こちら。
とある家づくりの現場のワンショットです。
何となくイメージできますか?
そう。
玄関なんですよね。
こちらの家づくりでは、仕上げの工事が進んでいます。
その一つが、このタイルの工事です。
少し乾いた感じで、ムラがいい表情。
なのに。
全体的な統一感はある。
そんなタイルなんですよ。
お客様のセレクトなんですが、センスいいですよね。
こちらの家づくり。
お客様らしく、全体的にスッキリしていて、
スタイリッシュながらもやさしさがあります。
このタイル一つとっても、それが表れてると思いませんか?
もっと荒々しい石目だってあるし、
ムラの少ないものもあり、色だってナチュラルな色もあるんです。
たくさんあるタイルの中から、これ!ってセレクトされたのが
こちらのタイル。
直観って、ほんと、お客様の個性が出てきますよ。
色柄を決めるときは、専門家のアドバイスも大事ですが、
ご自分の直観を信頼して、意思決定することを
強くオススメします!
ただし。
全体とのバランスを見極めできるパートナーが
必要ですのでご注意ください。
この写真。
拡大しすぎてわからないかも(笑)
こちら。床面の一部なんですよね。
床の仕上げが切り替わるところって、どうなってると思います?
例えば、LDKの中で、キッチンだけ違う素材に
することって、よくあります。
異素材が隣にある場合は、見切という部材を
入れるんですよね。
この写真に写ってる見切りは。。
ステンレスだったりします。
実際、表面に出てくるのは、細いラインだけ!
なので。
スッキリ、シャープに見えるんです。
何も言わないと、太い木で切り替わったりします。
実は、そういった細かなところに
しっかり神経が行き届くかで、全体の見え方が変わります。
それこそ、建築家(といってもごく一部ですが)と
それ以外の工務店やハウスメーカーの家の見た目が
違ってみえる理由だったりします。
何も指示しないと、大工さんの持つ常識の範囲内になりますよ。
それがいけないわけでもないのですが。
自分らしさを実現するには、大事な要素だと思います。
そんな風に、こだわった家づくりをサポートしています。
和モダンの家
しっとりとした落ち着きのある空間づくり
和モダンデザインの医療センター新築工事
インバウンドをターゲットとした美容医療センターを和モダンにてデザイン
旅館内の和食レストラン改修工事
旅館の高級和食レストランへのリノベーション
旅館リニューアル工事(朝食会場レストラン)
和モダンの空間づくり
旅館増築棟の大浴場
和モダンの浴室
旅館全面リニューアルのエントランス。
コストが厳しかったため既存を利用しながらデザインをまとめていきました。
◯敷地の三重苦(狭い・変形・高低差)が課題でした。定員70名の保育園です。敷地は川崎市溝の口駅にほど近い多摩丘陵東端部の斜面地に位置しています。北側に園庭として活用できる公園の森が眼下に見渡せる絶好のロケーションです。しかしこの敷地には大都市近郊の丘陵地が抱える3つの大きな問題がありました。
・間口が狭く奥行きが長い狭小地・奥行き方向中央が極端にくびれた変形地・南北で8m(2層分)もの高低差がある
敷地の持つ狭小・変形・レベル差という三重苦を抱え、さらに認定保育園の基準を満たす必要から以下の3つのコンセプト柱にデザインいたしました。
1.伝統町家に学ぶ配置構成 =『通り庭』のある保育園
2.高低差を効果的に利用した断面構成 =子供達の『天空の城」 3.フレキシブルに使える保育室 =トイレが中心
◯敷地は狭小・変形・高低差8Mの三重苦三重苦の他に画像のように隣接する擁壁(土留)基礎が敷地内に大きく張り出していました。このようは敷地形状はは大都市近郊の丘陵地では決して珍しいものではありませんが、許認可保育園の条件を確保するには大変大きな問題を抱えていました。擁壁自体は敷地内ですが、これを作り変えるほどの予算はありませんでした。そこで上層階を擁壁上に浮かせて張り出して必要面積を確保しました。
◯伝統商家に学ぶ配置構成=「通り庭』のある保育園間口が狭く奥行きが深い敷地は伝統建築である商家「町屋」に似ています。伝統に学ぶことで機能的で魅力ある空間構成をつくりました。中央が狭くくびれた変形地であることから南北に縦断する通路「通り庭」を中心に主要室を南北面の敷地は広がった部分に配置しました。「通り庭」は、保護者の待合、展示、読み聞かせコーナー、映像シアターなどコミュニケーションを誘発する活動的な空間です。吹き抜けを介して上下階の気配が伝わります。
◯傾斜地を効果的に利用した断面構成=子供達の『天空の城』緑に面した傾斜地を効果的に利用して北側に森の自然を感じる屋上やテラスを配置しました。公園から見上げると森の上に赤い保育園が浮かぶ「天空の城」に見え、シンボリックな景観を作り出しています。(混構造の保育園)急斜地の特性を利用して保育園の主機能を木造で地上階(1.2階)に配置し、地面に埋まる地下をRC造で職員休憩室兼地域交流スペースと身障者送迎用の車庫を配置しています。園庭に利用する公園へはエレベーターを使って直接アプローチできます。
◯フレキシブルに使える保育室=トイレが中心2階の保育室は狭い空間をフレキシブルに使える世界樹の根元をイメージした広場としました。大きな樹木をくりぬいたようにトイレが中心あります。天井から木漏れ日が入り風が抜け、トイレが行灯のように光を届けます。世界樹の周りを子供たちは元気にぐるぐる回ります。保育士は移動することなくトイレに行く子供を見守れます。広場はどこからでもトイレが近く、可動家具で員数の変化や活動に合わせて自由に仕切ることができます。
◯食育の場 森に抜けた食事室北側の公園の緑に開いた食事室です。家具などこの保育園のために特注しました。勾玉のデザインは様々な使い方ができます。
◯職員休憩室・地域交流スペース急斜地の特性を利用して地1階に職員休憩室兼地域交流スペース(コワーキングスペース)を設けています。同一施設の別の空間であり、保育園と切り離された空間と時間の中で交流が生まれ”あたらしい何かが生まれる事”を期待しています。
■「建築家とのいえづくり」とセキュリティ セキュリティへの意識が高まりを見せています。住宅においても防犯は、防雨防風同様、必須の条件となりつつあります。しかし美しい建築空間に思いをはせる建築家にとって、人を疑う防犯対策はどうも肌に合わないのも事実です。根拠の明確でない不安感を背景に、姿のつかめない敵にむやみに対応することは、合理性に欠けると感じることもあります。防犯を意識するあまり個々の住宅が隔離されていく社会のあり方に疑問を感じる方も多いのではないでしょうか。 しかし、生命財産を守ることも含め、住み手が深い安心を感じることは住宅の原点です。事後対策としてではなく積極的に防犯を受け止め、楽しみながら家づくりに生かしていく手だてはないものでしょうか。防犯は犯人との「知恵比べ」。ぜひこの「知恵比べ」に勝てる家をつくりたいものです。これから防犯の基本的な考え方について、シリーズでお伝えしていきたいと思います。
プロローグホール
南に林試の森が拡がる閑静な住宅地の敷地に建つ都市型住宅である。高台となっている敷地を利用して半地下に駐車場を設け、地上2階と屋上に展望浴室のある防火、防犯そして耐震性に優れた目黒の3階建てコンクリート打ち放し住宅である。外周はプライベートを守るため閉鎖的であるが、中央に中庭を設け、間仕切りのない連続したオープンスペースが1、2階とも全て中庭に開けている。1階は入口のプロローグホールをはじめ全てフリースペースとして、建主の多彩な趣味活動に、仕事に多目的に利用できる都市型複合住宅である。
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お仕事を依頼した建築家:
田中郁恵設計室 田中郁恵
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契約した建築家名・事務所名を教えて下さい 株式会社 佐野修建築設計事務所 佐野 修 ...
このサービスを利用する前は不慣れな地域での数社の設計事務所を探すのは至難の業でした。 このサービスを利用する前に不安だったことは *...