外観
大阪府豊中市の、駅前共同住宅1階テナントスペースに整体院を設計しました。
既存テナントスペースが持つ恵まれた階高(天井高さ)を利用し、半径4メートルの曲面天井を計画しています。内部は床と同材の腰壁に囲まれた繭(まゆ)のようなインテリアとしています。
店内前景
大阪市中央区にある美味しいおでんや和食をメインとした居酒屋「懐屋(ふところや)」です。店内中央に左右対称形の大きな木製カウンターを設け、その中に厨房を据えています。
この木製カウンターは美酒に酔いしれふらつく客達をシンメトリーに配置するための仕掛け、または忙しく動きまわる店主のために用意された巨大な木製舞台装置と言えるでしょう。
甲府盆地の東部に位置し、豊かな自然環境や美しい景観が今も多く残る山梨市で、街の歯医者さんを設計しました。敷地は駅前通り沿いで駅から徒歩2分と好立地であることから、隣接する「街の駅」と共に街のシンボルとなる様な建物とする事を目指しました
ボリュームのある平面計画であった為、ビルの様な単純な矩形になりそうなところを、敢えて駅前道路側には平屋部分を残し、外壁の凹凸で外観に奥行と陰影を与えることにより、通りに対して圧迫感を抑えることを意図しました。とグレーを基調としたモノトーンで落ち着きある色調で外観全体を構成するとともに、出入口周りは木ルーバーや左官、二丁掛タイルを用い、親しみのあるアプローチ空間を演出しています。
篠原の家南に富士山、西に南アルプスを眺めることができる甲斐市の住宅地に2世帯住宅を設計しました。
親子夫婦2世帯住宅
1階部分を親夫婦が、2階部分を子供夫婦が居住するスペースとして計画。それぞれの世帯のプライバシーは確保しつつも、2世帯間は廊下と玄関の間にある扉でつながり、親子世帯間のコミュニケーションも意識した間取りとなっています。
できるだけ自然の素材を使いたいとの要望もあり、外観には杉の羽目板や左官、内部は白の無機質系塗材や無垢フローリング、シナ合板などのやさしい色合いの仕上げ材を使用し、全体をシンプルな空間で構成しています。また所々に設置した間接照明の光は自然素材の風合いをより引き立たせ、内部空間をより豊かなものへと演出しました。
夫婦と猫の家間近に富士山を望むことができる山梨県富士吉田市の敷地で夫婦と猫3匹のための住宅を設計しました。
ご夫婦の要望は共働きの二人が帰宅後や休日に安らげる空間と、それと同等かもしくはそれ以上に飼っている猫の空間を重視したものでした。
2階に設けたリビングスペースを天井の勾配を利用した吹き抜け空間とし、そこで猫が縦横無尽に行き来できるようなキャットウォークや化粧梁、ロフトなどの仕掛けをつくり、床上では夫婦が猫の様子を眺めながらくつろぐことのできる空間を提案しました。
駅前の商店街の一角に計画された店舗付集合住宅です!http://ohkokk.boo.jp/bukkengazou/asagaya.html
鉄筋コンクリート薄肉ラーメン構造・3F建て。間口が狭く南北に奥行の長い敷地に、幾何学の長方形の単純なプランを考えました。スケルトンの店舗・コートを持つ集合住宅の形態です。
こういう細長い形態の場合…小さくてもこのような吹抜の中庭を設けることで暗くなりがちな中心部分にも明るさを取り入れることができます!
*******の**と申します。弊社が一棟収益物件の売買をしている会社になるのですが、現在一件購入を検討している物件がございます。神奈川県横浜市**の物件で、もともとグループホームして活用されていた物件ですが現在全空です。シェアハウス転用や、グループホームなどへの転用が法的に可能か役所などで確認しましたが不明点が多く、シェアハウス等として使用要件を満たすためにどうしたらいいのか相談させて頂きたいです。昭和54年築の共同住宅で登記されています。宜しくお願い致します。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
滋賀県に傾斜地を所有しています建築費用がほぼ無いのですが建物を建てて収益物件にしたいです不可能でしょうか? 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
高気密高断熱住宅を計画する際、もっとも注意する3つのポイントがあります。それは、1 断熱 外壁・屋根天井・床の断熱材で、熱・冷気の出入を防ぐ2 気密 開口部(窓や扉)や屋根天井・壁・隙間の、空気の出入を防ぐ3 換気 室内温度を保持できる換気扇を採用する何しろ、冬は熱の50%が窓から逃げるし、夏は70%以上の暑さが窓から入ってくると言われているのです。窓からの熱の出入りをコントロールすることで、快適な室内環境に近づきます。さて、どのように最適な窓を選べばいいのでしょうか?
窓の断熱性能は、「熱貫流率」と言う数値で表現されます。熱貫流率は、熱の伝えやすさを数値化した「熱伝導率」を元に、素材や厚みを加味して算出する数値で、その物質は1㎡あたりで1時間にどのくらいの熱が伝わるか、を表します。「金属は熱を通しやすく、木や繊維は熱を通しにくい。」誰もが経験上そんな感覚を持っていますが、物理学の教科書によると(湿度や温度で変化しますが)、鉄の熱伝導率は83.5W/m.k、乾燥木材は0.1W/m.k前後。金属である鉄が木材より熱が伝わりやすい感覚が、数値で実証されています。
窓の素材に注目すると、アルミニウムの熱伝導率は237W/m.k、ソーダガラスは1.03W/m.kとされ、ガラスより障子のアルミの方が、はるかに熱を通しやすいことがわかります。あれ、ガラスの熱伝導が意外に低い、寒い日に触るとひんやりするのに・・・と感じるのは当然で、これも使用する厚みや(ガラスはだいたい薄い)、表面の密着度(ガラスは表面がつるっとして手に触れる未着度が高い)などで説明されます。乾燥空気は熱伝導率が0.0241W/m.kと大変低いことから、ガラスとガラスの間に空気を挟み込む複層(ペア)ガラスや、トリプルガラスの熱伝導率は、単板で用いるより断熱効果が高いこともわかります。また樹脂の熱伝導率は0.2~0.3W/m.kとされ、アルミより樹脂の障子を使用したサッシが断熱性能に優れることもわかります。
現在国内で発売され採用可能な大手メーカーの商品で、最も熱貫流率が低く断熱性能が高いとされるのは、LIXIL(トステム)の「レガリス」です。熱貫流率0.55W/m2k、トリプル(3枚)どころか5枚ガラスの樹脂サッシで、85ミリの断熱材を施した壁と同等の熱貫流率と言います。同じくLIXIL(トステム)のエルスターXはトリプル(3枚)ガラスの樹脂サッシで熱貫流率は0.792W/m.k(いずれもカタログ数値)です。YKK APでは「APW430」が熱貫流率0.78W/m.k、こちらもトリプル(3枚)ガラスの樹脂サッシです。このクラスであれば、高いレベルの断熱窓と太鼓判を押せます。
反面、質の高さはコストの高さに直結します。断熱性能の高い家を計画するときは断熱、気密、換気のバランスそのものが重要なので、コストの裏付けも考慮する必要があります。
超高機能なトリプルガラス樹脂サッシに次ぐ断熱窓は、複層(ペア)ガラスの樹脂サッシや、アルミと樹脂を組み合わせたハイブリッドサッシです。大手メーカーは性能やコストによって様々なラインナップを取り揃えています。家を構成する様々な要素の、全体のバランスを俯瞰しながら、窓の性能のレベルやコストについても検討することができます。日本にも欧米並みの高レベルな断熱窓を採用できる時代が、到達しています。
このコラムは、注文住宅を計画する方の参考になることを目的に、弊社の経験に基づいて書き下ろします。トピックス、技術、経験の内容は、主観に基づくことをご了承ください。
昨日、こちらの家へおじゃましてきました。
2週間ほど前に竣工、引き渡しした家となります。
狭小敷地に建つ、木造3階建て都市型住宅だけあって、
細長いプロポーションが特徴的ですね。
黒くマットな外壁は、コーキングレスな窯業系サイディング。
目地もデザインに取り入れています。
2階の奥は、目隠しルーバーなのですが、
特殊なカタチをしているので、下からは、
中の様子が全くうかがい知れません。
しっかりとプライバシーが確保されているので、
周囲を気にせず、日常を過ごせそうです。
道路側の駐車場、アプローチは、全面をしっかりと
カーポートで屋根をかけてあるので、
家へのアクセスも落ち着いてできます。
それと。
屋根材に、熱線吸収ポリカを採用したんですが、
昨日の強い日射もなんのその。
直射日光の熱は、しっかり遮ってありました。
車が熱くならないのは、とてもいいですね。
なんて。
ご紹介してきましたが。。
昨日うかがった要件は、引っ越し後に気になった
不具合等について。
しっかり検査はしたのですが、床が一部欠けていたとか
補修がうまくいっていなかったとか。
その辺をまとめてお知らせいただきました。
その中で、気になった点を一つ。
わかりにくい写真なんですが、こちらは、
洗面台のボウルを撮影しています。
何でもなさそうですが、よく見てみると、
赤い点が2か所ついてます。
こすっても取れない様子。
次回、補修はかけてもらうのですが、
もしかすると、初期不良かも。
その際は、メーカーに依頼します。
まずは、補修ですね。
細かく検査していただいたも、あるもんです。
しっかりと納得して暮らしていただければと思います。
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