ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

家づくりのパートナーを探すため、
ハウスメーカーから始まって、工務店。
そして、設計事務所へ行きついたご夫婦。

いよいよ。
設計事務所をやってる設計士と面談です。

ドキドキしながら、待ち合わせのカフェへ。

すでに中にいた設計士さんに声をかけて
座り込みます。

設計士さんからご挨拶もつかの間。
何でもない雑談からスタート。

午前中、施主と工事現場に立ち会って、
一緒に見学しながら、盛り上がったという内容。

現場に一緒に行ってくれるんだ。
そんな風に思ったそうです。

そしていよいよ本題へ。

「家づくりのことで、聞きたいことを書き出していただけました?」

「はい」

「どの内容からでも、どんな内容でもお聞きください。
忖度なく、フラットな視点からお答えしますよ。」

「・・・」

「私が関わっているお客様って、みな楽しそうです。
家づくりって、ほんと楽しい。
でも。不安や不明なことがあるとそう感じれなくなることも。」

「なので、不安とかわからないことを聞いていただけるといいですね」

「なんでもいいですか?」

「はい」

「設計士さんにお願いすると、高くなってしまいそうですがどうですか?」

「よく言われますね。こだわりのある設計士さんだと
高くなってしまうこともあるでしょうね」

「というと?」

「お客様でなく、設計士がこだわった材料なんかを使うケースもあるので。」

「私たちの家なのに?」

「そうですね。一番いいからって。」

「でも、プロにそういわれたら、そう思ってしまうかも。。」

「一番いい材料って、質が高いモノでなくて、
予算の範囲内で実現できる最適なモノのはずだと私は思いますけどね。」

「確かに。」

この質問をきっかけに、用意していった質問事項について
全てを問いかけて、それに対して、返答をしました。

よくわからなくなっていたのですが、漠然とした不安は
ずいぶんと減ったように感じていただけたようです。

ここまでは、ご主人が質問をするスタイルだったのですが。
小休止しようと飲み物を口にした後、ふと奥様が問いかけました。

「ハウスメーカー、工務店、設計事務所に設計士さんっていますよね」

「はい」

「ぞれぞれに設計士さんっていますが、何が違うんですか?」

「とてもいい質問ですね。どうしてそう思われたんですか?」

「これまでに設計士さんに相談してみて、設計事務所の設計さんが
今まででは、一番しっかりと要望を聞いて、提案してくれました」

「同じ設計士さんなのに違うなって思ったので」

「少し深い話になりそうなので、順にお話ししていきます」

ということで。
長くなってしまったので、続きは明日へ。

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住まいの間取り計画の前に

知っておいていただきたい吹き抜けの特徴があります。

吹き抜けのある家の

メリットとデメリットと

その解決策等、暮らしの根底に関係する事柄。

新築の家を検討している場合に

限っての話しではありませんが、

リノベーションの場合も含めて

吹き抜けのある家。

吹き抜けとは、

1階から2階(もしくはそれ以上の階)の間に

天井や床がなく、

1階から最上階までが

つながっている空間のことを指します。

一般的な吹き抜けの無い家と比べて、

天井が高くなっている事で

広い空間を感じることができます。

吹き抜けのメリットとして

自然光の入る明るい家になる事が

イメージ的には一番大きいかと思います。

吹き抜けのある空間、

特に大きな窓を設置した場合は

季節や時間帯に左右されず、

日光が入りやすくなります。

また2階の壁に窓を設けることで、

1階や部屋の奥まで光が届くため、

部屋全体を明るくすることが

可能になります。

部屋の壁の色や反射率を加味することで

明るさの程度にも

差を設計することも可能です。

土地の向きや広さの関係で

採光(光の取り入れ)に不安があったり、

周囲に住宅が密集しているような場所に

建てる場所でも、

少ないスペースで

自然光を取り入れやすくなりますし

条件の悪い一階でも採光にとって

好条件な空間に変化させる事も可能です。

部屋が明るくなることで

日中に電気(照明)をつける回数も

少なくなるため、

電気代の節約にもつながります。

視覚的に空間を広く感じられるというのは

実は「高さ」にも大きく影響されます。

例えば、ある程度の広さがあるリビングであっても、

その空間が完全に仕切られていたり、

天井が比率的ある条件下で低かったりすると、

実際よりもかなり狭く

感じてしまいやすいです。

吹き抜けをつくることで、

天井の高さが高くなるので、

その部分に対しては

空間を広く感じることができます。

それほど広くない空間でも、

視覚的に広さを感じることができるため、

狭い土地に家を建てる場合など、

狭小住宅やミニマム住宅では

段差活用やスキップフロアと同様の効果として

吹き抜けをつくるとよいかも知れません。

吹き抜けのある家は、

1階と2階がつながっているため、

1階から2階、

2階から1階へのコミュニケーションが

とりやすくなります。

誰が、どこにいるのか?

気配で感じることができ、

コミュニケーションが取りやすいため、

家族間の「つながり方」に適した状態であれば

会話が増える事や程よい関係を

生み出す事にも期待できます。

また、吹き抜けのあるリビングの場合、

完全に仕切られたリビングよりも

人が集まりやすくなるという

利点が生まれてきます。

吹き抜けのデメリットとしては

暑さ・寒さに対する考慮がどこまで可能か?

によって異なりますが

大きな空間は窓の数や外部と接触する外壁が多くなるため、

小さな部屋と比べると

暑さや寒さを感じやすくなります。

特に屋根裏までの大きな吹き抜けは、

夏の太陽に暖められた屋根の熱が

伝わって暑くなりやすいことも多いかと思います。

対策として断熱性を高める事。

現在の住宅技術の高い断熱性を備えることで

暑さ寒さに対策することができます。

屋根や壁にしっかりと断熱材を入れ、

断熱や遮熱などに対して

適した場所に適した材料・建材を使うことで

外からの暑さ寒さ侵入や

室内からの漏れ等を

カットすることができます。

また、必要以上の大きな窓は配置せず、

高い位置に小さな窓をつけることで、

断熱性や遮熱等を確保しつつ

明るいリビング等をつくる事も可能となります。

空気の性質として、

暖かい空気は上に行きやすく、

冷たい空気は下に行きやすくなります。

天井の高さがある吹き抜けの場合、

エアコンやストーブで暖められた空気は

天井付近にたまりやすく、

効きが悪いと感じることがあります。

また、空気の体積(容積)が大きいため、

エアコンのスイッチを入れてから

適温になるまで時間がかかる点も

デメリットと言えます。

空調の効き対策としては、

吹き抜けの天井部分にシーリングファンを

設置するのが有効です。

シーリングファンは

天井に設置する扇風機状の装置で、

部屋全体の空気を攪拌して

均一にしてくれます。

エアコンの効きを感じやすくなりますし、

電気代節約につながることもありますし

雰囲気という付加価値も生まれるケースもあります。

また、先程説明した空気の性質を利用し、

夏は2階のエアコンのみをつけ、

冬は1階のエアコンのみを稼働させることで、

計画的な「電気代」の使い方もできますし、

補助的な機能を家電で賄うことで

家の中での空気の流れも

均一することが出来るケースもあります。

生活環境を保つうえでは

吹き抜けの部分のメンテナンスに

手間がかかることはデメリットと言えます。

天井付近に設置された照明の電気交換や

窓の掃除などは、

かなり高い位置での作業になってしまいます。

危険も伴いますし、

場合によっては

自分たちでは対処できなかったりします。

特に吹き抜けのスペースにある窓は

対策が必要です。

デメリットを改善する仕様を用いる

吹き抜けを計画する場合は、

メンテナンスに関することも考えて

採用する商品や建材、

吹抜け周辺の「間取り」の意味を

検討する必要があります。

電気交換が大変な場合は、

自動昇降タイプの電気を使用したり、

周辺に足場となる「回廊」のようなスペースや

キャットウォークのような場所

ベランダやバルコニーの存在

屋根周辺に上る経路や

窓の開閉等を含めて検討する事・・・・・。

清掃やメンテナンスについて

建築業者との事前の打ち合わせを行っておく事。

音やにおいが家中に広がってしまう

これは仕方ないことですが、

実感がわかないので、

見落としてしまう方が多いかと思ます。

生活感や実際の暮らしを考慮できる

つくり手であれば

そのあたりの「現実」の話しは

プランの時点で「話し合う時間」を

キチンと設けるはずです。

間取り要素やデザインの理想や良いことばかり

を見るのではなくて

現実と暮らし理想のバランスを加味し

暮らしの基本を紐解きながら

打ち合わせが可能な「つくり手」が

プランのパートナーであれば

しっかりと「そのあたり」を突き詰めてくれると思います。

料理の匂いが部屋に充満して困る

子どもが遊んでいる声が他の部屋まで聞こえてしまう

会話がきこえること、

声が反響すること

様々な計画するうえで「目に見えない」事。

キチンと視野に入れておくことが

家づくりの大切な計画段階でのケアの部分。

計画・設計段階から

そいった分部、暮らしに対する対策を

考えておくこと。

プライベートを確保したい部屋には

防音対策を施す、

音を響きにくくする吸音材を設置する、

防臭効果のある壁紙を採用する、

換気扇を設置する、

部屋を場合によって仕切ったり

可動することのできる壁や扉を

条件下を考えて「レイアウト」する。

そういったシーン毎の

対策方法を家を建てる前にしっかりと

計画しておくことが重要です。

吹き抜けの特徴だけではなくて

暮らしや生活そのものを計画に含む

間取りと生活環境の設計が大切・・・・・・。

意味を紐解き

丁寧な暮らしが出来るように。

暮らしの空間、

選択と検証の結果に

居心地をゆだねてみませんか?

◼️設計デザインの問い合わせ
ご相談・ご質問・ご依頼等は
やまぐち建築設計室
オフィシャルホームページ
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工務店での経験を踏まえて。
設計事務所を候補に探し始めたご夫婦。

いろんな設計事務所はあるものの、
気になるところを発見し、直接電話することにします。

「はい。ナイトウです。」

「あの。マイホームを考えている者なんですけど。」

「そうですか。ご連絡ありがとうございます。」

「お願いしたいというか、その前にお話し聞いてみたいんです」

「大丈夫ですよ。今ですか?」

「いや。できれば、お会いしたいんですけど」

「いいですよ。ただ、これから打ち合わせなので。。」

「そうですか。後日でもいいんですけど。」

「お手数なんですけど、弊社のHPの問い合わせから
連絡先とかを入力すると同時に、候補日をお送りください」

「わかりました」

「お手数かけますけど、御願いしますね」

あっという間のやり取り。
印象はよかったみたいでした。

ということで、早速、ホームページの問い合わせへ
何日か候補日を入れて、送信。

そしたら、その日の晩に返信あり。

話聞くのに、費用はかからないかを確認しつつ、
場所のこととかも、いろいろと調整。

2週間後に会うことになりました。

その時に、設計士さんから言われたこと。

「聞いてみたいことあれば、メモ用意してください」
「フラットな目線から、忖度なく、率直にお答えします」
「まずは、家づくり自体についての雑談にしましょう」

いきなり、要望を伝えるのではないもの面白い。

そこで。
夫婦で、いろいろと質問を書き出していきました。

家づくりについての疑問とか
ハウスメーカー、工務店、設計事務所の違いとか
設計事務所に頼むと高くなる?とか

書き出してみると、わからないことだらけ。
すごい量になってました。

こんなにわからないことがあるのに、
よく前に進めようとしたなと思ったそうです。

さて。
いよいよ当日。

設計事務所の設計士さんと面談へ。

はい。
ご察しの通り、私ナイトウタカシとの面談ですね。

ということで。
タイトルの本題に迫る内容は、明日に続きます。

ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

リノベーションを進めている

会員制サロンデザイン設計の現場。

美容室オーナー Mさま

設計監理 建築家 山口哲央

施工管理 株式会社 伊勢田工務店

美容室オーナーさんが

二階の空きスペースにも多角経営拠点を・・・・・。

というところから

オフィシャルホームページから
お問い合わせをいただいた
リノベーションデザイン案件。

昨年梅雨明けの

初期面談から「リノベ」の特徴と

ある程度予測される「事態」も含み

ご相談段階から順次、

プラン・設計・工務店選定・実施へと「調整」を

させていただいていましたが

この段階では絶えず変動が発生するところ。

そして解体作業は機械ではなく

リノベーション独特の

丁寧な解体には

実際に作業を行う大工さんも参加して行い

部位ごとの検証を行いながらですので

よくあるテレビ等での「パフォーマンス的解体」ではない旨・・・・・。

実際にはものすごく「地味」で「丁寧」な解体です。

まだ途中経過ではありますけど

美容室オーナーである

クライアントにも現場を

解体中の室内は危険なので

少し離れた位置から全体をご覧いただき

進捗とイメージを・・・・・・。

ちなみに、やはり「びっくり」されていました。

普段から壁で覆われた中を

見る事もありませんし

傷み具合と骨組みの現状・・・・・・。

まだ段階的に解体する部分は残っているのですが

一部「補強」も既に始めています。

そのうえで、解体中の様子を現地で

リアルでご覧いただいたうえでの「説明」と「補足」

そして「方針」の範囲を色々と。

2階の床は全部剥がしますよ、

そして床下の補強と防音対策をしつつ

新たな床を構築します。

最初から「すべて」ではなくて

段階的の意味も、

こういう「状況」が見えることで

重要なことの意味が分かりやすくなります。

特に「なんちゃってリフォーム」や「リノベーション」ではなくて

僕たちが行う「リノベーション」の根底の部分を

机上で説明する以上に「こういう場」では

意味をもった「解決策」として、

そして間取り計画や設計デザイン時の

最初の段階で説明済みの「フローチャート」が

クライアントにとって「ヒント」になりますから。

ある程度、二階での状況確認が済んでから、

二階工事部分と関連する一階の美容室に降りて

2階の床下部分1階の天井部分、

干渉する範囲等も予めの想定部分と

現実的部分とを精査しながら

予測の範囲内で「実施方法の構築」を

施工を依頼している工務店からも

現場監督(現場代理人)の意見を吸い上げて

精査し整理整頓の途中・・・・・。

現場には様々な「答え」が存在しています。

机上からリアルに移行することで

調整すべき「内容」も変わります。

考える業務の質が仕上がりを

良い意味で激変させますから。

カタチの結果を生み出す

クリエイティブな質は重要・・・・・。

考える密度と質は

空間の質と結果に比例します。

新築も勿論そうなのですが

特にリノベーションは解体後が

ある意味「スタート」・・・・・。

日常的に「考える時間」は設計の密度への変換作業

その密度を大切に。

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ユーザー エヌスペースデザイン室 佐藤 直子 の写真

エレベーターシャフトは、原則防火区画しなければなりません。(竪穴区画といいます)
ですが、200m2以下の個人住宅であれば、停止階が4階以上ある場合を除き、
防火区画の要件はありません。
停止階が4階、というのは、地下も含まれます。
つまり、地階のある3階建て以上、地下のない4階建て以上ということです。

 ここでは、防火区画が必要なエレベーターシャフトについてお話しします。
防火区画が必要な場合、鉄骨造ですとシャフトのためにやぐらを組みますので、
柱型の内寸に耐火被覆をしたところまでが有効寸となるため、場所を取ります。
敷地が大きくない街中のビルなど、容積率をクリアして面積を取ろうと思うと、
その部分だけでのロスはなかなかです。
RC造であればその点問題はありません。
ですが、高額になるため混構造でと考える場合もあります。
RC造のプレコンシャフトは省スペースです。壁の厚みは15cm~20cmで大抵済みます。
ただし、搬入にかなりスペースを取り、
広い大通りがある、敷地に余裕があるなどの場合を除き、狭小敷地では困難です。
その他の選択肢として、木造という手があります。木造4階建て迄であれば対応エレベーターもでてきています。鉄骨のやぐらを組まず省スペースに、木造の壁に耐火被覆します。
柱や壁の厚さは120cm。耐火被覆で42ミリと、
かなり省スペースに設置することができます。

防火地域の4階建て木造ビル。4階までエレベーター付きです。

I-3776、変形地や高低差のある土地を得意とされている建築家の先生(神奈川県)

ユーザー イシカワ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
神奈川県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

横浜市*****にある土地の購入を検討しており、横浜市の建築家を探しております。 土地は約390m2,
建ぺい率50%,
容積100%の用途地域第一種低層の宅地ですが、変形且つ道路面より宅地が低い位置にあります。宅地自体は更地(敷地奥にRC構造の物置有)の状態です。
下記に希望や予算を記載しますので、ご興味があり、変形地や高低差のある土地を得意とされている建築家の先生がいればご連絡お願い致します。
希望:車1.5台分ガレージ(土地形状的に屋根部分かと)、ペット共生(大型犬)、2部屋+1納戸、スキップフロア、ドッグラン(RC構造物置上を検討)
予算(土地含まず):3,000万円前後
 
宜しくお願い致します。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





福岡市土砂災害等危険住宅移転事業補助制度

福岡市では土砂災害などのおそれがある区域にある住宅で、土砂災害に対する構造耐力上の安全性を有していないもの等に対して、移転等に必要な費用の一部を補助していただけるそうです。

対象地域

  • 土砂災害特別警戒区域
  • 急傾斜地崩壊危険区域
  • がけ条例適用区域
  • 土砂災害特別警戒区域に指定される見込みのある区域
  • 過去3年間に災害救助法の適用を受けた地域

補助金を受けて移転したい方は建築家相談依頼サービスへ

上記の補助金を受けるためには工事契約書などの書類が必要になります。
建築家に設計・監理を依頼すればあなたの希望に合わせた図面を作成した上で、複数の工事業者から見積を取ることができます。
その中から気に入った業者を選んで工事契約を結ぶことができます。
補助金を受けて移転などを計画している方はぜひ建築家相談依頼サービスをご利用ください。

補助金・メニュー

建築・住宅関係の補助金情報について
補助金関連の相談・依頼事例
福岡県築上郡築上町・令和4年度小型合併処理浄化槽設置整備事業補助金(令和4年12月9日まで)
福岡県大川市・結婚新生活支援補助金(令和5年2月28日まで)
福岡県うきは市・令和4年度・うきは市結婚新生活支援補助金(令和5年3月31日まで)
福岡県遠賀郡岡垣町・結婚新生活支援補助金(令和5年3月31日まで)
福岡県うきは市・子育て世帯等マイホーム取得支援補助金
兵庫県丹波市・令和5年度 新規起業者支援事業補助金
福岡県企業立地促進交付金(令和7年3月31日まで)
栃木県宇都宮市・オフィス企業立地支援補助金
愛知県・社会福祉施設等施設整備費補助金
福岡市 子育て世帯住替え助成事業・令和6年2月29日まで
福岡県福岡市・障がい者グループホーム設置費補助事業
東京都・商店街起業・承継支援事業(令和5年4月21日まで)
福岡市土砂災害等危険住宅移転事業補助制度
全国・サービス付き高齢者向け住宅整備事業・令和6年2月29日まで
新潟県三条市・令和5年度空き家改修事業等補助金(新規出店事業)(令和5年12月28日まで)
福岡県京都郡苅田町・合併処理浄化槽設置補助金制度 ・令和11年3月30日まで
埼玉県産業立地促進補助金
香川県企業誘致助成制度
茨城県水戸市・まちなか空き店舗対策補助制度
福岡県糸島市結婚新生活支援金・令和6年2月29日まで
長野県飯綱町民間賃貸住宅等建設補助金
ふくいの食ブランド向上事業(飲食店出店支援)・令和5年8月10日まで
東京都・東京都サービス付き高齢者向け住宅整備への補助事業・令和6年3月15日まで
兵庫県・起業家支援事業(一般事業枠)・令和6年1月末日まで
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期待していた、二つ目の工務店の提案を受けたご夫婦。

その結果は。。
なかなか思うようにいきませんでした。

マイホームはほしい。
でも、どうしていいのかわからない。
そんな状況に。

今日は、その続きですよね。

どこかを探すにも、どう検索していいのかわからない。。
誰に相談していいのかもわからない。。

友人に聞いた工務店はいまいちだったし。
ハウスメーカーで建てる人が多いけど、あんまりいい話聞かないし。
自力でネットで探しても、正直よくわからないし。

いくらいいこと書いてあっても、それがどうなのかわからない。
というか。
そもそも違いがよくわからない。
そんな状況に気が付いたそうです。

高かったけど、最後の工務店でいいかな。。
少し諦めモードで、奥様とお話ししようと考えます。

そんな中、奥様から、ふと一言。

「二件目の設計士さん。設計事務所やってるっていってたね。」

「そういってたね。なんで?」

「工務店でなく、設計事務所も一つの方法かも」

「よくわからないし。。○○工務店でどうかなと思ったりしてた」

「いや。まだ設計事務所っていうのも考えてみようよ。」

「でも。。。なんだか、高くなりそうだよね」

「話聞いてないのに?わからないよね。聞いてみないと」

「高そうだったら、選択肢から外せばいいか」

「高いのも困るんだけど、高い買い物だから住みたい家がいいよね」

「そうだね。住みたい家がいい。」

「よし。設計事務所にも話聞いてみよう」

ということで。
設計事務所を探し始めました。
地元愛知県で、いろいろ検索していきます。

あまりたくさんいないと思っていたけど、
結構たくさんあるんだと思ったそうです。

その中で、レビューがすごくよくて、おしゃれな家つくるし、
とても誠実そうな設計事務所の設計士さんを発見。

奥様にも情報共有して、ホームページとか
ブログとか見てもらったそうです。

結果、問い合わせをしてみよう!
ということになりました。

ホームページからだと、住所なんかも書かないと
いけなかったので、直接電話をすることに。

勇気振り絞って、休日に連絡入れてみます。

ということで。
続きは明日へ。

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家のプライバシーを守る

設計とデザインの工夫・・・・・。

例えばカーテンを

必要としないLDKの存在等。

昼も夜も風景や風情を愉しむ時間、

そんな価値を暮らしに求めた場合は

できればカーテン無しで

暮らせたら・・・・・と思いませんか?。

プライバシーを守るために

窓際のトリートメントとして

カーテンやロールスクリーン等は必要ですが、

土地や周辺の立地条件によっては

家の雰囲気を

愉しめないケースもあります。

例えばLDKにカーテンがなければ、

食事をしながら

夜景を楽しむことだってできるかも知れません。

様々な条件を加味して

カーテンなしの暮らしを愉しみたいなら、

設計前に工夫を考える必要があります。

道路が家の南に面している場合、

比較的窓から光や明るさを取り入れるために

大きな窓を道路側に

設置することも多くなるかと思います。

そんな場合、

どうしても「駐車スペース」が

そちら側にくることが多いので

見えるのは車の後ろ姿で

結局窓を有効に活用できない・・・・・。

というケースもあるのでは?

特に建築と外構(エクステリア)を

分けて考えてしまうと「ありがち」。

ある程度、

予めの計画は大切で

車庫との距離を工夫して

車庫の壁を利用した光の反射で

中庭化し、車庫と家の間に風景を生み出したり

景色をジャマしない

適切なフェンスを設置、

人の背丈以上のフェンスを設置することで、

採光面積を狭めることなく

目隠しを計画したり・・・・・。

そうすることで

カーテン無しでも

気兼ねなく過ごすことができます。

先に書いた車庫との間に庭(中庭)を計画したり

少し小さな坪庭で

プライバシーを保つ手法もあります。

道路との間に玄関アプローチ・

庭によるプライバシーを保つ空間を設ける事。

そういった坪に面した玄関だったり

廊下やLDKに大開口窓を設置することで、

庭の緑も楽しむこともできます。

住宅街の場合、

隣家との兼ね合いから

特にプライバシー確保を

考えなければなりません。

時には窓・床の高さや位置の

調整を行ったり、

2階リビングにすることもあります。

格子を造作して目隠しとして

浴室や道路に面した窓など、

プライバシーを保ちたい場所には

縦格子を設置するのも良いかと思いますよ。

外観の印象を含めて

そういった工夫を施すことで

窓を通じた暮らしの優位性は生まれます。

カーテンを窓のデザインと捉えて

暮らしをイメージするのか

逆にカーテン類の無い暮らしの価値観をイメージするのか?

過ごし方を意識した窓の存在価値を

計画する事も大切・・・・・。

意味を紐解き

丁寧な暮らしが出来るように。

暮らしの空間、

選択と検証の結果に

居心地をゆだねてみませんか?

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