ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

とある家創りの外観です。

実は、先日足場が解体されて、
家の外観があらわになりました!

ご覧いただくとわかると思いますが、
洋風なデザインです。

洋風といっても幅広いのですが、
上品な洋館といったところです。

表情豊かなタイルと吹き付けの組み合わせ。
優しい色合いです。

吹き付けは白にもできたのですが
採用するので、少し色を入れています。

中間部と軒裏、窓回りに取り付けた
モールディングがあるので、
そのちょっとした違いを明らかにしてくれます。

こうやって、比較対象があると
白は白く、色はその色らしく、
各々の色を引き立ててくれます。

昨日のブログは、テーマがミニマル。
ラインを消していくというお話をしましたが、
こういった洋館のデザインは、ラインを足していく感じ。

ただ、漠然と入れるのではなくて、
部分的に集中していれてますよね。

密度の高く、立体的なラインが、
ミニマルなデザインにはない、表情を
作り出してくれています。

どちらがいいということではありません。

どちらにも、それぞれの良さがあります。

ある意味、両極端なデザインをさせていただいて、
それぞれの良さを、身をもって体感させていただいてます。

そういった機会をいただけて、
ほんとありがたいです。

実は。
モダンをベースに、クラシカルな要素を
取り入れた、クラシカルモダンなデザインを
展開させていく予定です。

日本では、見かけたことのない、
とても上品なデザインになる予定です。

私自身も楽しみです。

西念寺庫裏

●設計事例の所在地: 
滋賀県大津市
●面積(坪): 
240㎡(73坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

お寺の庫裏(住職さんが住む建物)です。
生活様式の変化に伴ない日本建築自体が減少し、1軒あたりの和室の部屋数も激減しています。この事が日本人特有の「侘び」、「寂び」、「粋」などという感性をも退化させている原因の1つとなっている現状において、地域に密着したお寺の庫裏という事もあり、地域のこれからの世代の人たちが日本建築(伝統文化)に触れられて、退化しつつある日本人特有の感性を少しでも取り戻すために役立てば・・という想いで設計しました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

外壁には、日本建築の伝統文化である焼き杉(墨付きの焼きっぱなし)を使用しています。また、玄関や廊下を含めて和室の化粧木部は全て、柿渋、べんがら、わびすけ(椿の一種)といった伝統的な塗料を使って古色に仕上げ、壁は本漆喰塗りとなっています。

その他の画像: 

プライベートスペースとなるリビング。
お寺の行事などを行うパブリックスペースは、和風となっていますが、プライベートなスペースは、生活様式に合せて洋室となっています。

プライベートスペースとなる2階個室。

瀬田の家

●設計事例の所在地: 
滋賀県大津市
●面積(坪): 
129㎡(39坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

夫婦が「終の棲家」として暮らされる平屋建て住宅です。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

「和風にしてほしい」という要望があったので、外観は数寄屋風にしています。内部は生活様式に合せて和洋折衷にしました。
敷地の南側に高い建物が建っているので、中庭を設けて、その中庭を囲むように各部屋を配置することにより、建物内に光を取り入れています。また、リビングには大きな天窓を設けて、周辺環境に影響されずに明るさを確保できるようにしました。
限られた敷地に奥行きと広がりを持たせるため、玄関に前庭、LDKに中庭、中庭の奥に後庭と異なる形式の3つの坪庭を設けて、視覚のストーリー性を演出しています。
お施主さんの要望の1つに、ペット犬との共生ができる空間づくりがあったので、ペット犬専用のくつろぎ空間や玄関脇にペット犬専用の地窓を設けています。
玄関脇の地窓からペット犬が、お施主さんや来訪者を出迎えたり、見送ったりしてくれています。

その他の画像: 

Harvest Link

●設計事例の所在地: 
滋賀県草津市
●面積(坪): 
101㎡(31坪)
●建物の種類(大分類): 
その他
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

草津市の副都心をめざした地区計画地に建つオフィスです。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

「周辺状況に合った面白い建物デザインと、平屋でいいがファサードにはボリュームを持たせてほしい・・」というお施主さんの要望から、水平方向に大きな変化をつけてボリュームを持たせる建物をデザインしました。
実際の設計作業としては、外部空間を内部に抱きかかえる(ボリュームを伸ばす)・・外部空間を内部にひき込む(ボリュームを削る)という作業をしています。このような作業の結果として、平屋ながらボリュームのあるファサードを持ったオフィスが出来上がったと思っています。

その他の画像: 

I-HOUSE

●設計事例の所在地: 
滋賀県大津市
●面積(坪): 
239㎡(72坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

琵琶湖畔に建つ二世帯住宅です。
2、3階を居住スペースとして、湖面を臨む東側にデッキを、自然公園が広がる南側には大きな連窓を設ける事で、琵琶湖と周辺の風景を最大限に取り込んだ住空間となっています。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

リビングとデッキの床は、同じヒバの無垢材を使用する事により、内部と外部のつながり、そしてその先の琵琶湖への眺望という広がりを実現しました。
また、屋根、庇、北側の外壁には、基本的に錆びる事がなく100年以上の耐久性があると言われているチタン亜鉛合金を採用しています。

その他の画像: 
ユーザー 桑原建築設計室 桑原 廣 の写真

キッチンの形式は、年代と共に変化してきました。昔は、I型の
3点セット(ガス台、流し、作業台)が主流でしたが、L型、並行型、
対面キッチンさらに、アイランドと形式は増えて来ました。
対面キッチンは、料理を作る人とリビングやダイニングの人と
コミュニュケーションが取り易く、対面キッチンの前にカウンターや
テーブルがあると、料理を運ぶ手間が軽減されます。しかし、
食事している時に、すぐ近くにキッチンを見ると、食事が美味しく
なくなると言う意見もあります。機能的ですが、最近は、人気が
無いと思います。これより、アイランドキッチンの方が、料理を
作る時に、みんなが参加出来、キッチン作業が楽しくなります。
また、リビングとオープンになるので、開放感が得ることが出来ます。
しかし、アイランド型は、材料や、道具を隠すことが出来ないので、
整理整頓が得意な方でないと、部屋全体の雰囲気が損なわれます。
また、レンジフードの性能が良くないと、煙や臭いで問題になります。
どのキッチンも、メリット、デメリットがありますので、専門家に
相談することをお勧めします。

I-1622、用途変更の手続きを専門家にお願いしたい(北海道)

ユーザー 洪志 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
北海道
現住所‐郡市区町村: 
札幌市
依頼内容: 

会社で、千歳市****にある木造の2階建7LDKの中古一軒家を購入した、これから旅館として経営することを考えています。用途変更の手続きを専門家にお願いしたいです。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

ミニマルなデザイン。

スッキリしているという意味で、
シンプルモダンなんて言われますが、
実は、結構違ったりします。

こちらの画像を参考にしていただくと
よいかもしれません。

実は、普通に(シンプルに)創ると、
階段周りには、もっとたくさんのラインが出てきます。

そのラインは、階段の段に沿って、ちょうど、
建具の枠のような太めのラインです。

それはそれで、一般的なのですが、
そのラインを可能な限り消すために、
とても手の込んだ工夫をしてます。

なので、とてもシャープに見えます。

そして、ガラスの廻り。
細くても、フレームをまわしたいところです。

でも。強化ガラスの厚みをしっかり確保して、
その枠をなしにしてラインが出ないようにしています。

さらに。
床と壁の取り合い。

タイルとフローリングが、そのままぶつかっています。
一般的には、巾木が廻ります。
その巾木のラインを消し去ります。

余計な装飾、そして、ラインを消していくと
その素材の持つ美しさが引き立ってきます。

こちらも、やはりラインを減らしています。

ミニマルな表現をするには、
とても手の込んだ工夫が必要になります。

ただ、きれいだから
という理由だけでもいけません。

しっかりと実用性も担保していることも必要です。

その辺のバランス感覚は、
とっても難しく、経験が必要になります。

なので。
ミニマルなデザインは奥が深かったりします。

もっと。もっと。
追求して、素晴らしいカタチを実現していこうと思います。

眺望が拡がる家

●設計事例の所在地: 
愛知県名古屋市天白区
●面積(坪): 
38坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

傾斜地の建つ住宅です。
モダンなデザインがお好みとのことでしたので、なるべく窓や玄関の存在を消失させる方向でファサードを構成しました。
黒ガルバリウム鋼板平葺きの外壁部分は、同じ黒の中でも、一部の板の色調をわずかに変えることで、クライアントの遊び心を表現しました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

敷地のほとんどが傾斜地となっている中で、わずかに残る平場を有効に用いることで、造成工事を極力少なくするよう計画しました。
傾斜地の高い側に建てることで、より遠くまで眺望を楽しめる利点も併せ持っています。
LDKの部屋形状は三角形平面となっており、頂点からLDKにアクセスして、正面の辺の壁面全面をガラスとすることで、眺望をより楽しめるように計画しています。
天井も、頂点から辺の方向に向かって徐々に高くなっており、平面方向、断面方向ともに眺望が拡がるような形状としています。

その他の画像: 

TK-HOUSE

●設計事例の所在地: 
滋賀県大津市
●面積(坪): 
128㎡(39坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

郊外に建つ若い夫婦が暮らされる住宅です。
外観の特徴としては、1層2層に連続した庇を設けています。この庇と各々の出窓を同じ赤いガルバリウム鋼板で覆うことにより、外壁とのコントラストがより強調され、建物外観にシャープ感を与えています。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

内部は、お施主さんの要望により吹抜け空間となっています。
キッチンに立つと、この吹抜けを介して、1階・2階の様子が全てうかがえるように各空間がレイアウトされています。さらに、吹抜け部分の高さや壁面に変化をつけることにより、光の取り入れ方、光の廻し方を操作しています。

その他の画像: 

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