ガレージ。出来てきました!
水平ラインが何とも美しいです。
本体と統一したデザインにすることで、別棟ながら、一体感があります。
実際よりも、家全体が大きく見えたりします。
以前、ブログでお伝えしたと思いますが、こちらのガレージ。単体でしっかりと耐震等級を確保しています。こういった開放的なガレージは、なかなか難しいのですが、デザインを損なわずに、しっかりした構造にしています。
来週末には、完成して引き渡しの予定です。
ここから一気に仕上がってくるのが愉しみですね。
こちらも現場も順調に進行中。
外壁に、磁器質タイルを採用しています。
見た目の重厚感もそうですが、将来のメンテナンスを極力減らしたいという想いもあって、全面タイルにしています。(ちなみに屋根は瓦です)
グレーのような、ブラウンのような。そんな色合いのタイルが、いいアクセントになっています。
こちらでは、敢えてムラが少なくて、塊に見えるようなデザインとしています。
それが結果、どっしりした重厚感にもつながるんだと思います。
来週には、足場が外れる予定。愉しみです。
夕方からは、照明のショールームへ。
屋外に採用を予定している照明器具の実物を確認するために、行ってきました。
屋外の場合は、点灯している時はもちろんですが、照明が消えている時の存在感も大事なんです。
あまり主張せず、周囲に溶け込むような器具を選定しています。
主要メーカーさんでは、色がシルバー、ブラック、ホワイトくらいしかありません。
そこで、木目のあるタカショーさんで選定をしました。
ちょっとしたことなんですけど。結構気になるので、しっかりセレクトしてくださいね。
いろいろ進行中。
輸入車カーディーラー
複合輸入車カーディーラーで、角地で敷地の高低差もありスキップフロアとスロープの勾配を工夫した
全景
内部
中二階ウエイティング
新築の自宅の敷地内に、自動車の作業小屋を建てたく作図と建築家君申請をお願いしたい。 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
少し暗くなってしまっていますが。。ロココ調の装飾がなされた、クラシカルな家具です。
ちらの方が見やすいですかね。
家具のいろんな部分に、緩やかな曲線のデザインを取り入れています。
モノによって、その装飾の量によって、ずいぶんと見え方が違うんです。
カタチだけでなくて、生地の柄(ダマスク柄)が多く採用されてるのも、特徴の一つです。
一般的に、女性には、人気のある雰囲気。逆に、男性には、あまり。。ですが。。
ここ最近、こういったクラシカルなデザインの家具屋さんをいろいろと廻っています。
実は。独立当初から数年は、超モダンな家のデザインが主だったので、こういった装飾自体を取り入れることにあまり好意的ではありませんでした。
どちらかというと、装飾は削っていく方でミニマルな表現を追求していました。(もちろん、今でも大好きで、そういったデザインもします)
意識していないと、なかなか目につかないのですが、最近、こういった装飾の持つ豊かさを感じるようになりました。
もちろん、全ての装飾がOKということではありません。
ベースとして、モダンなテイストは持っていて、その上で、クラシカルなデザインを取り入れるというスタンス。
いろいろ模索中です。
そうそう。
家具屋さんを廻っているのは、とある家創りで、こういったクラシカルな家具を取り入れるためでもあります。
これくらいの装飾であれば、ゴテゴテした感じはなくて、スッキリとした上品な感じなのかなと思っています。
玄関入って、正面に、こんなコンソールがあったらどうでしょうかね。
もちろん。周りのデザインにもよりますが。
クラシカルなデザインが持つ、豊かさを実現できるといいなと思っています。
いろいろ愉しませていただいています。感謝!
敷地の高低差を生かし、地下車庫を設けた地下1階、地上1階建ての住宅
風光明媚な傾斜地に建つ住宅。道路側に建物を計画する事で、庭が道路側から見えないように配慮している。その結果、高低差で生まれたスペースに地下車庫を提案させて頂いた。生活空間はすべて平屋の計画となっている。
ダイニングから薪ストーブを見たところ
クライアントの要望は、どこからでも薪ストーブが眺められるような家にしたいという事でした。薪ストーブを設置する目的は、暖房するといった理由だけでなく、炎を眺めながらくつろぐ事であると実感する家となりました。プランもコンパクトにまとめる事で、どこに居ても薪ストーブを眺められる様、つながり感を持たせた計画としています。
南面全景
軒下の空間を広く深く確保し、軒先に外付けブラインドを取り付けることで生まれる、外と中をつなぐ中間的な空間【外廊下】が、プライバシーや陽射しや風の通りを緩やかに調整してくれる、ゆったりとした住宅です。
伝統工法というのは、日本の木造建築で古来使われてきた構造技法です。現在の木造建築は大きく分けて二つあります。ひとつは在来軸組み工法というもので、もう一つは枠組み壁工法、所謂2×4(ツーバイフォー)と呼ばれているものです。これらはいずれも、大地に強く固定されているもので、大地が揺れればそのまま揺れていきますが、各部材が強固に抵抗して損傷や倒壊を防ぐという構造になっています。その主たる構造部分は壁でありまして、この壁の量で耐震性を判断しています。ところが、伝統工法は大地に強固には固定されていません。古くからあるお寺や田舎の家などで見かける、柱の下に石があり、ただ柱はその石に乗っているだけのように見えるものがありますよね。石場建てというものですが、このようなものが伝統工法になります。そして壁によって耐震性を高めようということはほとんど考えていません。また、この構造では金物を使った接合部はありません。すべて木材を工夫した栓を使って組み立てられています。壁は竹を編んで芯にして土を塗って造られているものがほとんどです。所謂基礎というものはこの柱の下の石になるわけで、地震があるとこの石の上で柱は動くことになります。そして土で作った壁も強固ではありませんから、ある程度抵抗して限界を超えると崩れていきます。しかし、柱や梁は傾いたりしても倒壊せずに残っているというのがこの工法のみそです。残っていますから、直してまた使うことができます。柱と梁でつくられていますから、開放的な空間ができます。このように魅力的な構造方法ですが、建築基準法ではなかなか面倒になります。まず、特殊な構造計算を必要とし、確認申請のほかに構造適合判定という、第三者のチェックを受けなければなりませんから、時間もかかりますし、設計費用も掛かるといったことになります。ですから、実際にはそれほど多くは建築されていません。残念なことですが、このようにして伝統は消えていきます。
木製雨戸を設計したのは、独立する前なので30年以上のことになると思う。
一筋レールの無双付き、サル落しの締りです。
一筋は米檜、鴨居、雨戸は米杉、サル落しは建具屋さんが操作性、耐久性を考えタモにしてくれた。
雨戸はシャッターにとって替り、ガラスの防犯性が高くなりシャッターも付けない場合が多い。
ご希望されたのはこの2世帯住宅の子世帯です。
防犯と日除けと通風が必用で、防火窓にしなくてはならないため、防火サッシ(網のない耐熱ガラス仕様)+ブラインドシャッターを付けたのは親世帯。
色々相談した結果は、もともとこの敷地にあって長く使われた木製雨戸とおなじになったお話。
経年や建付はながく使っていたのでご了解済み。
日除けの具合も承知の上。
一筋、無双、サル落しは解体前打合せで開け閉めしながらしっかりと見させていただきました。
アルミなどの既製品がお嫌いな訳でなく、シャッターが好きではない。
シンプルな引くタイプが良いのですが好みの性能やかたちが無いという個性的な理由。
木製の厄介さを考えると潔いといえば潔い。
老婆心ながら、全てがビスで取外し交換できるように設計した。
多少防犯性に劣るところはご勘弁。
雨戸を閉め、無双を開く
雨戸を開ける
サル落しの締りです
10月末に住宅を引渡し完成写真を撮る。
まだ不具合箇所もあるし未了箇所も少しある。
行政の完了検査時に未了箇所があったために、検査済証もまだ。(書いている今は受理されました。)
景観や風致の完了届け手続きもまだある。
登記をご自分でおやりになるために図面づくり。
(CADフォーマットが役にたちました。)
地震保険のための、性能保証は取れるかなどのあれやこれや・・・
まだすこし仕事が残っていてすっきり感はないし、
仕事が終わる寂しさはいつものことである。
晴れてbon voyageとはなかなかいかないものだ。
今回、既存の敷石や塀の大谷石を再利用しましたがなかなか良い感じが出ています。
敷石は敷位置を調整し目地部にクライアントさんが草を入れます。
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