建物と内装と家具をトータルでデザインした平屋住宅です。各室はすべて2つの庭に接しており、通風や換気、採光を確保しています。
建物の諸条件は決まっていましたが、空間のイメージが具体的になく悩んでおられました。
建物のラフスケッチやラフレイアウトなどを何パターンも作成し、提案を重なる中で方向性が固まっていきました。ある程度の方向性が固まった時点で、模型やCG・ウォークスルーで空間の確認をして頂きました。
建築と内装と家具をトータルデザインし、使用する木材を統一することで、建築や内装の端材から家具をつくることで、木材のロス率を下げる設計としました。素材を絞ることで統一感のある空間となりました。
「オリジナルの造作家具とベットやソファー、テーブルに椅子なども建物や内装とつくったため、新しく家具を購入する必要がありませんでした。壁面造作家具は建物の構造補強にもなっており、地震に対しても安全性が高いとのことで安心して暮らしています。」
リビングの大開口部。
木製サッシ。
和室からの眺め。
建具により個室に間仕切れます。
中庭からの採光。
オープンな浴室。
脱衣室。
寝室。
夜景遠景。
夜景。
高密度な建物の密集した商業地域に設計した、ガレージハウス。外部に対してプライバシーを確保しつつも、柔らかい間接光が室内に降り注ぐ地下のような静かな空間。
車やバイク等が趣味で、それらを整備するガレージスペースがファーストプライオリティ。どのぐらいのガレージスペースが必要か具体的にイメージできない。
必要なガレージスペースを検討してもらうために、クライアントにいえづくりワークショップをして頂きました。ワークショップで作った間取りを実際に1/1で線を引いて、大きさを確認して頂きました。「いえづくりワークショップで、間取りや模型をつくったことで、いえのコンセプトをまとめることができてとても良かったです。」との感想を頂き、設計を依頼して頂けました。
居住空間には安定的な室内環境を望まれ、直射日光も好きではない。とのことでした。そこで外断熱を採用し、採光もトップライトやハイサイドライトを関節光で取り入れるプランとしました。
「いえづくりワークショップで考えたコンセプトが最後までベースにあり、ワークショップをしてから家を建てて良かったです。」との感想を頂きました。
リビング空間に広がる柔らかい関節光。
キッチンスペースと3Fスペース。
ボックスインボックスの寝室。
寝室内部。
在来浴室、鋳物の浴槽。
3階客室。
木漏れ日の落ちる螺旋階段。
リビング造作家具。
室内夜景。
ガレージ夜景。
大阪市西区京町堀を拠点に、設計活動を行っています。住宅設計室 クープランニングです。https://www.cooplanning.com
画像の住宅は、大阪市淀川区で新築された木造3階建て住宅です。最寄駅から徒歩10分程度と立地条件も良い住環境です。更地の状態で売りに出されていた土地物件に興味を持たれた依頼主さんから、ご相談を伺いました。現地確認を行ったところ、特に建築に支障のでるような事柄がなかったことから、即、土地購入に向け、住宅ローンの審査に進まれました。審査と平行に、住宅プランの検討を行います。メールを中心にやり取りを行い、良いタイミングで事務所で打ち合わせを行う、進め方です。平面プランが固まったあたりで、設計監理契約を行い、実施設計に入ります。実施設計完了後、数社の工務店に見積りを依頼し、最終金額の調整に入ります。物件によっては、大方の平面プランが出た時点で、概算見積りを依頼し、予算内に収まるかどうかの確認を行います。
そういった流れで、住宅の設計作業は進められています。意見交換を十分に行うことで、納得のいく家づくりができることが、設計事務所との家づくりの利点ではないでしょうか。完成実施例は、こちらのアドレスから参照いただけます。https://www.cooplanning.com
住宅設計室 Coo Planning中尾彰良
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札幌から車で約2時間、羊蹄山とニセコアンヌプリの間に広がる豊かな自然に囲まれた、北海道ニセコ地区。別名・蝦夷富士とも言われる、羊蹄山を正面に見る絶好のロケーションに素敵なリゾートホテルが誕生致しました。
全40室、セミスイート形式の宿泊空間は、海外ゲストの長期滞在に最適化した、魅力あふれる斬新な空間です。露天風呂とおいしい食べ物。「Nest at The Trees」へ是非お越しくださいませ。
とある家の外観です。
こちらの家。
地下鉄の駅から、徒歩数分という利便性のいい場所にあります。
目隠しの格子が印象的です。
でも。
この格子は、見た目で採用してるわけではありません。
この格子の中はどうなってるのかというと。。
こちらが、中から見た感じ。
右の奥に格子がありますよね。
そうなんです。
大きなバルコニーの道路側にあるんです。
ルーバーにした理由は、風通し。
壁にして目隠ししてもいいのですが、
洗濯ものを乾かしたりするには、
風も大事ですので。
しかも。
この格子は、下からの視線をしっかりカットしてくれるので
中の様子は全くうかがい知れないんです。
そうそう。
このバルコニー。
広さはなんと、6帖ほど!!
物干しだけに限らず、日光浴やちょっとした食事にも
使えますよ。
そして。
このバルコニーは、
家のちょうど南側になっていて、光を取り入れるのに
大事な場所なんです
街中なのに、日中しっかりと光が
差し込む、明るいLDKなんですよ。
ここまで見て、気づかなかったと思いますが。。
この家の配置図を見てみましょう。
わかりますか??
敷地のカタチ。すごくないですか??
そう。変形地なんです。
狭小地だったりもします。
こんな変形した敷地でも、
有効に使って、しっかりと生活できる家に
仕上げることができるんですよね。
簡単ではありません。
しっかりと経験のある建築家さんと創ってくださいね。
この家の間取りが気になる??
間取は、ネットには載せれないんです。
興味ある方は、HPよりお問合せくださいね。
北側道路に面したシンプルな外観。道路側はエントランスのみで窓を設けず、南面とトップライトによって室内に光を取り込みました。
土地に対してどのような工法や、広さが取れるのが悩んでおられました。希望としては極力大きな地下室をつくること、残った予算で上物を建てることを希望されました。
敷地購入前にご相談され、RCや木造+RC混構造でどのような空間がつくれるか、プレゼンテーションしました。工法やデザインの可能性を簡単なプランとスケッチにて提示し、コストや工期のメリットデメリットなども説明した結果、弊社に設計を依頼して頂けました。
34畳の無柱地下空間を鉄筋コンクリートでつくり、木造2階建の混構造としました。ローコストで建てるために、間仕切りや建具を極力排除した結果、各階ワンルームのリビングがある3つのリビングができました。庭は駐車場としての前庭と、南側にも採光を考慮して建物をセットバックして庭をつくり、2つの庭ができました。各階の3つのリビングはそれぞれ特徴的な空間と環境となり、季節やイベントなどによって居住者が自由に暮らすことができる豊かな空間となりました。
「地下は暑さ寒さの影響を受けにくいので、夏はみんなでここで寝て、冬は暖かい2階と、まるで遊牧民のような暮らしを楽しんでいます。」と3つのリビングを楽しみながら過ごして頂いています。地下リビングは奥さんのヨガ教室、旦那さんのシアタールーム、お子さんの遊び場や楽器演奏と様々なアクティビティも楽しまれています。
1階テラスリビング、天井高が5Mを越える伸びやかで明るい空間。
2階スカイリビング、トップライトからは明るい光が降り注ぎます。
吹抜けから1階の眺め。
地下でファミリーヨガ。ヨガ教師も行なっています。
旦那さんの趣味のサイクリングのトレーニング。
シアタールームとして家族で映画鑑賞。
お子さんの楽器練習、地下だと音も気になりません。
34畳無柱の広々地下空間。
少し広めの土間空間、自転車が収納されています。
2階は和風の落ち着いた空間。
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このサイトを見つけ、思い切って投稿してよかった。10名ほどの建築家の方からメッセージをいただきました。中には、本当に丁寧に書いてくださったお返事もありました。...
お仕事を依頼した建築家: JO Architects (JO設計...