昨日は、いろんな現場で打ち合わせでした。
その中で、ちょうど、内装仕上げをしている
家創りがあります。
写真は、その現場でのワンショットです。
なんだかわかりにくいのですが、
こちらは、ドイツの漆喰なんですよね。
漆喰と言っても、実は様々です。
樹脂がメインの漆喰風塗料もあれば、
こちらのような純度の高いものまで。
私は、漆喰というと、こちらのドイツ漆喰をよく使います。
ただ注意が必要なのは、ローラー仕上げするタイプは、
ガゼインが入っているので、
牛乳のアレルギーがある方は、別の漆喰にしてください。
こちらの厚塗りタイプには、ガゼインが入っていないので
大丈夫ですけどね。
なぜわかるのか?
それは、成分をしっかり開示しているから。
多くの漆喰や塗料は、成分がよくわからなかったりします。。
アレルギーのある方は、特に注意してくださいね。
現場監督が、なにやら怪しげな粉を計測しています(笑)
真っ黒で、なんだか体に悪そう(笑)
見た目はビックリですが、こちらは、漆喰に混ぜる色粉なんです。
天然鉱物が原料なので、化学的でなく、体には、とても優しい。
先ほどの漆喰に、こちらの色粉を混ぜて、
色のある漆喰壁を構成していきます。
左官屋さんが、漆喰をコテで塗ってる様子です。
パッとみると、漆喰には見えないかもしれません。
漆喰って、白いイメージですからね。
先ほどの色粉のおかげで、こんな色になってます!
といっても。
この漆喰の特徴で、乾いてくると、
色が落ち着いてくるんですよね。
このままの色だとさすがに、暗すぎかもしれないので。
こんなに濃い色なのに、乾燥すると、
ライトグレーになるので、それまたビックリしますよ。
しかし。
左官職人が、コテで塗っていくのを眺めていましたが、
やっぱ職人ですね。
とてもきれいに仕上げてくれていました。
体に優しい素材を使うって、なんだか気持ちいいです。
ただ、コストとのバランスによりますが。
崖地は擁壁・造成・建物の建築費などが高くつくことが多いので、割安な価格で売られています。眺望がよく日当たりがいい土地も多いので、上手に設計することできれば、快適な家を割安価格で手に入れることができます。
敷地内・敷地周辺に崖地がある場合には崖条例の制限を受けることがあります。がけ条例の概要は下記のとおりです。
崖地は下記の理由で工事費が高くなりやすいというデメリットがあります。
崖地の場合、がけ崩れなどが起きないように擁壁・造成・建物の構造・安全性に注意が必要です。
崖地の場合、建てたあとからではメンテナンスしにくい部分が出てくる可能性があります。設計の際にメンテナンスのことまで配慮する必要があります。
崖地の場合、家を建てる際の工事費が高くなりがちなため、割安な価格で売られている場合が多いです。一般的には擁壁工事費や造成費用などが高額になります。しかし、設計の工夫によって擁壁や造成にかかる費用を節約することができれば、総額としては安い費用で家を建てることが可能になります。
平地に比べて崖地には視界を遮るものが少なく、眺望がいい土地が多いです。眺望を生かした設計をすれば、とても魅力的に家になります。
平地で大きな窓を設けると、隣家や道路から見られる可能性があります。崖地の場合、見晴らしの良い方に大きな窓を設けても外から覗かれる可能性はほとんどありません。プライバシーが守りやすいと言えます。
崖地の家は住宅密集地と違い、隣家も離れている場合が多いです。また、崖側には遮る建物もないので、日当たりがよい可能性が高いです。崖の向きと隣家の状況によってそうではない場合もあります。できれば南側に開けた崖地を購入するようにすれば、南側からの日当たりを享受できる家になります。
上記で述べたように崖地にはメリットもデメリットもあります。崖地に家を建てる際には十分な配慮が必要です。崖地を購入する際には設計を担当する建築家に見てもらってから購入を決断することをオススメします。
パッシブデザインをファサードに生かす
山の横の立地でリビングの窓から山の緑が飛び込みます。住宅が立ち並んでいる近隣状況ですが夜は吹抜上部の窓から星空が広がり、昼も夜も自然を感じる家です。ファサードはパッシブデザインの効果を加えた外観です。
夜景
LDK
吹抜上部の窓
寝室からみた山並み
リビングへ落ちてくる朝日
湖畔に建つ別荘のような住宅
平屋建てで周辺環境に溶け込む形態とし、南側に広がる湖・緑・青空を内部へ取込んで生活をする計画としました。LDKには小上がりタタミコーナーを設けてそこからも南側へ開けています。ご主人拘りの趣味室は暗めの配色としたので、窓からの借景がより生きています。内装は自然素材の仕上げとしています。
南側外観
LDKから湖を見る
趣味室
趣味室からの借景
寝室から湖を見る
ウッドデッキから湖を見る
東京郊外の大規模造成地域内に母屋、離れ、納屋からなる6人家族の為の計画です。クライアントは長い間この地に住まわれていましたが、区画整理事業に伴い移転を余儀なくされました。移転前の敷地は里山に包まれた中にあり、築約100年の母屋や蔵からは穏やかな時の移ろいを感じることが出来ました。
クライアントからはそれまでの旧母家の佇まいや、材料を継承してほしいとのお話を頂きました。そこで計画をすすめるにあたり旧母家の大黒柱や建具など、再利用できる古材を計測することから始めました。また、建物の外観や構造など出来る限り受け継ぐようにプランニングを進めていきました。また周辺が将来どのように開発されていくかわからない中で設計を進めることになりましたが、今後変わりゆく風景に調和し続ける普遍性を伴った形を考えました。 「時を紡ぐ家」は日々の暮らしの中で、思い出や記憶が受けつがれていく事を願って設計した住宅です。
分譲マンションのメインエントランス改修を考えています。現在緑地となっている部分を駐車場、駐輪場、バイク置場等への変更を検討しております。改修部分の面積は約200㎡です。総会の決議を経てからの着工となりますので時間は掛かってしまいますがラフプランと概算費用をお願い致します。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
昨日の名古屋市内です。
街中では、ちょうど、紅葉がきれいな時期。
名古屋市の中心部では、イチョウがたくさん植わっているので
この時期、きれいな黄色で街が彩られます。
運転しながら、とてもいい目の保養になりますね。
自然が創り出す色って、ほんと魅力的です。
でも、あっという間に散って、冬景色になりそうで、怖いです。。
(寒いのが苦手なので。。)
とってもきれいなシャンデリアですよね。
ガラスが創り出す陰影が、なんとも言えない美しさでした。
側面の凹凸が、とってもいい表情。
一つ残念なのは、下面ですかね。。
たしかに、下面は、手元を明るくするという意味では、
あまり陰影ができてしまうと、好ましくないのですが、
ここまでいい表情を演出してくれるのであれば、
思い切って、装飾として採用して、
手元の明るさは、別の照明で賄うのがよいのではと思いました。
こちらのシャンデリア。
コイズミ照明のショールームで見かけたんです。
興味ある方は、ぜひぜひショールームで実物見てくださいね。
実物を見るのって、とても大事ですからね。
実は。
これまで、照明計画をサポートしてくれていた方が、
退社されるということで、挨拶と新しい担当者との
顔合わせだったんです。
よく考えてみると、5年以上もサポートしてもらってきたんですよね。
長い間、とってもよくしてもらえました。
しっかりとした信頼関係ができていたので、
とってもさみしいのですが、いろいろ事情がありますので。
家創りは、建築家だけでは絶対無理なんです。
様々な分野のスペシャリストの知恵を借りながら、
お客様にとって最善を発見していくことになるんです。
これからは、新しい方としっかり信頼関係を築いて、
今以上のサポートができるようにしたいと思います。
この場を借りて、今までのご縁に感謝!!
道路に面するファサードには、周囲からの視線を遮るためにFRP製のルーバーによるスクリーンの衝立を設けました。http://www.yumira.com/SpaceFiles/03work/02shuugoujuutaku%20/08sunspring/08sunsupuring.html
既存建物に増築部をつなげて住戸面積を増やしたい。
既存の鉄骨3階建ての集合住宅に4階建てを増築しました。既存部のエントランス、階段はそのままつかい、効率よい増築としました。1階を店舗、2~4階に賃貸住宅を計画しました。2階はワンルームタイプが2戸、3,4階はメゾネットタイプの住戸が2戸です。4階には大きな屋上テラスを持っています。緑がかッた透明なスクリーンをストライプ状に配置し、町並みにアクセントを与えています。
外観FRP製ルーバースクリーンで街と住戸との間にソフトな関係をつくる。
外観(夜景)FRPルーバーは半透明なので夜間光が反射して特徴的な外観をつくります。
既存部の階段を利用し、効率よい増築としました。
1階は店舗としました。
賃貸住戸(メゾネットタイプ)天井はデッキプレートあらわしの開放的な住戸です。
賃貸住戸(メゾネットタイプ)上階広いテラス付きです。
賃貸住戸 2.3階FRP製ルーバースクリーンルーバーは下方向はメクラとなり、上部は開放されているので光と風が通りプライバシー確保に役立ちます。
賃貸住戸 キッチンステンレスの製作キッチンを取付けました。
階開放的な室内
バスルーム南向きの開放的なバスルームです。
テクスチャーの違う2つのレンガタイルを組合せ、地層の表情をつくる。
建て主の方は横浜にご自宅があり、昔からこの地域で仕事をされている方で、テナントビルを建てて最上階に時々仕事で過ごすためのセカンドハウスをつくりたいというご希望でした。
B1~5階はテンントスペース,最上階は住居。テクスチャーの違う2つのレンガタイルを組合せ地層状の表情をつくる。厚いコールテン鋼を使用し、地中に埋もれたオブジェを思い起こす表情をつくりました。下の大地を想像し、時の積重ねの形が風景になる重厚な建物をイメージしました。
クスチャーの違う2種類のレンガタイル(フラット状とリブ状)を層状に貼って、見る位置や日差しの変化によって大地の表情が現れることを意図しています。
柱形の部分には英国の解体時にでてきた黄色い煉瓦を赤煉瓦の粉末目地をつかって積みました。
外観 見上げ厚い鉄の板(t=20mm)を建物の地層の表情に現れるモチーフにしました。
地層断面が地上に現れている時にそこに化石があったりする表情を自然の中で目にすることがありますが、そうしたものを都心の中でも表現出来ないかと思いました。
英国の解体時にでてきた黄色い煉瓦
テナント店舗入口
エントランス扉
テナント(事務所)
最上階テラスの階段
エントランス
白いタイルと黒の塗装のコントラストを特徴とした外観。鉄骨造8階建て
敷地が不整形の3角形で色々な事務所にあたったがプラニングが難しかった。
適正なプラニングとコストの追求
3角形の不整形の土地に建つ鉄骨造の賃貸マンションです。最上階はメゾネット住宅。渋谷区が条例で認める最大限の数の小住戸を配置する。
道路沿いの外観
敷地に高低差があり、メイン道路に面した2階を避難階としている。
敷地が不整形の3角形なためプランの検討を何度も行いました。
2階にエントランスがあります。
最上階のメゾネット住戸
オープンなキッチン
屋根裏部屋
鉄骨階段
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
お世話になりました。米戸さんと話を進めております。ありがとうございました。
早速の御連絡ありがとうございます。すみませんが、昨日にご連絡があったところと一度お話しをさせていただくことになりました。申し訳ありませんが、...
沢山の方々にお話を頂きました。メールのやり取りでお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、多少のパソコン操作は出来ますが「出来ます‼」と言えるほど上手ではありません。...