか?。
暮らしの質に対する問いとして、
設計の際にはそれらを大切に考えています。
設計デザインの問い合わせご相談・ご質問・ご依頼等はやまぐち建築設計室オフィシャルホームページお問い合わせフォームからお申し込みください。----------------------------------------------やまぐち建築設計室建築家 山口哲央https://www.y-kenchiku.jp/----------------------------------------------
※吹抜け空間だから生まれる開放感と光の取り入れ方・窓のサイズをデザインして外部環境の呼び込み方をデザイン
※夜の時間には壁の存在が灯りのデザインの背景にもなります
※シャボン玉をイメージして吹抜けにレイアウトしたペンダントライト
homify記事「自慢の住まいを手に入れるために!知っておきたい5つのステップ」に、【フラッツ5+1】が掲載されました。記事では、まわりに自慢したくなるような、憧れの住まいを手に入れるための5つのステップが紹介されています。
【フラッツ5+1】はオーナー3住戸+賃貸2戸+アトリエからなる集合住宅です。戸建住宅のもつ独立した趣きと、集合したことから生まれる「共に生きる共感」とを合わせて感じることができる建築をめざしました。
よろしければご覧ください。
■homify記事「自慢の住まいを手に入れるために!知っておきたい5つのステップ」:https://www.homify.jp/ideabooks/9405790
■【フラッツ5+1】(Houzzサイト)https://www.houzz.jp/hznb/projects/pj-vj~938655
国内初JIS認証を得た建築用真空断熱材を旭ファイバーグラスが発売したそうです。
旭ファイバーグラス(東京・千代田)は建築用真空断熱材の日本産業規格(JIS)A 9529に適合した製品を開発し、2023年5月9日に発売した。20年につくられた同規格の認証を、国内で初めて22年7月に取得している。製品名は「VIP-Build(ビップ ビルド)」。
国内初JIS認証を得た建築用真空断熱材、旭ファイバーグラスが発売 上記の記事を読むと「薄くても断熱性能が高い」というのが特徴のようです。 薄い断熱材で家を建てたい……という方はぜひ上記の記事を建築家に見せて相談してください。
建築家の皆様こんにちは。このたび群馬県にて、建物面積約200m2、築47年の2階建て中古住宅を購入いたしました。前持ち主が何度か増築工事をし、ちぐはぐな間取りになっている箇所があります。リノベーションは、電気工事と水道工事以外は私と夫行う予定です。イメージはすでに固まりつつあるのですが、壁を打ち抜いたり支柱の増減をする可能性がでてくるので安全面でも不安なので見ていただけると嬉しいです。また、私たちのイメージをより良くアドバイスしてくれる建築家さんに出会えたら最高だなと思っています。 エコな家を目指しており、パッシブハウスの基準までには達することは難しいかもしれませんがZ空調などのお金のかかる最新技術無しで自然に優しく、この先も長く使っていけるような快適な家を作りたいと願っています。 夫はヨーロッパで修復専門の大工をしていましたので今回建築家さんと協力し合い素晴らしい家ができることを願っています。 要望は多いですが予算はかなり厳しいです。アドバイス、相談料など料金に関してもご相談させていただけますと幸いです。 よろしくお願いいたします。 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
建築設計事務所にはあらゆるご要望が寄せられますが、宗教建築もその一つ。弊社も神社の社務所やお寺の改修などを依頼されたことがありますが、ある時、キリスト教会からのご相談がありました。実はその数年前に梅雨末期の暴風雨で、京都府北部に甚大な水害が発生していたのです。その際には、川に取り残された人々が救助を待つニュースを呆然と見ていたのですが、その後、教会の牧師様からご相談のメールが舞い込んだのです。
指定された場所に行ってみると、そこは海辺のお屋敷。立派な日本家屋だったのですが、不同沈下を起こして床も建具も傾いています。お会いした牧師様はなんと若い男女で、心の底から清いからでしょうか、まばゆい光に包まれたような、清々しく、なんとも美しいお二人だったのです。
写真:外壁の光の十字架
お二人は指導役の牧師様と新しく教会に赴任する牧師様とのことで、お二人のお話をお聞きしました。水害で地域の教会が使えなくなってしまったこと。新しい教会を持つべく、みんなで献金を重ねたこと。やっとこの屋敷に巡り合い、ここに祈りの場を持ちたいこと。立派なお屋敷なのでここをリフォームして使えるか、新築したほうがいいか。
そのお屋敷はお金持ちの別荘として使われていたらしいのですが、広範に傷みが広がり、面積があるだけに、改修して不特定多数の人が出入りできるようにするには、費用がかさみそうとお伝えしました。信徒様とのご相談の上で、改装のために集めた費用で新築しようと決まりました。
写真:木の香りのする礼拝堂
礼拝でなくても信徒様が集まりたくなる、カフェのような教会にしたい。荘厳というより、優しく温かい礼拝堂にしたい。工事費の不足する部分は信徒様がお手伝いしたい。海が見えるこの眺望を生かしたい。
礼拝堂はできるだけ柱が邪魔にならずに大空間を作る、牧師様の生活空間も信徒様のための空間も作る、予算内に収める・・・
現実的な問題もその都度、牧師様や信徒様と話し合いながら、設計を進め、ついに工事が始まりました。
上棟式には賛美歌を歌い、仕上げ工事には信徒様が大勢参加し、工事が出来ない方は食事の用意をするなど、手作りの工事が順調に進みました。
写真:クリスマスの風景
教会の工事が終わり、あとは外構工事だけ。となった段階で、今度は大雪がやってきました。一年で一番賑やかな行事のクリスマスは、目前です。
外構工事は雪解け以降に後回しにして、急いで完了検査を受け、無事、クリスマスの日を迎えることができました。
写真:雪の朝の教会
信徒様が大勢で工事のお手伝いをされるなか、不思議な感覚が湧き上がりました。教会を作る工事の最中なのですが、逆に、目に見えない遺跡から、力を合わせて教会を取り出しているような。
クリスマスの礼拝で、牧師様が「神様が、みんなでみんなの教会を作る機会を、与えてくださった。」とご挨拶され、とても心に響きました。
写真:教会夜景
祭壇に立つと、海からの光が礼拝堂に差し込みます。明るさを抑えた礼拝堂は木の柔らかさに包まれた落ち着いた空間に、光あふれる信徒様のためのスペースは一転してカフェのように楽しい空間に。
この教会が信徒様の心の拠り所となるよう、どんな時も誰もが受け入れられる場所になるよう、願っています。
設計事務所の者です。木造二階建て住宅に増築を検討されているお客様がいらっしゃいます。確認書、検査済証は見つからない。当方で役所を調べた所、建築確認概要書、検査済証番号は分かりました。増築申請許可取得をお願いしたい相談です。既存部分の図面は平面図、断面図しか現在は有りません。設計者、監理者は弊社、一式図面、申請代理者をお願い致します。宜しくお願い致します。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
11階鉄骨階段の隣に室外機設置用として床を設置しますがデッキと耐火被覆は通常の4階までは耐火被覆1時間としてt=25,11階まではt=40のロックウールが必要となりますか?室外機設置用として床は吹き抜けなので階段と同じ考えで耐火被覆が不要となりますか?柱についても主要構造体のため梁と同じ耐火被覆若しくはアスロック等で囲う事となりますか? 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
昨日は、挽板の複合フローリングについてお話ししました。
幅広タイプで、高級感出せますよ。そんなお話しでしたよね。
さて。今日のお話しは、無垢フローリングについてです。
以前、話聞いてますよ!って思われた方がいるかもしれませんね。
今日のポイントは、樹種の違いとかのお話し。
ひとえに、無垢フローリングといっても、いろんな樹種がありますよね。
どの樹種を選んでいくといいのか。その辺のポイントをお話しできたらと思っています。
みなさん。樹種って、どんな風に選びそうですか?
一番わかりやすいのは、色合いでしょうか。
明るめがよければ、メープルやオーク。中間であれば、チェリーやチーク。濃い目がよければ、ウォルナット。
どんなインテリアにしたいのか。それを手掛かりに、決めていくのもいいと思いますよ。
と言いたいところですが。。
色「だけ」で決めることができるのは、複合フローリングが条件になります。
なぜ?と思いますよね。
複合フローリングは、表面にコーティングがあるので、どの樹種でも、傷のつきにくさが、同じですから。
ただ、無垢材の場合は様子が異なります。樹種によって、堅さや肌触りが全く違うんですよね。
例えば。オークやチークなんかは、密度が高いので、とても堅くて、肌触りもつるっとした感じ。
逆に、杉とかパインなんかは、密度が低く、とても柔らかくて、サラッとした感じです。
柔らかい杉であれば、冬場に裸足で触っても、極端な冷たさがないと思えたりしますし、優しい感じなので、ついつい床に座ったり、寝転がったりしたくなると思いますよ。
でも。その柔らかさゆえに、傷がつきやすいんです。
なので、傷を「味」と思える方でなければ、相当なストレスになってしまうかもしれません。
傷が好きでないのであれば、堅い樹種にするのがオススメです。
無垢フローリングを選ぶときの大事なポイントなので、設計士さんとも相談しながら、最善を探してくださいね。
※アトリエにて住まい手さんご夫婦との打ち合わせよく考えた住まいは暮しが楽しくなる。
間取りの中で考える
室内での移動での事について。
平屋の家(平屋建て)の場合では
廊下やホール、
部屋間での対応ですが
二階建て等で上下階がある場合は
階段の要素をどのように考えるのか?
によって間取りそのものも
間取の位置関係も
間取りの結果による過ごし方変化します。
環境の良い場所に階段を設けるのか
移動の最短ルートで
歓談を考えるのか、
便利な場所に階段を設けるのか
一番使わない余った空間に
階段を考えるのか等様々。
移動のルートとして考える階段に
付加価値をデザインする事もあります。
単純な移動ルートだけではなくて
寛ぐ場所としての価値や
時間短縮を行える場所、
空間の雰囲気や移動の安全性を考える場所など。
階段の取り方で一階と二階の繋がり方も
移動の状態も随分
変化します。
そういったところを今回は住まい手さんご夫婦との間取りプランづくりの打ち合わせ。
単なる移動ではなくてそれの「見え方」や「雰囲気」移動の際に起こりうることの「諸々」も含めて。
過ごし方をイメージしつつ、室内での移動ルートを多角的に考えていますよ。
過ごす場所、
暮らす場所の価値を丁寧に。
※シンプルモダンなLDK室内の空間提案CG
ビルトインガレージを持つ車と暮らす家
多拠点生活を楽しみつつ寄港する住まいとしてハイマーと暮らす家を建て、将来的には増築して老後を楽しむ終の家としたい。
豪邸や高級住宅を設計しつつもミニマムハウスまで施主の思いに寄り添ってくれる建築家だと分かったから。※引っ越し後の感想(頂戴したお手紙)は施主の写真と共にオフィシャルホームページに掲載されています。町野様https://www.y-kenchiku.jp/https://www.y-kenchiku.jp/contents.html?id=article__03
奈良県奈良市に建つ狭小住宅。
愛車のベンツハイマーがウッドデッキと繋がることで中庭を挟む離れのような暮らしへと変化を遂げる可変性と拡張性のある住まい。
ホテルライクな間取りでLDK一室の周囲にトイレや洗面脱衣、バスルームを併設し、吹抜けを介して一部ロフトを持つミニマムな空間を愉しむ住まい。
またインナーガレージも使い方によって「土間」のある家へと変化する究極の多種多才な狭小住宅(小さな家)
■やまぐち建築設計室■https://www.y-kenchiku.jp/ オフィシャルホームぺージのお客様の声 M様より気持ちのこもったお手紙をいただきました。 ご覧ください。
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
このサービスを利用する前はこのサービスを利用する前は法人の希望に合った建築士に巡り合えるかということにということに困っていました...
申し訳ありませんが、現在、先にご連絡頂いた方とお話しをしてと考えており、ご了承のほどよろしくお願いいたします。
初めてで何から手をつけたらいい状況の中、わざわざ遠方から相談だけのために駆けつけて頂きました。結果的にはリフォームはせず、住み替えという選択肢を選びましたが、...