昨日は、とある家づくりの現場からスタート。
現場では、地盤補強の工事が進んでいました。
丸く見えているのが、まさしくそれですね。
地盤の強さを調査した上で、建物の荷重を支持できる
硬い地盤まで、地盤を補強するプロセスです。
もちろん。
表面の地盤が、地山で堅ければ補強は必要ないのですが、
あまり、そういったところは多くありません。
こちらも、その昔は、田んぼだったようですので、
田んぼだったころの地盤より下までは補強が必要でした。
それと。支持してくれる地盤までの深さによって、
補強方法が違います。
表層改良、柱状改良、鋼管杭。
右にいくほど、深い場合の補強方法になります。
そういえば。。
某HMの地盤補強で、数百万円かかったと聞いたことはありますが、
鋼管杭で、相当深くいっても、そこまでかかることはないかなと思います。
もちろん、そのHMで家づくりするのであれば、
提示された金額は正解ですから。
いずれにしても。
地盤って、家を建てるのに、とっても大事な部分なので、
しっかりとした根拠のもとで、しっかりとした施工をしたいですね。
根拠っていましたが。。
やっぱり、構造計算は詳細な計算をしておいた方がよいですよ。
建物によって、必要となる地盤の強さって違いますから。。
そうそう。
現場で、地盤補強が終わった後、その工事をした職人たちが、
境界線にあるCB積を、丁寧に掃除してくれていたのを見て、
なんだか嬉しくなりました。
当たり前でもないですから。
そういったことから、いかに丁寧に仕事してくれたかも
想像付きます。