プレカット工法とは、在来の木造軸組工法における継手,仕口を工場で機械加工することで,現場での施工の合理化,標準化をはかろうとするものです。昔は手で加工していたものが機械にとって変わったということですね!継手,仕口の形状は,伝統的形状を機械加工用にアレンジしたものが多く,蟻継ぎ,鎌継ぎ,ほぞがおもなもので,その種類は意外と少ないです。設計図から直接,木拾い,墨付け,機械加工をする,コンピュータ支援型の設備を備えた工場もあるぐらいです。
そうやって組み上がったのが、今回ご紹介する菅谷の家ですね!テラスとつながる大きな屋根と中庭を中心に回遊できる家(菅谷の家) http://www.geocities.jp/ohkokk/sugaya.html
今回は照明器具の第3回として、ダウンライトを取り上げます。 この照明器具は、天井に埋め込まれていて点灯していないときにあまり気にならない器具です。天井がすっきりして、比較的よく使われます。ただし施工には天井に穴をあけるという作業が加わりますので、ひと手間多くなり施工費は上がるということがあります。 使い方の例として、3つご紹介しましょう。一つ目は、取り付ける位置を偏芯させるという例です。集合住宅の廊下の天井のダウンライトを壁際に寄せて取り付けることで、壁面に多く明かりが当たり、陰影がついて魅力的になります。また、人が歩く部分には足元に影ができにくいというメリットもあります。もうひとつは、ダイニングテーブルの上にユニバーサルタイプのダウンライトをまとめて取り付け、テーブルの位置が多少動いてもうまく照明を当てることができるようにしたものです。ユニバーサルタイプというのは、ダウンライトの中の光源を角度を変えていろいろな方向に向けることができるようになっているものです。3番目はニッチの中に仕込んだ小さいダウンライトです。この例のニッチは壁厚分しかない奥行の浅いところに仕込んであるものです。ローボルトの小さいものを使っています。このように、取り付ける位置を工夫することで、魅力的な空間を作り出すことができますので、それぞれの空間でもっとも適切と思う使い方を研究してみてください。
愛知県津島市の実家の敷地内に建つ築40年程の離れの建て替えを計画中です。そちらに家族4人(大人2、幼児2)で現在住んでいます。 家の北側に庭があり、そちらの景観を活かした家にしたいと考えています。健康に過ごせる家が第一優先です。リビング、ダイニング、キッチンに一体感のある間取りが希望です。子育てや家事動線がよい間取りが希望です。その他希望等はありますが、色々とご相談に乗っていただける方を希望します。 予算は2000万くらいで考えています。 これまでは工務店等に相談をしていたのですが、間取りの提案や予算との折り合いが上手くいかなかったことから、こちらのサイトを見つけ、今回依頼をさせて頂きました。 よろしくお願いいたします。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
真っ白のキッチンから見たリビングダイニング。
面材だけでなく、天板とシンクの人工大理石、そして、レンジフードまで、全てホワイト。
そして、天井や壁も思い切って、真っ白に。
その白さゆえに、リビングの正面に採用した、ボーダーの天然石と規則正しく並んだ内部建具のウォルナットが映えますね。
床は、建具と同じくらいのウォルナットなのですが、ここまで白く統一すると、その木目が引き立ちます。
ウォルナットは、ここ最近、いろんな世代の方に人気のある、濃い色目の素材。
上手に取り入れていきたいですね。
こちらは、主寝室のワンショット。
ブルーグレーの壁紙が印象的ですよね。
そのブルーグレーに、先ほどのウォルナットが組み合わせてあります。
グレイッシュな色合いなので、とてもシックリきています。
ただ。あまり見かけない組み合わせかもしれません。
グレイッシュなトーンでまとめると、とっても落ち着いた雰囲気を演出できますよ。
同じウォルナットの床材でも、こちらは、別の意味で落ち着いた感じです。
壁紙は、真っ白というよりは、少し、ベージュ寄り。
正面奥には、少し強めのベージュを採用していることもあって、全体がその色に引っ張られています。
家具もウォルナットに合わせているので、とっても大人っぽい空気感になってます。
ちなみに。アイランドキッチンは、トーヨーキッチンなんですよ。
それでも、スタイリッシュというよりは、落ち着いた空気感に仕上がっています。
全体の色や素材の組み合わせによって、いろんな空気感を演出できます。自分らしい雰囲気を創りだしましょう!!
このようにすれば伝統工法であると言う明確な定義は、はっきり言って存在しませんが在来軸組工法に対する用語と言う解釈でお話します。
在来軸組工法ではコンクリート基礎を打ち、その上に土台を載せ、柱を建て建物の骨組みを組み上げて行く段取りで工事が進みます。
それに対して伝統工法では、石場建て工法とも呼ばれるような礎石の上に柱を建て足固めと呼ぶ水平材で柱を繋ぎ建物を組み上げて行きます。又、昔からある継手や仕口と呼ぶ手仕事の加工によって材料を組んで行くことが多いのに対し、在来軸組工法ではプレカット機械によって加工されることが多いのも違いになるのではないでしょうか。
伝統工法に拘っている造り手の場合、壁の造りも竹や木の木舞で下地を編んで土壁をつける仕様も一般化されています。
在来軸組工法の場合、構造計算の方法も確立されていて様々な発展系の工法が誕生しているのに対し、伝統工法の場合、構造計算のルートは少し違った方法を辿ります。
住宅建築においても伝統工法を残そうとする取り組みもあり、少なくなっているとはいえ無くしてはいけない工法であることは言うまでもありません。
写真は、石場建て工法+土壁の住まいの工事途中のものです。竹木舞の隙間から漏れる照明の光はとても美しいですね。
崖地での建て替え希望 二世帯住宅への建て替えを希望しているのですが、土地は道路から3.5mほど低い位置に家が建っており、反対側も2m以上の高低差があります。某ハウスメーカーからは既存住宅の解体・造成で3000万との見積りでした。予算4000万でこの土地に家を建てることは難しいでしょうか? 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
風呂なし再建築不可、狭小の傾いた家、築50年以上、現在空家というどうにもならない建物を人が住めるようにして頂ける方を探しています。難しいだけ難しくお金もないのでたぶん儲かりません。それでも困っているので投稿してみました。どなたか力を貸して頂ける方はいらっしゃらないでしょうか。取柄といえば自由度は高いということだけです。ご意見だけでもうれしいです。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
ガゲナウという海外メーカーの調理器具です。
IH、ガスコンロは、珍しくないかもしれませんが、いちばん右はどうですか?
見た目で、想像つきそう。
そうなんです。バーベキューグリルなんです。
こちらで、豪快に肉を焼いてみたいですよね。
本格的というか、遊び心というか、そんな器具を取り入れてみるのもよし。
どちらかというと、メインの調理器具というよりは、サブな扱い。
メインはしっかりコンロ等があって、別口で用意するのがオススメです。
拡大しすぎてわかりにくいのですが、ステンレスのシンクと、メラミンのカウンターとの取り合いです。
ステンレス、人工大理石、天然石、メラミン等シンクと天板が異素材の場合、その取り合い部分は、どうしても段差や隙間ができたりします。
こちらのキッチンは、ステンレスとメラミンなのですが、接合を感じさせない、なめらかさがあります。
メーカーとして、こだわりのクオリティのようです。
ここは、見た目以上に、清掃性に大きく影響するので、しっかり押さえておきたいポイントなんですよね。
キッチンを検討する場合は、ぜひチェックしてください。
キッチン背面の収納です。
現在設計の幅のカウンターで、家電製品等をしっかり並べることができるのかを検討してみました。
この巾。1.6mほど。
これだけの長さのカウンターがあれば、レンジ、トースター、炊飯器、ケトルは、並列で並べることができます。
この辺も、お手持ちの機器を考えながら、寸法をしっかり押さえておきましょう。
キッチンは、見るべき、考えるべきポイントがたくさんあります。
使い勝手をイメージしながら、いろいろと疑問点をリストアップして、ひとつひとつ解消していくといいですよ。
もちろん。私も経験を踏まえて、アドバイスさせていただきますよ。
こだわりのキッチン。大満足していただきたいですから!!
特徴的な板塀は南側道路(坂道)からの視線を遮り、庭のプライバシーを確保しています。道路側から2階建に見えますが、道路レベルより6m程下がった崖地で、1階が道路から見えていない3階建となっています。
土地を購入してから約2年間、数社のビルダー、設計事務所に相談・設計依頼してましたが、予算オーバー・許可申請で何度もつまづいていました。「北側が崖地で眺望が良く、その眺望を活かした住まい」を希望されていました。
崖地・斜面地・RC混構造の実績が豊富で、厳しいコストの実例を様々なアイデアと施工会社との調整で克服されており、完成した建物・工事中の建物も案内していただき、三村さんに依頼すればは大丈夫と思えた。
元々のRC造の建築物が存在していたのですが、土地購入時は1枚と言うか1辺の柱・梁・壁が残っている状態で、崖地の段差を抑えている状況でした。高い所で約5mの高低差があり、本来は既存築造物を解体撤去し、土留擁壁を新設する方法が普通ですが、それでは費用が多大となるので、既存RC築造物を撤去せず、擁壁も建築物と一体にすることにより、面倒な許認可(宅地造成法)を回避しました。
プラン打合せ、工事見積、撤去(既存基礎)工事、杭工事、近隣問題等、2歩進んで1歩後退の困難の連続でしたが、完成出来たのは三村さんのおかげで、とても感謝しております。
階段通路で下がっている敷地西側。
板塀は、南側道路(坂道)からの視線を遮り、庭のプライバシーを確保
西側階段通路からの外観。
2階リビング・ダイニングから吹抜勾配天井を通して、3階を見上げた様子。
3階から吹抜勾配天井を通して、2階を見下ろした様子。
2階のキッチン廻り。
3階ルーフバルコニーからの眺望。
工事着工前の現況。
防犯砂利は、そのうえを人が歩くと、粒と粒が擦れあって大きな音を出す砂利のことです。音が立つことで人に気付かれやすくなることを利用し、空き巣などの侵入者に嫌がらせるため、お庭まわりに敷き詰めることで防犯対策として効果的です。防犯砂利として売られているものは、ガラスを高温で溶解し、発泡させた軽石状のものが多いです。普通の石より、重さがとても軽量で扱いやすいのが特長です。また、石と石が擦れあうと、大きな音を発するため、防犯効果が高いです。 防犯砂利として販売されているものでなくても、レンガを砕いたものや、通常の石でできたもので、実際に上を歩いた時に音を出すものもあります。それらの砂利も含めると、素材、色、形や粒の大きさに様々なものがあり迷いそうですが、選ぶときに建物の外観やお庭の景観にあった砂利を選ぶことが重要だと思います。 また、人が上を歩くと足の横から端へ端へと砂利が押し出されてしまいますので、防犯砂利を敷く時には、地表から5センチメートルの厚さになるよう敷くのがおすすめです。
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契約した建築家名・事務所名を教えて下さい ...
ご紹介して頂きありがとうございます。何もわからなかったので、色々調べて頂いてそのまま建てていたら大変でした。申請する事が沢山あるので、出来上がりは大分先になりますが、...
お世話になりました。米戸さんと話を進めております。ありがとうございました。