ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

田園の中に建つ川越増形の家
http://ohkokk.boo.jp/kawagoemasukata.html
201106完成のこの家は昔は農家住宅でした…市街化調整区域にあることから一般的には新築ができませんが、既存で何十年も住み続けている家に関しては新築が許されてます。
親の代から息子さんの代に変わり…建て替えを決められました。

一般的な市街化区域ではなく、このような市街化調整区域は全国にもまだまだたくさんあります!
各地区・行政により解釈が違い…その場所に住み続けていない方でも新築ができるケースもあります。土地の価格も抑えられているため全体予算も凝縮できますよ(^.^)/~~~

I-3260、ユニットハウスやテントでの仮設建築申請(東京都)

ユーザー 青木 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

弊社はイベント運営会社ですが、4月末から***で開催するフードイベントの建築申請をしたいと考えています。
ユニットハウスやテントでの仮設建築申請ですが、経験のある方がいればと思いますが、初めての方でも、構いませんのでやってくれる方はいないでしょうか?
東京では年間5会場程ありますので、続けてお願い出来ればと思っています。
 
何卒宜しくお願い申し上げます。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 





I-3259、公園の擁壁の構造計算と建築確認申請(東京都)

ユーザー ひさ3259 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

公園の擁壁の構造計算と建築確認申請のできる方にご相談したく。役所の方とのやりとりが慣れている方だと助かります。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、こんな気持ちのいい青空からスタートでした。

日差しはあったので、暖かさは感じるものの、

空気はヒンヤリしていて、なんだかんだと寒かったです。

寒がりなので、春が待ち遠しいです。

曲線を描いたアプローチが印象的です。

昨日、こちらの敷地で、お客様と工務店、そして業者の方と

待ち合わせ。

目的は。。

家づくりをする前に、今ある家の解体する必要があるのですが、

その建物の状況を確認することでした。

天井点検口がなかったので、天井の一部を解体させていただいて、

そこから躯体を確認したりしました。

もしかしたら、状況によっては、追加の解体費が必要に

なりそうだったのですが、躯体を見たら、大丈夫だったので、一安心。

これで、順調に解体を進めていけそうです。

それと。

敷地内には、お客様が大事に育てた、いろんな植栽があります。

その植栽を、どこまで残すのかといったことも合わせて確認しました。

すくすくと育った植栽たちですが、一本以外が、今回の工事で

伐採、伐根することになりました。

来月半ばから、解体が始まります。

そして、いよいよ工事がスタートになります。

ほんと楽しみですね。

午後からは、とある家づくりの打ち合わせでした。

こちらの家づくりは、先日、見積を御提示した上で、

予算とのバランスをとるため、減額案をお渡ししていました。

昨日は、その減額内容について、御家族での検討結果を

うかがうプロセスでした。

いくつかある項目ごとの金額が大きくないのですが、

それを積み重ねていくと、相応の金額になります。

こだわる部分は、もちろん残していただいてよいのですが、

あったらいいなという感じの内容については、その採否を

しっかりと検討していただきました。

最終的には、少し増資も必要になりましたが、

しっかりと減額して、納得の内容+金額で、

方向性を共有することができました。

しっかりと着地できてよかったです。

今後は、工務店と面談して、問題なければ、

いよいよ、工事の契約へと進んでいくことになります。

午前中のお客様同様、現在のご自宅の建て替えなのですが、

すでに仮住まいへ引越しされて、準備万端なので、

着工に向けて、動いていけそうなので、よかったです。

素敵な家になりそうで、楽しみです。

下鴨 光庭のある家

●設計事例の所在地: 
京都市左京区
●面積(坪): 
165㎡(50坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

軽快な切妻屋根が連なる、印象的な外観の数寄屋風建築です。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

高断熱・高気密仕様で、外部のサッシにはトリプルガラスを採用しました。

その他の画像: 

各スペースに陽射しと明るさを届ける光庭。
シンボルツリーは、季節感を楽しめる、株立ちのイロハモミジです。

玄関ホール
扉の両側にあるスリガラスから光が射し込みます。

光庭に面したリビングダイニング。
奥のアルコーブは、横になって憩えるスペースです。

LDKが敷地北側の奥まった位置にありますが、光庭のおかげで、冬でも陽射しが射し込み、天気の良い日中は暖房が要りません。(12月撮影)

キッチンに隣接した、広めの家事室。
上部のスリガラスを通して、光庭の柔らかな光が天井を明るくします。

主寝室は屋根勾配そのままの天井とし、屋根を支える構造材を見せるデザインです。

奈良 二世帯住宅のフルリノベーション

●設計事例の所在地: 
奈良市
●面積(坪): 
155㎡(47坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

東大寺の近くに位置する、30数年前の建物の状態は、それほど悪くなく、新築するより建築費用は抑えられるでしょう、ということで、
瓦屋根の和風建築をスケルトン状態にし、全面フォームしました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

子世帯のLDKを2階に配し、広いバルコニーを南側に新設しました。
眺望・採光・風通しは申し分なく、とても心地よいスペースになりました。

その他の画像: 

子世帯の2階LDK

土間収納を併設した玄関ホール

洗面・家事室

アプローチの前庭

ルーフデッキ

床材は南洋無垢材。
木製手すりの高さは、周囲から覗かれにくい高さを現場で決めました。
雨がかりを少なくしつつ暗くならないよう、上部にはポリカーボネイトの庇を延ばしています。

古海道の家 34年目のリノベーション

●設計事例の所在地: 
京都市山科区
●面積(坪): 
118㎡(36坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

長い間気になっていた自宅の古い設備や仕上げをリフォームしました。

大きな変更は、畳敷きだったLDKを全面フローリングとし、床に座る生活からデーブルと椅子にしたこと。
炬燵に入って寝転がるのが私の好みでしたが、これからは妻の意見を取り入れた暮らしになります。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

カラーリングも再検討し、室内のイメージを整えます。
床・壁はグレーやホワイト、造り付け家具はブラックで彩度を落とし、
テーブル・椅子などの置き家具にブラウンやブルーの色を使いました。

その他の画像: 

打放し仕上げだったトップライト壁に石膏ボードを貼り、和紙を重ね貼りとする。
壁の上部に角度をつけて上から注ぐ光を反射させ、室内に導きます。

造り付けの下足箱・TV台・食器棚は、オイルステインを上から塗装し、美しくて掴み易い取手に交換。

床材は、広幅のナラ単板貼りフローリング。色はアイボリーグレー。

椅子・デーブルは、奈良の家具工房 WEATHER REPORT 城岡さんのハンドメイドです。

ユーザー プライム一級建築士事務所 西島正樹 の写真

建築専門誌「日経アーキテクチュア」(2月24日号)
特集『日常に潜む危ないデザイン』において
保育園設計の名手ということで、プライムが取り上げられました。
【沖縄・にぬふぁ保育園】を中心に
幼児施設の安全性について、クローズアップされました。
http://www.prime-arc.com/89/89_nikkeiA.html

にぬふぁ保育園についてはこちら
http://www.prime-arc.com/89/89.html

■誌面では、このように紹介されました。
子どもを守る安全設計
リアルな使用状況を保育士と確認
保育園設計の名手にノウハウを学ぶ

保育園・幼稚園の設計を多数手掛けるプライム一級建築士事務所(東京都新宿区)は、
園児を日常的な事故から守る設計の工夫を積み重ねてきた。
2021年4月に開園した最新の保育園を例に同社の取り組みを紹介する。

■【沖縄・にぬふぁ保育園】設計主旨
「沖縄の自然と文化を大切にした子育ち文化の拠点を!」
そんな思いからこの保育園は生まれました。
建築主は、沖縄の自然と文化を通した教育と療育の研究・実践を中心に、独創的な活動を繰り広げるNPO法人「うてぃーらみや」です。
「広い縁側で保育を展開したい。」それが「うてぃーらみや」の希望でした。
高温多湿な気候の中では、室内に閉じこもるよりも、風が吹き抜ける外部の方が、快適で健やかだ。そんな快適な外部空間をつくろうと考え、建物の中央を貫くように巾広い縁側をつくり、そこに大きな屋根をかけて、雨や日差しから守られた半屋外空間にしました。
沖縄の伝統的民家では、母屋の周りを「あまはし」と呼ばれる軒の深い縁側が取り巻いています。
そんな伝統に根ざした気持ちのいい半屋外空間を実現しようと考えました。
この「あまはしテラス」を動線の軸として、ここから直接、各保育室に入る構成にしました。
こどもにとって保育室は家であり、「あまはしテラス」は、道であり広場となります。
テラスに机を出せばお絵かきや食事の場となり、絵本を出せば図書館、遊具を持ち出せば遊び場です。
そして、この広場にとりつく保育室は、それぞれが独立した一つの家と感じられるように形を五角形にしました。
そっぽを向くような保育室の五角形が、全体像が捉えきれない風景を描くことで、「あまはしテラス」が変化のある場として感じられればと考えました。
敷地は崖が重なる北下がりの坂地です。南側の道路が一番高く、敷地は一気に下がっていきます。
敷地の入口には門を設けず、建物玄関や駐車場に向かって、道からそのままゆったりとしたスロープと階段で下りていくようにしました。
ゆるやかに道路から下る階段に合わせて庭に築山をつくり、階段、築山、園庭が連なる立体的な遊び場空間を形づくりました。
また、道路と同じ高さになる2階に道路際からブリッジをかけ、「あまはしテラス」に直接入れるようにしました。
いろいろなルートにより回遊性が生まれることで、終りなく広がる空間と感じられればと考えました。
沖縄の自然と文化を大切にする方々の思いに導かれて生まれたこの建築の中で、こどもたちの内面が健やかに育まれることを願っています。

ユーザー TAM建築設計室 新井敏洋 の写真

離れとは、母屋に対して従となる建物のことを言います。
母屋と内部でつながっていても、離れていても一般名は離れと呼びます。
建築法令においては「不可分」の建物にあたります。
これに対して「可分」の建物は居室と台所、風呂、トイレが揃った、「一戸建ての住宅」を指します。
全てが揃わなければ「不可分」となるため、法令上の工事区分は増築工事です。
準防火・防火地域以外の土地で10㎡以下の増築を行う場合であれば確認申請は不要です。
それ以外の場合では、母屋を含めた確認申請での既存適合が必要となります。
法令は変っていきますので、母屋が新築時適合であっても不適合になる場合があり既存是正が必要です。
最も問題の大きい構造不適合については法改正により合理化されています。
工事費は既存是正費用を含めて考える必要があります。

リモートワークとなり仕事部屋が欲しいというご希望があるかと考えます。
そこで、私どものアトリエをご紹介します。
2拠点での仕事を考え南富士十里木高原の山小屋にアトリエを増築しました。
主屋とはデッキでつながります。
敷地内で一段高くなった場所にある2本のモミの木の下にデッキをつくり、アトリエの軒下の半外部、内部となります。
母屋とつなぐデッキでのBBQ、アトリエテラスでの寛ぎ、食事、仕事、打合せなどいろいろな暮らし方を考えています。

費用も気になるところです。
延べ面積3坪+ロフト+一部屋根付テラス(確認申請不要)で、建築工事費350万(税別)です。
費用を抑えるために登記(表題変更)を自分で行うのも良いかと思います。
法務局のホームページに申請書と必要書類、郵送手続きの方法、図面については登記のDIYのページに雛型がありますので参考にして下さい。
十里木の増築に関しては、可分とならない限り10㎡以下であれば確認は不要です。
トイレ+風呂の増築であれば容易なものとなるためそれも良いかなと思います。
この建物を利用する次世代(息子たち)が上手に考えてくれることでしょう。

十里木山小屋、アトリエの住まいづくりブログです。
https://tamworkroom.hatenablog.com/archive/category/%E5%8D%81%E9%87%8C%E6%9C%A8%E3%81%AE%E5%B1%B1%E5%B0%8F%E5%B1%8B?_ga=2.82944918.120758977.1645666848-1361821058.1613269022
ご覧下さい。

離れ内部

離れ夜景

ユーザー アーキシップス京都 古前極 の写真

建築業界を揺るがせた「2050年カーボンニュートラル」宣言からはや1年。
この間、実現のための具体策が次々と検討、決定されています。
カーボンニュートラルについては以前にも取り上げましたが、様々な施策はこれから家づくりを計画する人に大いに関係します。
*グラフは資源エネルギー庁サイトより転載、一部加筆

「2050カーボンニュートラル」とは

概要を振り返りましょう。
2020年10月の国会での所信表明演説で、「2050年カーボンニュートラル実現」が宣言されました。
ロードマップの一環として、「2030年に温室効果ガス排出量を2013年度比46%削減」を、2021年の国連気候サミットで約束しました。
政府方針に続き、国際公約としての「カーボンニュートラル」確立です。

アーキシップス京都 省エネは国民の義務?

カーボンニュートラルとは平たく言うとこうなります。
「進行しつつある地球温暖化のスピードをスローダウンするために有害な温室効果ガス排出ゼロ!と言いたいけれど、現代の技術では難しいので、今ある技術を総動員してプラマイゼロにする、そして地球環境のこれ以上の悪化を食い止めましょう。」

実現のためにはエネルギーを必要とするすべての活動、産業・運輸・エネルギー転換部門とともに、住宅建築部門においても目標をクリアする必要があります。
しかし住宅建築部門では、大半がそんな概念のなかった時代の既存建築物。
所有者に新基準適合への改修義務を負わせることは、困難です。
そこで許認可で管理しやすい新築建築物に、規制がかかることになります。
地球規模の環境問題は、これから家を計画する人に大いに影響するのです。

高気密高断熱住宅で、地球と自宅の未来を守る

住宅建築部門でできるカーボンニュートラル実現への道は、はっきりしています。
既存住宅のうち、省エネ基準が現行制度に合致する住宅は10%程度。
リフォームで基準を満たせる住宅は、補助金等で省エネ基準適合に誘導。
リフォームで達成困難な既存建築は、建て替えを誘導。
建て替えや新築には省エネ建築やゼロエネを義務化。
数10年続ければ、いつか(30年後くらい)全建築物の省エネ化が実現する。

省エネ住宅の基本は、エネルギーコストが少ない高気密高断熱住宅です。
それは断熱性能の高い外皮(外壁、屋根、窓etc」と、給湯や冷房に高効率な機器を選択することで可能になります。
太陽光発電でエネルギー創出までできれば、認定の有無にかかわらず「ゼロエネルギー住宅」が実現。
環境貢献だけではなく、冬暖かく夏涼しい健康住宅も実現できます。

アーキシップス京都 省エネは国民の義務?

2022年、省エネ等級が変わる

カーボンニュートラルのための施策はこれまでも建築行政に反映されてきました。
例えば今年の4月から始まった、省エネ基準適合の説明義務も、その一環です。
来年には省エネ基準の上位等級の創設が予定されています。
現在、断熱等性能等級は等級4(Ua値≦0.87/6地域)が最上位とされ、長期優良住宅の認定にもこの基準が使われています。
2022年に等級5(Ua値≦0.6)を新設されると長期憂慮住宅認定基準もアップグレード、これまで規定がなかった一次エネルギー消費量基準についてはも等級6(BEI≦0.8)が追加されます。

個人の家づくりに関係が深い部分は要チェックです。

アーキシップス京都 省エネは国民の義務?

このコラムは、注文住宅を計画する方の参考になることを目的に、アーキシップス京都の経験に基づいて書き下ろします。
トピックス、技術、経験の内容は、主観に基づくことをご了承ください。

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