ユーザー 芦田成人 建築設計事務所 蘆田 成人 の写真

「パッシブ」とは受動的とか受け身と言った意味合いですが、「アクティブ」に対する対語となります。  

太陽光パネルなどを屋根に載せ、積極的にエネルギーを作り出すのはアクティブな発想ですが、パッシブデザインとは特別な機械を用いずに自然のエネルギーをコントロールし、建物からのエネルギー損失を抑えようとする試みです。  

具体的には建物の断熱性能を上げ、開口部の向きや大きさをコントロールしたり、軒や庇等によって日射や通風をコントロールすることで、自然エネルギーの恩恵に授かろうとするものです。  
 
只、法による具体的な言葉の定義は無いため、どのようにすれば「パッシブデザイン」であると言うのは決まっていません。そのため言葉が一人歩きしがちですが、ある団体では具体的な熱貫流計算によって一定の数値をクリアしていなければ、この言葉を使えないと言う取り決めもあります。 

これまで日本の住まいは夏を旨とした考え方が多かったのですが、冬季、室内温度差に起因する死亡事故が交通事故のそれよりも多いなどの事例を踏まえ、冬でも快適に生活できる必要性を感じる造り手も増えています。 

先進国であるドイツの基準や、国内では北海道などの極寒冷地の住まいづくりに習い高断熱高気密化される住まいも増えています。  

その一方で伝統工法による住まいづくりを進める造り手にとって、気密化することを嫌いそれを補う意味で住まいの蓄熱化を進めようとする試みもあるようです。  

写真は、低炭素住宅の認定を受けた住宅です。設計はパッシブデザインの概念に基づいて行っています。

I-1787、木造3階建て9戸約100坪のアパート建築(奈良県)

ユーザー 清水1787 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
奈良県
現住所‐郡市区町村: 
橿原市
依頼内容: 

奈良県橿原市に50坪の土地(準工業 建ぺい70%(角地)容積200)に木造3階建て9戸約100坪のアパート建築を考えております。設計のみお願いする場合もできますか?よろしくお願いいたします
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

曲線を描いた階段です。

円ではなくて、楕円に近くて、

でも、楕円でもありません。

設計者の感覚的な曲線が

そのまま階段として立ち上がっている感じ。

こちらの階段。

とある美容院の中心に

鎮座する階段なんです!!

しかも。

昭和55年に完成です。

10坪ほどの狭小地に建つ美容院で、

その中心にあるのですから、存在感がすごい。

実は。

こちらの美容院を取得された方に

声をかけていただいて、現場調査に行ってきたんです。

取り壊さずに、リノベーションして使う。

そんなスタンスです。

この階段を、インテリアの中心として

取り込めるかどうかを確認してきたんです。

もちろん。

せっかくのこのデザインですから、

ぜひ、残して、おきたいところ。

曲線は生かしながら、手すりを

少し工夫すれば、サプライズな感じで

生まれ変わると思います。

想像するだけで、わくわくします!!

外観はこんな感じ。

これだけ見ると、昭和を感じる方も

いらっしゃると思いますが。。。

レンガタイルの外壁。

ブラックガラスのフロント。

スチールの目隠しルーバー。

アクセントでR型の窓。

実は、概ねのベースをそのままにしながら、

少しだけアレンジすると。。

ヴィンテージ感のある、

カッコいいデザインにできる素地があるんです。

たぶん。

リノベーションした姿を見たら、

ビックリすると思います。

想像を超える姿に変身する。

それが、リノベーションの醍醐味ですね。

そういったリノベーションに

関わらせていただけて感謝です。

I-1786、ガレージ倉庫を建てたい(岡山県)

ユーザー いわつ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
岡山県
現住所‐郡市区町村: 
倉敷市
依頼内容: 

岡山県倉敷市児島にガレージ倉庫を建てたいのですが、
自宅は近くにあります。
自転車を扱う職業のため、物置、ガレージ、自転車の整備やトレーニングが出来るような施設希望です。
海が近いので地盤をあげて、1~2台スロープで車があがれたらと思っています
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





I-1785、ガレージ設置における確認申請代行(神奈川県)

ユーザー GOOD の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
神奈川県
現住所‐郡市区町村: 
横浜市
依頼内容: 

新築戸建の庭にガレージ設置における確認申請代行のお願いです
神奈川県の鎌倉市になります
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

何だかわかりますか??

これ。

そうなんです。シーサーです。

写真だとうまく伝わらないかもしれませんが、

すごく威圧感があります。

実は、現在、沖縄出身のご夫婦の家創りに

関わらせていただいています。

といっても、沖縄に建てるわけではなくて、

愛知県内ですよ(笑)

先日、沖縄へ帰る機会があったので、

その際に、いろいろ見て回って、

こちらのシーサーに出会ったそうです。

一目ぼれだそうで、すぐに購入。

作家の方にもお会いして、いろいろ話を聞いてきたそうです。

シーサーといっても、いろいろで、

大きさはもちろんですが、

ポーズ(姿勢)や、顔の表情、色も模様も様々。

外構の打ち合わせをさせていただいてるときに、

敷地の道路側両端に、シーサー置き場がほしいんです!

とおっしゃっていて、大きさは仮で決めていました。

が。。

想定していたより、大きなシーサーになったので、

急遽、、シーサーに合わせて、門柱を変更することになりました。

家の敷地の両角に、このシーサーが鎮座する。

確かに、しっかりと魔除けしてくれそうです。

沖縄の方の家創りに関わらないと経験できないので、

出会いには、ほんと感謝です。

午後は、お客様とショールームデートへ。

日曜とあって、すんごい混み合っていましたが、

スタッフの方が、流れよく案内してくれたので、

とてもスムーズに決めていただけました。

ご夫婦だけでも、もちろんセレクトはしていただけるのですが、

私もできるだけご一緒させていただいています。

もちろん。

ただ、楽しむだけではありませんよ(笑)

インテリアのイメージにフィットするのか。

予算とのバランスは大丈夫か。

そういった部分をしっかり押さえて、

アドバイスはさせていただいています。

いろんな家創りに関わらせていただいて、

感謝!!

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

すんごいミニマルなデザインの家。

こちらの家。

実は、私が10年ほど前に設計監理させていただいたんです。

白い外壁が青空に映えますね。

こういったミニマルなデザインは、時代を感じさせなく、

10年たった今でも、色褪せない、スタイリッシュな雰囲気を

保ち続けています。

そういうのっていいですね。

実は、こちらの家で、現在、ネコとともに暮らす家へリノベーションする

計画をご依頼いただいています。

外壁の塗り替え等よりも早く、リノベのタイミングになりました。

それも、また面白いです。

昨日は、概ねの計画内容をお持ちして

ご提案しました。

その提案を踏まえながらも、いろんなアイデアが出て、

概ねの方向性が見えてきた感じです。

ミニマルなデザインを残しながらも、

ネコとともに暮らせる家を目指そうと思います。

午後、そして夕方からは、新築の家創りの打ち合わせ。

セキュリティ計画を導入するため、

現在のプランをもとに、警備会社に提案をしてもらって

それをもとに方針をお話しました。

セキュリティは、どこまでやるのかが

とても難しいところなんです。

その辺は、しっかりご検討いただけるとのことなので、

お任せしてきました。

夕方からは、基本設計の打ち合わせ。

こちらのお客様は、週に1回のペースで打ち合わせを

してきました。

毎週、宿題が出るのですが、

ご夫婦で、しっかりご検討いただいて、

宿題をしっかりとこなしていただけたので、

とってもスムーズに進んできています。

あっという間に、次回で基本設計の内容が

まとまります。

次は、いよいよ概算!!

ドキドキします。

なんとなくですが、この流れでスムーズに

家創りが進んでいきそうな予感がします。

毎日、いろんな家創りに関わらせていただいて

ほんと感謝です。

建物居住者の生命と安全を第一に考えた再建築不可物件のリフォーム・リノベーション・感共ラボの森 森健一郎さん


 
再建築不可となるにはそれなりの理由があります。
道路に接していない、崖条例や各種条例、道路後退できない、建て替えると床面積が大きく減少してしまうなどが主な理由です。
 
再建築不可について感共ラボの森 森健一郎さんに伺いました。
 

お話を伺った建築家

 

ユーザー 感共ラボの森 森健一郎 の写真
神奈川県横浜市中区海岸通4-22-302
045-263-6674

 

貴社が再建築不可のリフォーム・リノベーションを手がけたきっかけがありましたら教えてください

 
再建築不可の敷地を所有されている方からの設計依頼があったことがきっかけです
 

再建築不可の家をリフォーム・リノベーションする際に注意している点を教えてください

 
再建築不可となるにはそれなりの理由があります。道路に接していない、崖条例や各種条例、道路後退できない、建て替えると床面積が大きく減少してしまうなどが主な理由です。
 
建築確認申請は災害時避難・防災・防火・耐震・採光排煙など居住者や建物周辺住民の生命と財産を守るために必要な手続きです。
その手続きをしないで計画を進める場合でも建築基準法は遵守しなければいけません。
 
建物居住者の生命と安全を第一に考えてご提案しています。
 

 

再建築不可の住宅をリフォーム・リノベーションする際にローンは使えるのでしょうか?

 
1000万円以下のリフォームローンは使える金融機関が多いです。
1000万円を超える住宅ローンについては金融機関ごとに判断が違います。
 
また再建築不可の理由によっても判断が分かれます。
計画前に金融機関に具体的な相談をしてください。
 

「本の家」で再建築不可となっていた理由を教えてください

  
敷地東側に山があり崖条例で建て替えが不可能でした。
建て替えするには鉄筋コンクリート造として窓も無しという建物になってしまうのです。
 
そこで山(崖)の崩壊防止措置は周辺住民と一緒に計画地行政に働きかけしましたが崩壊防止工事が完了するのは何年先になるか分からないという状況だったのでリノベーションを選択しました。
地域行政の働きかけは継続して行っています。
 

 
 

「本の家」で工夫した点を教えてください

 
建て主様の第一の希望は建て替えでしたので、リノベーションでも建て替えと同様の性能を確保できるように考えました。
 
具体的には、コンクリート基礎・土台・柱・梁などの主要構造部の耐久性と耐力壁を含めてた耐震性能の確保、採光・通気性能の確保、一般的な断熱性能の2倍の外皮性能、一般的な光熱費から半減させる日射取得や省エネ設備の選定などです。
 
このような目標を実現するために既存建物の一部を撤去(減築)して真南に向けた大きな窓を作るなど外観形状も大きく変わる計画となりました。
 

再建築不可の場合、スケルトンリフォームをすることは可能でしょうか?

  
一般的な木造二階建ての一戸建ての住宅は、大規模リフォームや大規模修繕の際に確認申請が不要です。
柱梁を残して内外仕上げを全て撤去するようなリフォーム工事でも、増築と高さ増を伴わない計画ならば可能です。
 
ただし事前に地域行政の建築指導課などで確認をしてください。
 

 

再建築不可の建物のリフォーム費用はどれくらいでしょうか?

 
一般的なリフォーム工事と同じで工事の内容によって大きく違います。
仕上げ改修でしたら少額ですし、スケルトンリフォームですと建て替えとほぼ同額の費用になります。
 

再建築不可のリフォーム・リノベーションでフラット35は使えるでしょうか?

  
再建築不可の計画はリフォームという工事種別になります。
 
フラット35は持ち家のリフォームのための資金には利用できません。
ただし中古住宅の購入と併せて行うリフォームの場合には利用できることもあります。
 
個別判断になりますので住宅ローンへの回答と同様に計画時に金融機関支援機構かフラット35取り扱い金融機関に相談してください。
 

再建築不可の建物を建て替えできる可能性もあるのでしょうか?

 
先にお答えしたスケルトンリフォームよりもハードルが高くなります。
基本的には建て替えはできないとお考え下さい。
建て替えに近い工事でしたら可能となることもあるので地域行政の建築指導課などで確認をしてください。
 

 

再建築不可の建物を増築することはできますか?

  
基本的には増築はできません。
 
防火・準防火無指定地域で10㎡以下の計画は確認申請不要で増築可能です。
防火・準防火地域では増築面積1㎡でも確認申請が必要なので増築はできません。
 
確認申請不要な増築でも建築基準法を満たした構造と性能が必要なので建築士に相談して進める必要があります。
 
 

他にも再建築不可の建物をリフォーム・リノベーションした事例はありますか?

 
築35年の2階建て木造アパートをスケルトンリノベーションした実績があります。
35年前に大工さんが手加工した柱や梁を現しにして、木製引き違い戸を再利用するなど建物の持っていた価値を活かしたリノベーションをしました。
 

再建不可物件を購入しようと思っている方にアドバイスがあればお願いします

  
再建築不可には様々な理由があります。
増築無しのリフォームなら建築できるからと安易に考えてはいけません。
 
耐震性能を満足しているか、火災や災害時の避難ルートは確保されているか、周辺住民への迷惑はないかなどの基本的な懸案事項を総合的に判断して進めて下さい。
 

感共ラボの森 森健一郎さんの再建築不可・設計事例

 

画像 建物の名称 紹介文
本の家

冬暖かく、夏は風通しのよい、カビのない家。
東側にある山により冬季の日射が遮られ、午後1時まで1階に光が入らない立地でした。
そこで2階中央に南面する大きな日射取得窓を設けました。両サイドの壁方向と中央の角度が違うのはそのためです。

 

I-1784、建築確認申請代行(熊本県)

ユーザー ミヤビ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
熊本県
現住所‐郡市区町村: 
熊本市
依頼内容: 

*******の代表***です。
弊社は熊本県でリフォームを主体とした建築会社です。
この度、新築工事を請負う事になり、設計事務所との取引がない為、是非、御センターに問い合わせさせて頂いた次第です。
 
建築確認申請代行
平面図・立面図はJWキャドで確定済みです。
フラット35にてローン申し込み済み。
費用については電話にてご連絡頂ければと思います。
どうぞよろしくお願い致します。
 
**********
代表取締役 ******
電話番号:************
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、とある家創りで採用予定の全館空調+換気について

打ち合わせしてきました。

全館空調って??

と思われた方もいるかもしれませんので、

簡単に説明しますと。。

一つの大きなエアコンで、家全体を冷暖房する。

ちょっと荒っぽいですが、

簡単にいうと、そんなシステム。

一つの機器で創り出される冷暖房された空気を

ダクトという筒を通して、各部屋へ吹き出します。

部屋の空気は、廊下を通って、集められて

機器まで戻っていくようになっています。

また、換気のシステムも併設するので、

冷暖房しながら、しっかりと換気ができます。

なので。

常にきれいで、冷暖房された空気が

吹き出すようになっています。

全館空調で得られるものは。。

家の中の温度ムラが、とても少なく、

家のどこにいても、冬暖かく、夏涼しいんです。

心地よいんですよ。

安定した温度が好みの方には、とてもいいシステムになります。

とてもいいシステムなのですが、

事前に、しっかりと調整しておかないといけません。

一つは、建物の断熱+気密性能。

これをしっかりしておかないと、

せっかく温度ムラをなくそうとしても、

外気の影響を受けるので、ロスが出ます。

特に、局所的にエアコンを効かせるわけでないので、

こういったロスは致命的になります。

しっかり相談してくださいね。

それと。

機器の設置スペース、メンテナンススペース。

機器が収まらないといけませんし、

フィルターの清掃や、定期的なメンテナンスを

スムーズにできるようにしておきたいですよね。

最後に。

ダクトルートの確保です。

エアコン機器から部屋へ運ぶ筒(ダクト)は、

天井裏を通っていきます。

しかも。

断熱されたダクトは、直径25cmくらいになります。

それを、しっかり通さないといけないんです。

高さを変えたり、構造のフレームを調整したり、

初期段階から、しっかり検討が必要になります。

全館空調の導入を予定されている方、

興味のある方は、早めの検討がオススメです。

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