LDKを見る
平屋のゲストハウスです
中庭の緑を見ます
7戸のコーポラティブハウスのインフィル設計です
マクロデータで見る、家づくりの現在
そろそろ家が欲しいけど、どうやって?、費用は?家を自分ごととして考え始めると、様々な疑問が浮かびます。そこでマクロデータ を使って、令和の時代の家づくりを俯瞰してみます。
個人で新たに家を所有する方法は、①注文住宅を建てる、②新築分譲住宅(戸建、マンションetc)を買う、③中古分譲住宅(戸建、マンションetc)を買う、のいずれか。着工件数や既存住宅流通量を見ると、「家を建てる」人(グラフ1 青色「持ち家」)より、新築や中古物件で「家を買う」人(グラフ1 緑・灰・黄色)が多数派です。「新築」か「中古」かでは、長らく新築住宅の割合が多い時代が続きましたが、2014(平成26)年の消費増税以降は、中古物件(グラフ1 黄色「既存・・・」)を選択する世帯が多数派に転じました。
世帯主(建主または借主)の平均像
国土交通省「住宅市場動向調査R02」から、属性の違いなどを見てみましょう(グラフ2〜6は同調査報告書に基づく)。
世帯主の年齢は、賃貸は20代、新築の注文住宅と分譲マンション・分譲住宅取得世帯(以下「取得世帯」略)は30代、中古住宅とマンションは40代、リフォームと建て替えは60代以上が、一番多いようです(グラフ2)。住宅取得に限れば、平均年齢は注文住宅40.4歳、新築分譲住宅39.6歳、同マンション43.5歳、中古住宅46.8歳、同マンション47.1歳。20代で家を出て、30代後半から〜40代で住宅購入、60代でリフォームや建て替え・・・ライフストーリーをそのまま実感できるデータです。
世帯年収を比較すると、興味深いデータが現れます(グラフ3)。日本全体の平均は553万円(厚生労働省2019年国民基礎調査)、中央値は473万円(平均は少数の超富裕層の影響が出やすいため、中央値が現実に近いと言われる)。この住宅市場動向調査では、注文住宅を取得した世帯の平均世帯収入は804万円、分譲マンションなら879万円です(*全国ではなく三大都市圏)。都市部とはいえ、全国平均と比較するとずいぶん高い印象ですね。調査の対象は期間中に住み替え・建て替え・リフォームなど何らかの住宅取得・改善を行った世帯です。いずれの世帯にも、しっかりした経済基盤があることが窺えます。
どんな人がどんな家を選択するか
住宅取得の選択肢「家を買う」or「家を建てる」、買うなら「新築」か「中古」か。選択の背景には、どんな属性や志向があるでしょうか。
「なぜその住宅を取得しましたか?(複数回答)」取得住宅の種類別にその理由を見ると、志向の違いが見えて来ます(グラフ4)。分譲住宅世帯では「一戸建てだから」「新築住宅だから」がダントツトップ。分譲マンション取得世帯は「立地条件」へのこだわりが強く、ついで「新築住宅だから」「マンションだから」。いずれも新築志向が強く、かつ分譲戸建には分譲戸建への、マンションにはマンションへの、強いロイヤルティが見えます。言わば「新築マイホーム」党の中に、「一戸建て派」と「都心マンション派」があるようです。
中古住宅取得世帯では「価格が適正」がトップ。世帯年収も平均年齢も「分譲住宅」より高めで、「一戸建」と「立地環境」、「間取り」「面積」(設備等に関する選択理由 グラフ5)を重視。世帯年収(グラフ2)と年収倍率(グラフ6)で、志向がはっきりしました。世帯年収では必ずしも「新築派」が高収入というわけではないのですが、購入価格に対する年収倍率を見ると「中古派」の倍率の低さが目を引きます。住み心地(高気密・高断熱)、デザイン、安全性など、住まいに対する感覚的・情緒的な志向が薄いのも特徴的(グラフ5)。「中古住宅」党は、マイホームに対する夢より、家計を圧迫しない予算や部屋数(面積)を重視する、堅実生活志向のようです。
マクロデータなのであくまで傾向に過ぎませんが、住宅という大きい買い物を前にした「新築党」「中古党」それぞれの志向の違いが見えてきます。注文住宅についても見ていきましょう。
このコラムは、注文住宅を計画する方の参考になることを目的に、アーキシップス京都の経験に基づいて書き下ろします。トピックス、技術、経験の内容は、主観に基づくことをご了承ください。
井の頭公園の池の畔にあるコーヒースタンドです
花見の季節など人で賑わう井の頭公園全体を客席と見立てて、テイクアウト専門のコーヒースタンドをつくりました。公園内の店舗ということもあってお店の中に土が入ってしまうのを見越して全体を土のテクスチャーでできないか考えました。床からアイコンになっているカウンターを地層のようにつくり、そこには井の頭公園の風景が描き出されています。inokaで飲み物を買って公園に繰り出すことでシームレスに広がる店舗空間をつくりだしました。グラフィックデザイナーと共同で店のブランディングから関わった仕事です。
とても賑やかな感じです。
こちら。
いわゆる、奥様コーナーなんですよね。
ご主人のスペースとしてよくあるのは、書斎。
その一方で、奥様の専用スペースとしてあるのが、奥様コーナーです。
こちらのスペースでは、奥様が料理をタブレットで調べたり、
アイロンがけをしたり、洗濯物をたたんだり。
そういった家事を中心に行うスペースという場所になることが多いので、
キッチンや水回りに近い場所になることが多いですね。
そうなんです。
いわゆる、家事動線上に配置するのがセオリーです。
こちらでこもって何かをするということでもなくて、
家事の一端をこちらで行うので、当たり前といえばその通りです。
一枚目の画像の場合ですと、奥は洗面・脱衣スペース。
手前がキッチンへとつながる動線になっているので、
まさしく家事動線の中間地点に配置されています。
少し通路のような感じですが、カウンター等をしっかり確保してるので、
落ち着いて腰かけできるような印象になってますね。
ちなみに。
こちらの奥様は、このスペースを、かなり多目的に使ってます。
アイロンや裁縫等の家事はもちろんですが、それ以外にも、
趣味であるスクラップブック製作をしています。
その作業がしやすいよう、しっかりとカウンターの幅を決めて
確保していますので。
上の本棚も、完全に趣味の世界になってますね(笑)
日中は作業すると時、手元が明るくなるよう、カウンター付近に、
横長の窓を設けているほどです。
せっかくの自分の空間ですので、しっかりと楽しみながら
過ごしていけるように、わがまま盛り込めるといいですね。
こちらは、奥様コーナーといいつつ。
かなり機能性を重視したスペースになっています。
洗濯機の奥にある黒いカウンターは、アイロン台です。
隠れてしまっていますが、その奥に、勝手口があって、
そこから屋根のある物干場へと連続していきます。
しかも。
天井には、室内物干しがあるので、外で干しきれないときは、
ここへ干すそうです。
向かって左側。
実は、壁一面が、造り付けの収納になってるんです!!
この幅ですので、大容量だったりします。
アイロンはもちろんですが、洗剤等のストック、
タオルや下着等、収納されていますが、それでも持て余すほど。
(持て余すってすごいですけどね)
これだけ大容量な収納って、羨ましいですね。
床以外を白で統一した、清潔感のあるインテリアです。
こちらも、奥様のスペースなんです。
ただ、上記した二つと異なるのは、部屋として独立してること。
洗濯をしたり、多目的流しで、汚れものを洗ったりもしますし、
正面の家具では、アイロンをかけるだけでなくて、
奥様が化粧をされたり、趣味の時間を過ごしたりされます。
アイロン台は、家具の中に組み込まれていて、
引き出せるようになっていたりしますね。
独立した部屋ではあるのですが、回遊する家事動線の一角で、
しかもここから直接物干し場へと出れるようになっています。
せっかくの奥様スペースなので。
家事だけでなく、そこでどんな過ごし方をしたいのか、
妄想を膨らませながら、いろいろ決めていけるといいですね。
京都にある個人住宅です。和の雰囲気を大事にしました。1階は土壁や無垢材を用いて、ゆったりとくつろげる空間を実現しました。
単身で居住される予定の物件であり、プライバシー確保と2階で生活が完結できる間取りを希望されました。その為、1階には玄関・客間・トイレとし、2階にLDK・寝室・浴室・洗面を設けました。
玄関は、造作の格子玄関引戸としました。老後も安心して暮らせるよう、段差を抑えた造りとなっています。
十里木山小屋が完成して丸6年です。
十里木アトリエの増築を機会に外壁等木部のDIY塗装を行います。
外壁の南面で日の当たるところはシルバーグレーに変色、西、北面はまだ生地色
です。東面は屋根流れ下となっていて雨がかりとなり、少々の黒カビ、木部腐朽の始まりが見られます。
塗装は当初と同じキシラデコールやすらぎという生地色で行います。
フォレステージという乾きの早いタイプとしました。
雨の多い山の小屋づくりでは塗料の早い乾きはとても大事だと実際に作業してみて実感します。
アトリエの上棟時には建物の洗いです。
手持ちの家庭用高圧洗浄機を使います。
ノズルを洗浄面に近づけると木材など柔らかいものは容易に傷つきます。
南面のシルバーグレー化はまだ表面のため高圧洗浄で削り取りました。
削りとり表面は毛羽立ちますが、サンドペーパー掛けで落とします。
外壁は貫材でもともと安価な材料です。
アトリエの構造金物確認時に購入床下換気口を取付てペーパー掛けを行いました。
塗装は、週末の2日間が前日好天で木部の乾燥が見込めるため曇り晴予想で決行です。
テープ付養生シートは施工が便利です。
軒裏は色変化、カビ等もなくとてもきれいです。
軽い洗いを行い1回塗装です。
外壁は2回塗り、撥水しています。
木部色変化の少なかった洗浄・ケレン・塗装後北面です。
木部がシルバーグレーになってきた洗浄・ケレン・塗装後の南面です。
足場は、大工さんたちの手持ちで融通しあっているため早めの返却が出来ました。
家づくりをする際にまず何から取り掛かれば良いのか皆さんがお困りになられますどっちからのご購入の場合まず1番最初に不動産屋さんへ相談へいかれることが多く見られますが、ある程度目星をつけた土地がいくつかあるのであればその時点で設計事務所の無料相談等を利用されるのがベストです
設計事務所に声をかけて無料相談をする利点は建物のボリュームがその土地にどれぐらい建てられるかが正確にわかることに加え、工事費もある程度の予算が正確につかむことが可能です。また希望土地の注意点等も第三者として指摘が可能です。不動産屋さんでもある程度のご相談は受けられますが建物の建設までは関わらないことが多いため建物の予算だてが甘くなってしまい後々苦労されるお客様が多いです。最低限の注意点以外は不利益となるため質問しないと教えてくれない場合が多々あります。
設計事務所の無料相談は最初の土地の契約まで無料でやってくれる場合が多く見られますが事務所によっては50,000円程度からの相談料が必要となる場合がありますので確認しましょう。
家づくりではまず、1番最初に取り掛かるのが土地探しとなります。土地を探す際に平地で計画をするときは土地の値段が高くつきますが段差があったり傾斜地だったりするときは土地が安く抑えられる利点があります。ですが傾斜地や段差がある場合は擁壁の処理やがけ条例の確認が必要となります
確認すべきポイントを抑えれば段差のある土地は浸水の懸念も少なく、見晴らしが良い計画が可能です。2m程度段差があると二階からは隣の屋根となり風景が望めます。
利点欠点をしっかり抑えれば高低差のある土地は、特徴のある素敵な住まいの計画が可能です。
■建築家紹介センターよりお知らせ
10/02~10/03にサーバーのメンテナンスを行います。建築家相談依頼サービスの投稿は可能ですが、掲載が10/04以降になります。またメンテナンス期間中はメールでの問い合わせなどにも対応できなくなります。ご了承ください。
-----------------------------------------------------------------
このメールマガジンは建築家紹介センターの会員様とプレゼントの応募者にお送りしているメールマガジンです。解除方法はメルマガの最後に記載しております。
▼お近くの建築家に一括で相談・依頼┗ https://kentikusi.jp/dr/irai?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_campaig...
古いパソコンを下取りに出したみーくん@建築家紹介センター(59歳)です。下取りに出す前にはデータを完全に消去する必要があります。最初はやり方が分からず手間取りましたが、調べてなんとかできました。
9月も下旬。涼しくなってきましたね。
食欲の秋ですけど、 「食べすぎて太った・・・(^_^;)」 とならないように気をつけてくださいね。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■建築家紹介センター通信 2021/09/27
【うなぎの寝床でも明るさ、風通し、開放感を確保】
■成約お祝いプレゼント
当サイトの建築家相談依頼サービスを利用して、建築家にお仕事を依頼した方にamazonギフト券を進呈しています。詳しくは下記をご覧ください。
▼成約お祝いプレゼント┗ https://kentikusi.jp/dr/seiyaku?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_camp...
■うなぎの寝床でも明るさ、風通し、開放感を確保
うなぎの寝床のような敷地では、細長い敷地を生かした独特のスケール感を表現できます。 うなぎの寝床の建物について有限会社アーキシップス古前建築設計事務所 古前極さんに伺いました。
・うなぎの寝床とはどういう意味ですか?
京都の町家に多く見られる、間口が狭く奥行きが長い敷地を指すことが多いようです。
豊臣秀吉の時代に、家の間口に応じて課税される制度ができたので、節税対策として間口を狭くした、と言われます。 細長い形状で通りに面した敷地は、表に店舗、奥に居住部など職住の分離ができることで、都市部の商人や職人のライフスタイルに……続きはこちら↓
▼うなぎの寝床でも明るさ、風通し、開放感を確保┗ https://kentikusi.jp/dr/node/14888?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_c...
■最近の投稿(最新5件)
▼I-3058、販売中の土地についてご相談(東京都)┗ https://kentikusi.jp/dr/node/23470?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_c...
▼I-3057、建築士の方にアドバイスをいただきたい(神奈川県)┗ https://kentikusi.jp/dr/node/23469?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_c...
▼I-3056、壁式RC賃貸マンション建築のボリュームチェックの依頼(大阪府)┗ https://kentikusi.jp/dr/node/23465?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_c...
▼I-3055、駐車スペースにガレージを作りガレージの上をテラス状に(東京都)┗ https://kentikusi.jp/dr/node/23464?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_c...
▼I-3054、グループホーム用途へ一部転換(東京都在住・建物は神奈川県)┗ https://kentikusi.jp/dr/node/23463?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_c...
建築家に相談依頼したい内容を投稿すると当サイトの建築家から返信をもらうことができます。詳しくは下記をご覧ください。
▼建築家相談依頼サービス┗ https://kentikusi.jp/dr/irai?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_campaig...
■当サイト会員建築家の設計事例
▼茨城県 テラスとつながる大きな屋根と中庭を中心に回遊できる家 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市┗ https://kentikusi.jp/dr/node/13447?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_c...
今回、紹介する設計事例は茨城県の「テラスとつながる大きな屋根と中庭を中心に回遊できる家」です。
依頼者は建物を建てる前は
「建築家に興味はあるが、きっかけがなかった… こだわった家づくりがしたい」
と悩んでいました。
そこで
「人の紹介で……」
と大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市さんに依頼しました。
大島さんは延坪48坪の木造2階建を建てました。
「●100坪の敷地に計画された建坪40坪、延坪48坪の木造2階建 (基礎:鉄筋コンプラストコンクリート造)の専用住宅
●玄関ホール~納戸~インナーガレージ~LDK~玄関ホールと ぐるりとつながる中庭を中心とする家
●バリアフリーでつながるデッキのある中庭
●スロープでアプローチするバリアフリーの玄関
●ステンレス製ペニンシュラ型キッチン
●北から南に向けて緩やかな一寸勾配で上がる天井
●南の光をたっぷり取り込む大開口を持つLDK
●2階テラスとつながる大屋根
●宙に浮くのこぎり階段」
と言っています。
依頼者には
「とても明るく居心地の良い家ができました。 中庭が家の中心にあり、中庭が居心地の良さに大きな役割を持っている と思います。
長い時間かけて色々なプランを詰めることができて 本当に良かったと思ってます。
少しづつ慣れていくと思いますが…今後ともよろしくお願い致します」
と言っていただきました。
建築家に相談したい方はぜひ建築家相談依頼サービスをご利用ください。
------------------------会員主催のイベント情報----------------------
※今号は特にありません
--------------------------------------------------------------------
■みーくんの本日のオススメ情報(^_^)v━━━━━━━━━━━━━☆▼
---------------------------建築家ブログ--------------------------
■このコーナーでは当サイトに投稿されたブログ記事の中から 気になったものを紹介します。 共感した記事があったら ぜひ、twitter・はてなブックマーク・google+・facebookで 共有してくださいね。
▼建築家ブログ┗ https://kentikusi.jp/dr/blog?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_campaig...
▼私たちのタイニーハウス┗ https://kentikusi.jp/dr/node/12032?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_c...
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
会員数2477社以上・紹介実績1075件以上・土地探し中でもOK一級建築士が運営する建築家紹介サイト
建築家紹介センター(旧:施主と建築士の広場)webmaster仲里実nakazato@kentikusi.jp
建築家紹介センターhttp://kentikusi.jp/
このメールマガジンは建築家紹介センターの会員様とプレゼントの応募者にお送りしているメールマガジンです。購読を解除したい方は下記のURLから解除をお願いします。
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
・お仕事を依頼した建築家: H2DO一級建築士事務所 久保 和樹 様 ・建築家相談依頼サービスに投稿する前にどんなことで悩んでいましたか...
契約した建築家名・事務所名を教えて下さい 小島真知さん ...
お仕事を依頼した建築家: 川島建築事務所...