ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

先日より、私とお会いする前に、
とある建築家と家づくりをされていたのですが、
それを解除されてこられた、ご夫婦のお話です。

建築家と設計をスタートされたご夫婦。

プランの気になる点を伝えてみたのですが、
建築家からの説明を聞いて、それなりに納得して
設計を進めていきました。

変更がなかったので、すぐに基本設計が完了。
順調に、実施設計に進んでいきました。

今日は、その続きです。

実施設計という詳細設計が始まってからは、
お会いする機会もなく、粛々と設計が進行。
(私的には、会わないなんてビックリですが!!)

最終図面が出来上がったということで
最終見積前に、お会いすることになりました。

図面の枚数も増えていて、細かな内容ばかり。

ただ、見慣れた間取図(平面図)があったので、
それを眺めていたところ。。
前回見せてもらった図面から変更している個所が
あることに気が付きます。

言おうか迷ったそうなのですが、
思い切って、ご主人が質問してみました。

そうしたら、建築家から、
実施設計をしている途中で、もっといい内容になる
と思いついて、変更させていただきました。

前はこうだったのですが、変更することで、
こんなことがよくなりますよね。

という返答をもらいます。

実は、それって、最初に気になって質問して、
これがいいということで説明をしてもらった部分で、
ご主人は、以前の説明と矛盾していることに
気が付いていたそうです。

奥様の様子がおかしいことに気が付いたご主人は、
その打ち合わせを切り上げます。

帰りの車の中で。。
ご主人が気が付いた矛盾を、奥様も気が付いていて、
おかしいんじゃないか?ということに。

帰宅してから、図面を見ながらご夫婦でお話します。

矛盾していることはもちろんですが、
変更を相談もされなかったこともいやだったんだと。

そこからは、感情的な話になっていき、
もともと気が付いていた気になる点について
やはり納得できないという流れになったそうです。

落ち着いて考えた方がよいと思ったご主人は、
少しの間、家づくりの話をしないようにしました。

気が付いたら、あっという間に2週間ほど経過。

そろそろ夫婦で話をしようと思った矢先に、
建築家からメールを受信します。

お会いして、打ち合わせしたいと。

ちょうどいいタイミングだと思ったので、
ご夫婦で、じっくりとお話されました。

その結果、次回お会いする時に、
気になる点は伝えて変更してもらおうということに。

ちょうどアポもあったので、打ち合わせに
行くことになりました。

明日に続きます。

ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

令和6年20241126ホームページ更新(^^)/~~~

■根岸第二サンフラワー保育園無事入札終了…施工者さんが決まり現場スタートしました
■港南中央サンフラワー保育園無事入札終了…施工者さんが決まり現場スタートしました
■大曽根の家完成!!!写真家さんによる写真をアップしました(撮影:関根虎洸)
■清水4丁目プロジェクトプラン・概算見積り・敷地測量…進行中
■渋谷の家10年改修工事完了しました
■青梅の保育園が計画物件に加わりました

http://ohkokk.boo.jp/

ユーザー 建築家紹介センター 仲里 実 の写真

長野県で「妹島和世+西沢立衛 / SANAA 小笠原資料館25周年特別企画展」が開催中です。
 

旧小笠原家書院に隣接する小笠原資料館は、妹島和世さんと西沢立衛さんによる建築家ユニットSANAAにより設計されました。
妹島和世さんは2010年にプリツカー賞を受賞された著名な建築家であり、小笠原家とゆかりのある方です。2024年の文化功労者にも選出されました。
この度、小笠原資料館が建築から25周年を迎えたことを記念して、妹島和世建築設計事務所による特別企画展が実施されます。

 
小笠原資料館25周年特別企画展を実施します
 
2024年12月27日までです。
興味のある方は、行ってみてください。

I-4572、提携できる建築士を探しています(兵庫県)

ユーザー 岩野 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
兵庫県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

******です。弊社はプレハブを販売、組立てる会社です。
建築条件によって建築確認申請必要なケースがあります。提携できる建築士を探しています。
本社は神戸市にあり、業務は日本全国です。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





I-4571、古民家をリフォーム設計できる方(石川県)

ユーザー ジン4571 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
石川県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

築70年を超える家です。
田の字型の古民家に当たるのかもしれません。
断熱不足、耐震不足が懸念で、古民家をリフォーム設計できる方を探しています。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





I-4570、宅地造成を含む集合住宅の設計業務(東京都在住・建設予定地は神奈川県)

ユーザー まつ4570 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

東京都および神奈川県内で建設・不動産業をしております。
以下がご相談依頼内容となります。
 
・宅地造成を含む集合住宅の設計業務
・横浜市**********
・現状ほぼ更地です
・敷地内に高低差(一部レッドゾーン)があるため解除したい
・予算は予定建築物の規模に合わせて設定できます
 
よろしくお願いいたします。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

先日より、これから家づくりを始めるご夫婦と
お会いした時のお話をしています。

いや。正確には。
お会いする前までのことですね。

奥様が見つけ出した女性建築家と面談し、
素敵なファーストプランをしてもらったご夫婦。

想像通りの内容だったので、設計の契約へ。

初回打合せに向けて、しっかり提案書を読み込みます。
いくつか気になることがあったのですが聞きにくいので、
ご主人から問いかけをしてもらうことにしました。

今日はその続きですね。

設計の契約を締結し、いよいよ設計スタート。

建築家から、次に決めていくことについて
説明をし始めました。

一通り聞いた後、ご主人から切り出します。

そう。
ご夫婦で検討して、気になった点について
ですよね。

いくつかあったのですが、その中の一つを
ご紹介しておきます。

トイレのお話。

提案では、キッチンから洗面脱衣に向かう途中に、
トイレが配置されていました。

奥様は、ご友人といろいろお話するのが好きで、
今はもちろんですが、新居ができたら、ますます
回数を増やしていきたいとのこと。

その友人がトイレを使う機会があるとしたら、
キッチンの脇を通って、家の奥へ行くことになるので
なんとなく嬉しくないなと思っていたそうです。

さらに、ダイニングでおしゃべりする機会が多く、
そこからトイレは比較的近いし、ドア1枚なので、
音は大丈夫かなと。

なので。できれば、玄関ホールとか、
家の奥の方ではない場所で、LDKとは切り離された
場所がいいなと思っていました。

ご主人から、その辺の理由と合わせて、
玄関側へトイレを移動してもらえないかと
お伝えしたそうです。

そうしたら、建築家からは。
水回りを集約した方が、家事動線は短いですし、
来客のためでなく、日常のことを想定した方がよい
と考えて、提案させてもらっていますとのこと。

音はドアが一枚でも二枚でもあまり変わりませんよ。

そんな説明をしてもらい、専門家がいうんだから、
そうなのかもしれないなと思ったそうです。

結局は、相談した箇所はしっかり考えてあるので、
こちらの提案がいいと思いますよということで、
そのままのプランで進むことになりました。

そう。
信頼している専門家からの提案とか説明ですので、
自分たちより詳しいし、この時はその通りなんだろうと
思っていたそうです。

その後は、あっという間に設計が進んでいって、
概算も出してもらったりして、予算内。

ということで、基本設計が完了します。

ここまでは、すごく順調ですよね。
さて。
うなっていくのか。

明日に続きます。

二世帯住宅

●設計事例の所在地: 
大阪府高槻市
●面積(坪): 
60
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

重量鉄骨の二世帯住宅です。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

プランニング

依頼者があなたに依頼した決め手: 

プランニング

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

駐車場他をつかったまま、建築しましたので工程の組み方に苦労しました。

その他の画像: 

写真スタジオ

●設計事例の所在地: 
大阪市
●面積(坪): 
62
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

写真スタジオのビルです。エレベータもあります。
分離発注でつくりました。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

コスト

依頼者があなたに依頼した決め手: 

丁寧な監理

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

屋上も使うので、屋上はQLデッキ+コンクリートスラブです。

その他の画像: 
ユーザー タイラヤスヒロ建築設計事務所 平 泰博 の写真

東京ビックサイトで開催された
第8回 日本エコハウス大賞 シンポジウム&授賞式 に出席してきました。

『難しくない家』
これは、シンポジウムで審査員の伊礼智氏が発した言葉です。
その一言は、現在の住宅設計に対して私が抱えていた漠然としたモヤモヤを見事に(端的に)言語化してくれたものでした。

ここからは、住宅設計における ”難しくないこと” について、私なりの考えをお話したいと思います。

◆難しくないという価値
住宅設計において「難しくないこと」とは一体どういうことでしょうか。

それは、機能やデザインの面だけでなく、暮らしのあらゆる側面において、シンプルさを追求することだと感じます。

難しい家、つまり複雑な設計や機能に頼った住宅は、一見すると斬新で魅力的に思えるかもしれません。

しかし、それが住む人にとって真に快適で、長く愛される家となるかどうかは別問題です。

◆難しくない家がもたらすメリット
住宅を構成する要素に対して「難しくしない」というアプローチは、以下のように多方面で大きなメリットをもたらします。

・イニシャルコストの抑制
建設費が膨らむ主な要因は、過剰な設備や特殊な設計、複雑な形態に起因することが多いです。「必要なものを必要なだけ」という考え方に基づけば、建築費用を効率的に抑えながら、質の高い家づくりが可能になります。

・ランニングコストの最適化
維持管理のしやすさや耐久性を考慮した材料選び、シンプルな設備設計は、日常的な消耗品の交換やメンテナンス費用を軽減します。また、掃除の手間が少なくなる設計は、住まい手の負担軽減にも直結します。

・時間と手間の軽減
日々の暮らしの中で、過剰な機能やデザインは「負担」に変わることがあります。操作が複雑な設備や掃除が大変なデザインは、次第に煩わしさを生む原因になりがちです。シンプルで直感的な設計は、そうした負担を回避する鍵となります。

◆骨格・材料・設備の選び方
「難しくない家」を実現するためには、以下のポイントが挙げられます。

・骨格のデザイン
無理に複雑な形状にするのではなく、シンプルかつ機能的な間取りを心掛けることが重要です。これにより、構造が強固になり、耐震性や耐久性の向上につながります。

・使用する材料
耐久性が高く、環境負荷の少ない素材を選ぶことで、ライフサイクル全体でのコスト削減が可能です。また、風合いや経年変化を楽しめる素材は、住まう人に愛着を持たせる要素にもなります。

・設備機器の選定
最新機能ばかりに注目するのではなく、基本性能が高く、操作が簡単で扱いやすい機器を選ぶことが大切です。これにより、日々の使用やメンテナンスが楽になり、長期的な安心感を得られます。

・窓の配置
窓の設置は手が届く位置を基本とし、掃除やメンテナンスが容易なように配慮します。また、必要に応じてキャットウォークなどのメンテナンス用通路を設けることで、使い勝手をさらに向上させます。

・水廻りの配置
将来的な高齢化を見据えた設計が重要です。特に2階に水廻り(浴室など)を配置する際は、慎重に検討する必要があります。高齢者や体の不自由な方にとって、移動や使用の負担を最小限にする工夫が求められます。

◆永く暮らすための本質的な問い
「難しくないこと」は、決して「手を抜くこと」ではありません。

むしろ、住む人の暮らしに真摯に向き合い、本質的な問いを突き詰めることに他なりません。

その結果として、「難しくない家」が住まい手にとって、
居心地がよく、健康的に暮らせ、そして、環境にも配慮された、次の世代へ受け継がれる持続可能な住まいとなるのではないでしょうか。

ページ

建築家紹介センター RSS を購読