I-5252、ハーフビルドで家を建てたい(東京都)

ユーザー みほ5252 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

東京都江戸川区に土地がありハーフビルドで家を建てたい。
2F建ての1Fが店舗で二階が住居にしたい。
予算があまりなく低予算でお願いしたいが、最低どのくらい必要なのか知りたい。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





I-5251、自宅を建築(東京都在住・建設予定地は埼玉県)

ユーザー 北島5251 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

埼玉県北部に自宅を建築(******が提案しているような、クイーンアン風の住宅。建物の左側に塔の形の箇所があります)する予定です。塔の部分は八角形の前提です。
複数のビルダーと交渉している最中ですが、あるビルダーの設計担当者が、「塔の部分が、納まりがだいぶ厳しいのと、外壁の割れ等のリスクがある。 外壁部分の多角形部分が45度以内であれば施工は可能」「屋根の取合について、既存の図面の位置では、防水の立ち上がりが取れないため弊社の施工基準に満たさないため雨漏りのリスクが非常に高くなります。」と言われました。自分が考えている図面通りに施工し、雨漏りがしないようにしたいと考えています。「輸入住宅」「急勾配屋根」「塔屋」に詳しい方のアドバイスや、塔の部分に限ったディテール設計をお願いできる方を探しています。よろしくお願いします。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

家づくりでは、
よくこう聞かれます。

 

「どんな暮らしを
 想像していますか?」

 

多くの人が、
きちんと考えているつもりで
答えます。

 

広さや、
収納や、
動線の便利さ。

 

けれど、
その想像の多くは、

 

実は「今」の延長線上にあります。

 

今の朝の忙しさ。
今の仕事のリズム。
今の家族の距離感。

 

未来を思い描いているようで、
実は現在を
少し整えただけ。

 

それが悪いわけではありません。

 

ただ、
人は意外と
未来を具体的には見ていない。

 

数年後、
子どもは成長しているかもしれない。

 

仕事の形は、
変わっているかもしれない。

 

体力も、
気持ちの向きも、
少しずつ変わっているかもしれない。

 

それでも、
間取りや空間を考えるとき、

 

「今困っていること」
を解決する方向に
思考が集中します。

 

未来の変化は、
どこかぼんやりしていて、
想像しにくいから。

 

けれど、
家は
長い時間を受け止める器です。

 

今の快適だけでなく、
これからの変化も
やわらかく包み込む必要があります。

 

たとえば、
いまはにぎやかな家でも、

 

数年後には、
静かな時間が
増えているかもしれない。

 

いまは個室が足りないと
感じていても、

 

やがて
広さより
安心感を求めるようになるかもしれない。

 

未来を正確に予測することは
できません。

 

けれど、
変わる可能性を
前提にすることはできる。

 

用途を固定しすぎない空間。

 

役割を決めすぎない部屋。

 

余白を残した配置。

 

そうした柔らかさが、
時間の変化に
対応してくれます。

 

生活を想像するとき、
ほんの少しだけ
視線を先へ向けてみる。

 

五年後、
十年後、

 

どんな気持ちで
この家に帰ってきたいか。

 

今の便利さだけでなく、
未来の安心も
含めて考えてみる。

 

家づくりは、
現在の改善ではなく、

 

時間の流れを
受け止める準備。

 

未来を見すぎなくてもいい。

 

ただ、
変わることを
恐れない設計であるかどうか。

 

その視点が、
長く住み続けられる家を
静かに支えてくれるのだと
感じています。

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ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

自然光を程よく取り入れる家

陰影と開放感を両立する窓と吹き抜けの設計

住まいの心地よさは、

どこから生まれるのでしょうか?

広さでしょうか。

デザインでしょうか。

設備の充実でしょうか。

もちろん、それらも大切な要素です。

しかし、

住まいの印象や居心地を

大きく左右するものがあります。

それは「光」です。

特に、窓を通じて室内に入る自然光を

どのように取り入れるかは、

住まいの質を決定づける

大切な設計要素です。

ただし、

「明るい家」をつくれば

それで良いわけではありません。

実は、明るすぎる空間は

落ち着きを失うこともあります。

やまぐち建築設計室では

自然光を程よく取り入れながら

空間の陰影を大切にする設計

を重視しています。

柔らかな光が差し込み、

穏やかな陰影が生まれる空間。

そのような住まいは、

家に帰った瞬間に

心と体をゆっくりと整えてくれます。

今回は、

自然光を取り入れる住まいの魅力と、

その設計の考え方について

少し書いてみたいと思います。

自然光が住まいにもたらす豊かさ

○関連blog
自然光を活かす間取り設計とは|開放感とリラックス効果を生み、暮らしの質を高める住まいづくり

https://www.y-kenchiku.jp/blog_detail763.html

自然光は、

単に室内を明るくするための

ものではありません。

自然光は、住まいに

・健康

・心理的な安定

・美しい空間

・エネルギー効率

といった多くの価値をもたらします。

建築設計において自然光は、

暮らしの質を高める重要な要素のひとつ

なのです。

自然光と人の生体リズム

人の身体は、

太陽の光とともに

生活するようにできています。

朝の光を浴びることで

体内時計が整い、

自然な生活リズムが生まれます。

自然光のある環境では

・目覚めがよくなる

・集中力が高まる

・ストレスが軽減される

といった効果が期待できます。

さらに、自然光は体内での

ビタミンD生成

にも関係しており、

骨の健康や免疫力にも影響します。

つまり、

光の設計とは

暮らしの健康を設計すること

でもあるのです。

自然光を活かす住宅設計について。

自然光を住まいに取り入れることは、

環境性能の面でも

大きなメリットがあります。

自然光を活かすことで、

日中の照明使用を

減らすことができます。

これは

・電力消費の削減

・光熱費の削減

・環境負荷の軽減

につながります。

やまぐち建築設計室では、

自然の力を上手く活用する

パッシブデザインを

住まいづくりに取り入れています。

パッシブデザインとは、

機械設備に頼りすぎるのではなく、

自然のエネルギーを

住まいの中に取り入れる設計手法です。

○関連blog
奈良で和モダン住宅を建てるということ|建築家が提案する注文住宅設計と環境心理学

https://www.y-kenchiku.jp/blog_detail761.html

そのためには

・断熱性能

・気密性能

・冬の日射取得

・夏の日射遮蔽

をしっかりと計画に反映しながら

窓の配置や屋根、

庇の形状を設計します。

自然光を取り入れる設計は、

単に美しいだけでなく

実は合理的で持続可能な住まいづくり

でもあるのです。

吹き抜けが生み出す光の広がりを。

密集した住宅地や

敷地の大きさに余裕がない場合、

自然光を家の奥まで届けるために

有効な設計のひとつが

吹き抜け空間です。

吹き抜けを設けることで、

高い位置の窓から入る光が

住まいの奥まで広がります。

特に間取り計画によっては

・玄関

・リビング

・階段ホール

に吹き抜けを設けると、

住まい全体に

柔らかな光が広がります。

また吹き抜けは、

空間の密度設計が適切であれば

室内の広がりを感じさせる

効果もあります。

視線が縦方向へ抜けることで、

実際の面積以上の開放感が生まれます。

自然光による明るさは

人工照明では再現できない

温かみのある空間をつくり出します。

窓がつくる昼と夜の表情。

窓は、住まいにとって

非常に重要な存在です。

窓は単に光を取り入れるだけでなく、

・外の景色

・季節の変化

・時間の流れ

を室内に届けてくれます。

窓の設計によって、

住まいは昼と夜で

まったく異なる表情を見せます。

○関連blog
住まいは、人と環境の関係を整える場所 ― 間取りや設計の前に考えたい暮らしの本質

https://www.y-kenchiku.jp/blog_detail754.html

昼間の窓は

自然光を室内に取り込みます。

太陽の高さや季節によって

光の角度や色が変わり、

空間の表情も

ゆっくりと変化します。

朝の光はやわらかく、

昼の光は力強く、

夕方の光は温かい。

季節によって自然光の恩恵は異なりますが

この光の変化は、

住まいの中に時間の豊かさ

を生み出します。

窓から見える景色もまた、

暮らしの質を高めます。

庭の緑、空の色、雲の流れ。

そのすべてが、

住まいの中に

静かな豊かさをもたらします。

夜になると、

窓の役割は変わります。

昼間は光を取り込む窓が、

夜には

空間のフレームになります。

窓越しに見える夜空や庭の灯りは、

住まいに静かな落ち着きを与えます。

窓際に椅子を置いて

読書を楽しむ時間。

静かな夜を感じる空間は、

心を穏やかに整えてくれます。

自然光と陰影の美しさをデザインする事。

住まいの設計において重要なのは

光と影のバランスです。

すべてが均一に明るい空間というのは

実は「落ち着き」を失います。

このブログを読んでいるあなたも

そのような経験はあるのでは?

リラックスできる空間、

緊張する空間、

そこには目に見える印象と同時に

光の影響も存在しています。

少し陰影があることで

空間に奥行きが生まれます。

日本の伝統建築が美しい理由のひとつは

陰影の美

を大切にしているからです。

軒の深さや障子を通した光など、

日本建築は光を柔らかく取り入れる工夫に

満ちています。

やまぐち建築設計室でも

・窓の配置

・庇や軒

・吹き抜け

・庭との関係

を丁寧に設計し、

自然光を「程よく」取り入れる

空間づくりを大切にしています。

光を設計すると暮らしが変わるということ。

家づくりというと、

間取りや設備に意識が向きがちです。

しかし、本当に大切なのは

どのような時間を過ごす為の

住まいにするのかという

生活環境の意識です。

朝の光で目覚めるリビング。

夕日が差し込むダイニング。

夜の静けさを感じる窓辺。

光を設計することは、

暮らしの時間を設計すること

でもあります。

やまぐち建築設計室の

住まいづくりでは

・自然光

・窓設計

・パッシブデザイン

・断熱と気密

を総合的に計画しながら、

そこに住まう方の

ライフスタイルをデザインする

住まいの在り方を設計しています。

住まいは、

人生の時間を包み込む器です。

自然光を丁寧に取り入れた住まいは、

日々の暮らしを

程よく穏やかに整えてくれます。

これから住まいづくりを考える方は、

ぜひ「光の持つ意味を設計すること」にも

目を向けてみてください。

そこには、

本当に心地よい住まいのヒントがあります。

家づくりを考え始めた方や、

これから注文住宅を検討される方にとって

今回のblogが少しでも参考になれば

嬉しく思います。

○関連blog
注文住宅における窓の在り方 ― 光・風・視線を設計し、暮らしの質を整える建築家の環境設計論

https://www.y-kenchiku.jp/blog_detail770.html

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■やまぐち建築設計室■
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
  建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/

住まいの設計、デザインのご相談は
ホームページのお問合わせから
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I-5250、プレハブ建物の改修(兵庫県)

ユーザー まさる3341 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
兵庫県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

神戸市西区の社会福祉法人です。
この度、プレハブ建物の改修を予定しております。
 
DMを送ってくれた建築会社に水回りや電気関係の
やるべき工事内容について調査等を行っていただきましたが、
指名競争入札を行うにあたり、設計士さんに設計・監理業務を
お願いできればと考えています。
 
一度お話を聞かせていただければと思います。
 
よろしくお願いします。
 
建築家の所在地について:
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I-5249、「賃貸併用住宅」へのコンバージョン(用途変更)・リノベーション(千葉県)

ユーザー fraflo の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
千葉県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

千葉市近辺にて、住宅ローンを活用した「賃貸併用住宅」へのコンバージョン(用途変更)・リノベーションを検討しています。
 
■検討状況とご相談内容
現在、候補として検討している物件(下記URL)があり、そのポテンシャルの見極めや予算配分についてのアドバイスを希望します。
 
賃貸部分の中身としては、「店舗」「店舗付き住宅」「住宅」など、物件の立地や形状に合わせて複数の可能性を検討したいと考えています。そのため、店舗設計の実績がある建築家の方を希望いたします。
 
また、もしこの物件が条件に合わないと判断される場合、物件の探し方や構造の選び方から改めて伴走いただければ幸いです。
 
■気になる物件
https://**********
※現在資料待ちですが、先行して土地・建物の登記簿謄本(PDF)を取得済みです。
 
■予算(予定)
リノベーション費用として4000万円程度を想定しています。
(※物件価格とのトータルバランスについては、適宜相談させてください)
 
■要望
・鉄骨造、RC造のリノベーションやコンバージョンの実績がある方
・店舗設計や、店舗併用・賃貸併用住宅の実績が豊富な方
・物件探しの段階から専門的な知見でアドバイスをいただける方
 
まずは、このような相談に乗っていただける建築家の方をご紹介いただけますでしょうか。
 
よろしくお願いいたします。
 
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I-5248、軽度障がい者グループホームを開設します(岐阜県)

ユーザー 阿部 の写真
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現住所‐都道府県: 
岐阜県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

今回18戸あるアパートのうち、6戸を借りて軽度障がい者グループホームを開設します。
用途変更が必要かと思いますので適合証明書をいただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





I-5247、現地確認も含めてそこに建築が可能か……(東京都在住・土地は千葉県)

ユーザー Japan の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

知人を通じて譲っていただけそうな土地があります。
かつて売主さんが住んでいた土地です。すでに建物は取り壊されて更地です。
ただ、そこは土砂災害警戒区域内、崖条例もあり新規の建築は難しいのでは?と売主さんはおっしゃっています。正確な警戒区域の境目などは細かく確認できておりません。
当然土地の購入前に判断をしたく、売主さんは売りにも出してないし、急いでいないからじっくり崖条例など調査して、検討してからで良い、と言ってくれています。
そこで住所、地番と地番図をお送りし、現地確認も含めてそこに建築が可能か、またどのような建築方法だったら可能かなどのご相談が可能なのでしょうか。またその事前調査コストはどのくらいかかるものでしょうか。
大まかな土地の場所は千葉県鋸南町です。
よろしくお願いいたします。
 
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ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

家づくりが具体的になると、
まず目に入るのは間取りです。

 

何LDKか。
どこにリビングを置くか。
収納は足りているか。

 

図面は、
とても分かりやすい。

 

線と数字で、
家の全体像が見えてくる。

 

だからこそ、
ついそこから考えたくなります。

 

けれど、
間取りより先に
考えてほしいことがあります。

 

それは、

 

「どんな時間を
 いちばん大切にしたいか」

 

という問いです。

 

広いリビングが欲しいのは、
なぜなのか。

 

個室を増やしたいのは、
なぜなのか。

 

動線を短くしたいのは、
どんな場面を
想像しているからなのか。

 

間取りは、
目的ではなく、
手段。

 

けれど、
目的が曖昧なまま
手段を先に決めると、

 

どこかで
ちぐはぐが生まれます。

 

たとえば、

 

家族が集まる時間を
増やしたいのに、

 

それぞれが
閉じこもりやすい配置に
なってしまう。

 

落ち着きたいのに、
視線が抜けすぎて
気が休まらない。

 

間取りの正解は、
生活の優先順位から
生まれます。

 

まずは、
暮らしの場面を思い浮かべる。

 

朝、
どこで光を感じたいか。

 

夜、
どこで一日を
終えたいか。

 

休日、
どこに自然と
集まっているか。

 

その風景が
はっきりしてくると、

 

間取りは
あとから
自然に絞られていきます。

 

もうひとつ、
考えてほしいことがあります。

 

「どんな気持ちで
 帰ってきたいか」

 

安心か。
誇らしさか。
静けさか。

 

空間は、
感情を受け止める器です。

 

図面には、
その感情は描かれていません。

 

だからこそ、
先に考えておく。

 

間取りは
最後に形になるもの。

 

その前に、
暮らしの軸を
静かに整えておく。

 

そうすれば、
図面は
迷いの種ではなく、

 

これからの時間を
映し出す鏡になります。

 

間取りより先に、
大切なことがある。

 

それに気づけたとき、
家づくりは
少しだけ
軽やかになるのだと
感じています。

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ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

間取り×インテリアと

家具レイアウトで暮らしやすさを整えるように。

動線設計から考える住まいの最適解を。

奈良で注文住宅の設計を行う中で、

住まいづくりの相談を受けていると、

大阪や京都に比べると

どちらかといえば土地が広い

という事もあり

多くの方がまず「間取り」に意識を向けます。

もちろん間取りは大切です。

しかし、住まいの良し悪しや

快適性は

間取り図だけでは決まりません。

本当に暮らしやすい住まいとは、

その空間の中で

・人がどのように動き

・物がどのように流れ

・どの場所で人と人が交差するのか

そうした暮らしの動きの設計が

丁寧に整えられている住まいです。

建築の設計ではこれを

動線計画と呼びます。

そして実はこの動線計画こそが、

住まいの心地よさや家事の内容を

大きく左右する

重要な設計要素となります。

暮らしの質を高める「動線」という設計

動線とは、

家の中で人や物が移動する

暮らしの流れのことです。

この流れが整うことで、

住まいの中で起こる様々な行動が

驚くほどスムーズになります。

例えば

・家事の効率が上がる

・家族の会話が自然に増える

・来客時の印象が上質になる

・精神的なストレスが減る

といった変化です。

住まいの中で起きる

小さなストレスの多くは、

実は「動きにくさ」から生まれています。

キッチンと冷蔵庫が遠い。

洗濯物を干す場所まで何度も往復する。

収納の場所が生活動線から外れている。

こうした小さな不便の積み重ねが、

暮らしの疲労感を

増やしてしまいます。

逆に言えば、

動線が整うだけでも

生活は驚くほど軽やかになる。

これは多くの住宅設計の経験からも

実際の自身の暮らしや

自宅の新築時の経験からも

実感していることです。

動線設計の前に考えるべきこと。

家具レイアウトを考えるとき、

多くの人は

「どこにソファを置くか」

「ダイニングテーブルの位置はどこか」

といったことから考えます。

しかし建築設計では

少し違う順番で考えます。

まず動線を描き、

その余白に家具を配置する

という考え方です。

○関連blog
動線が整うと暮らしはもっと心地よくなる・奈良で叶える「使いやすさ」と「美しさ」が調和する注文住宅の設計デザイン

https://www.y-kenchiku.jp/blog_detail630.html

人が歩く道を確保せずに家具を置くと、

暮らしの中で必ず

動きづらさが生まれてしまうからです。

一般的に平均値としては

・人が一人通る通路は約60cm

・二人がすれ違う通路は100〜120cm

が目安になります。

まずこの「暮らしの道」を設計し、

その後に家具を配置していくことで

空間に自然な移動の流れが生まれます。

家具は空間を機能させる「臓器」

のようなもの。

家具は単なる道具ではありません。

建築と同じように

住まいを機能させる

重要な存在です。

例えば

背の低い家具は

視線の抜けをつくり

空間を広く感じさせます。

脚のある家具は

床との間に影を生み

軽やかな印象をつくります。

壁から数センチ離して配置するだけでも

空間の陰影が変わり

インテリアの質が上がります。

家具は単に置くものではなく

空間の質感や印象を整える装置

とも言えるのです。

○関連blog
空間構成の一部を担う間取りが暮らしを変える・回遊動線キッチンと余白が紡ぐ心地よい住まいの設計提案、回遊動線キッチンで叶える理想の間取り・奈良で建てる注文住宅・家事効率と家族のつながりを育む設計提案のカタチ。

https://www.y-kenchiku.jp/blog_detail619.html

家事動線を整えるということ

住宅設計の中でも

特に重要なのが

家事動線です。

毎日繰り返される行動だからこそ、

数歩の差が

長い年月の中で

蓄積されて大きな違いになります。

例えばキッチンでは

コンロ

シンク

冷蔵庫

この三点を結ぶ

キッチントライアングル を

意識することで作業効率が高まります。

また最近では

洗濯

干す

しまう

を一連の流れにする、ランドリーループ

という考え方も徐々に認知されています。

洗濯物が家の中を

何度も移動する必要がなくなるため

家事の負担が大きく軽減されます。

家族の関係をつくる生活動線

住まいは

単なる器ではありません。

そこに住む人の関係性を

長い時間をかけて育てていく場所です。

例えばリビングを家の中心に配置し

回遊できる動線をつくると

家族は自然と

リビングを通って

移動するようになります。

すると「ただいま」、「おかえり」

そんな日常の会話が

自然と生まれるようになります。

そして、その関係性が

人生の中にある「喜怒哀楽」の時間に対して

程よい距離感を生み出せるのかどうか?

成長の過程で、

家族の関係性が変化する中で

中和剤となっていくのか?

また階段の踊り場に

小さなデスクや本棚を設けると

そこが家族の

ちょっとした交流の場所になります。

住まいの動線は

人の動きを変え、

人の関係を変えていくのです。

来客動線がつくる住まいの品格

住まいの印象を大きく左右するのが

来客動線です。

玄関からリビングまでの流れが

迷いなく整っていると

それだけで

住まいの印象は洗練されます。

例えば

床材の方向を揃える

照明のラインを整える

といった視覚的な工夫によって

自然と人を導くことができます。

また

家族用トイレ

来客用トイレ

の動線を分けることで

プライバシーと

品格を両立することもできます。

こうした細かな配慮の積み重ねが、

住まいの質を高めていくのです。

動線設計と環境心理学

環境心理学では、

人は空間の影響を

無意識に受けると言われています。

動きやすい空間では

人は自然と落ち着きます。

逆に

・狭い通路

・ぶつかる家具

・視線を遮る配置

などがあると、無意識のうちに

ストレスを感じるようになります。

つまり動線設計とは

心理的な快適さを整える設計

でもあるのです。

住まいの快適さとは、

広さだけではなく

「動きやすさ」

「視線の抜け」

「空間の流れ」

といった

感覚的な要素によって

つくられているのです。

動線は住まいの血流・・・。

建築を人体に例えるなら、

間取りは骨格

家具は臓器

そして動線は血流です。

血流が滞れば

体調が悪くなるように、

動線が滞る住まいでは

暮らしの疲れが

少しずつ蓄積していきます。

逆に動線が整えば

空間は自然と呼吸を始めます。

家事は軽やかになり、

家族の会話は増え、

住まい全体に

穏やかな流れが生まれます。

暮らしの最適解は一つではないという事。

住まいの最適解は

決して一つではありません。

家族構成

働き方

趣味

価値観

それぞれによって

理想の暮らし方は変わります。

だからこそ大切なのは

自分たちにとっての

暮らしやすさをイメージすること。

これまでの生活を振り返る事、

見直す事。

間取り

インテリア

家具レイアウト

動線設計

それらを一体として考えることで、

住まいはただの建物ではなく

暮らしを豊かにする環境へと

変わります。

ご家族が、それぞれの生活文化の中で

程よい関係を意識しながら

人生の喜怒哀楽と共に過ごせる住まいを、

丁寧にかたちにしていきませんか。

住まいの設計とは、

これから続く暮らしの時間を

整えていく行為でもあります。

やまぐち建築設計室では、

間取りだけではなく

暮らし方

インテリア

家具レイアウト

動線設計

生活文化

を一体として考え、

住まいづくりをお手伝いしています。

家づくりを考え始めた方や、

これから注文住宅を検討される方にとって

少しでも参考になれば嬉しく思います。

○関連blog
間取りに正解はない。 暮らしの最適解から考える、家族関係と暮らしの質を育てる住まい設計

https://www.y-kenchiku.jp/blog_detail696.html

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  建築家 山口哲央
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