ユーザー ❨株❩アトリエ Y&R 栗城裕一 の写真

 基本的には軽量鉄骨造という構造概念はないというほうが正しいのかもしれません。鋼材の厚さが6mm以下のものを軽量鉄骨と呼び、それらを構造材として使った建築物を軽量鉄骨造と呼んでいます。ですから、鉄骨造のなかに入るわけですが、構造の仕組みがまったく一般の鉄骨造とは違っているので、注意が必要です。小さい部材を使って、木造の筋交いのような感じで斜めの部材を入れて水平力に対応するという方法がとられます。まあ、イメージ的には在来木造建築の柱や梁が鉄骨になっているといった感じです。鉄骨ですから、当然防錆処理を施して組み立てることになります。大手住宅メーカーでもこれを使ったものを販売しているところがあります。
 木造でもスパン(梁の支持間隔)が長いところで鋼材を使うことがありますが、木材に比べ断面性能は高いので、木材より小さい断面で設計できる利点はあります。価格はやや高くなると考えたほうが良いでしょう。

ユーザー ❨株❩アトリエ Y&R 栗城裕一 の写真

 パーフェクトバリアはポリエステル素材(ペットボトルなどと同じ)の断熱、吸音材です。ロール状や板状のものあるいは吹き付けて施工するタイプのものなどいろいろあります。エンデバーハウスという会社の商品で、性能的にはグラスウール程度と考えてよいと思います。歴史はそれほど古くないですね。グラスウールについてはグラスウールのところで書きましたので、ご参照ください。密度などで様々な商品がありますのでね。24Kくらいのものと同じ性能と考えてよいでしょう。気になる価格ですが、グラスウールよりは高いです。仕入れの仕方にもよりますが、1.2倍から1.5倍くらいではないでしょうか。
 他の断熱材のところでも書きましたが、流通している断熱材はとてもたくさんありますので、専門家でも迷うほどです。適材適所、ご予算を考えて慎重に検討することが肝心です。

萌建築設計工房

●設計事例の所在地: 
長野県長野市
●面積(坪): 
36
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

穏やかな空間へ|リノベーション

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

素材感のある心地よい空間と、あたたかい住まい。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

以前、設計した住宅を気に入って頂き、
依頼されました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

築約40年の住宅のリノベーション。
家族が集う、居間・食事室を主に、断熱、耐震、暖房工事をしました。
無垢材をふんだんに使い、外部建具、家具など製作とし、温かみのある空間としました。

その他の画像: 

食事室

居間

多目的室

萌建築設計工房

●設計事例の所在地: 
長野県長野市
●面積(坪): 
85坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

まちなかくらしの家<小布施町>

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

景観に配慮した建物としてほしい。
また、町中の敷地なので、プライバシーが確保できるようにしてほしい。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

小布施町の中心の街道沿いに位置する。
景観を豊かにしたいとの思いから、道路沿いは階高を抑えた、伝統のつくりを重視しつつも、新しいデザインと技術を付加し、時間の流れの今を照らす外観としている。
職住一体の建物で、中庭をつくり南棟と北棟とすることにより、公と私を分けている。
また、地産地消の家づくりとして、地域材などの利用とした。

その他の画像: 

前面道路からみる

居間・多目的コーナー

多目的コーナー

子供部屋

和室

多目的室

I-1332、土地を購入予定のお客様に建物プランを紹介したい(東京都)

ユーザー ito の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
新宿区
依頼内容: 

当社の所有土地(世田谷区**)を購入予定のお客様に建物プランを紹介したい。土地に約2m位の高低差が一部あり建物工事費がいくらかも知りたい、できれば安くしたいとの事。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

この青空!!
ほんと。爽快でしたよ。

春先の、この陽気。
過ごしやすくて、
とっても心地よいですね。

午前中は、少し早目に出発して、
とある家創りの敷地を視察してきました。

敷地周辺は、こんな感じ。
開放感は、抜群ですね!!

もちろんですが、日当たりも最高。
明るく爽やかな家になりそうですね。

敷地の視察は、周辺状況だけでなくて、
道路の幅員や交通量や、
電気、水道、下水等のインフラも合わせて確認します。

気になることがあったので、
その脚で、役所へ。
しっかり協議してきました。

昨日は、夕方から、とっても大事な打合せ。
とある家創りで、入札結果をご報告するプロセスでした。

状況をしっかりとお伝えして、
どういった基準で決めるのかを共有させていただきました。

御家族で、しっかりとご検討していただくので、
最終決定は、後日。
どんな結果になるんでしょうかね。

待っている間に、確認申請を出したりして、
着工に向けて準備を進めていく予定です。

大きな屋根が印象的な、和モダンな家。
今月には着工できそうです。

いろんな家創りが進行中。
愉しませていただいて、感謝!!

I-1331、用途変更を出来るようにする費用(東京都)

ユーザー さいとう1331 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
中央区
依頼内容: 

ビル管理会社をしている者です。
用途変更を出来るようにする費用について教えてください。
区役所に確認したら12条5項を届けてくださいと言われています。
 
いつもお世話になっている設計事務所から、用途変更は出来ないと言われました。
(ビルの用途変更(店舗から遊技場)は、テナント側がするそうです)
 
昭和44年 竣工
RC造 地下2階地上4階(エレベータなし、増築や改造はありません)
床面積 950㎡
施工図 無し
確認申請書類一式 無し(台帳で確認は出来ました)
完了検査 受けていないそうです
工事の契約書はあります(構造図、設備図もあります)
 
よろしくお願いします。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 
 





ユーザー TAM建築設計室 新井敏洋 の写真

住まいづくりでは、周辺環境や新たにつくる環境との調和をつねにイメージしていきます。坪庭は住まいの景観要素であると共に、採光や通風を確保する手段でもあります。

1.玄関ホールの2坪の庭

いらっしゃいと迎え入れる玄関ホールでは、外から中に入ったときに視界に入る坪庭の緑は一層印象に残るもので、くつろぎを与えてくれます。

坪庭に面する窓は、高さや位置をずらし他の窓が景観の邪魔もしくは対面のないように考えます。作庭はそれぞれの窓からの景観を考えたつくりとしています。

2.周辺景観を取り込む5坪の庭

坪庭を近景、周辺環境を遠景とし庭を楽しむ住まいです。

座敷から見える坪庭は板塀で余分な景色や視線を隠します。

バスコートと庭を共有し板塀で仕切られます。竹林が遠景となります。

正面のモミジは座敷、浴室共有の景観です。

3.いらっしゃいと出迎える2坪の庭

町家割の敷地周辺に閉じて中庭を中心に景観、採光、通風を取り入れた住まいです。

アプローチです。格子引戸は門扉。道路から坪庭が見えます。

居室からの景観となります。来客が確認出来ます。

4.住まいの中心に位置する1坪の庭

住まいの中心の木が隣家を隠し、緑一杯で居室でのくつろぎを与えてくれます。

アプローチを豊かにします。

バルコニーは枝葉で隣家を隠しプライペート性を高めてくれます。

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日のAMは、土地探しからご一緒している
お客様と打合せでした。

画像は、お客様のご自宅で見かけたモノ。

そうそう。
シーサーですよね。
TVの前に対で鎮座していました。

こちらのお客様。
沖縄のご出身。
なので、新しい家のどこかに
シーサーを取り入れたいそうです。

なんか。
そういうのって、いいですよね。

どこに取り付けるのか。
考えるとワクワクします。

打合せのあと、候補になっている土地を一緒に視察。

この土地に対して気になっていたところがあったのですが、
しっかりとそれについて体感いただいて、
候補から外すことになりました。
改めて、土地探しはスタートになります。

土地探しは、しっかり土地を見て、体感して、相談して
意思決定することをオススメします。

午後からは、家創りを考えている御夫婦と打合せ。

家創りをスタートする前に、しっかりと状況整理が必要なのですが、
その辺のすり合わせしてきました。

それ以外に、ハウスメーカーとの話の中で、
いろいろと不安になるようなことを聞いたそうです。

その辺の真偽について質問を受けたため、
プロとして、フラットな立場からの意見を素直にお伝えしておきました。

何が本当なのか。。
わからなくなってしまうような伝え方をしないよう
注意してお話することが大事と改めて思えてよかったです。

夕方からは、新しく家創りを考えている方と初面談でした。

ブログを読んでいただいていると伺って、とっても嬉しかったです。

とても気さくに接していただけたので、
普段通りな感じでお話することができたと思います。

木造。
鉄骨造。
鉄筋コンクリート造。

どの構造が、どういいのか。
耐震性、断熱性等など、切り口によって一長一短があるんです。

その辺を中心に、いろんなお話させていただきました。

調子にのって話をしすぎて、気がついたら、
凄い時間になってました。。。

しっかりと時計もみながら、打合せしないといけませんね。

ほんと。
愉しい時間は、あっという間に過ぎていきます。

もっとゆっくり時間が過ぎるといいなと思ったりしています。
難しいかもしれませんが。。

ユーザー SO建築設計 日吉 聰一郎 の写真

平成27年7月に公布された「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律(建築物省エネ法)が、平成28年4月の一部施行を経て、今月4月から完全施行となり、先日国土交通省からお知らせのはがきが届きました。
(↑画像ははがきの内容を抜粋したものです)

主な内容としては、
2000㎡以上の非住宅建築物を新築・増改築する際、省エネ基準への適合義務が課せられ、確認申請の審査時に省エネ適合判定通知書を提出しなければ確認済証の交付を受けることができなくなるということです。

また300㎡以上の建築物(含む住宅)を新築・増改築する際、工事着工21日前までに所管行政庁に省エネ計画の届出が必要とのことで、省エネ基準に適合していない場合、変更を指示、命令をおこなうことができるとあり、実質的に適合しなければ着工できないこととなりました。

2000㎡以上の建築物を設計することは、当事務所のような住宅系を主に手掛けている建築設計事務所ではまずないとして、300㎡以上の住宅建築物は集合住宅も含めて十分手掛ける可能性があるので、これからは建築基準法に規定された確認申請の審査基準以外に、省エネ基準も考慮の上、設計していかなければならなくなりました。

その住宅用途の省エネ基準としては、外皮基準と一次エネルギー消費基準を満たすこととされ、
外皮基準については、外皮平均熱貫流率(UA値)及び冷房期の平均日射熱取得率(ηAC値)が基準値以下であるか、外壁・窓等の部位別に仕様が適合しているかを確認することとしています。

また一次エネルギー消費基準については、使用する各設備機器の一次エネルギー消費量の合計値が標準値を超えないよう確認することとしてます。

これらを実質的に手計算で算定することは困難で、実際には建築研究所ホームページに設けられた計算支援プログラム等により行い、出力シートにより確認することとのことです。

本来、建築基準法は建築物の敷地、構造、設備及び用途に関する最低限の基準を設けて、国民の生命、健康及び財産を守ることを目的として制定されたもので、
規制の対象となるのは、建築物の構造や、換気設備の換気能力等であって、
建築物の窓や壁等の断熱性能や、冷暖房、照明等を含めた建築設備のエネルギー消費量は、規制対象外でしたが、
東日本大震災以降、我が国のエネルギー需給が逼迫してきている今日の情勢を背景に、産業・運輸部門以外の建築物部門においてもエネルギー消費性能の向上を図らなければならなくなり、新しい時代に入ったと言えるのではないでしょうか。

(詳しくは国土交通省のサイト→http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/jutakukentiku_house_tk4_000103.html
をご参照下さい)
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SO建築設計 
世田谷で住宅を中心に幅広く建築設計を行っている設計事務所です。

快適な空間創りをお考えの方へ、御質問,御相談何でも承ります。
e-mail:so1hiyoshi@ybb.ne.jp
までお気軽に御連絡下さい。
また↓当ホームページ内にも問合せフォームを設けておりますので、御質問,御相談等ご自由にお書込み下さい。

SO建築設計 HP;http://www.geocities.jp/so1hiyoshi/

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