ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、とある家創りの現場へ行ってきました。
そして、大工さんとしっかり打合せしてきましたよ!

天候にも恵まれて、工事はとっても順調。
外部では、外壁を張り始めていました。

こちらの外壁は、ガルバニウム鋼板角波。

色は、若い方に人気のある、紺色。
光の当たり具合で、ブルーに見えたり、黒に見えたり。
とても不思議な感じなのですが、清潔感のある感じがとてもいいですね。

紺色との組み合わせとして、ポイントになるのは、サッシ。
白、黒、シルバー、シャイングレーくらいですかね。

よく見かけるのは、なぜかシャイングレー。
それはそれでよいのですが。。

今回は白にしています。
紺色の持つ清潔感が引き立ちそうです。

まだ、張り始めですが、
来週には、ずいぶんと仕上がってそうで愉しみです。

内部では、床のフローリングを張り始めていました。

こちらは、ブラックチェリーという樹種。
木目の表情が、何ともきれいです。

こちらは、表面に0.6mmの本物を張りこんだ床材。
なので、木目の風合いは、無垢材とよく似ています。

ただ、表面を堅くコーティングしていることもあって、
肌触りは、無垢材とは違った感じかもしれません。

でも。
本物の色合いは、しっかり感じられていいですよ。

こちらの家では、光の取り入れ方がユニーク。

その一つが、ご覧の通り、トップライト。
この天窓ひとつで、家の中央部分が相当明るいんです。

こちらの家は、敷地いっぱいに家が建っているので、
庭やバルコニーがありません。
しかも、掃き出し窓が一つもなし。。

それでも、これだけの明るさ感がとれれば、
いうことなしですね。

現場に行くのは、ほんと愉しいです。
ただ、この時期は、暑いです。。

普段外にいない私にとっては、体力をとっても消耗するので、
注意しながら打合せしています。

そんな中、頑張ってくれている現場の方々には
感謝です。

ユーザー 西薗守 住空間設計室 西薗守 の写真

特に、高台の片流れの大屋根の面耐力壁が必須です。
地震に強いのは当然ですが、
高台の強風を大きな外壁面で受けますので、
筋交いではなく面耐力壁を採用します。
構造計算上は、同じでも…
剛床との併用にて
強風時、台風時に力(揺れの軽減)を発揮します。
又、面耐力壁の中でダイライト採用の決め手は特性は透湿性があり腐食に強い事です。

特性の詳細は、ダイライトのホームページを参照して下さい。
https://www.daiken.jp/product/contents/dailite/

片流れの大屋根の外壁は、面積が広い為 風圧が強いです。
剛床とダイライトで安心です。

ユーザー ❨株❩アトリエ Y&R 栗城裕一 の写真

 ダイライトは大建工業の商品名で、主に木造住宅などで使われる構造用面材です。外壁の躯体に打ち付けて耐震性を持たせるのに使います。9mmと12mmがありますが、9mmが多く使われています。構造用合板と同じような使い方で、在来軸組み工法の筋交いの代わりにしたり、枠組み壁工法(ツーバイフォー)の外壁下地として使います。原材料は鉱物繊維や火山性ガラス質材料で、ともに自然界にあるもので、腐りにくい材料です。また、湿気を通すので躯体内の結露による弊害を低減させることができます。余談ですが、この外壁の部屋内から外側までの材料の使い方はいろいろな方法があり、結露等の問題も関係してくるので、設計者や施工者によく訊いて納得されたうえで工事に入られることをお勧めします。

ユーザー ❨株❩アトリエ Y&R 栗城裕一 の写真

 外壁後退にはいろいろなものがあります。皆様よくご存じなのが、民法の「隣地境界線から50cm離して建築しなさい」というものがあります。これはお隣さん同士で合意して、もっと小さい離隔距離で建築されているところも多いですね。
 そのほかに、都市計画の観点から風致地区や地区計画などで隣地境界線や道路境界線からの離れ寸法を規定しているところもあります。また、地域によっては建築協定というもので、離隔距離を設定しているというところもあります。
 これらは、建築をする際にとても重要な規制になりますので、それぞれの役所で調査をして、うまくそれらをクリアするように計画をします。当然のことながら、このような規制にはそれぞれの緩和の条項もありますので、それらをうまく活用して計画をすることも設計者の腕の見せ所となります。

ユーザー 桑原建築設計室 桑原 廣 の写真

住宅の屋上にテラスを設けて、アウトドアを楽しむのは、都市部に
おいては、要望の上位にあるのではないでしょうか?庭が広くとれる
ならわざわざ屋根のテラスにする必要がありません。屋上をテラスに
するためには、幾つかの条件があります。コンクリートの構造なら、
アスファルト防水や、歩行用シート防水で雨水等の問題を防止出来ます。
しかし、木造や鉄骨造の場合、構造が防水層に対して不安定なので、
対策をする必要があります。防水では、高価になりますが、FRP防水が
あります。これは、屋根にプラスチックのようなある程度、弾性を持った
素材で防水するものです。これとは別に、乾式工法でテラスを造る
方法です。昔、瓦屋根の上に、物干し台を造るように、屋根とテラスを
分離して、屋根の素材を炒めないようにする方法です。この方法は、
メンテナンスし易く、雨漏りの対処も容易です。屋上テラスは、安全面に
も配慮しなければなりません。お子さんがいる家庭の場合は手摺や、
階段に転落防止の処置をしなければなりません。手摺の高さやスキマ等
の検討をしなければなりません。屋上テラスは、かなりハードルが高い
ので、専門家に相談をお勧めします。

コンクリートのテラス

I-1463、おしゃれな3F建てのオフィスを建てたい(愛知県)

ユーザー きく の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
愛知県
現住所‐郡市区町村: 
名古屋市
依頼内容: 

愛知県名古屋市の狭小(12坪)の所有地におしゃれな3F建てのオフィスを建てたいと思っています。
1階部分はガラス張りのギャラリーのようなイメージで、
2階は事務所、3階は住居スペースで考えています。
できるだけローコストで考えており、コンテナを積んだようなものとかが気になっています。
土地は12坪ですがほぼ3角形の変形地のため、実際にはコンテナでいうと20ftくらいのものしか
納まらないかと思います。
このような実績等ありましたら宜しくお願いします。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 
 





I-1462、10階建て以上のテナントビル(東京都)

ユーザー おー の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
新宿区
依頼内容: 

10階建て以上のテナントビル希望 (現在は自社ビル3階建て、45坪)
1・2・3階は店舗賃貸で4階以上は事務所(もしくは賃貸住宅)
ボリュームチェックと建築費用の算出を依頼したいです。
商店街 角地 45坪
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、いくつかの現場を回る一日でした。

天気がよいので、工程的には、とっても助かっているのですが、
その暑さは、尋常でなく、普段以上に体力を消耗しますね。。

写真の家。

兄弟で大工をされている工務店が工事を進めています。
二人で進めるせいか、段取りもよく、とてもいい流れで
仕上がってきていました。

大きな屋根が印象的な家なのですが、
屋根周りの工事が完了して、シャープな屋根のラインが
見えてきています!

この屋根のライン次第で、ずいぶんと違ってみえるため、
しっかりデザイン+現場と調整しました。

いい感じ。

また、外壁周りも進んできています。

わかりにくいのですが、ちょうど、防火のため
サイディングが張られた状況です。

このサイディングを下地にして、外壁にボーダーのタイルを
張っていきます。

どっしりとした重厚感がありつつ、表情豊かなタイルなので、
今か今かと待っています。

ただ、張り始めは、来月になりそうです。。

こちら。
来月末に竣工予定とあって、急ピッチで進んでいます!!

こちらの家創りは、ちょうど基礎が打ち終わったところ。

現在は、コンクリートが固まるまで、置いておく期間です。

見え隠れするコンクリート面を見てみると、
なかなかきれいに打てているようです。

また、基礎の立ち上がりに、鉄の棒が飛び出てますよね。
これ。

実はとっても重要なんです。
基礎と木造の骨組みを緊結するための金具なんです。

無作為に入っているわけではなくて、
構造計算から算出されたところに、適切に入れる必要があります。

位置、長さ等など、改めて確認してきました。

基礎や骨組みは、家の骨格をなすところなので、
しっかりとチェックしながら進めていきます。

こちらの家。
実は、間もなく竣工予定。

昨日は、工務店の自主検査が完了したので、
私(設計+監理者)の検査です。

大事なのは、誰のための検査なのかです。

工事の都合ではなく、あくまで、お客様の視点から
じっくりと時間をかけて、しっかりとチェックしていきました。

汚れや傷、隙間等など、結構細かなところまで。

一部残工事もあったので、それは後日確認として、
来週のお客様の検査に向けて、
自社、私の検査内容を是正していきます。

最後の最後まで、しっかりと気を引き締めて監理していくんです。
大事ですよね。

こんな感じで、一日現場へ行ってきました。

デザインしたり、間取りを考えたりするのは、とても好きなのですが、
やはり、現場で、家が出来ていく姿を見るのも好きです。

毎日好きに囲まれてありがたいですね。

ユーザー アトリエそらまめ 落合晋也 の写真

火山性ガラス質堆積物質と鉱物繊維からつくられた面材で、難燃性で火災にも強い、かつ木質ボード並みに軽量で施工性がよく変形も少ないという特徴を持った材料です。

最近の木造軸組み工法では耐震性を高めるために、柱の部分に面材耐力壁を設置して壁倍率を高めたりします。
面材耐力壁として利用するものは、コンパネと呼ばれる木製パネルが一般的でしたが、最近では木製パネルのデメリットを改善するために、地震だけでなく、燃えにくい材料であるダイライトを使用する機会が増えています。

また、木製の耐震ボードではシロアリの影響や、湿気を吸収するので経年変化の心配もありますが、ダイライトは火山性ガラスが原料になっているので、シロアリの心配が心配ありません。

デメリットとしては、木製の耐震ボードよりも値段が高いこと、施工上割れやすい点があげられます。正しい施工をすることへの注力が必要となります。

ユーザー エヌスペースデザイン室 佐藤 直子 の写真

ダイライトは、大建工業㈱の商品名です。正式名称は「火山性ガラス質複層板」といいます。
ロックウールと火山性ガラス質を原料とした不燃材となります。
添付は、新築の施工中画像。
構造用合板の代わりのような使い方で壁倍率を2.5+筋交いで5倍としています。
南面など開口部が大きく取りたい場合、バランスよく大きな倍率の壁を配します。
基礎がふかしてあるのは、外付けブラインドを設置し、ボックスごと外壁に入れ込んですっきりおさめるためです。
ダイライトを使った、既存住宅の耐震補強の工法もあります。
こちらは「かべ大将」という工法で大建工業㈱のオリジナル工法です。
内部の床や天井を壊すことなく、土台や梁まで届かなくとも壁耐力をだすことができ、
大がかりな工事が少なくて済みます。
耐震診断と、耐震補強設計により、正しい施工が必要です。
メーカーの講習を受け認定をとることが設計・施工に必要になっています。

ページ

建築家紹介センター RSS を購読