検査済証のない建物を簡易宿所へ用途変更したプロジェクト
検査済証及び確認申請図書のない建物を用途変更することは難しかったが、ガイドライン調査を用いることにより、検査済証なくても用途変更をすることが可能となる道筋を立てることができました。設計業務のほか、簡易宿所申請に関しても設計とともに一括で対応しました
★上和田の家 http://ohkokk.boo.jp/kamiwada.html●100坪の旗竿敷地に計画された建坪40坪、延坪55坪の木造2階建の専用住宅●東南からたっぷり光を採り入れたプラン●1階には端から端まで軒を設置して雨の日にもやさしい設計●2階には大きな深い庇を配置し雨の日にも心地よいテラス空間●北側には二層の壁で囲まれたプライベートな中庭…お風呂・トイレ・玄関ホール・廊下に採光を確保●24時間弾ける防音ピアノ室●トレーニング機器を備えた本格的なトレーニングルーム●大きな玄関ホールには和室の障子が行灯として活躍●ステンレス製WALL型キッチン●森に向けて緩やかな一寸勾配で上がる天井●吹抜・大開口を持つ…光をたっぷり取り込む26帖のLDK●2階ホールからは隣接する雑木林を望む●2階テラスと一体となった大屋根
撮影:小林達実
既存物件を買ってリフォームか新築か…
敷地探しから親身になって取り組んでくれた!
外壁に英国製のサンドテックスという塗装を採用したことで他にはないきめ細やかな美しいテクスチャーの外壁が出来上がった!
一つ一つの物事に対して工務店さんと共に丁寧に取り組んで頂きありがとうございました!
狭小住宅投資用物件1LDKシンプルな片流れの屋根を持つコンパクト住宅
なかなか厄介だと感じていたが…親身になって相談に乗ってくれた
43条但し書きという厄介な許可を取らなければならない物件なので心配されてました。役所、近隣等々丁寧に時間をかけて取り組ませて頂きました。
道路との高低差のある崖条例の掛かる敷地でハウスメーカーで建て替えを考えております。建て替える建物は崖高さの2倍離して計画をしてますが、残す物置が崖条例に掛かるようで、解体をしないといけないようです。どうしても壊したくないのですが、何か方法はないでしょうか?崖の高さは2.3m、崖下から2mの所に物置が建ってます。崖の所には土留めみたいなものを昔自自体が工事をしたようです。自自体は記録がないので安全性を証明できないと言っております。物置は昭和67年くらいに建ててます(確認申請を出しているか分かりません)宜しくお願い致します。 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
依頼内容: 一軒家ガレージ美容室です。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
道路側ファサード道路と敷地の勾配を利用し、低い方からアプローチすることで駐車場と地下収納を設けました。シンメトリーに空中に浮かせた白いボックス持つ階段塔と、本体の大きなボックスが左右非対称にあわさることによっての和風デザインを意識しています。
コンクリート打ち放しの持つ質感を現代的な和風建築として表現した住宅計画です。1階にクライアントの奥様(書道家)のためのギャラリーと接客空間、客室等を配置し、2階がプライバシーの高いLDKや水周りスペース、3階が子供室等で構成されています。畳や玄昌石、桧等の日本独自の和の材料を、コンクリート打ち放しに合わせることにより、コンクリートの無機質なイメージが御影石のように優しいイメージへと変化していきます。
詳しくはhttp://www.harausf.com/#!nihondaira/cxrx
玄関から続く玄昌石の土間は、つくばいに続いています。書道の作品を展示する空間を意識しました。
土間の障子を開けると二間続きの和室が広がります。
明るく開放的な階段室は3階から、1階まで明るい光を運んできます。
シンプルなLDKはそれぞれ間仕切りによって区切ることが可能です。
コンクリート打ち放しとタイルの浴室は、ゆったりくつろげる空間です。
昨日は、気持ちいい天気でした。
ドライブにはもってこいです。
ちょうど、土地探しをされているお客様がいて、
候補地を伺っていたので、そちらを視察してきました。
候補になっているのは、二つの土地。
写真は、その一つです。
うっそうとした森といった感じ。
神社なんだそうです。
奥様は、感覚的にお好きでないとのことでしたが、
こちらに家が建つことがなさそうなのと、
借景として考えれば、もしかするといいのかもと思ったり。
日当たりは、ほどよくて、土地のフラット。
いい感じなのですが。
いくつか気になる点もありました。
その辺は、役所と協議してクリアにしておきたいです。
こうやって見ると、土地探しって、
結構難しいんだろうなと思います。
何となくで取得するには、金額大きいですしね。
土地探しは、我々のようなプロと一緒がオススメです。
昨晩は、とある家創りのプレゼンでした。
ご要望を盛り込んで、普通に計画してしまうと。。。
南側がすぐに隣地になってしまいます。
いくつかの会社で、提案をしてもらっていたようですが、
おそらく、そんな感じ。
私も別案として、そういった計画案をおもちしていました。
では。
私がどんな提案を差し上げたのか。
セオリー通りではあれば、おそらく計画しないであろう
禁じ手を採用することで、南側に庭を確保しています。
どんな内容かは、秘密なのですが(笑)
でも。
お客様が望んでいることをカタチにしてみると、
その方法が最善と考えてご提案しました。
それによって、外観に変化が出たりして、
他では見かけないデザインにもつながっています。
それを見たお客様のコメント。
「今まで見たことがない。庭ができるなんて。しびれました」
そんな誉め言葉をいただきました。
自慢するわけではないのですが、
よほどの経験がないと、この禁じ手は、採用できないと
思いますので、他が熟練の建築家でなければないでしょう。
さて。
そのご提案を踏まえて、家族会議をされるそうです。
どうなるんでしょうか。
愉しみに待つことにします。
敷地の高低差を移用して、スキップフロアーとして、中二階は屋根形状に合わせた片持ちトラスから細い鉄筋棒で床を吊り下げました。
もっと自由に何気なく、細い柱と梁が木造のように軽やかで、優しく、そして鉄骨造の強靭性を兼ね備えた建物の計画です。
交通量が多い前面道路に面しているため、敷地前面の1階フロアーレベルは住環境としてはあまり適しません。しかし非日常的なパーティー等のスペースの他、日常的には駐車場や駐輪場など使い方は様々です。
そこで、庭を含めた敷地全体の有効活用を考え、柱の無いピロティーがあったら、もっと建物は庭を含めた敷地全体と一体化すると考えました。そして、あえて建物の中心となるLDKを配置することによって、各プライベートスペースが敷地の奥の落ち着いたところに配置できます。
そのために、LDKスペース(5m×5.5m)は騒音や排気ガス、プライバシー確保のため、スキップフロアーで前面道路より2500mm程度高くし、その床を、建物小屋組み内に組まれたトラスから細い吊材(40mm程度)によって床を吊り下げることにより、ピロティーから柱を完全に取り除いています。柱のないピロティーは視覚的な区切りを消し去るため、建物と庭は、一体化します。そして、スキップフロアーの室内は、階層的つながりが強く、建物全体の一体感のある楽しい住宅として、敷地全体に広がっていきます。
現しの細い鉄骨は黒く塗られた木製のカーテンボックスとコーディネートしました。
スキップフロアーの内部は各階のつながりがよく、内部空間の一体感が感じられます。
現された細い構造体は住宅の内部空間に馴染み鉄骨造であることを感じさせません。
フレミングハウス 和室二間続きの和室は施主のご両親の寝室となっていますが、客間としてフレキシブルに活用されています。
フレミングハウス 玄関ガラスに囲まれた玄関は一日中明るくお客様を迎えてくれます。
傾斜地は方位が良ければ眺望や採光がいいこと、土地の価格が安いこと、変化のあるプランニングができるなどのメリットがあります。 傾斜地について木の家プロデュース 明月社 山岸飛鳥さんに伺いました。
土地から探していたお客さんが、自然環境のいい斜面地を気に入って設計を依頼されたことです。
メリットは、方位が良ければ眺望や採光がいいこと、土地の価格が安いこと、変化のあるプランニングができること。デメリットはバリアフリーは非常に難しいこと、基礎や擁壁の予算が高く付くことでしょうか。
目に見えない水の流れがあり、床下の水はけにはとくに注意が必要です。高低差を活かすためにスキップフロアーにすることが多いと思いますが、不用意なプランは地震時に柱が折れるなどのリスクがあり、2階建てでも構造計算をすることをお勧めします。
傾斜の角度や支持地盤の深さにもよりますので一概には言えませんが、猪名川の家の場合は敷地の中でもっとも平坦な傾斜2.5/10、最大高低差3m程度の場所を選んで建てたことと、地盤が良かったので通常のベタ基礎の約2倍ほどでした。崖地に近い場合には、もっと高くなると思います。
建物を斜面の高さにできるだけ合わせることと、複雑な斜面地の中で家を建てる配置をよく検討することです。猪名川の家は、基礎の高さを場所によって細かく変えることで、家の中の高低差をできるだけ少なくしながら造成を最小限にしました。
平地を諦めることです。斜面地は斜面だとひらきなおれば、基本的に擁壁は必要ありません。
メーカーや建設会社がどのような対応をされるのかは分かりませんが、当社の特色は設計事務所としての「面倒な」設計であるほどやる気が出ると言う面と、自前で構造計算をすることでプランニングと工学的な裏付けを同時進行で進めていきます。デザイン性と安心を両立させることができると考えています。
もちろんです。気に入った土地が見つかれば、契約する前に一度見せていただきたいです。斜面地は通常の不動産流通に乗りにくいですから、友人の不動産屋さんに探すのを依頼することもあります。
当社は原則として木造専門ですが、現在は木造4階建ても建てられますので、共同住宅も可能です。木造は鉄筋コンクリートや鉄骨に比べて基礎工事が容易ですから、斜面地には適していると考えられます。
斜面地については、各市町村に備えられているハザードマップを必ず確認してください。ホームページでも閲覧できるかもしれません。地滑りや土石流は防ぐことができませんので、そうしたリスクのある土地は避けたほうがいいです。逆に、地盤のしっかりしている土地であれば、一見危なそうに見える傾斜でもプランニングと建築工事で克服できます。
当社の住宅は平屋でもすべて構造計算で耐震等級2(通常の25%増しの強度)以上を確保しています。また、使用する木材は天然の国産無垢材ですが、一本一本機械で強度を計測しており、JAS認定をとっています。耐震等級1(通常の強度)の鉄骨や鉄筋コンクリートよりも間違いなく地震には強い建物です。
私は設計した家を「作品」とは呼びません。設計をはじめてから3ヶ月くらいかけて何度も打合せをすることで、住み心地のいい家にすることは最低条件だと思っています。 とくに斜面地の場合はイレギュラーな問題がたくさん生じてきますので、きめ細かい打合せが重要です。その上で、飽きの来ないシンプルで美しい家に仕上げることはもちろんです。
たしかに激安の家は作ることができません。なぜなら、完成したら見えない部分や、数十年後に問題になるけど今は大丈夫、というようなことでも、「必要なことは必要」と言うからです。斜面地ではそうしたことが増えると思われます。 しかし、建築家のエゴのために施主の予算を浪費するようなことはしません。
外観からは分かりにくいが、スキップフロアーにして傾斜地にそって建てた。玄関には風除室を設けて、玄関土間と客間と書斎を一つの空間とし、大量の書庫を設けた。
私どもに住まいづくりをご依頼される方でも、ユニットバスをご希望される方は多くおります。防水のこと、清掃のこと、暖かさのご不安など経験や知識でご納得されているようです。知識においては様々な情報がありますが、やはりご不安なら在来を強いてのおすすめはしておりません。また、在来浴層では長期優良住宅の認定が困難です。ここでは、私どもの設計した浴室をご紹介します。
青森ヒバの浴槽。床、腰壁は抗菌効果のある麦飯石。壁、天井は青森ヒバです。やはり抗菌作用があります。お母様のお住まいが檜の浴槽、浴室のため使用についてはご希望でした。バスコートで坪庭を楽しめる浴室です。
オール木曽檜の浴室です。吐水口も檜で製作しました。このクライアントさんの浴室づくりは3回目となります。最初は伊豆石の浴槽、2度めは浴槽を檜に入れ替え改修。今回と同じ仕様に改修しました。スノコは毎日たてかけて乾燥させています。面倒ですがやはり床の木が良いそうです。この浴室は娘夫妻に改修してお住まいを引き継ぎ、隣に建てたお住まいのものです。
浴槽はジャクソンのジャグジーです。床、壁はライムストーン。天井は湿気に強いレッドシダーです。全てがご希望の仕様です。フルオープンの木製浴室窓から次女がコーデネイトした植物を見て楽しみます。ライムストーンは多孔質で汚れが付きやすく浴室には不向きな材料ですが、シリコンをしみ込ませて対処しました。
浴槽はカルデバイの鋼板ホーローです。壁は大理石調タイル。床はサーモタイル、天井は塗装アルミ形材パネル天井です。大きな洋バスというご希望、清掃の楽な大判タイル、浴室暖房機、調色照明(白昼色から電球色)などご希望を具現化しました。
鋳物ホーロー浴槽。床、壁タイル張り。天井はレッドシダーの浴室です。鋳物浴槽はその保温性と熱伝導で体の芯まで温めてくれます。重量は100KG近いので設置は十分な検討が必要です。目地は汚れが目立たない濃いグレーとしました。
樹脂浴槽。床、壁タイル張り。天井はレッドシダーです。わが家の浴室です。木造2階で、上層階につくりました。小規模で下地をしっかりつくりFRP防水を2層以上にすれば地震等による亀裂は起こりづらくなりますが、おすすめはしておりません。階下に浴室があり2重の対策があります。
ハーフユニットはTOTOの08です。長期優良住宅の認定品です。壁、天井は檜です。長期優良住宅と2階浴室、在来木張りのご希望のためこのようなかたちとなりました。
INAXのハーフユニットバス。壁、天井は杉。私どもの山小屋の浴室です。ハーフユニットバスは経済的な価格ですが、浴槽一体のため設置は大変です。壁、天井の杉板は外壁に使用した貫板で程度の良いもの(節のないもの)を加工して使っております。材料は超ローコストです。材料塗装は両面ミヤキの木肌一番をDIYしました。下地胴縁もしっかり同材で塗りました。
メトスのジャグジーの温泉です。ボイラーの対応年数は10年程ですが、クライアントさんのご要望です。床は伊豆石、壁、天井は檜張りです。外部に露天風呂があります。
石風呂です。
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
今回は他設計士さんにお願いすることになりましたが、このシステムは大変施主にとって有難いと思います。今はハウスメーカーさんばかりで、...
お仕事を依頼した建築家:
高橋泰樹設計室 高橋泰樹さん...
当方大阪ですが、近隣府県の多くの建築士の先生方より打診を頂きました。自己紹介文やその方のHPを拝見し、あるいはメッセージでやり取りしまして、面談を開始致しました。とにかく一歩、...