開発が益々進むつくば市の研究学園駅の側のオフィス。グッドデザイン賞、ウッドデザイン賞、日本空間デザイン賞と多方面で高い評価を頂きました。夕暮れ時にはヒノキの構造材が照明に照らされて、行灯のように街を見守ります。
地域に根差したいというビジョンを掲げていたことから、地元茨城県の県産材を構造材に使用し、後ろにそびえる筑波山にならったシルエットを取り入れました。大きな空間を支える梁構造を、流通材を組み合わせることによりコストを抑える新しい試みを行い、建築学会でも高い評価を得ました。
地元つくばの設計しとしてコンペに参加しました。建物を通して、地元に還元する、地域に根差すデザインコンセプトに評価いただきました。
建築の地産地消を考えられていたので、地域材の一般流通材を採用しています。
オフィス空間部門にて日本空間デザイン賞を受賞しました。
光の陰影をつけたデザイン
造形的なデザイン
ミモザの山荘テラス
京都にある大山崎山荘のようなイメージの建物を設計してほしいとのご要望から始まった建物づくりです。
静岡市を拠点に設計活動をしています。 今回は、「寝室+ウォークインクローゼット」について、弊社設計事例をご紹介しながら解説していきます。-----------------------------------------------------------------------------------------------------近頃、住宅の室内を白を基調とし全体を明るくまとめようと考えているお施主様が多いのですが、寝室だけはもう少し落ち着きのある色調やホテルの客室のようなイメージを希望する方が増えています。
例えば、床はカーペットで壁は濃い色でアクセントを付けるとか・・・・・。又、間接照明でムードある雰囲気を演出したり、ホテルのような横に長いテーブルを付けてパソコンコーナーやパウダーコーナーに使用したり。ただベッドを置いて就寝するだけの部屋から、家族の中でも「個人のプライベートの時間を大切にする空間」としての部屋に移り変わっているようです。40代の夫婦でも寝室を別にするケースも少なくありません。寝室の概念が変わりつつも、弊社では日が当たり(特に朝日が入る)、風通しが良く、寝具等を手軽に干すことができるテラスをつけるよう心掛けています。 又、寝室の隣にウォークインクローゼットを望むお施主様も増えています。ウォークインクローゼットの位置は諸説あり、1)寝室,2)洗面脱衣,3)玄関廻りと大きく分類できますが、生活動線についてお施主様と細かく打合せると、寝室の隣に落ち着く場合がほとんどです。但し、キッチンや洗面脱衣、LDK、玄関等がどこにあるのか、その家のプランによって最良の場所は変わってきます。 弊社では、ウォークインクローゼットはなるべくシンプルに設計しています。・高さ1.9m前後の高さにハンガーパイプを取付け、その上に枕棚を付ける程度にするケースがほとんどです。理由は安価に抑えたいことと、あまり固定化するよりも後に下部に引き出しや衣装ケースを自由に組み込む方が自由度があり、年代の変化によるその時のスタイルに対応しやすいからです。
1⃣ ホテルの客室をイメージする寝室
写真ではわかりにくいが、天井と壁のビニールクロスは濃い目のトーン、床はカーペット。正面がクローゼット、正面右がパウダーコーナー。右の掃き出し窓を出るとデッキテラス。左には2層のウォークインクローゼット。
造り付けのテーブルや家具を設置し、ホテルライクな雰囲気のベッドルーム。寝室の隣には6帖のウォークインクローゼットがある。
2⃣ 2階建のウォークインクローゼット
室内はハンガーパイプと枕棚のみ。下部はガチャレールが60cmピッチで取り付けられてあり、自由に棚やハンガーパイプが取り付けられる。
3⃣ 落ち着きのある寝室
ヘッドボードの位置に合わせ、施主の希望でニッチを設置した。
その対面の壁は茶系、植物柄のビニールクロス。
4⃣ 大容量の衣類が収納できるウォークインクローゼット
4帖半のクローゼット。両壁側が縦型のハンガーと収納棚。中央が上下2段の左右2列のハンガーパイプ。
5⃣ さわやかな寝室
正面が濃いブルーのアクセント壁。その奥がウォークインクローゼット。
西面がパウダーコーナーとクローゼット。南面と東面がバルコニー。
6⃣ 若い夫婦のための寝室
黒を基調としたストライプのアクセント壁は天井面まで及ぶ。
西面はライトコート(中庭)、南面は庭に面する。
7⃣ 楕円形のウォークインクローゼットがアクセントの寝室
ウォークインクローゼットの照明を点灯すると、寝室の間接照明になる。
白を基調としたオーダーメイドのキッチンです。リビングダイニングと一体の空間なので、まるで家具のようなしつらえにしています。吊戸棚にはせず、たくさんの引き出しを設けたことでとても使いやすくなりました。
年を重ねるごとに狭いキッチンでは作業もしづらく、思い出の品もたくさん収納したいとのことでした。
災害に強い鉄骨造の2階建てです。内装は鉄骨を表しにして個性的なデザインにしていますが、無垢のフローリングと紙クロスを使うことで、やさしくモダンな空間になっています。
大きな窓の明るいリビング
玄関から居間に至る廊下左手は上部をギャラリー、下部は収納
2階和室
外観 玄関廻り
建設予定地→福岡県豊前市土地→103坪 平屋希望納得行く間取りが無く、途方に暮れています 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
こちら。
とある家づくりの現場のワンショットです。
何となくイメージできますか?
そう。
玄関なんですよね。
こちらの家づくりでは、仕上げの工事が進んでいます。
その一つが、このタイルの工事です。
少し乾いた感じで、ムラがいい表情。
なのに。
全体的な統一感はある。
そんなタイルなんですよ。
お客様のセレクトなんですが、センスいいですよね。
こちらの家づくり。
お客様らしく、全体的にスッキリしていて、
スタイリッシュながらもやさしさがあります。
このタイル一つとっても、それが表れてると思いませんか?
もっと荒々しい石目だってあるし、
ムラの少ないものもあり、色だってナチュラルな色もあるんです。
たくさんあるタイルの中から、これ!ってセレクトされたのが
こちらのタイル。
直観って、ほんと、お客様の個性が出てきますよ。
色柄を決めるときは、専門家のアドバイスも大事ですが、
ご自分の直観を信頼して、意思決定することを
強くオススメします!
ただし。
全体とのバランスを見極めできるパートナーが
必要ですのでご注意ください。
この写真。
拡大しすぎてわからないかも(笑)
こちら。床面の一部なんですよね。
床の仕上げが切り替わるところって、どうなってると思います?
例えば、LDKの中で、キッチンだけ違う素材に
することって、よくあります。
異素材が隣にある場合は、見切という部材を
入れるんですよね。
この写真に写ってる見切りは。。
ステンレスだったりします。
実際、表面に出てくるのは、細いラインだけ!
なので。
スッキリ、シャープに見えるんです。
何も言わないと、太い木で切り替わったりします。
実は、そういった細かなところに
しっかり神経が行き届くかで、全体の見え方が変わります。
それこそ、建築家(といってもごく一部ですが)と
それ以外の工務店やハウスメーカーの家の見た目が
違ってみえる理由だったりします。
何も指示しないと、大工さんの持つ常識の範囲内になりますよ。
それがいけないわけでもないのですが。
自分らしさを実現するには、大事な要素だと思います。
そんな風に、こだわった家づくりをサポートしています。
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