ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

とある家づくりの現場です。

昨日より、基礎の工事がスタートしました。

各場所によって、基礎の深さが異なるため、

重機を使いながら、掘り進んでいきます。

その掘り進んだところで、先行して工事していた

柱状の地盤補強を確認していきました。

画像で気が付いた方がいるかもしれませんが、

こちらの家は、とてもユニークな敷地のカタチをしています。

そのユニークさを最大限有効につかって、驚きの家を

計画しています。

これから、それがカタチになっていくと思うと、

ワクワクが止まりません!

また、進捗をお知らせしますので、お楽しみに!

午後からは、とある家づくりの打合せへ。

プランの打合せをスタートしてから、すいぶんと変更をしてきています。

昨日も、お持ちしたプランをもとに、いろいろお話して、

次回、その変更案をお持ちする予定です。

こちらのお客様は、以前ご紹介していたと思いますが、

今迄に、何棟も家等の建物を建てた経験がおありで、

建築について、とても詳しい方。

(ちなみに、こういった詳しい方やプロの方からのご依頼。

地味に多いかもしれませんね)

今迄の経験を踏まえて、いろいろ思いつかれるんです。

それをお聞きすると、なるほど、それだったら。

といった感じで、考え方を整理しながら、御提案しながら

進めていきます。

着想がそもそも鋭いので、なるほどと思うことが多いです。

それと、もう一点。

常に、要望が変化していきます。

一度これって決めたら、変わらない。

それもその方の個性なんですよ。

でも。

いろいろ詳しくなって、目が肥えてくると、

要望って、変化していくんです。

こちらのお客様は、すでにかなり詳しくなっていることもあって、

一度決めたことでも、考え方や気持ちが変わったら、

躊躇せず、それを伝えてくれるんです。

おそらくですけど、出来上がってきたプランを

つねに、真剣に向き合って、今までの考え方に捉われず、

フラットな目線で、ご覧になってるんだと思います。

プロである私からすれば、そういった見方は

とても大事にしているので、常に意識はしていますが、

素人の方で、そういった視点を持てるのってすごいなって思います。

そんなこんなで。

すでに、何十案もの、幻プランがあったりします。

その瞬間には、最善だったのですが、上記の理由から、

最善ではなくなった案なんですよ。

もちろんですけど、どれもしっかり暮らせる家ですよ(笑)

このお客様の家づくりが、どこで着地するのか。

ある意味、楽しみだったりします。

じっくりと、しっかりと、丁寧に。

家づくりさせていただいてます。

中津川の週末住居

●設計事例の所在地: 
岐阜県中津川市
●面積(坪): 
32坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

外観(写真:車田 保)

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

都市居住者である施主夫婦が、退職後に農業を営みながらゆったりと過ごすための住宅。
退職後の移住を前提に、当面の間は週末住居として使用する。
コンパクトでシンプルな平屋であるが、小屋裏空間を利用して大きな収納スペースを設けた。

その他の画像: 

内観(写真:車田 保)

I-3075、住宅を検討している場所環境は……(東京都)

ユーザー Take500 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

住宅を検討している場所環境は、東京都大田区の***駅近くの近隣商業エリア、前面道路5M+歩道1M、80/300、3M×8,2Mの土地。高さ制限10M斜線制限なし。現況2階建ての築50年超えの古家あり。両サイドの隣地境界幅20㎝弱なのでリノベも検討中。
新築の検討課題で、足場を設置して建て替えると有効床面積が2Mちょとになる。との設計士からのアドバイスが出されたりしてどうしたもんかと考えています。床面積をし最大限取れるプランを探している。
希望建築プランとしては、
「希望プラン1」2~3世帯の3F陸屋根テラス付き住宅
「希望プラン2」2世帯型ロフト付き陸屋根テラスありの建物、1階はバリアフリー仕様
・1階はバリヤフリー住宅もしくはお店として貸し出したい。
・ウナギの寝床空間なので、壁面収納やニッチな空間を上手く活用して、機能的な作り家具を設置し後から棚や家具等を購入設置する必要がないレイアウトを考えたい。
・各フロアは天井高4Mを持ち広いロフト(一部スケルトン素材も有り)。昇る階段は梯子ではなく収納できる階段を希望。
・2階は螺旋階段または階段(梯子以外)でロフトに上がりその続きで、屋上階テラスに繋がる。2~3坪のペントハウス前にテラスを設けたい。屋上は家庭菜園になり、水洗と洗濯アメニティー、小便器用トイレの設置希望。
・水場は、トイレ、洗面場、シャワーブース(ミニ浴槽でも有)は一体列でも仕切られている事。
・キッチンは2口コンロ以上、Ⅰ式対面カウンターテーブル付き、レンジ他の設置する可動式棚、オール電化にしても可能
・建築予算は総税込みで2500万までとしたい。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 





I-3074、福祉サービス申請の建物について(大阪府)

ユーザー S3074 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
大阪府
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

お世話になっております。
福祉サービス申請の建物について。
 
現在契約しようとしてる物件が、建築検査済証がないため、
 
・一級建築士以外の専門家(建設会社や二級建築士の方など)による安全証明書
・一級建築士の方からの「当該建物を児童福祉法に基づく障害児通所支援事業の用途として問題なく安全に使用できることを確認しました。」の文書
 
が必要になります。
 
ご相談に乗っていただけますと幸いです。
宜しくお願い致します。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





スマノイエ

●設計事例の所在地: 
兵庫県神戸市須磨区
●面積(坪): 
33坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

壁、床は杉の無垢板です。端部のデザインでスッキリとした内観にしています。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

自邸です。限られた条件を最大限使ってコンパクトですが楽しい住宅となっています。

その他の画像: 

地下1階、地上3階になっています。
外壁にはガルバリウム鋼板を使っています。

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は朝イチから、とある家づくりの打合せ。

前回から正式にスタートということで、

打合せの内容は、間取りについてが中心です。

前回、かなり規模を絞り込んだプランをお持ちして

説明させていただきました。

それを持ち帰られて、ご夫婦で話し合いをされたそうです。

その打ち合わせを踏まえて、そのプランに対する

要望書をまとめてくださって、メールでいただいていました。

それを踏まえて、昨日新たなプランをご提示しました。

プランの説明の前に、要望書の内容を共有。

文面で書いていただいた内容って、真意が伝わらないことありますから。

お会いして、いろいろお話しているので、想像で読み取れる

ということもありますが。。

その要望書。

ご夫婦の未来をしっかりと考えていただいたなって思いました。

例えば。

遊び心で、こんなスペースあったら楽しめそう

というニュアンスの場所が、いくつかあったのですが。。。。

バッサリ。

取りやめになってました!

潔すぎです。

その代わり、家族が日常を過ごすスペースに、

しっかりとスペースを確保したい!という方向性になっていたんです。

必要な場所に必要な広さを確保したり。

自分のライフスタイルにフィットした動線を確保したり。

規模が大きくなりましたが、

それが実用性というか将来性をしっかりと踏まえていたんですよね。

御家族で、将来に向けて、どんな暮らしをしていきたいのか。

もちろん、遊び心もあっていいんですよ。

それも含めて、御家族でしっかりお話しながら、考えていただけると

いいなって思います。

こちらのお客様。

昨日お持ちした計画案を気に入っていただいたようでしたので、

次回からは、外観やインテリアの話に入っていきます。

楽しみですね。

午後は、これから家づくりを考えているご夫婦と面談でした。

面談といっても。

以前に、何度かお会いしていたのですが、一旦ストップされてました。

ただ、ここ最近、家づくりをリスタートされたそうで、

精力的に、ハウスメーカーや工務店なんかをまわられたそうです。

いろいろとまわって、提案してもらったり、話を聞いたり、

ネットでいろいろ調べたりしてきたのですが。。

何がほんとにいいのかとか、よくわからくなって、

迷宮入りしていたそうです。

そこで、私のことを思い出してくださって、お会いする流れになりました。

ここに至るまでの、お話を伺ったのですが、率直に思ったことは。。

なかなか中立な立場からの意見って、ないんだなと。

その会社のいいところばかりの説明が中心だったり、

気になってきいたことにもデメリットは説明なく、サラッと返答されたり。

なので。

聞けば聞くほど、わからなくなるのも、理解できます。

どの話も、嘘ではないにしても、一面的で偏ってる感じでしょうか。

もっとしっかりと根拠のある内容を知っていただくと、

安心して、家づくりを進めていけると思います。

私に限らず、そういった視点を持った方はいると思いますので、

しっかりとお話しながら、それを見極めてパートナーを決めて

いただけるといいかなと思いました。

そうそう。

こちらのご夫婦のこだわり。

しっかりと、じっくりとうかがいました!

開放感のある、素敵な家になりそうな予感。

これから、いろいろ考えてみます!!

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

電子書籍が増えたといいつつ。

それでも、本は増えていく方が多いのではないでしょうか。

もしくは。

増えていかないまでも、お気に入りを手放せず、

コレクションしている方もいるかもしれませんね。

私も読書は好きなので、気持ちはとてもよくわかります。

ただし、断捨離も好きなので、手元には、あまり残っていません(笑)

そんな読書好きの方々にとって、本棚って、とても重要です。

どこに、どんな風に本をストックするのか。

プランを考える上で、しっかりと想定しておきましょう。

一枚目。

こちらの本棚は、腰高になっています。

文庫本を収納するということを決めていらしたこともあって、

棚の間隔が均等で、整然とした印象です。

腰高さにした理由は。。

こちら、実はリビングと階段へと向かう通路のようなスペースとの

間に立っているんですよね。

天井までの高さにしてしまうと、リビングが狭く見えてしまうため、

腰高にして、少しでも広く見えるようにしているんです。

裏側も本棚?と思うかもしれませんが、実は棚はありません。

背面は、タタミコーナーの脇になってるんですけど、

タタミコーナーに座った時に、ちょうどよい背もたれになるんです。

空間の仕切りや背もたれとして機能する本棚になっています。

面白いアイデアかなと思います。

こちらは、階段の壁一面を使った本棚ですね。

階段の吹き抜けにある壁って、あまり使い道がないので、

その一面を有効利用して、本棚にしています。

お気づきになった方もいると思いますが、

吹抜けにあるため、手が届にくい場所があったりします(笑)

でも。

そこには、あまり読んだりしない書籍や雑貨を

飾っていただいていますね。

こちらの本棚は、本を収納するという役割は当然ありつつも、

きれいに魅せるという、別の役割も担っています。

お気に入りの漫画を一巻から一式並べてみたり、

お気に入りのCDやDVDをアーティスト別に並べたり。

ショップにいるような感覚なんだと思います。

魅せる本棚。

それも素敵ですね。

こちらは、ワークスペースの一角に設けた本棚ですね。

カウンター上に固定棚。

背面には壁いっぱいを使って、可動できる本棚になってます。

お気に入りの書籍はもちろんですが、それ以外にも、

子供から受け取った学校関係の書類を分類してストックしたり、

リモートワークのため仕事関係の書類を収納しておいたり。

いろいろですね。

魅せる本棚というより、実用的な本棚といった感じです。

どこに。どんな形で。本棚を設置するのか。

いろいろ妄想してみるのも楽しいですよ。

ユーザー ARKSTUDIO一級建築士事務所 茶之木宏次+羽木みどり の写真

旗竿地とは、道路に接する出入口部分が細い通路上の敷地になっており、その奥に家の敷地がある形状の土地のことで、竿のついた旗のような形状をしているので、そのように呼ばれております。
建築基準法では、原則として、建物の敷地は、幅4m以上の道路に2m以上接道していなければならないと定めております。
土地を分割する場合、道路に沿って短冊状に幅の狭い細長い敷地に分割するよりも、道路沿いの敷地から、道路に2m以上接する通路部分を取って、奥にある程度まとまりのある敷地を造る方が、住宅地として販売しやすくなります。
なので、敷地の通路部分の幅は2mの場合が多く、車の駐車スペースにするにも巾が足りず、何もしなければ、中途半端な土地になりやすいです。
しかし、逆に、そのアプローチを、住宅の玄関までのアプローチとして、魅力的なデザインに設計することもできます。
奥行のある住宅までの道行を、日々行き来することで、楽しみが生まれ、毎日の生活に活力を与えることが出来ます。

ユーザー ARKSTUDIO一級建築士事務所 茶之木宏次+羽木みどり の写真

隣地と高低差がある土地のメリット・デメリット

隣地との高低差はどちらの敷地が高いかと隣棟との空き具合で、メリット・デメリットが変わります。
一般的に、隣の敷地が低い場合は、敷地がフラットな場合より採光面で有利になります。
デメリットは擁壁の安全性や、建物の基礎が安息角に入っているかどうかの検討が必要になる場合があるということです。

隣の敷地が高い場合は、一般的には、採光面で不利になります。
しかし、敷地に対する建物の配置の仕方や採光の工夫、庭の取り方で、逆に隣の擁壁をうまく空間に取り込んでデザインすれば、落ち着いた空間を得ることが出来ます。

なので、一概にどちらが良いかどうかというのは言えません。
それぞれの敷地の特徴を捉え、どのように建物のデザインに活かしていくかというところを考えて計画していくのが、設計者の腕の見せ所になります。

ユーザー 芦田成人 建築設計事務所 蘆田 成人 の写真

水は高い所から低い所に流れるこれは、誰もが知る事実です。 

 
であるなら、水が流れてくる所よりも高い土地に建物を建てるか
若しくは土地の嵩上げをするかして水から建物を守れるようにするべき
なのですが、しかしこれとて土地の条件や土地嵩上げに要する費用の問題もあります。 

今回、紹介させて頂くお住まいは土地の三方が農業用水路に囲まれ
(写真建物の左手以外の三方が全て水路です)
過去にも土地自体が水に浸かった経緯があるとご承知の上で
購入された土地への建築です。 

前述のような経緯があると分かっていながら何も対策を講じない訳には
いかず、と言って土地全体に盛り土をして嵩上げすると擁壁が必要となり
工事費も相当に跳ね上がることから、建物本体で対策を講じることを
考えました。 

具体的には高基礎としたのですが
地面から床までの高さを1.0mに設定しました。
通常の設定では0.6m程度なので、その差40cmです。
40cm高くなることで住まいの中から見える景色も多少違ってきますし
床下のゆとりも全く変わります。 

即ち、床下の点検も楽になると言う
第二のメリットも生まれる訳です。 

近年では各行政がハザードマップを備えていることもありますので
建築の際に皆さんが建築されるエリアの水害の危険性を事前に把握することは
随分と簡単になりました。
是非、このようなデータも活用した住まいづくり、建物づくりに
取り組んで頂きたいと思います。

ページ

建築家紹介センター RSS を購読