犬が自由に遊べる家・to be Designed 船坂大樹さん

犬と暮らす家を建てるには床や腰壁の素材選びはもちろんのこと、散歩へ行く室内と室外の動線計画が非常に重要です。
 
犬と暮らす家についてto be Designed 船坂大樹さんに伺いました。
 

お話を伺った建築家

 

ユーザー to be Designed 船坂大樹 の写真
札幌市東区北33条東3丁目2-10-302
011-711-9399

 

犬と暮らす家を手がけるようになったきっかけがあれば教えてください

 
たまたまご紹介いただいたクライアントが大の愛犬家、大型犬4頭、小型室内犬2頭の多頭飼いの方でした。
(オオヤネノイエ参照)
私も小型室内犬を飼っていたこともあり、依頼につながりました。
 

犬と暮らす家を設計する上で注意している点を教えて下さい

 
床や腰壁の素材選びはもちろんのこと、散歩へ行く室内と室外の動線計画が非常に重要と考えます。
またワンちゃんの鳴き声や匂いなど、近隣への配慮が必要かと思います。
 

犬と暮らす家の間取りで気をつけていることを教えて下さい

 
上記にあるよう、動線計画。
ワンちゃん部屋のある『オオヤネノイエ』では、ご主人がワンちゃんと一緒に(近くで)就寝したいとのこと。
お散歩へ行くことを考慮し比較的玄関近くにワンちゃん部屋を配置を希望、かつ一番奥にあるべきプライベート空間の寝室を隣り合わせにする為、中庭を囲む形でループ状の配置にいたしました。
 

犬と暮らす家の床材でおススメがありましたら教えて下さい

 
『オオヤネノイエ』では、室内犬のために滑りにくい素材、汚れや傷のつきにくい素材の選定も検討の中にありましたが、
おトイレのしつけも問題ないとのこと無垢フローリングを希望されたので、滑りにくいフィニッシュ仕上げの選定といたしました。
大型犬用のワンちゃん部屋は水洗いができる様、腰壁とシームレスにつなぐことのできるノンスリップタイプの長尺塩ビシートを選定。
 

依頼者が犬と暮らす上でよく悩まれていることを教えて下さい

 
『オオヤネノイエ』のクライアントに関しては大きな悩みは特になかった様です。
一般的に言われるところの、床材、腰壁、お散歩帰りの足のお手入れ、ワンちゃん部屋のお掃除のしやすさ、臭い対策でしょうか。
あとはお散歩以外でも自由に遊ばせてあげたいというご希望がございました。
 

そのお悩みをどのように解決しているのか教えて下さい

 
『オオヤネノイエ』では、敷地に余裕があったこと、周りの景観があまり良くなく外に開放するよりも中庭に対して開放する方が良いと考え、ワンちゃんたちが自由に遊べるコートハウスといたしました。
 

犬を自宅でシャンプーしたい方も多いようですが、そのためになにか工夫した点はありますか?

 
お散歩から帰って来たときの一連の流れで、中庭に面した外部シャワー水栓を用意しお散歩後のお手入れとシャンプーができる様に配しました。
また小型室内犬用に玄関収納の片隅に掃除流しを兼ねた足洗い+シャンプー用のシンクを用意いたしました。
 

「オオヤネノイエ」で工夫した点を教えて下さい

 
『オオヤネノイエ』では、家中のほぼ全ての場所からワンちゃんを確認できるよう、開放的な中庭を中心にプランニングしました。
上記にある鳴き声や匂いの問題も、完全に囲われたコートハウスとすることで解決できました。
まさにワンちゃん中心の住宅です。
 

犬と暮らす家のリフォームも引き受けてもらえますか?

 
もちろんご依頼があればお引き受けすることは可能です。
ただし私の長年の経験からの認識では、『リフォーム』とは素材や住設機器の変更など表面的な〝改装〝に留めるものとの認識です。
構造的な見直しやプランの変更も含めた〝改修〝工事を伴う『リノベーション』であれば私のノウハウを十分に発揮できる案件かと思います。
(弊社設計事例リノベーション物件、三角屋根ブロック住宅リノベーション札幌オリンピック選手村マンションリノベーション参照…※)
 

犬と暮らす家を建てたい方になにかアドバイスがあればお願いします

 
ワンちゃんとの生活は、お散歩に始まり餌やり、シャンプー、就寝、人と少しづつ違う生活様式です。
飼い主さんとワンちゃんとの関係性もそれぞれ家族によって距離感が違います。
その距離感を建主さんがしっかり理解した上で、建築家にお伝えすること。
またその飼い主さんとワンちゃんの気持ちをわかってあげられる建築家に依頼することでしょうか?笑
 

to be Designed 船坂大樹さんの犬と暮らす家・設計事例

  

画像 建物の名称 紹介文
オオヤネノイエ

わんちゃんが自由に遊べる空間を確保するため中庭タイプを選択
安定した熱空間のため、土壌蓄熱式床下暖房を採用

 

趣味を愉しむ北国のガレージハウス

●設計事例の所在地: 
北海道
●面積(坪): 
約35坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

北海道の住宅街で平屋住宅の設計を手がけました。外観は落ち着いた色合いのとし、周囲の景観にも溶け込みむようデザインしています。

又、施主様が大事にされている車がかっこよく際立つよう、外観デザインに配慮しました。
ビルトインガレージは屋根が大きく出ているので、バーベキューや遊び場としても利用できます。
アプローチはゆったりと設えることで玄関が丸見えにならない為のプライバシー確保と、高級感を演出しています。
玄関はビルトインガレージがちらりと見える框ドアを採用。玄関は広くとり、シューズクローゼットと下駄箱を設けました。玄関を入った突き当りに坪庭を設けました。地窓から緑が覗き、来客者をもてなしてくれます。
リビングの壁面には大容量の本棚を設置。日当たりのよいリビングで読書を楽しめます。リビングのサッシからは、バルコニーの木々を眺められます。
キッチンは対面式とし、奥には飾り棚にもなる収納を設けました。側面には大容量の収納が別にあり、キッチンをすっきりとすることができます。天井高は低くおさえることで落ち着いた雰囲気になり、冷暖房効率も高めます。
バルコニーは、お手入れがしやすいよう、コンクリートやタイル仕上げのテラスを提案しました。物干しやお子様のあそび場に活用できます。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

北海道の気候特性上、冬場の豪雪・暴風が厳しいため、施主様が大事にされている愛車のメンテナンスができるビルトインガレージを設けました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

家事を極力省力化したいというご家族のご要望に沿うよう、家事動線に配慮しました。
キッチンを整理整頓しやすいよう、パントリーと収納スペースを広くとり、来客時にすっきりとしたキッチンに見えるよう配慮しました。

その他の画像: 

ローン額を1Rの家賃程度に抑えた住宅リノベ

●設計事例の所在地: 
京都府京都市
●面積(坪): 
約20坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

やさしい光が差し込むリビングダイニング。
正面の土壁はセルフビルドで左官を行いました。
元々は和室や押し入れで細かく区切られていた空間を解体し、
上部にロフトを設け、屋根までひとつながりの開放的な空間となりました。
ミニマルな暮らしを実現するコンパクトで意匠性・機能性のある空間です。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

賃貸マンションを借りているオーナーが、賃料と同等金額で意匠性の高い戸建て住宅を手に入れたい。という希望から、プロジェクトがスタートしました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

築50年の中古戸建をフルリノベーションしました。

躯体(建物の構造体)の耐震補強・内装下地・設備工事等は専門業者へ依頼し、壁や床の内装仕上げ等は、自らも施工に参加する、「セルフビルド」という手法により、建設コストを抑えています。

急な階段や老朽化した水回りは新しく取替え、内装もラワン合板やフレキシブルボードといった、現代的なシンプルかつカジュアルな印象になるよう仕上げましたが、古い柱や梁、昔の古建具等も上手く併用し、新しいものと古いものがバランスよく混在するよう、デザインをしています。

機能面では、断熱補強と耐震補強を実施しています。断熱補強では、サッシの取替や断熱材の充填を実施。耐震補強では、基礎・耐力壁等の補強工事を行いました。建築基準法で定められた耐震性能を満たした上で、意匠性が高く、尚且つ住みやすい住宅を実現しました。

その他の画像: 

1階の玄関から階段へ向かうスペースです。

階段はラワン合板を使用し、階段下には収納とトイレを設けました。
壁面の白いEP塗装と、階段の壁面の杉板はセルフビルドで施工しました。
階段はリノベーション前がとても急だったため、上がりやすいよう掛け替えを行いました。
古い柱と新しい素材が上手く合わさった空間となりました。

玄関スペースは、グレーの左官とアッシュブルーの羽目板張りとしました。
リノベーションで耐震補強工事を施したため、外観は新築同様になりました。

1階の玄関から階段へ向かうスペースです。

階段はラワン合板を使用し、階段下には収納とトイレを設けました。
壁面の白いEP塗装と、階段の壁面の杉板はセルフビルドで施工しました。
リノベーションの為、古い柱と新しい素材が上手く合わさった空間となりました。

I-3058、販売中の土地についてご相談(東京都)

ユーザー カシマ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

自宅近くで販売中の土地についてご相談です。
土地の面積は277平米と広いのですが、傾斜地で敷地内に2~6mの段差があります。
現状は古家が3棟あり解体後に擁壁工事などが必要になると思われますが
そもそもどのようなプランが成り立つのか分からず、検討ができない状況です。
 
敷地面積:277.13平米
接道:3m公道
その他:道路面より2?6高い・市街化区域・建築基準条例『がけ』
建ぺい率:60%
容積率:200%
希望条件4LDK(駐車スペース2~3台※1階部分を外部貸しも含めた駐車場希望)
予算総額(土地代・解体費除く)4,000万円位
※解体費もご教示頂けるなら尚有難いです
 
仲介会社からは造成で2千万円くらいはかかるのでは?と言われているので
地盤改良や擁壁工事の費用次第では検討は厳しいと感じております。
概算でどの程度の費用がかかりそうかだけでも分かると幸いです。
販売図面は手元にありますので、検討余地がありそうでしたら
お送りさせて頂きます。
どうぞ宜しくお願い致します。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 





I-3057、建築士の方にアドバイスをいただきたい(神奈川県)

ユーザー サタ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
神奈川県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

所有している土地の擁壁の安全性や再建築の際に擁壁の作り替えが必要になるか、など
専門家である建築士の方にアドバイスをいただきたいです。
場所は川崎市麻生区です。
よろしくお願いいたします。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、とてもいい天気でした。

少し暑く感じますが、ほどよい陽気で、過ごしやすい。

一枚目は、とあるカフェからの風景。

とってもいい風景じゃないですか?

外のテーブルで過ごしてもよさそうに見えますが、

ちょうど風があって、仕事するのが難しそうだったので。。

でも。

この風景見ながらだったので、すごく捗りましたよ。

昨日は朝イチから、とあるお客様と打ち合わせでした。

実は、半年ほど前に、お会いしているご夫婦。

いろいろと事情があって、家づくりが中断していました。

中断というか、中止という感じでしたので、

その際に、お会いした資料を破棄してしまっていました。。

家づくりを再開というか、スタートさせるということで、

お声がけいただいたので、おうかがいした流れです。

以前と少し状況が変わっているようなのと、

時間が経過して、御要望に変化が出ているようでしたので、

改めて、ヒアリングからスタートすることにしました。

気さくなご夫婦ということもあってか、すぐに

楽しい空気感になっていきました。

私が以前うかがった時に、お伝えしたことを

しっかりと覚えてくださっていて、すごく嬉しかったです。

当時に、的確なこと伝えたななんて思ってました(笑)

改めて、家づくりへの御要望をヒアリングさせていただきました。

なんだかんだと、いろいろお話して、ワイワイやっていたら、

あっという間に数時間が経過してました。

ほんと。

この瞬間って、すごく面白いんで、時間すぎるのが早く感じます。

さて。

御要望と敷地の条件を踏まえて、いろいろ考えてみようと思います。

どんな家を御提案できるのか。楽しみですね。

午後は、別の家づくりの打合せへ。

何度も間取りのお話をさせていただいているのですが、

昨日も、変更案をお持ちして、お話してきました。

いろんなご経験をされているご夫婦ということもあって、

御要望が的確で、理由がハッキリしています。

それらをしっかりと聞き取りながら、目指す方向を

共有させていただきました。

次回、どんな間取りになるのか。

いろいろ考えてみます!

少しぶれてますが(笑)

三枚目は、とても家づくりの現場ですね。

お客様と、久しぶりに現場で集合。

その進捗を一緒に確認してきました。

キッチンは間に合いませんでしたが、

キッチンの背面収納は設置されていて、

テンション上がりました!!

足場が外れて、外観があらわになっていたのですが、

色決めの時に作成した外観パース通りのイメージで、

とてもかっこいい感じに仕上がりました。

大工さんの工事が追い込み。

これからは、仕上げの工事が進んでいく予定です。

実は、あと1か月半ほどで竣工になるんですよね。

あっという間な感じもしますが、しっかりと打ち合わせしてきてるので、

お客様も大満足で、納得の家づくりになりそうです。

これから楽しみです!!

いろんな家づくりが進行中。

毎日楽しませていただいて、感謝。

佐倉の家

●設計事例の所在地: 
千葉県佐倉市
●面積(坪): 
45坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

周囲からプライバシーを確保するためにハイサイドライトを全面に配置しています

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

20m近い崖の下にある陶芸作家の工房付住宅です。崖条例をクリアするために、崖から建物を遠ざけて配置しました。道路側に建物が配置されるため、採光を確保しながらプライバシーを確保するためにハイサイドライトを連続させました。崖側が南側なので、1階へ光を落とすために、2階はすのこ状の床として開放的な2階の第2のリビングから柔らかく光が降り注ぎます。家族各々が好きな場所でくつろげるようなおおらかな環境の家ができました。

その他の画像: 

I-3056、壁式RC賃貸マンション建築のボリュームチェックの依頼(大阪府)

ユーザー トシ4217 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
大阪府
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

壁式RC賃貸マンション建築のボリュームチェックの依頼
土地を購入して2階~5階32~38㎡1LDK,42~46㎡2LDKの計12室、1階テナント或いは住居のボリュームチェックをしてくださる方を探しています。大阪府堺市です。現在検討している土地は165㎡、建蔽率90%、容積率400%です。
土地を見つけた段階で同じく検討中の方が複数いらっしゃったり、融資が厳しかったりで、購入できないことも多く、あまりに高い値段でない場合にお願いしたいと思っています。(RC3棟建築経験あり)
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





I-3055、駐車スペースにガレージを作りガレージの上をテラス状に(東京都)

ユーザー けい3055 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

■相談・依頼内容
一戸建てに居住中です
公道との建物の高さの差が約3mあります
敷地内に駐車スペースがありますが、こちらは道路と同じ高さになります
この高低差を生かして駐車スペースにガレージを作り、ガレージの上をテラス状にすることで
車庫に屋根をつける&1Fからテラスに出れるような形にしたいと思っています
そもそも可能なのかどうかや予算感を教えて頂きたいです
■建設予定地
東京都区部
■土地・テナントの所有・賃貸状況
土地・建物共に自己所有物件
■建物についての希望
建物は対象外
■ご予算
どの程度かかるのかの費用感をまず知りたいです
■希望する地域
東京都区部
■建築家に相談・依頼したいと思った理由
建蔽率・容積率の制限や手続きなどを含め専門知識が足りていないため
ハウスメーカーではガレージテラスは取り扱っていないと断られたため
 
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





I-3054、グループホーム用途へ一部転換(東京都在住・建物は神奈川県)

ユーザー タロウ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

賃貸住宅マンションのオーナーです。
グループホーム用途へ一部転換する予定ですが、自治体からは寄宿舎としての基準を満たしていることを確認するようにと言われています。
自治体では建築士などプロに依頼することとなり、自治体での判断はしないそうです。
そこで、既存物件について、寄宿舎の建築基準に合致しているか否か、基準を満たしていない場合の改修のポイントなどを見ていただきたいと思います。
新築時の設計士と連絡がとれず、改めて探している次第です。
物件は1992年竣工、RC、24戸、4F建て、ファミリタイプ、所在地は横浜市です。
宜しくお願いします。
 
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





ページ

建築家紹介センター RSS を購読