焼肉店の内外装のリノベーションです。
次代の後継者に引き継ぐ前に店舗をリニューアルをしたい。
収益性を考えたプランニングと、人目を付く外観のデザイン。
座席数を増やすために増築をし、垂直可動建具によってよって座敷席を仕切ったり繋げたりして、少人数のお客様から15名程度の団体客までに対応できるプランニングとしました。外観は縦ルーバーを用い、下からの間接照明で光の演出を行いました。
狭小住宅は、面積が少ないので、各部屋や、階段の面積を工夫する必要があります。部屋の間仕切りをすると、ますます空間が狭くなります。また、階段も区画してしまえば、狭く感じてしまうでしょう。狭小住宅のプランニングは、いかに部屋を広く見せることが出来るようにデザインすることです。平面方向だけでなく、縦方向の広がりも意識すると良いと思います。特に階段は重要です。階段は1階から2階と縦のつながりです。この空間を光りと通風に利用して、また、デザインをスケルトン(構造のみ)にしてより開放的にすると良いのではないでしょうか?窓の位置や大きさも重要です。壁の長さがあまり取れないので、大きな開口を開けてしまうと、落ち着きのない部屋になります。開口部は、なるべく分散すると空間が落ち着きます。収納の面積もあまり取れないので、屋根裏や床下収納を考えてください。特に屋根裏収納は、床面積に算入(規定あり)されませんので、狭小住宅にはお勧めです。
東京都北区、山手線の駅から徒歩圏内(山手線内側です)のところに、新築アパートを建築したいと考えております!3階建て・木造・14戸(基本1K)・延べ床315平米~350平米、を想定しております。ワガママを申して恐縮ですが、以下のような木造アパートを創りたいと考えております。 ・個性的でありながら長く愛されるデザイナーズアパート。 ・室内もデザイナーズ要素を入れたいですが、比較的シンプルで使いやすく、収納等の場所を確保するなど、あくまで賃貸物件ですので「住みやすさ」を重視しています。特にキッチンは小さすぎないサイズにしたいと考えております。 ・複雑になりすぎない構造で、建築費を抑えたいです。~70万円程度/坪が希望です。是非アイデアをください!※もちろん後々コストがあがってしまようなことのないように、堅実なプランでいきたいと考えております。 ・外構工事を含めた予算想定です。この辺りはご相談させてください。 ・最重要なのは賃貸需要がある、長く住んでいただける賃貸アパートにすることです。 お手数おかけいたしますが、是非ご提案をお待ちしております!長く愛される、素敵なデザイナーズアパートを一緒に創っていただけると幸いです。 ご連絡頂きましたら、土地概要資料をお送り致します。少々急ぎめで大変恐縮ですが、、物件概要・コストをご提案いただけると幸いでございます。 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
たくさんの青空が見えてます。
これだけトップライトがあると、圧巻ですよね。
しかも、北面なので、やさしい間接光なのもいいですね。
昨日、ヴェルックスというトップライトのメーカーのショールームへ行ってきたんです。
この写真は、その際のワンショットなんです。迫力ありました。
パッと見ると、似たような感じのトップライトですが、開閉するしない、とか、開き勝手、ガラスの種別等、いろいろあるんですよね。
ひとつずつ、丁寧に説明してもらいました。
実は、現在設計中の家創りで、最初の画像に匹敵するくらい、大胆にトップライトを採用する予定。
要になるのは、雨仕舞ですよね。
その辺を、しっかりと打合せするために、ショールームへ伺った次第です。
おかげで、いろいろわかりました。
トップライトは、とてもたくさんの光が採れるのですが、使い方をしっかり考えておかないと、大変なことになったりするんです。
プロに相談しながら、どこに、どう設置するのかは、決めてくださいね。
午後は、外付けブラインドのメーカーと打合せ。こちらも、とある家創りで採用を予定しています。
西向きに家を開放する計画なのですが、夏の西日は、厳しいですよね。
それを遮るには、内側のブラインドだけでは物足りず、熱はかなり入ってきます。
内側でなく、外側に付けると効果絶大なんですよ。
今回は、大々的に採用するため、しっかりと、その納まりを決めるため、打合せをしてきました。
ちょっと値は張りますが、それだけの効果は見込めそうです。
はじめての採用なので、とても愉しみです。
常に、新しいことを取り入れながら、よりよい家創りを提供していきます!!
住宅における防音の依頼は、主に音楽のレッスン用に、とか、ゴルフのレッスン用になど、一部屋だけ、というものが多いです。また、鉄道や幹線道路近くの敷地のため外部の音をシャットアウトしたいというものもあります。集合住宅の場合は上下階の床から重量衝撃音や、軽量衝撃音を伝わりにくくしなければなりません。防音には、遮音と吸音という方法があります。遮音は音の振動を通さない、つまり振動しにくい質量の大きいもので仕切るというものです。コンクリートのスラブは厚いほど音は伝わりにくくなりますし、鉛ボードなる大変ヘビーな材料を使うという手もあります。さらに10センチ以上の空気層は音を伝わりにくくするために有効です。二重サッシにするのは質量(重量)を大きくできない開口部では有効なのです。建材メーカーでは、システム化した界壁仕様を製品化しています。24ミリ強化ボードを二重貼りし、空気層を設け下地は太鼓にならないよう千鳥に設けます。隙間は弾力性のある遮音シートなどを挟み込み、密閉します。次に吸音について。こちらは音を吸い込むと考えてください。カーテンや、細かな凹凸や穴のある素材、柔らかな壁(ふとん貼り)、カーペットなどで音の反射を防ぎ静かにします。音響時間を調整することもできます。
はじめまして。福岡県在住の主婦です。中古の戸建物件の購入+フルリノベーションを考えています。堀車庫の上に住居があるのですが、車庫が小さく車1台分しか停めるスペースがありません。堀車庫って、拡張することはできないのですか? 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
ちょっとしたスペースなのですが、さりげなく、飾られてますね。
こちらは、先月に竣工して、引き渡しをした家の玄関の一角なんです。
腰高のちょっとした下足入と飾り棚。下足入のツマミは、陶器製。
下足自体にも、らしさが表現されていますが、飾り付けまでにも、お客様らしさが表れています。
家はすでに、お客様らしい空気感になっていました。とっても過ごしやすくて、心地よかったです。
昨日、お伺いしたのですが、その理由は、一部残っていた残工事を確認するため。
それが主目的ではありますが、半分くらいは、どんな風に過ごしてらっしゃるのか。それも気になったりしてました。
外構工事も、しっかりと出来上がってきています。
アイアン調のフェンスへ門扉が、外観のデザインにフィットしています。
塀の手前にある土の部分には、ガーデニングがお好きな奥さまが、植栽を植えるそうです。
どんな植栽になるのか、愉しみですね。
リビング南側の一角には、立水栓。
木目をイメージさせるポールやパン。かわいらいいゴールドの水栓もおしゃれですよね。
床のタイルの風合いにもしっかりフィットさせています。
実は、パンの周囲に積んでいるレンガは、当初なかったのですが、水栓を使ってみたら、跳ね返りが多いため、急きょ、外構屋さんに製作してもらったそうです。
これまた、とてもいい風合いですよね。
外構まで、なかなか手が回らないという方もいらっしゃるのですが、一部タイルを張ってみたり、フェンスの一部にアイアンを取り入れてみたり、水栓にこだわってみたり。
ちょっとしたことでも取り入れると、こんな風に、いい空気感を創りだせます。
ぜひぜひ、外構計画もしっかりしてくださいね。
伝統工法では木材や土など身近にある材料で建築します。材料が廃番とか、部品がないはありません。永遠に修理が可能です。 伝統工法についてすまい塾 古川設計室有限会社 古川 保さんに伺いました。
地元の材料を使うことを主眼においていたら、自然と伝統的構法に行きついてしまいました。 日本は資源が少ないと言いますが、木と土と竹と藁で家を造れば、日本は資源大国と思います。又、役目を終えて廃棄処分するとき、伝統工法の建材は土に還るか、煙になるかの材料で、子供や孫の代にゴミを残さないことに魅力を感じました。
戦前までの建築技法が伝統工法です。 戦後、復興の促進のために、簡便な筋交い工法が普及しました。その時、建築基準法が施行されましたが、伝統工法は構造解析がしにくいので、曖昧なまま、今日に至っています。 その後、2×4工法やパネル式などの合理化された新しい工法に対して、戦後の筋違構造の建て方を在来工法と呼ぶようになりました。つまり、伝統工法、在来工法、新工法(2×4、ログハウス、プレハブ、認定住宅)と区分できます。 金物を使わないのが「伝統構法」で、耐震壁に筋交いや合板を使用し、接合部に金物を使うのが「在来工法」や新工法という区別もできます。
木材や土など身近にある材料で建築しますので、材料が廃番とか、部品がないはありません。永遠に修理が可能です。 伝統工法の技術は日本全国ほぼ共通です。青森から鹿児島まで、わずかな差はありますが、ほぼ同じ工法です。青森の大工が鹿児島の建物の修繕が可能なのです。しかし、近代工法では、ミ○ワホームの大工は隣の住○林業の修繕ができないのです。 伝統工法は長持ちと修繕が基本です。べニアやビニールクロスは使いません。また接着剤も使いません。修理が困難になるからです。 伝統工法が構造が優れているわけではありません。温熱が優れているわけでもありません。ほどほどの耐力があり、ほどほどの温熱性があり、ほどほどの耐久性があり、修繕がしやすいのです。何かが特別優れているわけではありません。
震度で言うから間違ってしまいます。計測震度で言えば6.5以上が震度7です。熊本地震では計測震度6.7の地点で建物の倒壊率50%でした。計測震度6.9の地点では、ほとんどの家は倒壊しました。同じ震度7でも、計測震度6.5と6.9では10倍くらいのエネルギー差があります。「どんな地震にも耐えます」とか、「震度7に40回耐えました」の表現は嘘っぽく聞こえます。「震度6.5まで大丈夫」(建築基準法順守)。や「計測震度6.7まで大丈夫」の表現がよいのですが、訴える力が弱いので、売り手側のコピーには使いません。 在来工法の筋交いや合板は耐力壁は剛なる構造です。伝統構法は土壁、貫、足固め、差し鴨居等の柔の構造です。在来工法が柿の木のようなもので、伝統構法が柳の木のようなものです。どちらが優れているといえるものではありません。 伝統工法は基礎と緊結していないので想定外の巨大地震の場合は、摩擦力を超えると建物は動きます。すると地震力はそれ以上に建物に入力しません。それによって、倒壊をは免れることもあります。
建築費は2割高です。基本的考えが、長持ちです。長持ちするいぶし瓦を使い、短命な合板を使いません、構造が見えるので修繕がしやすく、60年耐久が基本と言えるでしょう。 最近60年保証というコピーを良く見ますが、10年毎に、会社指定補修工事を行うことを義務にしています。10年毎に補修・交換を要求されます。屋根を替え、外壁を替れば、半永久の耐久となります。 2割高くて、2倍持てば、耐用年数で割れば高い買い物ではありません。
基礎は圧密沈下が起きない程度の基礎で、建物は基礎に緊結していません。もし、圧密沈下や液状化で基礎が沈んだ場合は、基礎と建物の間に介木を入れて建物だけ挙げれば簡単にすむという構造です。 基礎と建物は分離しています。想定外の横の力(地震)を受ければ、横にずれることで、上部構造への被害が少ないのです。足固め材があっての効能です。
60才以上の大工さんはほとんど伝統工法の施工は可能です。「長ほぞコミセン、金輪継、追っ掛け大栓、渡り顎の仕口、継手は施工できますか」と質問すれば可不可は判明します。 地元の大工さんを育てることは事です。車は、販売と修繕がセットで成り立っています。建築も同じです。新築と修繕がセットです。アフターサービスとは修繕可能で成立するもので、20年経過して修繕不可能大物交換はアフターサービスとは言えないのではないでしょうか。
正確には限界耐力計算で解析します。土壁と落とし板壁は基準法に定義されていますので、壁倍率や許容応力度計算で可能です。
昨年6月に建設省告示690号が施行されましたので、その範囲の構造仕様だったら、普通の建築確認で可能です。限界耐力計算の場合は、適合性判定審査になりますので、手間がかかります。 熊本県では、2019年に伝統構法の建築確認を楽にする事業を現在行っています。
在来工法は、基礎の上に土台があり、土台の上に柱が建っています。基礎が異変すれば、上部構造にも異変がおきるので、基礎はとても大事です。 伝統構法は、柱と柱を土台のような足固め材でつないでいて、基礎は別物です。基礎に異変が起きても上部構造は独立しているので、あまり影響を受けません。
昔レンコン畑で地盤は弱かった。建物上部の重さは40トンなのに、べた基礎にすれば基礎の重さ60トンが加わり100トンになってしまう。それで通し柱12か所下部に独立基礎を設けた。不等沈下が起きる可能性は大きくなるが、その時は個別にジャッキアップすればよいとおもった。 土壁は蓄熱性能はあるが、断熱性能はない。土壁の外に30㎜の隙間に羊毛ウールをいれた。蓄熱性能の効能向上によい。夏は家の中に直射日光を入れなければ、夜昼の格差がすくなくなる。また適当な湿度調湿もあり、ほどほどの温熱環境となる。 床下解放、構造明確がなんといっても一番よい。
平屋は貫5段+塗り壁15㎜で壁倍率1.0と板貼りの壁倍率0.5で充分耐力は取れる。仕様規定では足固めや差鴨居は構造のカウントには入らないが、余力として、見ている。 165㎜柱は外内真壁で、管柱は内部真壁である。押入れや洗面所など大壁の部分もあるが表面釘留めの板貼りなので、異変の兆しが見えたら、すぐ開けれるようにしている。 床下解放である。南地方の大敵は白蟻である。付着率は1年で1%と思う。薬剤による予防は効能5年なので、予防率5%である。100年で100%とは言えないが、人間に害が無くて予防は不可能である。進行は遅いので、年に1回の点検ができれば、最大の対策である。付着したら駆除すればよい。
土、藁、地元の木、紙で構成されていて、役目が終われば土に戻るか煙になる建材で構成されている。新建材が全くない。
内装は全て吸湿材で、風通しを良くし、エアコンをできるだけ使わないでよい家です。
傾斜地の高低差を利用して、ビルトイン駐車場を組み込んだ木の家。眺望を活かして、造園を楽しむ庭を確保。
限られた予算の中で、自由に設計できる敷地を探していました。やっと見つけた敷地は高低差があり、変形敷地でした。カーポートをどのように設けるか、変形敷地に対してどのようにプランニングするか、自然素材の良さを活かした木の家をつくりたい、と言った要望がありました。
木の家、自然素材の専門化として信頼があること設計事例など豊富で、変形敷地への対応も可能であることデザインを押し付けずに、住まい手の立場に立って提案してくれること傾斜地と言うこともあり、災害、構造強度などに対して安心感があったこと造成などに費用がかかることから、コスト管理が適正であることざっくばらんに何でも相談できそうな気軽さがあったこと
高低差のデータを正確の把握し、横浜市の条例や諸法規に適合させつつ最適な地下駐車場の配置、擁壁を最小限にする工夫を行いました。建築基準法上、駐車場が上の木造部分と一体的な構成になると三層構造になり、RC造と木造の構造が混在した混構造扱いとなります。そこで、構造的に縁を切り、工作物と2階建ての木の家というシンプルな構成とし、構造計算や様々な規制をクリアしました。2階には広めのオープンテラスを設けて、眼下の川、田畑、丘陵を眺めながらアウトドアライフを楽しむ生活を提案しました。畳の生活を望んでいましたので、1段高い4.5畳の和室を設け椅子座のダイニングリビングとの連続性を高めて一体的に使えるようにしました。また、光と風が行き交う解放感を得ようということになりリビングに吹き抜けを設けました。
「高低差があり、変形した敷地に対して、最適な提案をしてもらったと思います。当初は擁壁も大がかりになり、確認申請や予算的にまとまるかが心配でしたがシンプルで、飽きの来ない、自然素材の木の家が出来たと満足しています」奥様も、趣味である庭造りもできたと喜んでおられます。また、ご主人も、工作が得意で、コストダウンも含めてアルミフェンスのつくり方をスケッチ差し上げて、週末ごとにつくられて、ご夫妻の手作りが景観にオリジナリティを作り出しています。
リビングに入ると南から、吹き抜けからの光が降り注ぐ
庭の緑や外の景色を楽しむダイニング
一段高い和室コーナーと一体となった開放感のあるリビング
奥さまが趣味の生花が飾られてた和室の床の間
吹き抜けを介して柔らかな光が入る二階寝室
廊下の手すりも無垢の木
2017年、デザイン潮流の先端のビンテージを意識するなかで、穏やかさや癒しの色調である木の色を何色か組み合わせることで、階層をつくり、奥行き感を表現した。
撮影:タカハシタカヒロ寫眞事務所
高品質な住まいに改装したいということと、シンプルで質感の高い住宅。生活のうえで住みやすい住まいであることもとても重要です。
建築のことをよく知る代理人(義兄)さんとの面接で、ファーストプランでのイメージの方向性が合致したこと。また、人柄も高く評価されたことで、何人かの中から最終的に選ばれました。
昭和50年代の住宅をフルリノベーション。
古い間取りを、現代的で使い勝手の良い間取りに一新。回遊性が高く、風通しも温度環境も、耐震性も、全て新築以上になるよう純度を高めました。
外部との繋がりも、プライバシーが高い一方で、周囲に警戒されない親和性をつくるよう心がけました。
奥さまより感想を、お電話でいただきました。快適に暮らしています。本当に気に入っている!とのこと。また施工した工務店とも良好な関係が築けているようでした。
何よりも、人・建築設計所の高橋の人柄を気に入って頂いている様子で、横浜にお越しの際は是非お寄りくださいとのありがたい言葉をいただいております。
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
お仕事を依頼した建築家: 佐野修 建築家相談依頼サービスに投稿する前にどんなことで悩んでいましたか?:...
こちらのサイトに登録なさっていらした設計士様からご連絡をいただき、依頼を受けていただけることになりました。最初の連絡には、こちらのサイトの管理者の方もご確認いただいていましたので...
今回予想以上の4人の方からコメントいただきまして、驚いております。昨日二人の方に現地でお会いして、どちらも魅力のあるアイデアを出していただき、とりあえず、...