■相談・依頼内容古い実家を高齢両親の介護を見据えた小さな二世帯住宅に建て替えたい。(両親70代夫婦 私たち40代夫婦子供なし)両親には介護が必要になっても、できる限り家で生活してもらいたいと思っています。父は近いうちに介護が必要になると思うので、介護しやすい家を希望しています。両親が他界した後は私たち夫婦二人が1階で暮らせる家にしたいので、総二階ではなく平屋+二階に1部屋くらいのイメージで考えています。。 ■建設予定地愛知県 ■土地状況北側公道 両サイドと後ろに家が建っています。間口11m 奥行き15m 56坪ほどです。 ■建物についての希望<私たちのスペース>20畳くらいのLDK、LDKに繋がる小さなウッドデッキスペースが欲しいです。寝室1つ(WCLがあれば嬉しいです)洗面所 トイレ<両親のスペース>小さい寝室×2 DK(8畳くらい)キッチンはミニキッチンでいいようです。洗面所 トイレ<共用スペース>お風呂、玄関 洗濯機は2つ置きたいです。両親の寝室は1つで、簡単な間仕切りでも大丈夫です。 ■ご予算総予算3000万円くらい(解体は150万ほどと見積もりが出ています) ■建築家に相談・依頼したいと思った理由少ない予算、限られた広さの土地でも、建築家の方なら最大限にいい家を作ってくれるのではないかと期待しています。ハウスメーカーさんには2社ほど行きましたが、私たちのイメージがうまく伝えきれず間取り、その他いい結果が得られませんでした。これ以上時間を費やしてもきっと同じなのではと思ったので、予算的にも不相応だと思いましたが、思い切って相談させて頂きました。 ■その他父の体調のこともあり、なるべく早く建て替えをしたいと思っています。初めて家を建てるので、私たち夫婦は全く知識がありません。間取りに限らず、内装や設備なども色々アドバイスを頂けると大変ありがたいです。 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
ここ最近、いろんな事情があって、急遽リモート
打合せになることが多くなってます。
昨日は、とある家づくりの件で、
現場監督とリモートにて打合せ。
現場のことではなかったので、特に問題なく打ち合わせできました。
事務所というより、出先のカフェ等で行うことが多いのですが、
それも、ずいぶんと慣れてきました。
そうそう。
ここ数年、コロナの影響で、リモートで仕事の方が増えたようで、
家の中に、書斎というか、ワークスペースをつくることが
多くなりましたね。
コロナ前は、ご主人の秘密基地として、超コンパクトな
遠慮した感じの書斎が多かったのですが、
広さもしかり、見た目や快適性も考えるようになってきて、
かなり充実した内容になってきてます。
仕事という大義名分があるので、ご家族の合意も得やすい(笑)
からでしょうか。
いずれにしても、せっかくのスペースなので、
長い時間過ごしても、心地よくいられるよう、
見た目はもちろんですが、空気の流れとか
冷暖房についても、しっかり考えておきましょう。
昨日は、とある家づくりの現場打ち合わせでした。
毎週打ち合わせなのですが。
ほんと、いろいろと打ち合わせすることがあるもんです。
図面の内容に対する質問はもちろんですが、
インテリア等で決めた色柄や素材についての質問や確認、
細かな納まりから工程のこととか。
なんとなく、定例会議なんていうと、形式的な報告会を
イメージされる方もいるようですが、まったく違います(笑)
かなり、濃密な時間だったりします。
昨日も、あっという間に、2時間ですから。
時間かければいいということではないのですが、
それだけ話する内容があるということ。
ほんと。
定例のない現場って、どうなってるんでしょうね。
それはさておき。
関係者で、しっかりコミュニケーションとりながら、
着実に工事してもらっています。
夕方から、とある家づくりの打ち合わせ。
間取りのお話が中心となります。
前回の懸案事項を踏まえて、変更案をご提示しました。
もう少し修正は必要なのですが。。
まもなく、間取りが確定となりそうです。
すごくこだわりとご経験のあるお客様で、
かなり長い時間をかけて、ここまで来ました。
これからは、一気に前に進めて行けそうです。
和モダンのすごい家。
楽しみですね。
自分たち(建て主)の住まいを建築家に設計監理を依頼するということは、いわゆる建て売り住宅やハウスメーカーなど既成の規格住宅には当てはまらず、本当の自由設計による唯一無二の住まいを望んでいると思います。
建て主にも希望する住まいについて具体的な要望もきっとあるはずです。
建築家は、このような建て主の要望を出来る限り反映させた住まいを設計します。ただし、建て主の予算内でということになりますが。
そこで建築家と建てる家の予算ということになりますが、木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造などといった構造によっても建設費は大きく異なりますし、平屋、二階建て、三階建てといった規模によっても異なります。さらに延床面積によっても異なります。
また、現在では急激な円安、ロシアのウクライナ侵略などの影響により、建設資材や建築設備機器などが高騰しているため、以前のような価格の建設は難しい状況となっています。
以上のことを考慮すると、例えば東京都内で木造二階建ての住宅を建築家と建てる場合、最低でも坪100万円以上と考えておくべきでしょう。
尚、建築家に住宅の設計監理を依頼される場合、設計監理料が別途かかることも念頭に入れておく必要があります。
斜面地傾斜地のガレージハウス 敷地の一番高いところから車6台駐車可能なガレージがあります。
オースティン・ヒーレー・スプライト・マークⅠ(通称カニ目)を含め6台の車を収納できるガレージ付きの住宅用の土地を探す所から設計監理までお手伝いしました。
斜面地、傾斜地で住宅部分は鉄筋コンクリート造2層。その上に柱間のスパンを飛ばせるので鉄骨造のガレージの構造です。ガレージ外壁は木を横張。ガレージ出入口はシャッターでは無く、グリーンの木製大型引き戸2枚を引き分けるようになっています。
桜の大木の間からアプローチ
コンクリート打放 リビングの横長水平窓からは西の山並みがきれいに見えます。
地下は水まわりと寝室です。
ダイニング 土間続きの玄関からアプローチ。南側は公園で借景の緑がきれいです。
2m程の高低差のある分譲2宅地の上部宅地に2台のビルトインガレージと建物、下部宅地に木製デッキテラスとテラス下ガレージがある住まいです。2宅地の隣は高低差15mほどの急傾斜地上部となります。切土調整のため土留め等の工作物とせずに開発法面という斜面が宅地側にありました。計画は2宅地の段差を利用して眺望の良いデッキをつくり、開発法面を植栽しスロープとして庭につながるようにしました。スロープのような起伏面は植栽と合わせたデザインでとても素敵なものとなります。
植栽と踏石でデザインされたスロープです。
高台にある2宅地で高低差があるため眺望が素敵です。
■相談内容 擁壁(既存不適格)を前後に抱える土地での新築工事(個人住居)について ■建設予定地 *****駅最寄り(神奈川県川崎市***) ■所有状況 未所有・購入を検討中 ■建物についての要望 目安面積:100m2・3LDK+ワークスペース イメージ:開放的・光、自然を感じられる・未完成、育つ余地のある住宅(省初期コスト) ■予算 建築費:2500万(既存不適格擁壁の対応費用含む) ■建築家の皆様に相談したいと思った理由 本件土地(古屋あり)は、敷地面積約57坪(宅地有効面積36坪)で 前面道路(幅員4m)との間に高さ約4mの擁壁(古屋が上)と、 反対側の敷地裏手に3m以上の擁壁(古屋が下・裏地は山林)を抱えた、 急傾斜地崩壊危険区域内にございます。 また、両隣に同様の擁壁を抱える敷地+住宅が既にございます。 建て替えを検討しておりますが、既存擁壁が不適格であり、 新たに擁壁の造成工事を行うのに相当なコストが掛かってしまうことから、 購入は見送らざるを得ないとあきらめかけておりましたが、 こちらのHPのQA等を拝見する中で、擁壁一体型住宅としコストを低減するなど 建築家の方々ならではの知見がやり取りされているのを拝見しご相談いたしました。 予算が限られる中、難しい条件だとは思っておりますが、周辺環境が非常に気に入っており 是非、皆様のお力添えを賜れればと考えております。 何卒、ご意見の程よろしくお願い申し上げます。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
昨日のブログでご紹介した家。
ずいぶんと反響あるみたいなので、少し追加でご紹介。
この空気感。
素敵ですよね。
手前に見えているのは、黒いセラミックトップのキッチン。
クルミの無垢フロアとの相性もいいですね。
キッチンにつながるダイニングテーブル。
床材やその他の木目の色合いとのバランスも
しっかり考えてセレクトしていただいてるので、
統一感があり、馴染んだ感じです。
座り心地のよいダイニングチェアもフィットしてますね。
ダイニング上のペンダントライト。
傘型で、マットな質感、そしてダークグレーな色合い。
主張しすぎず、でも、いいアクセントになってますよね。
奥に見えている、小上がりの畳コーナー。
段差は控えめですが、想像以上に座りやすいです。
一度座ってしまうと、そのまま、寝転びたくなるかも(笑)
段差を少なくしているおかげで、
浮いたようなデザインにできています。
小上がりが、30-40cmともなると、こういった見せ方は難しいです。
正面の壁。
光の加減で、グレーに見えているわけではありません。
とてもやさしいグレージュを採用しています。
これぐらいのトーンは、すごく上品に仕上がりますね。
グレージュにしたので、障子との相性もよかったです。
畳コーナーの天井にL字型に展開するくぼみ。
ここには、ロールスクリーンが埋まっています。
来客の宿泊時には、ささっと閉めて、部屋として使います。
普段ロールスクリーン見えると寂しいですから。。
ということで。
こちらの家。すごく、こだわりがあって、それをしっかり実現しています。
この一枚の写真から、これだけ語れるんですから。
早く竣工記念写真をお見せしたいですね。
さて。話は変わって。
昨日の午前中は、とあるメーカーの本社へ行ってきました。
はっきりは書けないのですが、
とあるシステムを体感すること+設計や工事についての
打合せをすることが目的です。
一般の方は体感できず、プロ向けなんだそうですが。。
これ。
体感できると、すごくいいのになって思ったので、
メーカーの担当者にはその旨お伝えしておきました。
体感して、実物みて、詳しく説明聞いて、
すごく理解が深まりました。
やはり、机上でお話するだけより、実体験が大事ですね。
いい勉強をさせていただきました!
午後には、とあるクリニックの現場へ。
受付から、窓越しの風景がこれ。
すごくないですか??
名古屋市の中心街で、このグリーンですから。
開口いっぱいに展開する様は、圧巻ですよ。
ただし。
午前中は、すごい日差しなので、
日差し対策は必要になりますが。。
そうそう。何をしに行ったかというと。
工事の関係で、立ち合いが必要でだったんです。
いろいろとしっかりお話して、結果、いい流れとなりました。
その後、工事の関係の方からの質問へ回答をした後、
次の打ち合わせへ移動しました。
こちらのクリニック。
よく考えてみると、あと1か月!!
これから急ピッチで仕上がっていきそうです。
楽しみです。
居間正面のバルコニーからの眺め
2匹のラブラドゥードゥルと一緒に暮らす家。プライバシーの確保。
「実際に萩原さんにお会いして、新築に関するこちらの想いや、コスト的なことなど、色々とお話し、その柔らかな人柄に好感を持ち、最近手掛けた新築の物件も見学させてもらいました。結果、この事務所なら細かな相談や要望にも応えてくれるだろうと、他の候補には会わずに即決しました。人としての相性が良いかどうかは、打ち合わせをする上でも、本当に大事なことで、大正解だったと思います。」
角地の眺めの良い立地条件の中で、プライバシーを確保しながら開放的なプランとしました。ご要望を伺い、プランニングから造り付の家具の詳細に至るまで提案や修正を繰り返しながら決定していきました。また、決定した図面や素材も現場で確認することで、思っていたものと違いということが無いよう進めていきました。引き渡し時にはとても満足して頂いたようで嬉しかったです。
「設計は、先ずは0ベースで萩原さんから間取りプランをご提案頂き、その後、私の思い描く間取りもお伝えし、そこから一つずつアイディアを図面におこして頂きました。我が家は夫婦二人と大きな犬が2頭で暮らしています。家族がゆっくりと気持ちよく住めるために、プライバシーを確保しながら眺望や風通し、淡い日差しを確保したり、床は犬の足に負担がなく、傷まず、掃除がしやすいようにタイル張りにしたり、傾度の緩い階段に麻のカーペットを張ったり、犬の出入りを制限するための「犬ドア」を設けたり‥。様々な細かなこだわりに丁寧に応えて頂き、何度も図面を修正しながら全ての要望を叶えて頂きました。
建築中も、進捗具合に合わせて、実際の現場を確認しながら、部材や色を選び直したり、設計通り既に設けていた窓を、現場を確認して壁で埋めたこともありました。こうした細かな対応は、メーカー住宅では到底無理でしょうし、現場の大工さんともチームとして柔軟な対応をして下さる萩原さんならではだと思います。一緒に工事を進めた工務店さんや大工さんも、プロならではのアイディアを出して下さり、素晴らしい仕事をして下さいました。」
外観
ダイニング
ダイニング、居間に面したバルコニーからの眺め
玄関の土間
リビングルームの写真です床は、60cm角のタイル貼で、一部ガラス床となっており、下の階にあるフェラーリが見えます中央の黒いタイルとガラスの壁の中にはテレビは入っています。テレビをつけるとガラスから映像が浮かび上がります。屋上への階段は、段板が片持ちでデザインされています。左の石針の壁には、バイオエタノールの暖炉が組み込まれています。天井は、ヒノキの板を貼っています。家具はカッシーナです。
リビングから、下のフェラーリを見たいテレビのデザインが綺麗でないので、隠しつつ映像は見たいバイオエタノールの炎を見たい
デザインを気に入ってもらえました
素材、設備、構造など、お客様の要望が、多岐にわたっており、素材を探し、提案をするため時間をかけました。
『リビングはシンプルでモダンでクールな部分と、温もりと安らぎの部分がうまく融合している点が気に入っています』
ガラスの洗面器、石の洗面器を水面をイメージしたカウンターの上に置き、イタリア製のデザイン性の高い水栓を取付て、サイドの壁は、好きなターコイズ色のガラスを貼りました。浴槽は、檜の浴槽。テレビを取り付けて、天井からは、洗面所につけた推薦と同じブランドの天井からのシャワーをつけました
リモートワークが増えたために計画されたセカンドハウスです。
物凄い傾斜地で基礎工事にお金が掛かるということ。
「借地力支柱杭基礎工法」を紹介して頂けた事により予算内で建築出来そうになったので。
大変な急傾斜地で且つ狭小地であることから基礎部分に相当な建築費が取られてしまうことは避けられません。なるべくコストを下げて基礎を作り、海を一望できるロケーションを生かした開放的でコンパクトな計画にしました。
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
土地で迷って、こちらに登録させて頂きました。結果的に最終的なサービスまで利用することはありませんでしたが、我々のような不動産の素人がいきなりプロと出会う場もなく困っていたので、...
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