岐阜市に建つ、夫婦2人と母のための住宅。
築100年を超える民家の立て替えとして計画された。
元々建っていた民家への敬意や近隣の古い町並みを考慮して、和風の建物とする事、法事用の8帖二間の和室などが要望として求められた。
北と南に大きく開けた山の風景を生かすために敷地全体におおらかな切妻の屋根を架け、大きな穴を開けた。
大きな穴からは鮮やかな緑が屋根を突き出し、穴の向こう側の山の風景が借景になっている。
おおらかな屋根が敷地外とのプライバシーを緩やかに包み込み、屋根の下に内部と外部が等価に展開される住宅を目指している。
切妻の屋根は内部にもそのまま勾配天井として現れ、天井の高い部分は吹き抜けとなったり、ダイナミックな体験を住宅の中にもたらしている。
左官業を営むクライアント自ら壁を漆喰に仕上、光の陰影や庭の緑の風景を映し込んでいる。
元々建っていた民家への敬意や近隣の古い町並みを考慮して、和風の建物とする事、法事用の8帖二間の和室。ガーデニングを楽しみたい。
大屋根の建築として、周辺の環境と調和するようにデザインした。大屋根によって、周辺とのプライバシーを柔らかく確保し、大きな穴を空ける事で庭の木々や周辺の山の風景を生き生きと感じられる住宅になった。
螺旋状スキップフロアの3階建て住宅
名古屋市の中心部にほど近い場所の3階建ての住宅。
クライアントの要望は前面道路側に4台分(そのうち2台は屋根付き)の駐車スペースを設ける事、2階の天井高の高い開放的なリビングと大きなテラスを設ける事だった。
駐車場の屋根を3階建ての建築部分からトラス(三角形)によって吊る構造として、その上をテラスとして利用できる様にした。
ガレージは柱の無い空間となり、間口7mの敷地でも難なく2台の駐車と住宅へのアプローチが可能となった。
床を吊るトラスはテラスの側壁として、隣地から2階テラスへの視線を緩和し、内部からは都市の風景や空を切り取る。
内部は部屋数の多さと、家族の気配を感じたいという要望を考慮して、田の字型に壁を立て、変則的なスキップフロアとした。
田の字型の壁には大きな穴が開けられ、各場所ごとに様々な関係をもっている。
リビングの吹き抜けと大開口によって、ここを中心として各部屋に光が運ばれ、日常の生活の中でここが広場の様な外部的な空間と感じられる様に、階段などの動線や、各部屋の壁の開口部の開け方を計画している。
田の字型の壁は表面を白、裏面をグレーとする事で、大開口から入る光の階調を強調し、螺旋状にスキップフロアを上がると光のグラデーションを体感できる。
限られた敷地の中で様々な居場所があり、どこにいても明るく、開放感的な住宅となった。
狭い間口の敷地で2台分のガレージを確保する事リビングに大開口と大きなバルコニー家族のつながりを感じる家
ガレージの屋根をトラスにより吊る事で柱の無いガレージを実現し、ガレージの上はテラスとして有効に活用できる様に提案をした。
初めまして。神奈川県の大倉山にある傾斜の土地を購入しようか迷っています。現在は昭和49年に建築された古家がありますが、更地にして新しく住宅を建てたいと考えております。土地の特徴としては、北側と南側の道路に挟まれており傾斜がかなりあります。傾斜の高さは不明ですが現在建っている古家は南側2m程の擁壁の上に建っており、二階が北側の道路と同じ高さの印象です。購入した場合は北側の道路に面した二階が玄関と駐車場になる形をイメージしております。こちらのサイトを見た結果、土地の購入前に建築家のご意見を伺った方が良いと思いましたので書き込みさせていただきました。よろしくお願い致します。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
簡易宿所とは客室を多数人で共用する宿泊施設のことを言います。具体的にはユースホステルやカプセルホテルなどを言います。
簡易宿所営業をする場合の許可申請の窓口は保健所となります。事前に相談をすることになるのですが、主なチェック内容ですが、・客室の合計延べ床面積は、33㎡以上であるか。・1客室の床面積は、4.9㎡以上であるか。・簡易宿所営業の施設と他の営業の用に供する施設と明確に区画された構造であるか。・適当な換気、採光、照明、防湿及び排水の設備があるか。・宿泊者への便所や洗面、シャワー室などがあるか。・宿泊者等との面談に適する玄関帳場等を有しているか。などです。許可申請には保健所の他、消防や建築関係も必要となることがありますので、専門知識がより必要となってきます。
最近は民泊が盛んとなっていますが、この簡易宿所に該当する場合があります。上記の条件より少ない人数でも民泊を開業することが可能なようですので、そのような場合は関係自治体へ問い合わせされることをお奨めいたします。
LDK脇にある和室コーナーです。
こちらの家創り。工事が順調に進んできて、昨日、無事、引き渡しとなりました。
お客様皆さまに来ていただいて、仕上がりをしっかり見ていただきました。
シックな色合いで、とても落ち着いた雰囲気。使い勝手や方位もしっかり押さえた間取り。
とても気にいっていただけたようで、ほんと、よかったです!
また、私とお客様をつないでくださった先輩にも出席していただきました。先輩にも、満足いただけたようで、ほっとしました。お褒めの言葉もいただけて、感無量でした。
引き渡しの後、各設備機器の取り扱い説明。
よく考えてみると、いろんな機器があるんですよね。
しかも、便利になっているのですが、機能がいくつかついてくるので、全てを理解するのは、なかなか難しい感じ。
「住んで使い始めるとわかるよね」
そんなご意見でした(笑)実際その通りですよね。
そうそう。取り扱い説明の後に、カーテン類の打合せ。
住み始めるまでに時間があるので、その時間を使って、カーテンを製作、取り付けします。
昨日は、布地のサンプルをもとに、どこに、どれを、どんなスタイルで取り付けするのかをご提案しました。
OKでしたので、早速製作となりますね。
ほんと、大人っぽいセレクトになりました。
ひと通り終了したら、すでに昼を過ぎていました。
お客様から、お昼御飯をお誘いいただいて、ご一緒させていただきました。
いろんな愉しい話をしながら、食事を愉しみながら、とても素晴らしい時間を共有させていただけました。
実は、引き渡ししたのは、住宅のみ。
道路側のガレージは、工事中なんです。11月頭には、ガレージも完成予定。
とっても素敵な、和モダンな家+ガレージが誕生します!!まだまだ愉しみです!!
40坪の土地に2階建ての和風の家を建築したいと思います。平面図を考えましたので、これを元に考えて頂ける設計士さんをご紹介いただけませんか。予算は3000万円です。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
道路より高い土地の場合、ハウスメーカーでは長いアプローチ階段で玄関まで登る提案をされることがあります。地下玄関にすることで高低差のある土地を生かすことができます。 地下玄関についてSSD建築士事務所株式会社 瀬古 智史さんに伺いました。
お客様からご相談いただいた土地に2M以上の高低差があり、HMさんの提案ですと長いアプローチ階段での提案しか不可能ということで、土地の形状を生かした設計をご希望されていましたので、高低差のある土地を生かす有効な方法としてご提案することが多くなりました。
前述しましたが、高低差を生かした計画とすることが最大の要因です。また、現在は車庫が無い住宅の計画は少ないと思いますが、車庫への動線等を考慮すると自ずと玄関との関係性も重要になってきます。
地下RC構造は概ね100万円/坪~必要になります。
地下玄関のプランの多くは敷地と道路との高低差が2M以上の場合です。道路との高低差というデメリットをメリットに変えるという点ではバリアフリーでの計画となり、将来的なエレベーターの設置を見越した設計で居住者の高齢化にも対応がしやすくなります。また、車庫と玄関との動線も効率よく計画出来、雨天時のアクセスにおいて利便性が外部の離れた車庫等と比べて格段に違います。地階はRC造となりますので、土圧等にも耐える堅牢な造りとなり災害時の安全性が増します。
まず第一に地階を築造するという点から、止水についての設計監理業務は重点的に行います。コンクリート打設時の止水材施工状況やRC躯体への防水・排水処理等は、地階築造時の施工不良としてよく聞く話ですので、施工者と連携して監理し品質を保つことが重要です。
そもそもハウスメーカさんでは高低差のある地形に合わせた柔軟なプランとすることが難しい場合も多いようです。高低差や土地の形状や環境そして建築主のライフスタイルや考え方も様々です。 そんな地下玄関を設けやすい高低差のある土地は、ややもするとデメリットとして捉えがちですが、コスト的な部分を除いては、地階空間が作りやすいという点では大きなメリットであり、通常の平坦地より地階空間へも自由にプランを広げて考えれるという部分においては、平坦地での計画とは大きな差が生まれるのです。
地下玄関を作りやすい土地は高低差が付き物で、普通に建てればデメリット工夫すれば超使い勝手の良いプランとなります。地階RC計画とすれば崖条例等にも対応しやすく、また地域環境からの災害不安等にもRC造として対応しやすいと考えます。
RC造の地階車庫部分と外玄関は道路との高低差が無くスムーズにアプローチできるプランになっています。木組みで漆喰の上部構造は、無垢材好きの建築主の好みに合わせられました。
きれいな色が並んでいます。
こちらは、窓に取り付ける、プリーツスクリーンなんです。
とある家創りで、採用を予定しているのですが、その色あいや、透け感、素材感を確かめるため、立川ブラインドのショールームに行ってきたんです。
50cm角ほどのサンプルなのですが、どんな感じで見えてくるのかは、しっかり体感できるようになっています。
カタログでみて決めていった色柄があったのですがいろいろ比較してみたら、別のタイプが良さそうだと気付くことができました。
やはり、体感って大事ですよね。
それと。きれいな色が並んでいる様を見ていると、何だか、とても癒されたりするんですよね(笑)
愉しく、しかも、しっかりとセレクトできました。
とっても鮮やかなブルー。
に見えますが、太陽の光が当たって、紺色の外壁が明るく見えてるんです。
ガルバニウム鋼板の外壁なんです。
こちらの現場。実は、昨日、建築確認の完了検査と、お客様の検査でした。
お客様の検査前には、私もしっかり検査を実施。
傷や汚れ等、しっかりとチェックさせていただきました。
内部は、驚くほど明るい。
ちなみに、写真が暗く見えているのは、差し込む光が強すぎて、暗く見えてるだけ。
お客様にも大満足の明るさ感でした。
というのも。もともと、こちらの敷地に家は有ったのですが、家のほとんどの場所は、光がほとんど入らず、いつも照明が付いていたそうです。
それから考えると、この家は、電気なくても、昼間は、生活していけるんですよね。
工夫して、窓の位置も計画したおかげで、家の隅々までに光の差し込む、明るい家になりました。
こちらの家。一部傷等を是正したら、週末には、引き渡しとなります。
いよいよ新しい生活がスタートです!
旧家の広大な敷地の中心に配置した高級二世帯住宅、
フアサードはレンガ調タイルとフランス漆喰を組み合わせたフリーメンテナンスの外壁仕上
落ち着きのある玄関周り
右隣に下足収納室を設け、玄関をシンプルに演出する。また、土間は中国産の花崗岩磨き仕上げで高級感演出。
24畳のLD、間接照明(調光式)による柔らかい光の演出、壁紙はドイツ製の塗装用壁紙を使用
和室の入り口は、アーチ状の廊下
将来、息子夫婦用の天井高い居住空間(当面は、下地仕上げ)、広い屋上テラス
学生街と都心からの利便性のある立地、独身者、若い夫婦を対象にした1DK+ロフト付きのメゾネットタイプの木造集合住宅、
事業収支をもとに、建物のローコストを実現、ファサードは金属サイディングとスタッコ調のサイディングの組み合わの外装
アクセントカラーの玄関扉とガラスの庇
LD上部に収納用のロフト付き
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