ユーザー アーキシップス京都 古前極 の写真

家作りは、プロジェクトの予算総額を知るところから始まります。
現金の場合、予算総額はご自身で設定できますが、住宅ローンを使う場合は融資可能額を調べる必要があります。
「住宅ローン」「借入限度額」「シミュレーション」などのキーワードで検索して、銀行のサイト上でシミレーションすることができます。
ただ大手銀行に限って言えば、この手のサービスはあまり使い勝手が良くありません。
弊社では、住宅ローン専門会社やファイナンシャルプランナーにご相談になることをお勧めしています。

住宅ローン専門会社とは、銀行とは違い、住宅ローンを専門に扱う金融機関です。
「住宅ローン専門会社」で検索するとたくさん表示されます。
サイト上のシミュレーションも使いやすく、審査の速さなど利便性でも評価は上々なようです。
サイト上のシミュレーターは目安としての位置付けなので、現実の借入限度額や詳細の条件を知るには、対面相談がお勧めです。

住宅ローン専門会社のシミレーションで提示された融資限度額。
嬉しい反面、住宅ローンの返済ばかりにならないか、とご心配になるなら。
お金の面からライフデザインを提示してくれる、ファイナンシャルプランナーにご相談になってはいかがでしょう。
生活費はもとより、教育費や車の買い替え、旅行、老後の備え、税金などの出費と、給与所得や年金などの収入面を併せて、ご相談者様に最適な住宅ローン限度額を教えてくれます。
多くのFPは金融機関とのコネクションで、顧客に有利な住宅ローンを設定することができます。
返済が長期にわたる住宅ローンは、設定の仕方で総返済額が数百万円変わってくることもあります。
ご相談は無料ですので、一度お話を聞いてみる価値はあります。

住宅ローンを検討する際、最初に登場するキーワードが「変動金利」と「固定金利」です。
借入に伴う金利が政策金利などに連動する変動金利と、融資実行時点で決定した金利が返済終了まで継続する固定金利があり、折衷案として「一定期間固定ののち変動に移行」するタイプがあります。
変動はその時点の最低水準金利で借りられるメリットがあり、いまなら0.5%前後と、驚異的な低金利を謳う金融機関もあります。
ただし金利は約束されたものではなく、融資翌月から返済金額が上昇する可能性も含みます。
住宅ローンの総返済額を住宅の値段と考えると、変動金利で建てる住宅は「値段の決まっていない家を購入することに等しい」と言われる所以です。

一方固定金利は、変動金利よりも高目の設定になりますが、返済期間中に返済額が変動しないため、生涯にわたって生活設計が可能になります。
空前の低金利下での固定住宅ローンがご契約者様に有利との判断から、ローン専門会社が長期固定金利を勧める理由が、ここにあります。

住宅ローンを検討し始めたら必ず聞くのが「フラット35」という単語。
35年間という長期固定金利の住宅ローン商品の名称で、契約条件として長期優良住宅に近い住宅仕様の基準を求められます。
工事費はコストアップしますが固定資産税の減免など優遇措置もあります。

ローンによる借入に、ご自身の預貯金や財形貯蓄、ご尊属からの資金提供があれば、予算総額は広がります。
直系尊属からの住宅資金の贈与には、通常の贈与なら発生する贈与税がかからない非課税枠があります。

「相続時精算課税制度」と「住宅取得等資金の非課税制度」を組み合わせることで数千万円の非課税が可能になる場合があります。
金額や時期により規定が異なるため、詳しくは住宅ローン専門会社や税理士、税務署でご確認ください。

家作りは人生の総力戦という側面もあるので、可能であればご尊属様にもご相談になることをお勧めします。

このコラムは、注文住宅を計画する方の参考になることを目的に、弊社の経験に基づいて書き下ろします。
トピックス、技術、経験の内容は、主観に基づくことをご了承ください。

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、こちらの家におじゃましてきました。

こちらでも、何度かご紹介していますよね。

シーサーが鎮座する家です。

その目的は。。

昨年末に実施した、一年点検について、

その手直し工事をすることなんです。

年末年始は、なかなかスケジュールが合わず。

昨日、やっと予定がかみ合いました。

壁紙の補修や、手摺受けの付け替え、

外壁の汚れのふき取り等、いろいろです。

それでも、壁紙の補修がメインですね。

住み始めてから、一年ほどは、動きのあるので、

壁紙が、切れたり、空いたりがあるので。

その辺はしっかりと補修してもらいました。

結局。私は、工事のチェックがメインなので、

待ってる間、いろんなお話できて、楽しい時間になってしまいました(笑)

午後は、工事中の現場へ。

よくご覧いただくと、

柱のあちこちに紙が貼ってありますよね。

なんだと思います?

ってイメージできないですよね。

実は、昨日現場では、電気プロットの確認だったんです。

電気プロット??って思いますよね。

スイッチやコンセント、テレビや電話、

インターネットやインターフォンといった、

電気に関する設備の位置を示したものです。

設計段階で、そういった位置図は提示して、

図面上では、しっかりと確認していただいているんです。

でも。

実際現場で体感すると、使い勝手に変化が出たりします。

その辺を、体感しながら、ひとつずつ確認していくんです。

では。

その紙は何か?と思いますよね。

もっと大きくするとこんな感じ。

わかりますか?

これ、展開図という、壁を見た図面です。

そこに、コンセントやスイッチ等を

書き込んだ紙なんです。

そういった図面を、家の各場所すべてに貼っています。

その図面を見ながら、平面図を見ながら、

イメージを広げながら、確認してもらってるんです。

だって。

この紙がなければ、どこまでが壁で、どこに戸が来るのか

わかりにくいからです。

ここでの配置確認をもとに、工事が進んでいくので、

しっかり納得して、決めていただくためです。

昨日も、じっくりと、しっかりと確認していただけたようです。

こんな風に、

設計だけでなく、工事でも、しっかりとサポートしています。

U社本社ビル及びショールーム

●設計事例の所在地: 
長野県長野市
●面積(坪): 
18,086㎡(5471坪)
●建物の種類(大分類): 
その他
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

長野市にある某自動車会社の本社ビルとそのショールームである。
地上10階、地下2階、SRC造で1階~3階までが自動車ショールーム、4階~10階までがオフィスという構成である。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

地域のランドマークとなるような建築を希望。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

デザイン、全体構成が秀逸。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

全体を無柱空間とするため構造計画が大変であった。

依頼者の声: 

ショールーム、オフィス部分、駐車場のゾーニングが良い。
ランドマークとして十分にアピールできる。

その他の画像: 

2階、3階平面図

断面図

ヨットハーバークラブハウス

●設計事例の所在地: 
兵庫県西宮市
●面積(坪): 
4,010㎡(1213坪)
●建物の種類(大分類): 
その他
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

兵庫県西宮市にあるヨットハーバーのクラブハウスである。
屋根に鳥をイメージした羽根状のキャノピーを設けている。
キャノピー下部は設備機器設置スペース。
中央の円型ホールには堀江謙一のマーメイド号(大西洋単独横断)を展示している。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

デザインが心配。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

ゾーニング、ヨットの展示方法等秀逸である。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

兵庫県との第3セクター方式により計画され、地元ヨットクラブと兵庫県施設の両施設が入っている。ゾーニング、ヨットの展示方法等が課題であった。

依頼者の声: 

デザイン、ゾーニング、ヨットの展示方法等秀逸である。

その他の画像: 

ヨットハーバーからの全景

エントランス部外観
中央展示ホール内部
(マーメイド号が中央に浮かんでいる)

光 あふれる家

●設計事例の所在地: 
神奈川県藤沢市
●面積(坪): 
254㎡(76坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

RC造で道路が傾斜していることを利用して半地下のガレージを設けている。
南北に長い敷地形状のため東側に大きく庭を確保し、瞑想室を別棟で設けている。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

傾斜している道路を利用したい。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

配置計画、全体構成が良い。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

瞑想室、大きな庭、屋内ガレージという希望に対してうまく解決した。
東側は庭に面した大きな開口部を設け、全体を直方体と三角形により構成している。

依頼者の声: 

デザインが良い。
RCの打ち放しと磁器質タイルの組合わせが良い。

その他の画像: 

東側の大きな開口部。
手前のピラミッド状の屋根は半地下の瞑想室。

光 揺らぐ家

●設計事例の所在地: 
東京都世田谷区
●面積(坪): 
319㎡(96坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

地下1F、地上2階のRC造である。
道路と地盤の段差(1.50m)を利用して、半地下の駐車場を設けている。
地下にはドライエリアを設け、バスルーム・納戸を設置した。
上階はガラスブロックとRC壁のBOXを組み合わせた構成とし、終日”光”の揺らぎを楽しむことができる。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

デザインの面白さ。
道路と地盤の段差をうまく利用している。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

世田谷区の決して広くはない敷地であるが、半地下を設けることにより要求面積をクリアしている。
RC壁とガラスブロックの対比によりデザイン的にまとまっている。

依頼者の声: 

デザインが良い。
光の扱いがうまい。

その他の画像: 

内部階段
ガラスブロックからの光が美しい。

内部階段とエントランス

海の見える家

●設計事例の所在地: 
神奈川県鎌倉市
●面積(坪): 
124㎡(37坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

ロケーションは江の島を見下ろす眺望の良い高台です.
南側に傾斜した斜面を利用して母屋とゲストハウスの2棟を配置しています。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

傾斜地を有効利用したい。
建設にあたり建設用の重機が入らないため、どうするか。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

傾斜地を有効に利用した点と2棟配置した構成が面白い。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

傾斜地を利用して最高の眺望と日照条件を確保している。
建設工事はほとんど手作業で行い、設計者としても工事に協力して手作り感・達成感が強く感じられる。

依頼者の声: 

傾斜地をうまく利用し、2棟配置した構成が秀逸である。

その他の画像: 

リビング及びバスルームからの眺望と日照は
最高である。

平面図及び断面図

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

スッキリとしたミニマルなデザイン。

優しい色の塗り壁と大判タイルの組みあわせ。

とても上品でモダンな外観の家。

昨日、こちらの家へおじゃましてきました。

目的は、タイトルにも書きましたが、

一年点検だったんです。

まずは。

お客様が気になる箇所があれば、優先してみていきます。

その後

内部の引き戸の開閉具合

壁や天井の切れや浮き

サッシの開閉具合

なんかを確認していきます。

特に、一年点検では、壁紙等の切れ等が項目に挙がります。

なので。

手直しをする際に、全体を確認しながら、気になる箇所は

基本的にすべて是正していくことが多いです。

もちろん。

こちらの家も、次回是正時にチェックしていきますよ。

そうそう。それと。

寝室に採用した、調光のダウンライトが、

一番弱くしても、夜に見ると、明るく感じるため、

せっかくの調光機能を使えていないとのこと。

ただ。

ネットでその照明器具を調べてみると、

明るさを1%まで小さくできるとの表記。。

もしかすると、スイッチをデザイン性の高い、アドヴァンスシリーズ

にしていることが関係しているのかもしれないとのことで、

次回、同じ照明器具メーカー推奨のスイッチに

取りかえてみることにしました。

せっかく採用していただいたのに、

使えないということでは、申し訳ないですので。

結果がどうなるかは、また、こちらでご紹介しようと思います。

一年点検をしながら、さらに終わってから紅茶をいただきながら

いろんなお話させていただきました。

久しぶりにお会いして、お話できて楽しかったです。

それと。

新しく増えたご家族(お子様)の顔も拝見できて

嬉しかったです。

また次回お会いできるので、楽しみです!

I-2446、中古戸建を購入しようと思っています(大阪府)

ユーザー たか2506 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
大阪府
現住所‐郡市区町村: 
高槻市
依頼内容: 

中古戸建を購入しようと思っていますが
済証が発行されていません。
 
建物は築30年ほどの重量鉄骨三階建てです。
 
当時の図面では
道路と三面接しているのですが
接している角二ヶ所が図面では隅切りさせれているのですが、実際はされていません。
 
その他、違法等確認していただきたいです。
 
費用はどれくらい必要かも知りたいと思います。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





南牧村コミュニティホール

●設計事例の所在地: 
長野県南牧村
●面積(坪): 
856㎡(259坪)
●建物の種類(大分類): 
その他
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

長野県南牧村にあるコミュニティホール(公民館)です。
敷地は南側に傾斜しており極力造成工事は行わず、けいしゃちを活かした構成となっています。
構造は大断面の木造とし、外壁材も県産材の杉板張りです。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

変則な傾斜地を有効に生かしたい。
スクールバスを屋内保管できるスペースを確保したい。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

傾斜地を有効に生かした構成と周辺環境に溶け込むデザイン。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

周辺環境に調和するよう、木造・杉板張りとして、大規模な造成工事は行わず、傾斜地を活かした構成としている。
メインホールと和室棟は明確に分離し互いに干渉しないよう配置している。和室棟は眺望と日照条件に優れた位置に配置している。

依頼者の声: 

傾斜地を活かした構成が素晴らしい。
木造で杉板張りの周辺環境の溶け込むデザインが良い。

その他の画像: 

メインホール内部

ロビー内部
子供たちのスクールバス待合所にもなる。

南側和室棟。
眺望と日照条件が良い。
1Fピロティは駐車場、スクールバスガレージ。

メインホールと和室棟に囲まれた中庭。
傾斜地を活かした構成。

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