シルバーのガルバがインパクトありますね。
ガルバの外壁というと、縦リブ状のタイプが主流なので、
横葺きにすると、新鮮な感じがしませんか?
ガルバの外壁というと、ここ最近は、ブラックが多いです。
確かに、木目との組み合わせは、かっこいいですので。
こちらの家では、それを敢えて外して、シルバーにしてます。
それと。
よく見ていただくとわかりますが、天井の色。
赤なんですよ!
しかも。その赤は、ワインレッドのようなシックな色合いではなく、
フェラーリをイメージするような、すごい赤なんです。
奥様の独特なセンスで選定された色なんです。
もし、外壁がブラックだったとしたら、この赤はなかったと思います。
アクセントとしての赤が強すぎて、少し品のない感じになってしまいそう。
シルバーとの組み合わせだったから、この見え方になっています。
そして。バルコニーの手摺。
レッドシダーの柱・梁で枠を構成して、ステンレスのテンション材を
組み合わせた、他にはない、オンリーワンな手摺なんです。
メタリックで冷たい感じがしてしまいそうな外観の中へ
木目を、外壁面ではなく、この手摺の枠に採用する辺りの
バランス感覚もいいですよね。
2階の左側に見えている外壁は、見た目のバランスもとりつつ、
実は、お隣さんからの視線を完全にカットする役割も担ってます。
というのも。
その壁の内側って、リビングなので。
家族でゆっくりしているところを、お隣さんから見えてしまうのって、
落ち着かないですから。
もちろん。最初から、このデザインではなかったですよ。
いくつか提示した計画案を比較検討しながら、
最終的に、納得して決定されました。
確かに正解でしたね。
そうそう。
外観からすると、3階建てに見えるようなヴォリューム感です。
その中はどうなってるのかというと。。