I-4531、耐震リホームを考えています(愛知県)

ユーザー Nobu4531 の写真
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愛知県
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依頼内容: 

拙宅は築36年の二階建て36坪の家ですが、耐震性が悪いと判定され 耐震リホームを考えています。減築をして平屋にして、補強リホームをしたいと思っています。取り組んでいただけないでしょうか。
 
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I-4530、土地購入を迷っておりご相談(福岡県)

ユーザー みみ4530 の写真
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現住所‐都道府県: 
福岡県
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依頼内容: 

現在土地購入を迷っておりご相談させて頂きたいです。福岡県岡垣町******にある249.32m2(公簿)の下記ページ土地です。https://**********

すでに間知ブロックがある土地で、擁壁の補装費用は不要と不動産会社よりお聞きしています。実際、希望するハウスメーカーでこの土地の場合、建築できる設計図プランをお見せ頂くと、「土地の面積は249.32㎡ですが、北側~西側にかけての擁壁(間地ブロック)が敷地の内側に斜めに施工してありますので、実際に使用できる有効面積が約200㎡位になると思います。また、法的に南側と東側は境界ラインから1m幅をとることが必要になります。」とのことでした。

上記URLページをご覧頂き、この土地での建築最大有効面積をご教授頂きたく今回御相談させて貰いました。よろしくお願い致します。
 
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I-4529、賃貸併用住宅を模索しております(兵庫県)

ユーザー まさ4529 の写真
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兵庫県
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依頼内容: 

お世話になります。
兵庫県西宮市にて、数年前より土地探しに専念しておりますが、最近の土地値の上昇に参っています。
最近では現状打破にあたり賃貸併用住宅を模索しております。
そんな中、めぼしい土地が出てきましたが、とても高くもう少し安くなるのを勝手に期待しています。
接道間口が6.5m程、前面道路幅10m程で南向き、第1種中高層、約30坪、建ぺい60、容積200で、賃貸併用は成り立つものなのでしょうか?また車は2台停めたいです。
現自宅の感覚により、自宅部分には100平米は欲しいです。また、自宅と賃貸とは顔を合わせないようにもしたいです。(賃貸部分は100平米?)
これらは成り立ちそうなものなのでしょうか???
土地に5000万円弱、建物には坪100万円程でみておいていいのでしょうか?
 
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I-4528、自給自足可能な家の建築(神奈川県在住・建設予定地は埼玉県)

ユーザー ハッカ の写真
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現住所‐都道府県: 
神奈川県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

埼玉県飯能市に自給自足可能な家の建築をしたいのですが、補助金・助成金を利用し、出来るところは全て自分で行いたいです。
大人1人子供2人の住居可能であれば広さにこだわりはありません。
土地購入未、予算500万円。
力を貸していただける建築士の方ご連絡をお待ちしております。
よろしくお願い致します。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日までは、いい土地と出会うために
どんなところを気にした方がよいのか。

いろんな側面からお話しましたよね。

数千万から億になるかもしれない買い物なので、
しっかりとした根拠を持って購入できた方が
よいかなと思います。

読み込んで考えていただいてもいいのですが
サポートしてくれる設計士と一緒に土地探しをする
という方が、より早く出会えるかもしれませんよ。

さて。今日からは違うお話です。

以前、お問い合わせをいただいて、
先日、お会いした、とあるご夫婦のお話。

「ナイトウさんにお願いすると・・」
「すべてが自由設計なんですよね?」

そんな問いかけをしていただきました。

「はい」とお答えする前に。。

なぜ、そんな問いかけをしたのかをお聞きしたら
その意図が結構深かったので、それについて
ご紹介していこうと思います。
(ご紹介することは了承いただいてます)

直接お会いしてから、かなり早い段階で
先ほどの問いかけをされました。
相当気になっていることなんでしょう。

ご夫婦から、なぜそんな話になったのか
について順に話してくれました。

どうやら。
私とお会いする前に、工務店と設計士の2社に
ご相談をされていたそうです。

まず最初は、「完全自由設計」を売りにした
その地域の工務店でした。

まずは、話を聞きにいこう!ということで、
会社へおじゃましました。

社長と設計士が対応をしてくれます。

いろんな事例を見せながら、施主からの
いろんな要望を取り入れて家をつくってます。

完全自由設計で、何でもできるので、
わがままをたくさん言ってください!とのこと。

その時は、自分たちのこだわりを取り入れた
自由な発想の設計をしてもらえると思ったそうです。

最初に面談した時に、いろいろこだわりを聞かれて、
それをもとに提案をしてくれることになりました。

かなり細かく、いろんな要望を伝えました。

いよいよ提案をしてくれるということで、
ワクワクしながら工務店へ行きます。

楽しみにしていた提案を、社長と設計士から
してもらいました。

それを見て、ビックリされたそうです。
何にビックリしたかというと。。
いろいろ伝えた要望が盛り込まれていなかったから。

あまりの衝撃で、何を質問していいのか。。
そんな中でも、いくつか問いかけをしたそうです。

その答えは。。
「できないことはないけど、こちらがオススメ」
「それよりも、こちらの方がいいですよ」

あれ?なんかおかしいぞということに。。。

明日に続きます。

ユーザー 南俊治建築研究所 南俊治 の写真

建ぺい率の緩和とは、通常の建ぺい率制限を超えても認められる特例です。以下に代表的な緩和条件をいくつか挙げます。

1. 角地緩和
角地(2つ以上の道路に接する敷地)の場合、日照や通風の条件が良いとされるため、建ぺい率が緩和されます。

通常の建ぺい率に10%を加算できる(例:60%の制限がある場合、70%まで建ぺい率が許可される)。
2. 防火地域や準防火地域での緩和
防火地域や準防火地域では、火災への対策が強化されているため、耐火建築物や準耐火建築物であれば同様10%の建ぺい率の加算が適用されます。

なお防火地域で耐火建築物を建てる場合は、100%まで建ぺい率が認められることがあります。

一級建築士 南 俊治

ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

スキップフロアのような
段差を活用して
空間の立体的なよさを取り入れた
間取りの設計提案に
吹抜けの活用を
どのように考えるのか?。

※吹抜けも活用した段差のあるスキップフロア提案事例CG

※天井高さを検討する事で吹抜けと二階にプラスの床が生まれる段差活用

吹き抜けを計画しつつ
もう少し「床」が欲しい時。

日差しが程よく降り注ぎ
開放的な吹き抜けリビングに
憧れはあるものの、
2階の床面積(部屋)が
狭くなるとか
光熱費が上がってしまうのではと、
断念される方も多いのでは?。

勿論光熱費の面では
家自体の性能をどのように
計画するのかによりますが
間取りの構成や計画次第で
そういった部分を解消できる
設計の工夫もあります。

吹抜けのメリットを
活かしつつ
デメリットを軽減する「ハーフ吹き抜け」。

そもそも吹き抜けの
メリットとデメリットを
拾い出してみると、

○ メリット 
・開放感のある空間になる
・高窓をつけることで採光の幅が広がり、部屋が明るくなる
・上階と空間的なつながりが生まれる
× デメリット
・2階部分の部屋として使える面積が減る
・ 吹き抜けなしに比べて冷暖房率が下がることもある
・ 高窓や高天井のお手入れが困難

という感じで、
1階の開放感や採光が増すのですが
2階の床面積が
犠牲になってしまう事が
大きな懸念点だったりします。

勿論床面積にこだわらずに
という場合でしたら
そういったところは
懸念点にはなりません。

天井高さを
半分程度に計画する
吹き抜け。

一般的な吹き抜けの場合、
1階部分の天井をなくして
上下階を
ひと続きの空間にしますが、
そうではなくて
スキップフロアの段差のように
1階の天井高を3m~3.8mの
高天井にすることで、
2階に居室空間も
確保することができます。

通常の吹き抜けと
比較すると
開放感は少し抑え気味ですが、
一般的な天井高よりも
はるかに開放的な
リビング空間が実現し、
吹き抜けのデメリットも
ほぼ解決する事ができます。

天井の低さを
上手に生かすことで
趣味空間を実現出来る事もあります。

住宅地だと特に
そういった考えで活用すると
住空間の改善にも
繋がりやすくなります。

よく考えることの多い
天井ギリギリに計画する
ハイサイドライトも
そういった考え方に近いものです。

限られた空間を
どのように活用して
間取りの平面的な内容ではなくて
立体構成を活用するべきか?

暮らしの空間に関する
余白をデザインする事で
過ごし方にもある意味「余白」が生まれます。

吹抜けのデメリットである
2階の床面積が
削られてしまうことを
軽減できる
吹抜けの「良いとこ取り」。

限られた敷地の中で、
できるだけ開放的に
そして光を入れた
LDK空間や室内空間を
手に入れる暮らしをイメージする場合には
そういった「中間領域」が生まれる
間取りの工夫はいかがですか?。

過ごし方を白紙から考える
住まい造りの計画。

場所の特徴と
各家庭で異なる暮らしの文化を
丁寧に考える住宅の在り方を
イメージするように。

住まいの新築・リフォーム
リノベーションのご相談・ご質問・ご依頼は
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I-4527、Apple Cabin Houseの平屋を建てたい(千葉県)

ユーザー custom198 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
千葉県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

千葉県の房総半島に別荘とした(空いてる時は宿泊施設として貸し出し)平屋のApple
Cabin
Houseの平屋を建てたいと計画しております。床面積10坪程度とカナリ小さなものです。外装内装デザイン・間取り・その他のイメージも略、決まっております。基本、内装は間仕切りのない寝室2か所・トイレ・シャワー室・洗面台・ミニキッチン程度と非常にシンプルな構成。
躯体がアップル形状なので雨漏りや断熱対策を考えなくてはならないと思います。
又、アップル形状の施工が出来る工務店探しもです。
「アップルキャビンハウス」と検索すれば私がどんな建物を考えているかがわかると思います。
既に内外装その他すべてのイメージは仕上がっているので、建築家にとっては、つまらない案件かもしれませんが、相談にのるよ~って方、具体的なイメージ画像をお送りしますのでご連絡下さい。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、いい土地とは言いにくいポイントの
一つとして、隣家の状況についてのお話でした。

日当たりや樹種によってはグングンと成長するし
隣家の方のお手入れ状況によっては、
敷地内に入ってきたりして、困ることになるかも。

ということで、植栽についてもしっかりチェック
するといいですよというお話でした。

今日は、このテーマでは最後のお話です。
いい土地とは言いにくいというポイントについて
いくつかお話しておきます。

まず最初は、道路についてです。
突然ですけど。
理想的な道路の幅って、どれくらいだと思いますか?

それを考えるには、大型店舗等で見かける駐車場を
想像してもらうといいかもしれません。

よくある駐車場で、通路部分の幅っていくつくらい
だと思いますか?
よくある幅は、5.5m~6mほど。

つまり、それくらいの幅があれば、敷地へ車を
停める時に困らないということ。

でも、それ以下だからダメではありません。
もし、4mとかであれば、敷地内に1.5mほどの空地を
設ければ、駐車はしやすくなります。

ただ、1.5m控えて駐車場を確保して、残った土地で
家の計画ができない広さであれば、好ましくないです。

それと、4m未満の場合は、敷地内で後退して敷地を
設定する必要があり、その分敷地面積が小さくなるので、
注意が必要です。

実際、4m未満だと、車での通行が結構大変です。。

ちなみに。
幅は広ければ広いほどいいというわけでもありません。

広いなりに、交通量が多かったりすると、
車の出し入れが難しくなりますから。

以上から、5.5-6.0mくらいが理想です。

次のポイントは、電柱の位置について。
道路には、電柱が立っていることが多いです。

その電柱が、隣家との境界線上にあればよいのですが、
変な位置にあったりすると、困りますよね。

それと、電柱に支線(斜め線)が付いているケース。
支線って、必要があって取り付けているので、
取り外してもらうのは、難しい。

なので。もし、支線がじゃましてるような敷地であれば
あまり好ましくないことが多いかなと思います。

最後に。
結構大事なことなんですけど、インフラの整備。

街中であれば、よほど大丈夫なんですけど、
郊外の土地で、特に市街化調整区域に家を建てる
なんて場合に、この話が出てきます。

水道とか電気って、どこでもあるわけではありません。
もし、近くにそれらがなければ。。。

敷地まで、引っ張ってこないといけません。

その費用って、役所持ちではなく。。
家づくりをする方の費用負担になるんですよね。

以前、主要道路から数十m水道を延長した方がいましたが
数百万円の出費となりました。ビックリですよね。

予定していればよいのですが、そうでもないと。。
大変ですから。

なので、インフラについてもしっかり確認すると
安心です。

ということで。
「いい」土地に出会うための大事なポイントを
長きにわたってお話してきました。

これらをすべてチェックしながら探すのって大変なので、
しっかりとサポートしてくれる設計士と相談しながら、
土地探しを進めていくといいと思います。

ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

※家造りの前にご記入いただく暮らしの見直しの為の質問事項
家造りを考える際、
建築前の注意点についても
色々な視点があります。

情報過多の世の中ですが、
いろいろ調べて
悪い事はありません。

ですが、
情報元がどういった経緯で
書いているのか、
また内容の正確さや
実績の内容などの
悪い点と良い点を
しっかり知った上で
情報を参考にして
マイホームの検討をして下さい。

工務店(建設会社)など
依頼先選びの注意点も重要です。

大手ハウスメーカーや
地場の工務店、
建築設計事務所(建築家・建築士)など、
様々な選択肢がありますが、
皆さんは
どこで家を建てますか?。

企業名が
一種のブランドと化してる
大手ハウスメーカーであれば、
実績や信用に関しての
安心感はありますが
うがどうしても費用が高くなります。

勿論、一律にどの現場でも
同じクオリティーではありません。

現場それぞれに同じものを
持ってきて
置くだけではないので。

地元の工務店であれば、
会社規模の違いはありますが
経費がそもそも異なるので
ある意味の柔軟性もあります。

周囲での評判など
容易に調べられますので
良し悪しの判断も
つき易いですし
比較的大手ハウスメーカーと比べると
費用も抑えられます。

有名な建築士や
実績のある建築設計事務所なら、
他には無い
まさに自分だけの建築が可能ですし、
建築士が有能であれば
ある程度無駄の抑えた
建築費用になります。
※建築コストを調整する設計

もちろん、
費用に糸目をつけずに
拘り抜けば
金額は青天井で
上がってしまいますが・・・・・。 

マンションを購入するにしても、
有名なゼネコン(総合建設会社)もあれば
地域密着型のゼネコンが
あったりとするので、
本当に様々な選択肢があるわけですね。

実績や信用、
デザイン性や耐久性、
費用、建築条件など
様々な要素を加味して
選択するのですが、
忘れがちな条件が一つあります。

それは、その工務店
ハウスメーカーの建築後の対応です。

将来性なんて
どうでも良いと思いますか?。

いえいえ、
非常に重要な条件ですので、
ここもしっかりと
考えて選択してください。

と言うのも、
持ち家と言うのは
ほとんどの場合、
数十年~と言う
長いスパンで住むことになると
思いますが、
その間に何も無い家というのは
ほぼ存在しません。

外壁塗装や防水工事、
屋根の葺き替えなどの
定期メンテナンスも必要になりますが、
大事なのは住んでいる間に
経年経過や設備の老朽化による
修繕です。

基本的には引き渡し前に
確認した状態で
引き渡されるのですが、
時間が経って発生する故障なども
設備商品の場合は特に
一定数存在します。

耐久期間の設定もされているもの
多いですし。

備類の耐久期間も
ある程度更新が
必要となっていますから。

それらの修繕は、
通常、建築を請け負った会社が
行う事により
情報の整理も
可能になりますが
内容を知らない状態で
単なる修繕だと
そこで分からない問題発生の
キッカケに
なってしまう事もあります。

頼んだ工務店や
ハウスメーカーが持っている
情報は本当に重要ですから。

将来の事という意味では
しっかりと
考えておく必要が
ある訳です。

家族の同意・意思疎通

心構えや立地条件、
工務店選びと
最低限の注意点がありますが、
建築計画前には
家族との同意を取るのも必須です。

というのも、
どちらか一方が乗り気で
片方はさほど乗り気でない場合、
家のプランが
片方の意見ばかりが
反映されてしまい、
家族の家ではなく
自分だけの家に
なってしまうからです。

中には、
資金を出すのは自分だから
と言う理由で
自身の意見を強行する人も
存在するという
ケースもあるようです。

こう言うと失礼かもしれませんが、
そんな状態を考えると
家を建てる必要は
ないんじゃないかなと
思ってしまいます。

その後を想像すると
分かりやすいですが・・・・・。

僕の個人的な意見は置いといて、
家族の同意というか
意思疎通が図れてない場合だと
暮らしてからいろいろな
不具合も出ますから。

そうなると、
住み始めてからが大変ですし
幸せになる為の家造りで
誰も幸せになれない
という結果になってしまいます。

それにですね、
家族と話し合う事で
家についてだけでなく、
家族の想いや
考えにも触れる事ができる、
という話しです。

僕が最初に
間取りの話をせずに
暮らしの話しや
家具や人生観のお話しなどで
触れているのは
そういう事です。

何を話したら良いか、
というのはありませんが、
どう話し合ったら
良いか考えるのが
苦手な方は
いくつか項目を挙げておきます。
家を建てる理由の共有
• 立地条件について
• いつまでに購入したいのか(入居時期)
• 新築、中古、戸建て、マンションなど家の種類
• どういった暮らしにしたいのか

他にも将来について
話し合ったりなんかも
良いかと思います。

せっかくの機会ですので、
家族とのコミュニケーションの
きっかけとして考えてみて下さい。

プランの打合せ
家族との意思疎通を図れた場合、
ある程度の目処をつけた
家造りの窓口に相談を。

プランの打合せは
ゆっくりする方が
良いかと思います。

1年以上、
最大で3年じっくり考えたという
方もいましたので、
着地すべき予定日が
決まっていない場合は
特に焦る必要はないです。

といっても、
何度も打ち合わせを行うのは
スケジュールも調整が
大変な場合もあるでしょうから
大凡の目安を
話し合っておくとよいかと
思います。

精神的にもゆとりのある状態を
保つことが出来るように。

家族と話し合った
家の条件を
箇条書きにして
伝えると言うのは
オススメです。

例えば
• 家族構成(家族計画)
• 部屋数と大きさ
• 想定予算(現実味のある価格)
• Instagramやピンタレストで気に入った家の情報(youtubeなんかの情報でも可)
• 立地条件(土地が決まってない方)
 などです。

他にも拘りたいという
ポイントがあれば、
それも重要事項として
記入しておくといいかもしれません。

僕の場合は
それらを網羅しつつ
現状の生活を見直したり
将来のビジョンについて
家族でも
話し合うことが出来る
記入シート(住まいのチェックシート)を
お渡しして
そこに先ずは
書き込んで頂くようにしています。

書き込める内容と
そうではない内容はありますが、
それをもとにすると
家族の中でも
話し合いができやすくなります。

情報を整理しつつ
その余白も視野に入れながら
イメージづくりを
させていただくように
しています。

あと、
打ち合わせの際は
少し時間に余裕をと思います。

家の打合せって
非常に時間がかかります。

1・2時間なんて
あっという間で
気がついたら3・4時間と
言うのもザラにあります。

親にとっては
大事な打合せですが、
小さなお子様にとっては
非常に退屈な時間になりますので、
可能であれば
そういった内容も含めて
時間を予め
相談しておくことも大切です。

もちろん、
家庭の事情はそれぞれですので
時間の使い方もそれぞれです。

時間を区切って
複数回に分ける事もできますので、
その辺りは依頼予定の
工務店(建築会社)
ハウスメーカーや
建築設計事務所(建築家・建築士)に
確認しておくことが無難です。

さて、
色々と準備をして
プランの打合せに
臨むわけですが、
一つ大事な注意があります。

短期間で絶対に決めたらダメです。

もちろん、
入居のタイミングを
考えているのなら
急ぐかもしれませんが、
どうしてもそのタイミングに
合わせないといけないのでなければ、
動き出しが遅かったと諦めて、
タイミングを調整した方が
良いかと思います。

サービスや特典、
割引などの
その場の勢いで決めてしまうと、
7割の人は後悔します。

7割と言うのは
僕の知る限りでの
周囲での感覚なので、
もっと多いかもしれませんし、
少ないかもしれませんが、
後々に響いてくる事が多いですので、
その場の勢いや
営業文句で間取り確定に
落とされない様に注意して下さい。
そして、何故ダメなのか
ですが・・・・・。

情報を理解できないままで
家を決定する状態になる
という事です。

勿論、空間把握能力が高く
イメージ力もあり
図面の意味を理解できれば
問題ありません。
ですが、変な言い方をすると
図面を正確に読み取れない
専門家もいる訳です。

情報の意味が
理解できるようになるまで
僕は情報を調整するようにしています。

勉強の予習復習本番と同じです。
言語化の話しでも
そうですよね。

普段のご自身の仕事の中でも
感じる事はあるかと思います。
それと同じです。

それと意外と見落とされるのが
選択の限定ですね。

皆さんは新築であれば
どんなメーカーの
物(キッチンなどの水回りや床材など)でも
使えると思っていませんか?。

もちろん、
お金さえ出せば
どんな物も使えますが、
基本的には企業ごとに
取り扱っている商品が
決まっていますので、
予定していた商品が
使えないなんて事もありますし、
大手ハウスメーカーは
限定モデルなんかを
商品メーカーと
タイアップして
開発したりしてますので、
その辺りは使えないものも存在します。

注文住宅のはずなのに
ハウスメーカーが指定する
幾つかの商品の中から
選ばざるを
得ないなんて事もあり、
それ以外になると
実質的な商品価格と
手間の違いだけではなくて
それ以上の金額を請求されたりと、
言いはじめれば
きりがありません。

なので、
最初の打合せでは
間取りではなくて
家造りそのものに対する
考え方をきちんと整理整頓しながら
家づくりが出来るのかどうかを
相談するように
注意して下さい。

家というのは
そこにあるものを買う内容と
そうでは無い家づくりがあります。

建売住宅・分譲住宅で
良いケースもありますし
そうではないケースもあります。

注文住宅だから
出来る内容もありますが
その分大変な事も
存在しています。

楽に簡単にという事であれば
建売や分譲の
コンセプトモデル
またはマンションが
最善かも知れません。

ですがそれでも
オーダーメイドの家造りや
注文住宅だからこそ
実現できる内容だったり、
理想に対する対価としての
家ができた時の感動も
凄まじいものなのですが、
そこに至るまでは
本当に大変だと思います。

僕が書いているこのブログも
ご自宅の新築や
リノベーション・リフォームを
考えている方の
一助になれましたら幸いです。

過ごし方を意識した考え方も
丁寧にと思います。

住まいの新築・リフォーム
リノベーションのご相談・ご質問・ご依頼は
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