雨。続きますね。
梅雨を思わせる長雨になっています。
そんな時、洗面脱衣は、こんな感じでしょうか。
洗面脱衣に設置した室内物干しと、ユニットバスにある
浴室暖房乾燥機を使って、洗濯物を乾かす。
もちろん。
もっと日当たりのよい、リビングなんかに室内物干しがあれば、
そちらにも干しているとは思いますが。。
洗濯物が干してある時間帯にもよりますが、
洗面台を使ったり、お風呂に入るタイミングに、
この状態ですと、ストレスを感じる方も多いはず。
物干やハンガーは身長より高い位置にきますが、
洗濯ものは、さすがに、身長の範囲内に来ますから。
なぜ、そんな話なのかというと。。
先日お会いした奥様が、このストレスを何とかしたい!
と強くおっしゃっていましたからなんです。
ここ最近、ヒアリングさせていただいた奥様たちは、
結構な確率で、洗濯動線についてお話されます。
梅雨時期は、ほんと困りますから。
じゃあ。どうするのか。
一つ目は、洗濯乾燥機の設置ですよね。
「かんたくん」という商品名で有名です。
興味ある方はググってみてください。
洗濯機の上か、スペースがあれば横に設置すると便利です。
ただし。
上に設置する場合は、洗濯機の種類によって、
高くなることもあるため、その辺は注意が必要です。
ドラム式でなく、縦型の洗濯機を使う場合ですね。
高く設置しすぎると、出し入れが大変になるかもしれませんから。
洗濯乾燥機を導入された方に、お話うかがうと、
採用してよかった設備のTOP3に入ります。
洗濯のストレスが解消されてよいそうです。
ちなみに。
ドラム式洗濯機についている電気式の乾燥機でも
もちろん、乾燥はできますが、ガス式とは馬力が違うので、
乾燥時間が異なります。
たくさんの洗濯ものがある方には、洗濯乾燥機がオススメです。
導入する費用は、新築時であれば、さほど高くありませんので。
洗濯乾燥機で一発解決ということでもよいのですが、
やっぱり洗濯物をしっかりと干したいという方ですと、
ランドリールームを、洗面脱衣とは別で確保するケースも
増えてきました。
しかも。
日当たり抜群の場所にですよ。
日当たりのいい場所って、普段過ごすリビングとか寝室とかに
したいところ。
その中をランドリーが陣取るわけですから。
実は、結構勇気がいるかもしれませんね。
でも。
いい場所に配置できれば、気持ちよく洗濯ものが乾きますから。
間取りはいろいろ考えてみてくださいね。
そうそう。
ランドリールームに、どんなものがあるといのか。
洗濯機はもちろんですね。
洗濯できたものをすぐに干せますから。
アイロン台なんかもあると便利ですよね。
ちょっとしたカウンターがあればよさそうです。
さらに。カウンター上にハンガーパイプがあるとよいです。
洗濯物をかける必要のある衣類を引っ掛けておけますし、
そもそも、使っていないハンガーをかけておくこともできます。
もしかすると、スペース次第では、室内物干しと兼用しても
よいかもしれませんね。
それと。
お子様が運動系の部活なんかをしている場合は、
洗濯機脇に、多目的流しがあるといいですよ。
ごしごしと予備洗いできますから。
ランドリールームの窓から、屋根のかかった半屋外の
物干場に直結しているとなおよしですね。
ランドリールーム。
必須ではありませんが、あると便利なスペースですね。
いろいろ考えてみて下さいね。
自然光をふんだんに取り込む住宅
冬期の寒さが厳しいので、家中どこに移動しても寒暖差が生まれない対策を施してほしい事。家族が集うリビングルームを吹き抜けとし、広がりのある空間にしてほしい。
以前の工事で施主側のリーダーとして出会いました。ある時、打合せを私の自邸で行う機会があり、自邸を気に入っていただき仕事の依頼へとなりました。
河口湖周辺は山梨県の中で寒冷地の気候で、冬場はかなり気温が下がります。その寒さ対策として、間取りと設備機器の2本立てで計画を進めました。間取りの点は、東西に広がりのある建物とし居室南面には開口部を設け自然光をふんだんに取り込みました。太陽光の入射角が低い冬場には奥に位置するキッチンまで陽が届き明るさと暖かさを感じることができます。また、廊下を設けないことによる効果も大きくヒートショックが起こりにくいまどりとなりました。一方、設備機器としては建物を基礎ごと暖めるサーマスラブを採用。太陽光発電システムとの併用でランニングコストを抑える点にも配慮しました。
「 とても明るくて暖かい家。楽しく過ごしています 」とのありがたいお言葉を頂いております。
吹き抜けのリビング。ディズニー好きの施主様の為ウッディの空中椅子を設けました。
「 スカイテラス 」と名付けられた空間。皆のお気に入りらしいです。
法面はそれだけでは、斜面ゆえ活用できません。そこで手法として下地を仕上床水平レベルとなるように架構構築しウッドデッキ材を仕上に貼ることで有効な土地利用が可能となります。下地は木製の方が安くつきますが、湿気の多い場所や起伏が多い場所では鋼製で骨組みすることが望ましいです。
一級建築士 南俊治
づくりのポイントは、①断熱・気密性能に優れる高気密高断熱の建物(屋根・外壁・基礎の断熱性 /窓や扉の気密性)②高効率の住宅設備の採用(冷暖房・給湯・照明)。
では、お勧めの暖房方法ナンバーワンは?
高気密高断熱の建物なら、心地よさは全館空調が一番だと感じます。ここでいう全館空調とは、温度調整済みの新鮮空気をダクトで屋内の各部屋に届け、室内の汚染空気は排気ダクトで熱交換器に回収し、熱を取り出したあとで屋外に排出する、一連のシステムを指します。別々だった 「換気」と「温度調整」、室内の快適性を左右する二つの機能を、一元化した考え方です。
全館空調の快適さの源は、輻射熱と対流のバランスです。温度調整済みの新鮮空気を室内に供給して建物ごと温めるので、空気の対流はあるのですが、暖かさは輻射熱とも言えます。その使用感は、音もなく肌で感じるほどの気流もなく、冬を忘れる心地よさ。
デメリットは次の3点に集約されると思います。①取り付け工事費用の高さ②面積要件③定期メンテナンス全館空調には館内すべての24時間換気とエアコン機能が含まれますが、「24時間換気+部屋ごとのエアコン」と比較しても、割高感は否めません。ただ全館空調では、玄関や廊下、トイレや洗面脱衣室など、一般的にエアコンを取り付けない場所も温度調整されるので、快適性のメリットを光熱費の差額として考慮すると、長期で見ると割高感は低減します。
面積要件は、大きめのダクトスペースと畳6畳程度の機器の設置場所、機械交換時の導入路確保です。天井裏への取り付けタイプは天井の上に6畳程度のロフトスペースが必須で、30坪前後の一般的な住宅ではプラン的な工夫が求められます。屋根勾配の関係など難しいことも多く、ご要望があっても導入にいたらない主な理由になります。
導入を自分ごととして考えた時、個人的な懸念は換気扇と専用エアコンの2台の定期メンテナンスです。個室対応の壁掛けエアコンより扱う気積が大きいので、全館空調システムでは月1回程度のフィルター清掃とシーズンごとのメンテナンスは欠かせません。20年後、30年後も同じレベルのメンテナンスを続けていけるか不安なような、しかしエアコンより台数が少ないから逆に楽かも・・・。そんな理由からか、ハウスメーカーで全館空調システムを導入できる場合、定期メンテナンス契約が必須となっているところがあります。確かにトラブル回避には、年一回の定期点検は有効な制度です。導入を検討される際には、定期メンテナンス契約も併せて検討されることをお勧めします。
このコラムは、注文住宅を計画する方の参考になることを目的に、アーキシップス京都の経験に基づいて書き下ろします。トピックス、技術、経験の内容は、主観に基づくことをご了承ください。
この夏の時期は、強い日差しが気になりますよね。
壁や天井の断熱性能はよほどよいのですが、
窓からの日差し、熱の侵入は、何とかしたいところ。
遮熱タイプのカーテンにするのは、もちろん効果はありますが、
できれば、窓の外で、日差しを遮っておくとよいですね。
パッと思いつくのは、一枚目のシェードですよね。
窓が日影になるように、近接して設置すると効果的です。
DIYでもできて、安価ですし、その割に効果は高いですね。
不要な時期になったら、取り外しできますし、
取りかえも簡易なのは、ポイント高いです。
ただ、ロープを縛り付ける先がないと、困りますし、
どうしても、シェード下の空間が狭くなりますね。
とにかく、簡易に、コスパでということでしたら、オススメです。
ついついオレンジのチェアに目が行ってしまいますが(笑)
見ていただきたいのは、その上ですね。
庇ついてますよね。
こちらは、オーニングといいます。
よく、カフェで見かけませんか?
屋外のテーブル周りに、布のような素材で、庇かかってますよね。
あれです(笑)
結構しっかりと日差しを遮れるので、効果的ですし、
庇下の空間が、ゆったり取れるのも魅力です。
二枚目の画像のように、おしゃれなテーブルとチェアを置いて、
陽気のいい季節には、ベランダで食事なんてこともできます。
シェードとは違って、しっかりと建物に固定されているので、
最初からプロに任せてつけておくことが必要です。
必要な時に庇を出して、必要ない時は収納できる。
それが魅力ですね。
ただ。風の強い日は、センサーが働いて、自動で格納されてしまいます。
もちろん、風強いのに、そのままだと壊れてしまうので、
格納した方がよいですが。
庇下空間を有効に使いたい方には、こちらがオススメです。
最後は、少し様子が違いますね。
こちら。
窓の設置する、外付けのブラインドです。
シェードやオーニングは、庇を出すことで日影をつくって
熱を遮るのですが、こちらは、羽の開閉で日差しを
遮る方法ですね。
窓に近いのですが、しっかり反射できるので、
遮熱効果は抜群です。
こちらは、軒下空間をつくる目的ではありませんので
他とは少し違います。
吹抜け上の窓の遮熱をしたい場合であれば、
オーニングやシェードは実質難しいので、
こちらのタイプがオススメですね。
夏場の日差しはすごいですから。
しっかりと対策しておきたいですね。
現在、テレビ朝日で、土曜日朝4時30~4時55に放映されています。住宅を紹介する番組は、これまで多くありますが、取材、構成等の準備や、案内人の渡辺篤史さんが、初めて住宅を訪れ、初見で感想や、質問をオーナーに聴く形式です。長い年月にもかかわらず、マンネリにならないのは、素晴らしいと思います。他のテレビの取材は、放映時間があらかじめ判らないものが多いと思います。当事務所の作品の場合、2時間取材して、放映1分ということもありました。建もの探訪は住宅に物語がある方が、放映されやすいと思います。私の事務所も、過去に4件放映されました。放映された場合、問い合わせが増えることは確実です。但し、建築主が出演するのが、かなりハードルがあがります。
今回、鹿児島市*********の80坪の角地の土地を購入することになりました。 予定よりも土地にお金がかかり、建物にかけられる金額が限られる中どうしても自分のこだわりを詰め込んだマイホームを建てたく奔走しています。 ずっとハウスメーカー(住友林業、三井ホーム、セキスイハイム)、地元工務店(シンケン、ベルハウジング、ベガハウス)、設計士(**さん)の方にも依頼しましたが、なかなか決めきれずにおります。 いろいろ考え、本日、設計士さんにしようとようやく決めたので、私の希望する設計士の方を紹介して頂きたいです。 **設計士さんにファーストプランを依頼済みですが、他の設計士の方がどのようなプランを作成するのかどんな考え方をお持ちなのか知りたいです。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
-----------------------------------------------------------------
このメールマガジンは建築家紹介センターの会員様とプレゼントの応募者にお送りしているメールマガジンです。解除方法はメルマガの最後に記載しております。
▼お近くの建築家に一括で相談・依頼┗ https://kentikusi.jp/dr/irai?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_campaig...
胃カメラ検査の翌日に発熱したみーくん@建築家紹介センター(59歳)です。
発熱と言っても37.4度ですし、翌日には下がっていたので、安心しました。今の時期、発熱すると不安ですね。
8月も半ば8月も半を過ぎましたね。お盆休みの方も多いと思いましす。まだ暑いですがもうすぐだんだんと涼しくなってくると思います
薄着をしすぎて風邪をひいて「ハックション」とならないように気をつけてくださいね。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■建築家紹介センター通信 2021/08/16
【狭小住宅の間取りでお悩みのあなたへ】
■成約お祝いプレゼント
当サイトの建築家相談依頼サービスを利用して、建築家にお仕事を依頼した方にamazonギフト券を進呈しています。詳しくは下記をご覧ください。
▼成約お祝いプレゼント┗ https://kentikusi.jp/dr/seiyaku?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_camp...
■狭小住宅の間取りでお悩みのあなたへ
狭小敷地に家を建てようとしているあなたは下記のようなことでお悩みではありませんか? ・プライバシーが確保できるか心配だ・採光や通風が確保できるか心配だ。・庭が取れるか心配だ・北側斜線・隣地斜線・道路斜線・採光斜線などで悩んでいる このページを読むことでそのお悩みを解決することができます。狭小住宅の間取りでお悩みのあなたはぜひ……続きはこちら↓
▼狭小住宅の間取りでお悩みのあなたへ┗ https://kentikusi.jp/dr/node/7993?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_ca...
■最近の投稿(最新5件)
▼I-2993、アパートプランニング(神奈川県)┗ https://kentikusi.jp/dr/node/23213?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_c...
▼I-2992、自然体験施設で簡易宿泊できる建物(山梨県)┗ https://kentikusi.jp/dr/node/23212?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_c...
▼I-2991、板倉工法の家(千葉県)┗ https://kentikusi.jp/dr/node/23208?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_c...
▼I-2990、テイクアウトの専門店(大阪府)┗ https://kentikusi.jp/dr/node/23207?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_c...
▼I-2989、物置の建築申請(神奈川県)┗ https://kentikusi.jp/dr/node/23206?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_c...
建築家に相談依頼したい内容を投稿すると当サイトの建築家から返信をもらうことができます。詳しくは下記をご覧ください。
▼建築家相談依頼サービス┗ https://kentikusi.jp/dr/irai?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_campaig...
■当サイト会員建築家の設計事例
▼千葉県 あまねの杜保育園 相坂研介設計アトリエ 相坂研介┗ https://kentikusi.jp/dr/node/13248?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_c...
今回、紹介する設計事例は千葉県の「あまねの杜保育園」です。
依頼者は建物を建てる前は
「木の温もりを感じさせつつ、防犯面への配慮、 環境面への配慮も加えて計画してほしい」
「食育を進めるため、調理室は園児の食への関心が高まる 中央などに配置してほしい」
「園庭は築山や池を配し、園児がのびのび遊べ、 自然とふれあえる空間にしてほしい」
と悩んでいました。
そこで
「園庭を中央に置く中庭型としてくれたので、保育士が安心でき、 移動も容易と感じました」「建物全体を活用した遊具のような設計だったので、 子どもが飽きないだろうと思いました」
と相坂研介設計アトリエ 相坂研介さんに依頼しました。
相坂さんは中庭と樹木を周るデッキ、スロープ、階段、ブリッジといった立体回遊動線により、「子どもが楽しく、大人が見守り易い」保育園を建てました。
「160名の園児が自然とともに楽しく遊べ、 同時に全ての保護者や保育士が安心できるよう、 大人の目が互いに届く中庭型、 かつ子どもが緑を巡り行き止まりなく走り回れる立体回遊動線とし、 それらを外からは堅牢な壁で覆う“中は楽しさを強さで守る構成”を提案。
1階中央に置いたガラス張りの調理室と屋上の菜園で食育を促進するほか、 日除け庇、坪庭通風、地熱空調、雨水利用、 太陽光発電など省エネを徹底した上、 その仕組や素材を園児が常に見られるよう配置し、 さまざまな自然を五感で感じながら、のびのび遊べる園舎とした」
と言っています。
依頼者には
「築山や池、階段広場など施設全体を駆使した夏祭りや運動会は、 この保育園ならでは」「子どもが楽しむ前に保育士自身も楽しんでいるので、 保護者も含めて愛情が育まれます」
と言っていただきました。
園児がのびのび遊べる保育園を建てたい方はぜひ建築家相談依頼サービスをご利用ください。
------------------------会員主催のイベント情報----------------------
▼SO建築設計 家づくり無料相談会のお知らせ 東京都 2021年08月04日 10:00 to 2021年08月31日 18:00┗ https://kentikusi.jp/dr/node/23180?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_c...
--------------------------------------------------------------------
■みーくんの本日のオススメ情報(^_^)v━━━━━━━━━━━━━☆▼
---------------------------建築家ブログ--------------------------
■このコーナーでは当サイトに投稿されたブログ記事の中から 気になったものを紹介します。 共感した記事があったら ぜひ、twitter・はてなブックマーク・google+・facebookで 共有してくださいね。
▼建築家ブログ┗ https://kentikusi.jp/dr/blog?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_campaig...
▼あたたかな木の住まいづくりのために(マンション編 part8)┗ https://kentikusi.jp/dr/node/11878?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_c...
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
会員数2477社以上・紹介実績1075件以上・土地探し中でもOK一級建築士が運営する建築家紹介サイト
建築家紹介センター(旧:施主と建築士の広場)webmaster仲里実nakazato@kentikusi.jp
建築家紹介センターhttp://kentikusi.jp/
このメールマガジンは建築家紹介センターの会員様とプレゼントの応募者にお送りしているメールマガジンです。購読を解除したい方は下記のURLから解除をお願いします。
この眺望。すごくないですか?
昨日まで続いていた雨模様から一転、この青空ですから。
雨上がりということもあって、空気が澄んでいて、
ずいぶんと遠くまで、眺望を楽しむことができました。
といっても、眺望を堪能するのが目的ではありませんよ(笑)
とあるお客様のご自宅なんです。
毎日この眺望って、羨ましい限りです。
遊びに行ったわけではなくて、家づくりの打合せですよ。
昨日も、しっかりと、じっくりとお話できました。
こちらの家づくりは、基本設計の最終段階。
概ねの内容について、ご説明は完了していて、
お客様の方で検討をしていただいた結果をお知らせいただく感じでした。
こちらのお客様は、毎回、とてもわかりやすい資料を
つくってくださるんです。
内容はお見せできませんが、イメージだけお伝えすると。
文面が中心というよりは、画像が中心です。
その画像について、ちょっとした書き込みが文面としてあって、
何を意図して、その画像をセレクトされたのかがわかるんです。
これ。
イメージを共有するには、とても確実なのでオススメです。
どうしても、言葉だと、各々のバックボーンが違うので、
言葉から想起するイメージが、結構違うと思います。
実際、そういったお話をしたりする機会が多いおかげで
「違いがある」ことを、私は理解していますが、
理解していないプロの方もいると思います。
そういった意味では、ビジュアルでの共有であれば、
勘違いを減らしていけますよ。
その資料のおかげで、お客様が何を決めてくださったのか、
何を迷っているのか、何について話しなくてはいけないのかが、
明確になります。
もちろん、私の方で、毎回、打ち合わせの資料を準備して
うかがうのですが、漏れなくお話できますので、助かっています。
話を少し戻しましょう。
昨日の話のメインは、外構でした。
建物以外の部分の床仕上げを何にするのか。
外周部にブロックは積むとして、その上にフェンスを設置するか。
そのフェンスは、どんな目的で設置するのか。
どんなフェンスにしていくのか。
植栽のイメージはどんな感じか。
いろいろありますよね。
その辺を、しっかりとうかがっていきました。
その他、気になる点や、決まっていなかった内容について
一通り確認させていただきました。
次回は、いよいよ。。。
見積書の提示となります。
いろんなご要望を、モリモリで進んできてはいますが、どうなるか。
といっても、今から何か考えても仕方ありません。
出てきた金額をもとに、予算とのバランスを見ながら、
どこに着地していくのか。
次は、そんな内容に入っていきます。
さて。どうなるか。
次回が楽しみですね。
ー家形の構えを四方に向けて立体的な抜けを実現したゲストハウスー
小高い丘の上に建ち、周囲を望むそれは、まるでヴィラのような佇まいをもつ。大きな敷地の一部に建つ老朽化したガレージ兼蔵であった住宅の離れを、ゲストハウスとしての機能を付加したかたちで建て替える計画。
丘の上に建つ建築として象徴的な強さをもちつつも、環境の中に溶け込むような佇まいをもつ建築を目指した。
・大きな敷地の一部に建つ老朽化したガレージ兼蔵であった住宅の離れを、ゲストハウスとしての機能を付加したかたちで建て替える計画。・漏水に悩まされていたため、樋のメンテナンスが必要ない建物としてほしい。
・敷地は、北に前面道路、東に母屋、南に大きく開けた庭、西に森と、どの方角に対しても正面を向けてもいいような恵まれた環境に囲まれていることから、家形の蔵構えを四方に向けた、妻、平の区別のない立面をもつ建築としている。この4つの家形の立面をせり上げ、方形屋根が変形したような屋根形状とすることで、全体を統合することを考えた。こうして形成された外形に対し、アプローチを母屋からの方向に正対させ、かつ施主が大事にしている木を囲うように「く」の字に歪ませる操作、また、見晴らし用のテラス・庭いじりの際の東屋的な場所・アプローチの軒下空間をつくり出すために、ボリュームを欠き取る操作を加えている。
・変形方形屋根で形態を統合するうえで、軒は出さず、屋根から壁に雨が直接伝わせる納まりとしている。
外装はガルバリウムを横葺きとして水切りのように捉え、かつ長尺の板材を使用して各立面で端から端までを1枚の板で形成してジョイントが生じないようにすることで、水路が外壁を伝う際に汚れで美観を損なわないように考慮している。
外光を取り入れた明るい玄関
2F ゲストルーム兼ワークスペース(書斎)内部においては、周囲の良好な環境を室内に取り込むように、1階は東西方向、2階は南北方向に抜けをつくることを意図した。空間の方向性を直交させながら積み上げることで、四方への抜けを立体的に実現させている。
緑を感じられるテラス
ガレージ
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
建築家相談依頼サービスに投稿する前にどんなことで悩んでいましたか?: コスト管理等も依頼出来るか?など ...
ご紹介頂いたTAM建築。当方からの要望に当初「出来ます」と言うことだったので話を進めましたが、結局、途中でディクライン。確かに難題でしたが、徒に時間ばかり浪費した上...
建築家を紹介いただきありがとうございました。建築家の方と話し合う機会が持て助かりました。 このメールにて紹介を終了しようとおもいます。...