リノベーション|建築家の設計事例

イギリスでは、築100年でも新築というそうです。
古美るよさを生かしつつ現代の良さを生かすために
何度か増築されていたお家を耐震改修しつつ高齢なお父様のために断熱を強化しました。

キッチンの位置を変更してダイニングと対面式にして、その横に奥様の家事スペースと
お子さんの勉強スペースとしてデスクと可動式本棚をレイアウトしました。
造り付け収納もすっくり収めて、出っ張らないように設計しました。

断熱・耐震補強するとともに、住みやすい間取りへ変更
FFストーブ一台で全室暖房

それぞれのプライバシーを確保しながらの開放感。

主に地域の木材を構造材や仕上げに使い、自然素材を使った内外装

狭い客室を併せてベッドルーム客室に改修

約10年かけての南海本線高架工事に伴い、新駅建設の為に、旧駅舎を曳家工事で、約30M曳いた場所に移築し、10年間、市民の方々が活用される。その後、新駅が完成すると、再び曳家を行い、新駅のエントランスとして再生される、壮大なPTです。

水回りを壁面の中におさめるため、玄関側とバルコニー側の奥行きに変化を持たせています。また、ユニットバスを撤去し、ユニットシャワーとしました。

家の大きさはそれなりにあるけれど「個室主義」とでもいうような、ひとつ部屋を移動するとぽつりと寂しくなるような家でした。空気の流れも悪くカビくさい。ともかく”空気”も”気”も「流れの悪い」家でした。

築古のコンパクトマンションのスケルトンリフォームです.

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