【SOHO.N】

●設計事例の所在地: 
東京都新宿区
●面積(坪): 
32
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

LDKの内観−1。窓際のフローリングは、雨の吹き込みや日差しで傷みやすいので、窓側の柱の出を利用し、ベランダに出るサッシとフローリングの間にタイルスペースを取った。
上部をアーチ型に開口した薄板は、ロールスクリーンを隠すカーテンボックスの役割も果たしている

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

◾️子育てと仕事、4人家族が暮らすSOHO
都心のマンションのリノベーション事例です。
100㎡超の床面積を利用し、4人家族の生活空間にオフィス・スペースを併設しました。
子育て世代であることから、汚れたり落書きされてもメンテナンスできる吹付け材料や安価なクロスで内装して価格を抑え、壁には造作収納や本棚を作り付けています。
また、子供部屋は間口の広い引き戸で間仕切り、個室としても、一室として大きく使えるように工夫しました。

その他の画像: 

玄関からLDKを見る。写真手前の左側に見える白い引き戸で、シューズクローゼット裏のランドリースペースを来客時に隠すことができる

LDKの内観−2。正面収納の裏は、マンションの躯体としてのRC壁があって、個室ゾーンとの明確な間仕切りとなっている

個室ゾーン全4室中、写真左側の2室が子供部屋で、右の2室がオフィスと寝室。広めの通路で分けて、子供部屋の中央に親の見守りを意識したテーブルを置いている。照明は、オリジナルの造作照明

子供部屋からオフィスを見る。子供部屋のベランダはほぼ南面、オフィスの大開口はほぼ北面している。シアータイプのロールスクリーンから1日を通して均等な光が入る

オフィスの内観。写真左側の壁は、本棚と造作デスク

子供部屋の内観−1。写真左が男児、右が女児用。両室の机が向き合う間の壁もクローゼットに引き込むことができる

子供部屋の内観−2。写真左が男児、右が女児用。両室の机が向き合う間の壁もクローゼットに引き込むことができる

ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

※全体的にトーンが明るい色使いと白い空間で日光の反射を促し、間接的に暖かさや明るさや陰翳を取り込む中庭提案の設計デザインCG

中庭のある家、

コートハウスを計画する際には、

平面的な要素だけではなくて

光の入り込みをイメージしながら

立体的、断面的構成を

イメージしながら考えるように。

そうでなければ

中庭の良い面での効力を

発揮する空間ではなく

陰気な「空きがある」だけの

中庭となってしまいますから。

土地(敷地)の場としての効能と

建築の計画性が暮らしの環境に対する

良い意味での整理整頓と

効能の底上げであるように。

例えば二階建てで完全中庭の場合

6m近い自身の壁で囲まれることとなるため、

小さい中庭は

日が差し込むことのない空間となってしまいます。

そのため中庭を計画する際は

ボリュームを視野にいれて

高さ関係を把握する事。

それが難しいい場合は

適切な場所へ適切なサイズで

格子や半透明のスクリーンを素材に盛り込み

採光と通風を考慮するように。

そして視界としての見え方を

内側と外側の両方から意識した設計と間取りを盛り込むように。

平屋で中庭を配置する際は

3m角程の広さ以上であれば

日光は地面まで差し込みやすくなります。

小さいスペースでの中庭でも

日差しは入り込むことはありますが、

太陽高度の高い夏場に入りやすくなり、

太陽高度が低くなる

冬場の寒い時期には

全く入り込まない空間となってしまします。

その為、敷地(土地)周辺との距離感や

方位の特性、場の特徴をしっかり読み解き

適切な中庭となるように・・・・・・・。

なんでも「中庭」なら解決できる

という訳ではなくて

時には間取りと暮らしの環境を悪くする事もあります。

何より大切な暮らしの空間と

過ごす価値に対する創造性と想像性の有無。

間取りの計画・仕上げや素材採用は「ひととなり」です。

場所の持つ意味を

丁寧に仕上げるように。

暮らしの空間、

選択と検証の結果に

居心地をゆだねてみませんか?

◼️設計デザインの問い合わせ
ご相談・ご質問・ご依頼等は
やまぐち建築設計室
オフィシャルホームページ
お問い合わせフォームから
お申し込みください。
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やまぐち建築設計室
建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/
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東日暮里6丁目ホテル

●設計事例の所在地: 
荒川区東日暮里
●面積(坪): 
178.7
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

ホテル外観です 鉄骨造8階建てです 

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

インバウンド対象のホテルです 容積率を最大まで活用し、宿泊室をできるだけ多く確保するよう
ご要望がありました

依頼者があなたに依頼した決め手: 

施主のご要望をよく理解し、丁寧な対応の設計ときめ細かい工事監理を求められました

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

工事費が急騰していた時期の建築ですが、10社程度の施工会社から選定し、工事費を大幅に超過しないよう、留意しました
また、外装・内装材、住設機器は施主とショールーム等に同行するなど、吟味して選定をしました

依頼者の声: 

質感のある磁器タイルを用いた、外観デザインを特に評価頂きました
客室内装についても、清掃しやすく、清潔でシンプルであるよう心掛けました

その他の画像: 

ガレージハウスの相談依頼事例

愛車との距離が近いガレージハウス・近藤光一建築設計事務所 近藤光一さん


ガレージハウスは愛車との距離が近い事で、満足感が高いです。
ガレージハウスについて近藤光一建築設計事務所 近藤光一さんに伺いました。

お話を伺った建築家

ユーザー 近藤光一建築設計事務所 近藤光一 の写真
名古屋市緑区 滝ノ水四丁目1307‎
052-895-5957

貴社がガレージハウスをてがけたきっかけを教えてください

設計士の自分自身がクルマ好きで、愛車と共に住めるガレージハウスならば
新築マイホームを建てる夢も さらに楽しいものになると考えていました。
そんな私と同じ考えのお客様と出会い、自宅を設計させていただいたのが最初のきっかけです。

ガレージハウスのメリット・デメリットを教えてください

メリット

愛車との距離が近い事で、満足感が高いです。
メンテナンスを楽しむ方、洗車が好きな方、愛でるのが嬉しい方、各々が好きなように楽しんでいます。
あと、ほしい車があっても、賃貸駐車場では心配で購入できない方が ガレージハウスを建てるケースも多いです。

デメリット
施工床面積の中にガレージが含まれてくるので、全体の予算の中で少なからず 住宅部分の建築費に影響がでてきます。
家族の方の理解が必要です。

ガレージハウスを建てる費用はどれくらいでしょうか?

住宅部分に比べて、ガレージ部分の坪単価は高くないので、特別高価ではありません。
ただし、大きなガレージ + 大きな住宅部分となるケースはかなり費用がかかります。
問題は 延床面積を工夫していかにコンパクトにできるかです。
平均的な坪単価=70万円~100万円です。

ガレージハウスで注意している点を教えてください

クルマの音,振動,排気ガス などはプラン上 注意しています。
あと、ガレージ前の空間も大切で、前面道路が狭い場合などは多少なりともセットバックをして、ガレージの出入りを楽にします。
大型の車輌では厳しい場合があり ぶつけるモトになります。

ガレージ部分を他の用途にも使っている事例はありますか?

クルマの代わりに お友達と集まって、バンドの練習場 や雨天の時のインナーキャンプを楽しんでいるオーナーさんがみえました。

ガレージハウスの賃貸住宅も設計していただけますか?

可能です。
土地活用の観点から賃貸ガレージハウスは付加価値があって 面白いとおもいます。

ガレージハウスの中古住宅のリフォームもやっていただけますか?

可能です。
これからの時代、既存の住宅などが 余る傾向にありますので気に入った中古住宅をリフォームしてガレージハウスとする方は増えてくると思います。

狭小ガレージハウスの設計もやっていただけますか?

可能です。
先にもありましたが、ガレージを含めた 延床面積を工夫していかにコンパクトにするかが大切です。
都会の場合は厳しい法律の中で斜線規制に納まるように空間を生み出すことも重要です。

近藤光一建築設計事務所 近藤光一さんのガレージハウス設計事例

画像 建物の名称 紹介文
ガレージングスタイルの家6

オーナー様の御要望で、3台分のビルトインガレージと付属した
オーディオに特化した書斎スペースを設けました。
建物全体はシンプルモダンで ローコストにまとめています。

ガレージングスタイルの家5

オーナー様の御要望で、2台分のビルトインガレージと付属した
趣味の書斎スペースを設けました。
建物全体はシンプルモダンで ローコストにまとめています。

ガレージングスタイルの家14

オーナー様の御要望で、2台分のビルトインガレージを設置し
それに付属した お仕事用の書斎スペースを設けました。
高断熱住宅ですが、既製部品を多用してローコストにまとめています。

ガレージングスタイルの家16

オーナー様の御要望で、お洒落な白壁の洋風住宅を
イメージして、ビルトインガレージを設計しました。
地上は木造2階建 ですが、3方向を土に埋まった地下ガレージは
コンクリート造としています。

ガレージングスタイルの家15

1階はRC造のガレージ専用スペースとして、2階 と ロフトを 木造の住居スペースとした “混構造” です。 住居部分の快適性と趣味のガレージを合体させるために、音や臭いの問題をRC造のガレージで解決しています。

ユーザー 南俊治建築研究所 南俊治 の写真

外壁後退の対象となるのは、建築物の外壁や柱に相当するもので、一種低層住居専用地域、二種低層住居専用地域、田園住居地域に制約あります。

しかし、以下の条件を満たす部分は、外壁後退の対象から除外されます。

・敷地に関わる外壁後退は、壁と柱だけ考えればOKで、軒や庇は関係ありません。
 しかし斜線制限の建物後退による緩和、いわゆるセットバックなど高さに関わる場合は、軒も庇も関係してきます。

・後退ラインからはみ出す部分の外壁中心線の長さが3m以下の場合

・物置等で、以下の両方の基準を満たす部分で軒の高さ2.3m以下で
 後退ラインからはみ出す部分の床面積が5㎡以下の場合など

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

設計士さんとの家づくりでのお話しでしたよね。

予算に近い金額をもとにスタートして、
いよいよ見積もりを出してもらうことになったご夫婦。

その辺からお話し続けますね。

金額。どうだったと思いますか?

わざわざ聞くまでないのかもしれませんね。

実は、ご予算の1.5倍を超える金額だったんです!

例えば。

ご予算が3000万円だとしたら、4500万円なんですから。。

さすがに1500万円は。。ではないでしょうか。

さすがに厳しい。。
大きく内容を変更していないのに、なぜこんなに。

そう思うのは、自然ですよね。

設計士さん主導で進めていて、自分たちの意向は、

あまり入っておらず、こちらからの変更はなかったわけですから。

なぜなんだろう。そう思って、設計士に理由を尋ねてみても、

ハッキリ返答はなく。。

過去のことより、これからのことを考えましょう。

減額をしていく必要がありますので、何か提案考えます。

そんなアドバイスをしてもらいました。

ただ。家の仕様は、設計士さんのこだわりがあって、

変更は難しい。。

ということで、面積を小さくしていくことになりました。

40坪が、35坪、そして30坪。
それでも追い付かず。。

25坪になって、予算は越えてますが、支払いできそうな金額までに。

その25坪の間取りを見ながら、ご夫婦は考えます。
「この家で、ほんとにいいんだろうか」と。

それもそのはず。

40坪から、25坪ってことは、各部屋も小さいですし、

そもそも、希望だった和室もないんですから。

ご夫婦は、ふと思い出します。
「最初に出していた工事金額って何だったんだろうか」と。

実は。
こちらのご夫婦は、決断します。
設計士さんとの関係を解消すると。。

その後の流れはさておき。

後日談して。
その後、弊社にいらして、45坪の家を
ご予算の範囲内で、建てられて、快適に暮らしていただいてます。

何をお伝えしたかったか。。

最初に目安が、「坪単価」という根拠のないものだった。
そこからスタートしてしまったことが、この結果につながっています。

昨日お伝えした通り、規格住宅でない限り、
注文住宅では、「坪単価」が目安にすらならない。

それをご理解いただきたくて、お話ししました。

もしかして。
今家づくりされている方で、坪単価目安でスタートされているようでしたら、
ある程度決まった段階で、見積もり出してもらった方がいいですよ。

ここまで説明してくると。。
ナイトウさんは、どうされてるんですか??
という声が聞こえてきそうです。

それは、明日お伝えしていこうと思います。

I-3794、戸建て住宅を賃貸併用住宅にリフォームしたい(熊本県)

ユーザー りょうま の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
熊本県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

既存の戸建て住宅を賃貸併用住宅にリフォームしたいと考えています。費用対収益を
考慮したバランスの取れた設計がお願いできれば、と思います。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

※郊外の心地よさを存分に味わう仕掛けを組み込んだデザイナーズ住宅・ビルトインガレージ(外観全景)

心地よさの感じ方は、

人それぞれです。

人の感覚によって

それらは大きく変わります。

基本的に僕の建築家としての仕事の一部には

住まい手さんやクライアントが思う

心地よさをキチンと解釈して、

建築物というカタチと空間を生み出すということです。

そこに出現させるからこそ、

求められる建築物が含む意味。

空間が心に与える意味をどのように

カタチとして生み出すべきか

個々の事案に対しても

含まれる意味の違い。

単純に「デザインがよい」ではなくて

住む事、使う事に対しての配慮と

過ごす事とそれらの付随する行為に対して

どのような価値観での心地良さと便利さ

そして快適性を「どこまで」持たせるべきか?

ハイスペックが逆に「使い辛さ」や「不便」を

生み出す要素にもなりますから。

暮らし方に「丁度良い」をどのふり幅で計画するのか?

様々な見えない範囲を可視化し

デザインに落とし込み「結果」としてのカタチの存在。

暮らしの充実度はそういった「程よさ」から

生まれると思いますよ。

間取りの計画・仕上げや素材採用は「ひととなり」です。

場所の持つ意味を

丁寧に仕上げるように。

暮らしの空間、

選択と検証の結果に

居心地をゆだねてみませんか?

◼️設計デザインの問い合わせ
ご相談・ご質問・ご依頼等は
やまぐち建築設計室
オフィシャルホームページ
お問い合わせフォームから
お申し込みください。
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やまぐち建築設計室
建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/
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※郊外の心地よさを存分に味わう仕掛けを組み込んだデザイナーズ住宅・ビルトインガレージ(夜間外観全景)

※リビングから続く芝生庭を愉しむウッドデッキ

※玄関ホールを拡張しビルトインガレージから続くタイルの通り土間

※和室床の間に設けた灯り作家との共作照明オブジェ

キッチンの手元を隠しつつ対面型のキッチンを提案した間取り・書斎などとしても使えるカウンターコーナーを併設

※吹抜けとリビング階段の併設で開放的なLDK空間・4.5帖の畳コーナーと薪ストーブも併設

ユーザー 岩間誠治一級建築士事務所 岩間誠治 の写真

サンルームは既製品でも販売されており、増築する事が可能です。既製品では商品化されており短期間で施工が可能です。パネルにより構成されている事が多く、断熱性が低いものもあります。

陽が当たる配置となる為暖かい空間にはなりますが、冬場の冷気も影響を受けやすくなる為選定には断熱性も考慮すると良いです

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