ユーザー 南俊治建築研究所 南俊治 の写真

傾斜のある地方都市は多いですが、その中でマイナスイメージではなく積極的に高低差を活かした建築ができないかを検討できればと思います。
道路と敷地との関係では駐車場がうまく道路面でアクセスできれば高低差を逆に利用し圧迫感のない景観のよい建築がつくりよいケースが多くあります。例えば2つの道路に挟まれている場合、低い道路のほうに駐車場を配置して高い道路から人がアクセスすると自然で合理的です。逆に高い道路レベルから駐車場アクセスする場合には駐車場を屋上として眺望が映えます。EV棟だけが突出しているイメージで下に降りていく感じは新しい感覚を呼び起こすことでしょう。
建築づくりは楽しんで建築家と一緒につくりあげることが可能です。

一級建築士 南 俊治

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日までは、坪単価のお話しでした。
気になる方が多いせいか、反響がすごくありました。

家づくりって、予算とのバランスはすごく大事。
なので、しっかり向き合って決めていってくださいね。

さて。
今日からのお話しは、「和室」についてとなります。

昔ながらのご実家で暮らしてきた方であれば、
玄関の近くに、和室というか、「座敷」って言われる
空間がある方も多いのではないでしょうか。

何を隠そう、私の家にも、玄関入った先に、
8帖の和室があります。

今でこそ、横にあるリビングと一体で使っていますが、
その昔は、常に独立していて、静かな感じ。

来客があれば、そこに通して、そこでお話しする。
とても特別な場所になっていました。

子供のころ、そこで遊んだりすると、そこはダメ!
なんて怒られていたので、もったいない部屋だななんて、
子供心に思ったりしてました。

そもそも。
子供が遊ぶと、障子に穴が開いたり、
畳のイグサが擦り切れてしまったりするので、
ダメだったんでしょうけど。

戸建て住宅の場合は、そんな感じでしょうけど、
もしかして、分譲マンションで生まれ育った方であれば、
きっと、少し違いますよね。

LDKの脇にあって、床がフラットでつながっている。
リビングと和室とは、引き戸で仕切られていて、
普段は開放していて、来客が使う時には、閉じる。

来客用の座敷というよりは、来客の宿泊スペース
といった使い方だったのではないでしょうか。

マンションの場合は、来客を和室というより、
リビングへ通して、おもてなしする流れかなと思います。

いずれも、畳敷きで和室ではあるんですけど、
その部屋の役割が違います。

それでは。
みなさんは、マイホームをつくるときに、
和室はつくりたいと思いますか??

実は。
和室というか、畳敷の部屋をつくる方って、
私のお付き合いするお客様ですと、半々くらいです。

そもそも使わないから、その分、リビングを広くしたい。
来客に泊まってもらったり、子供を遊ばせて置きたいので。

実は。。
いわゆる座敷として、来客をおもてなしする。
そんな役割で、和室をつくる方は、すごく少なくなってます。
(ゼロではありませんよ)

では。和室をつくる方が、
どんな役割の場所として、どんな風につくるのか。
その辺を、明日以降でご紹介していきたいと思います。

ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

※平屋のリゾートライフをデザイン提案した間取り鳥観図CG

住宅設計にとって本当に大切な物事。

単純に、住宅という器を設計するだけでは、

住まい手さん達にとって

本当に気持ちの良い住まいにはなりません。

ライフスタイルをキチンとコーディネイトし、

暮らし方と人生観をデザインする

それこそ本当に大切なことだと思います。

その地域の特性、

敷地自体のもっている様々な条件を読み取り、

敷地全体を活かしきった

デザインをすること。

そして素材、色、カタチを伴った空間は

人の心や身体に対しても

大きな影響を及ぼすということに心しながら、

光の入り方、風の抜け方を考えながら、

過ごし方に対して

空間に心地よい「意味」をもたせるよう、

外部と内部の空間、

そしてそれを繋ぐ空間を

デザインしていくように・・・・・。

そこで繰り広げられる生活が、

より豊かで充実したものとなるよう、

パブリックとパーソナルの範囲を

それぞれの「個性」として

共生する空間となるように。

いつも一緒が楽しいという訳ではなくて

人間・・・喜怒哀楽は必ず存在します。

そんな「喜怒哀楽」に程よく寄り添う空間となる意味は

どうあるべきか?。

過ごし方のシーンに

出来る限りFIXしすぎない「程よい空間」。

場所の持つ意味を

丁寧に仕上げるように。

暮らしの空間、

選択と検証の結果に

居心地をゆだねてみませんか?

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※平屋のリゾートライフをデザイン提案した間取り鳥観図CG

I-3799、段差がある土地に重量鉄骨の地上4階建(神奈川県在住・建設予定地は静岡県)

ユーザー あたみ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
神奈川県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

静岡県熱海市に敷地を購入したのですが、地下部分に難点があります。当サイトの過去記事を拝見して段差地や傾斜地での建築家さんの視点が使い勝手のみならずコスト改善にもつながることに驚きました。ご経験が豊富な建築家さんを探しています。
 
【敷地の状況】
85m2の商業地域(80/400)ビルに囲まれている。
敷地中央部に古い擁壁があり、奥側が一段(高さ3m弱)下がってる。
下がったところに地下室の解体残しがある。
地下室の壁が両隣のビルの基礎と隣接しているため、解体時に残したと思われる。
【建築計画】
この段差がある土地に重量鉄骨の地上4階建で1フロアあたり1K3世帯で合計12世帯をつくる。地下については埋めてしまうか、敷地を生かして重量鉄骨で地下室(水回り無し)から立ち上げるか、さらに別の方法があるのか、建築家のみなさまのご経験からベストな方法をご提案いただければ。1Kは20㎡を割る可能性もあり、できればベッドになるロフトがあるといい。なお1階はテナントとする可能性もある。
熱海市営の温泉が引ける土地なので、各世帯に温泉が引けると民泊の可能性も広がり面白いかも。駐車場は不要。駐輪場がどれだけとれるかは要検討。
【入居想定】
熱海での飲食業従業員、公務員、病院勤務、旅館勤務などの単身者。
【競合物件】
熱海駅、来宮駅の徒歩圏では築浅の賃貸物件が非常に少なく本件が実現すれば希少価値が高そう。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





I-3798、用途変更をお願いしたい(埼玉県)

ユーザー モエリキ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
埼玉県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

埼玉県の県央地域にて、用途変更をお願いしたいです。
現況:パチンコ屋
用途変更後:老人ホーム
物件広さ:550m2程度(1階部分)
調整区域ですが、諸々の手続きをとることで、
用途変更が受理可能と、行政から判断されています。
まずは詳細をご相談をさせていただきたいです。
ご連絡お待ちしております!
宜しくお願い致します!
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





I-3797、イベントでユニットハウスを1.5か月ほど使用予定(東京都)

ユーザー komatsu3797 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

はじめまして。
確認申請で、困っています。
イベントで、ユニットハウスを日比谷で7/中旬から1.5か月ほど使用予定。(2棟)
***********
〒100-0006 東京都千代田区********
先に予算。決定後依頼。
出来れば、中央区・江東区・墨田区・足立区・台東区付近で希望です。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

さて。
坪単価を目安にせず、概算を出すにはどうしたらいいのか。
そんな話題でしたよね。

そもそもなのですが。。

坪単価を出す場合って、どうしてるのかというと。
過去に建てた家の工事金額を床面積で割って出します。

工事金額は安くするため、余計なものは抜いて、
面積は、できるだけ大きくするため、バルコニーを入れたり。

そこから出した坪単価をもとに、提案するプランの面積を
かけて、工事金額の概算を出す。

そんな感じが多いかなと思います。

ちょっと待って。
なんで坪「単価」にするんでしょう?

その必要ってないんじゃないかなと思うんです。

私は、坪単価について聞かれたら。
「坪単価に意味はないので、お伝えしてません」
とお答えしてます。

ただ、そこで終わってしまうと、何にもわからないので。

竣工写真なんかをお見せしながら、
「こちらは、○○坪で、仕様が○○で、地盤補強や外構を
含めた、工事の契約金額が、税込みでおよそいくらです。」

「おっと。坪で割らないでください。それに意味はないので。」

とお伝えします。

でも、それをお伝えする前に、
その方が、どれくらいの家を希望していて、
どんな仕様を望んでいるのかをうかがったりします。

先日も。
○○坪くらいで、全館空調を入れて、外壁タイルがいいです。
ガレージがいいんですけど、かっこよければカーポートでいいです。
外観はモダンなデザインが好きです。

そんなお話しをうかがった上で、写真をお見せして、
上記でお伝えした金額をお伝えしました。

多少大きさは違えど、お客様が求めてる大枠の金額
としては、坪単価よりは、近い金額になりますから。

でも。
この伝え方は、初めてお会いした時に伝える
超概算のお話しです。
設計のご契約前にお出しする金額は、全然違います。

何が違うかって?

実は、最初にお出しする金額ですが。。

工務店の協力してもらって、仮で詳細見積を
出してもらっているんです。

仮といったのは、適当なという意味ではなくて、
私が要望をうかがいつつ、仕様を仮で設定しているという意味。

なので。
私がご提示する際の概算は、一般的な概算ではなくて、
しっかりと根拠のある金額になっています。

それに勝るものってないですから。

「設計士の坪単価」というお話しをしてきましたが、
実はその金額は、目安にすらなりません。

もし、坪単価を目安にしているようであれば、
早々に、見積もりをだしてもらうことをオススメします。

さて。
明日からは、別のお話ししていきます。

ユーザー 南俊治建築研究所 南俊治 の写真

ボリュームチェックは法的に行政とのやりとりで色々な規制を確認することも大事な要因と考えます。
弊社では2~3日以内に迅速、丁寧に返信できるのが売りです。
ボリュームチェックにかかる費用は2万円一律とさせていただいています。
住宅系で敷地規模が大きく、日影図や天空率を駆使しなければならない場合は
日数が余分に1日いただきますが、それでも3万円内でさせていただいています。

不動産は時間との勝負なので、他社に買われてしまう前に最善な事業計画で検討をすることが
不可欠です。

一級建築士 南 俊治

ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

※LDK空間の横つながりの延長上に子供部屋を計画・子供の成長過程で可変可能にする間取り提案

リノベーション(リフォーム)の場合にも

お話しをさせていただくことがあるのですが

最近は新築の場合でも

お話しをさせていただく機会があります。

新築を俯瞰した時、

ベースの思考としては

後から変えられないところ(変えるのに費用が随分掛かるもの)は

出来るだけ堅牢に、

耐久性のある構造や商品で

考えましょうとお伝えしています。

勿論「間取りの構成」に関しても。

部屋の使い方に独自性でありつつも

時代の変化や意識の変化に対して

可変性を持つように。

もちろんそこにコストは

切り離せないから

後で変えられる「モノ」は

コストをある意味で重要視するという作業も必要。

後で変える事が出来る事をあえて増やす

という思考も大切かと・・・・・。

例えば子供部屋、

間仕切りの壁、ドア等々。

固定したし部屋の考え方がどこまで必要なのか?

自由に使う事の出来う入替え論も含めて

部屋の構成を考えたり

あえてフリーな空間として

実用性が生まれる際に

改めてライフスタイルから整理整頓する事。

どうしても個室が必要なのか

それとも個室と兼用にすることでよいのか

そもそも個室とすることが必要なのかどうなのか?

実際10年後は大体想定が出来る場合が多いでしょうけど

15年後とか以降は

何があるかも分からないし

年を重ねる度に生活習慣の変化も

時代の変化も生まれます。

住んでみて・・・欲しくなった時に

その空間を新たに「つくる」という

エキスパンションの効いた考え方が

あっても良いのでは?

という意味で

あとから変える事ができる場所を増やすという

家づくりの視野は

一つの価値観として

広げるのに越したことは無いと思いますよ。

場所の持つ意味を

丁寧に仕上げるように。

暮らしの空間、

選択と検証の結果に

居心地をゆだねてみませんか?

◼️設計デザインの問い合わせ
ご相談・ご質問・ご依頼等は
やまぐち建築設計室
オフィシャルホームページ
お問い合わせフォームから
お申し込みください。
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やまぐち建築設計室
建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/
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※LDKと続く子供部屋を建具(内部引き戸)を通じて開閉する事で使い勝手を変更可能に

※LDKとつなげた状態で引き戸を開放した子供部屋+LDK 将来の可変する状態でゲストルームや和室、リビングの一部に取り込んだり趣味室等多様な使い勝手となる予備室

※LDKと区分して引き戸を閉じた子供部屋+LDK

I-3796、「用途変更は借主側で対応して」と言われ……(東京都)

ユーザー からまつ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

弊社不動産仲介会社の者です。
当初貸主様側で用途変更手続きをすると言われ契約に向け進めていましたが、最後貸主様と指定設計会社にて現地打合せをした際に「用途変更は借主側で対応して」と言われ青天の霹靂。
指定設計会社は恐らく建築免許がなく用途変更の申請手続きは行わないため、ご自身で探してくださいと言われ困りこちらにご連絡をさせていただきました。
 
場所は品川区***。2階約70坪(約230㎡)、前入居者は居酒屋の****でした。
※建物のオーナーがFC事業で**のオーナーをされていたようです。
オーナー曰く元々は公衆浴場があり、十数年前に居酒屋を開店。その際に用途変更はしていないようで、恐らく現用途は公衆浴場とのことです。
弊社お客様は、ピラティススタジオ兼事務所として使用する予定です。
早急に対応が必要です。ご連絡お待ちしております。
 
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