余白のある家

●設計事例の所在地: 
北海道札幌市
●面積(坪): 
34坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

北海道札幌市で設計した住宅です。
小さな家でありながら、中庭や吹抜を活用し空間に広がりをもたせています。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

依頼者から「三角屋根の家」、「明るい家」、「プライバシーの確保」を主な要望として頂きました。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

依頼者の一番の要望であった「三角屋根の家」を最も満たす提案だった点を評価して頂きました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

札幌市豊平区に建つ、30代ご夫婦と子供2人の4人家族のための住宅です。 敷地は閑静な住宅街。周辺には教育施設や郷土資料館のある、地区の中心として栄えた歴史のある地域です。ご家族は街の落ち着いた雰囲気と 、子育て環境の充実、南面接道で日当たりの良いこの土地の購入を決めました。
要望は「三角屋根の家」「明るい家」「プライバシーの確保」の3つです。
「三角屋根の家」を実現させるため、前面道路に向かって妻面が見える、切妻屋根を採用しました。また、豪雪地帯である北海道にとって落雪は大きな問題となるため、無落雪屋根としています。
「明るい家」を実現させるため、建物形状を東西に長い形とし、日当たりの良い南面がより多くなる計画としています。そうする事で玄関、LDK、寝室など主要な室を全て南面に配置することが可能となり、各主要室に十分な採光をとる事ができます。
「プライバシーの確保」を実現させるため、建物の中心に小さな「余白」のような空間を計画しました。敷地南面にある前面道路は比較的人通りがあり、南面に大きな開口を設けると十分な採光をとる事ができる一方、プライバシーの確保が難しくなります。そこで、LDKに設けるメインの開口と前面道路との間に、プライバシーの緩衝空間として「余白」のような空間を配置する事で距離が生まれ、快適な生活を送る事ができます。また、この空間を介して、玄関、LDK、吹抜を結ぶ事で、実際の面積以上に空間を広く感じることができ、開放感を得られるよう設計しています。 この空間は用途のない「余白」のような空間のため、時に趣味のスペースになったり、子供の遊び場になったり、家族で食事をとることもできます。それらの行為が、少しだけ家の外まで溢れでて、家の表情は日々変化していきます。
閉鎖的で完成時が一番良い建築ではなく、長い年月をかけ、少しずつ自分たちらしい素敵な住宅に変化していく。
そんな住宅を目指しました。

依頼者の声: 

依頼者は当初、希望である「三角屋根の家」をハウスメーカーで実現させようとマイホーム計画を進めていました。
しかし、どのハウスメーカーも自分たちの希望する建物を実現させることが難しいとわかり、三角屋根で実績のあった弊社に設計依頼をして頂きました。
完成後は希望していた三角屋根を実現することができ、また、中庭や吹抜を有効活用した広がりのある空間構成に大変満足していただいております。
住宅完成後も、お子様の誕生会などに呼んで頂き、ご家族が幸せそうに暮らしている様子を拝見すると、こちらも嬉しい限りです。

その他の画像: 

リビングからキッチンを見る。

渡り廊下を見る。

ダイニングを見る。

渡り廊下からリビングを見下ろす。

リビングを見る。

外観を見る。夜景。

I-1250、再建築不可の物件を3階建てにリフォームできるか(東京都)

ユーザー はずえ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
世田谷区
依頼内容: 

再建築不可の物件を3階建てにリフォームできるか。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





I-1249、地下車庫と家を一体にした家を建てたい(大阪府)

ユーザー こっこ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
大阪府
現住所‐郡市区町村: 
寝屋川市
依頼内容: 

地下車庫と家を一体にした家を建てたいです。
希望の土地は、寝屋川市の****という場所にある
88坪の土地です。
高低差があるので、駐車場を堀込車庫として作ったとすると
雨の日に濡れてしまうので、この土地を買うべきか悩んでいます。
(それ以外は、この土地で不満な点はありません)
 
建物に関しては33坪ほどのものを、残りを庭にしたいと思っています。
予算は 土地代
2100万円を含めた金額、総額4500万ほどで作っていただきたいと思っています。
(床暖房をリビング、キッチンに入れる)
 
その予算で 建築可能であれば
その土地を購入したいなと思い
相談させていただきました。よろしくお願いいたします。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 
 





I-1248、劇場及びダンス演劇レッスンスタジオに用途変更(東京都)

ユーザー ヨウヘイ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
品川区
依頼内容: 

賃貸物件で用途申請が事務所になっている地下一階/5階建のビル一棟貸しを劇場及び、ダンス演劇レッスンスタジオに用途変更したく思っております。それに伴うリフォーム費及び用途変更に掛かってくる費用等を知りたく思っております。地下一階を120平米を劇場利用、他を1階を受付、サロンスペース2階~5階をレッスンスタジオで考えております。
公図、建図、平面図及び記載事項証明書、など資料はあります。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、1年ほど前に竣工した家へお邪魔してきました。

半年ほどぶりに、御家族と顔合わせ!
以前と変わらない、とても優しい空気感をお持ちでした。

家のお話はもちろんですが、
御家族のことや私のお話まで、いろいろさせていただけました。
ほんと。
とっても仲良くしていただいていて、感謝です!!

こちらの家は、全館空調+全館換気を導入されています。
断熱や気密にもしっかりこだわった家なので、結果を楽しみにしていました。

この寒い時期、どのくらいの効果があって、
どれくらいの光熱費になっているのかについて
ざっくばらんに伺えました。

詳しくは別の機会でお伝えしますが、
とっても経済的に、快適さを手に入れることができそうだと感じました。
羨ましかったです。

断熱気密は大事なのですが、冷暖房についても
しっかり選定していくことが重要ですよ。

こちらは、とある家創りの打合せの資料です。

ちょうど、外観の色決めをしていただくプロセス。
こんな風に、パースを作成して、イメージを教諭していただきます。

昨日も、いろんなパースを比較しながら、
概ねの方針をきめていただきました。

ミニマルでモダンな家になりそうです。

その打ち合わせの中で、奥さまから見せていただいた資料です。
通販のカタログの一部。

いろいろ拝見して思ったのですが、
通販のモノでも、結構使えるモノがありそうでした!

安かろう、悪かろうでもなく、
奥さまのニーズにフィットしたモノでした。

造り付けの家具や家具屋さんの家具もいいのですが、
通販も一つの選択肢には、よさそうですよ。

いろんな家創りが進行中。
愉しく過ごさせていただいてます。

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、ちょっとした時間を見つけて、
紅茶を買いに行ってきました。

日常愉しむ紅茶は、インターネットで購入しているのですが、
特別な時に飲んだり、手土産で購入する場合は、お店に行きます。

「LUPICIA」
お客様に教えていただいたのがスタートです。

いろんな紅茶やお茶が並んでいて、
香りをその場でかげるので、愉しいです。

差し上げる方が、どんな香りが好きなのかを
考えながら。

写真は、バレンタインということもあって、
チョコのフレイバーを楽しめる紅茶とお茶。
ユニークですね。

紅茶大好きなので、こういった時間が持てると嬉しいです。

昨日、とある家創りの打合せがありました。

こちらの家創り。
基本設計が完了して、詳細な設計(実施設計)に入っています。

基本設計と実施設計って何が違うの??
そんな声が聞こえてきそうです。

弊社の実施設計の大事なポイントは、
展開方向の内容確認です。
(基本設計だけの場合はありませんが。。)

写真は、その一部。

展開図では、部屋の壁面を見た図面が並びます。

窓の高さや、棚の高さ、建具のデザインや鏡の位置、
タオル掛けの位置や高さ等。

こういった内容は、間取り図では把握できませんよね。
なので、展開図をもとに、確認しながら共有していきます。

展開図はなくても、工事は進んでいけるのですが、
できあがるイメージは共有できた方がよいですよね?

そうそう。
実施設計は、展開図だけじゃなくて、
工事に向けた細かな指示の書かれた図面もあります。

基本設計の図面でも工事はできますが、
実施設計がある方が、より正確に、創り上げたい家を
関係者が共有できるので、いいんですよ。

そんな風に、丁寧に家創りさせていただいています。

大事な大事な家ですので。

ユーザー TAM建築設計室 新井敏洋 の写真

規制に近頃???

本業である住まいの規制であるが、

ここでは夏に家族で旅行したスペインのお話。

マドリードより電車で30分ほどのアルコルコンという街の道路。

航空写真でよく分かるが、幹線道路のいたるところの交差点がロータリーとなっている。

昔旅したインドのニューデリー、多摩墓地にもあるロータリー。

信号のかわりにロータリーなのだ。

ホテル近くのショッピングセンターへの買い物でこのロータリーを渡らなくてはならない。

時は夜。車はビュンビュン。

しかしながら道路を渡ろうとロータリーの歩道にさしかかると、車は突然に停車してくれる。

ものすごい感激。

帰りも停車。

何度も停めたくなってしまう嬉しさ。

今日も信号で何度止まっただろうか。

規制が条件反射となってはないだろうか、

規制がない方が頭で考え注意深くなるから事故は少なくなるという考えはないのか?

規制は維持費もかかり美観も損ねる。

電柱なしも良いが、街に溢れる規制や、広告はあふれかえる。

もっと根本的に見直してはどうかなと思う。

シンプルが日本の良さではないだろうか。

PS.本業でも網の目が複雑になっています。

窮屈になって呼吸が出来ないほど思考が停止してしまいます。

ユーザー TAM建築設計室 新井敏洋 の写真

O区の住宅計画。

景観条例に引き続き地区計画。

地域の住民が望む「まちづくり」です。

そこにある境界からの築造物の制限。

問題は隣地境界から一定距離は何もつくれないというところ。

道路面の新設塀は隣地境界から一定距離離して止めなくてはならず。

そこから境界までは植栽の垣根しかつくれないというお話。

隣地境界はもちろん植栽の垣根。

素通しのフェンスも駄目。

セキュリティを大いに気にする地域とおもいきや、何とおおらか、安全・安心の街?

但し街を歩いてみると、立派な門塀だらけ。

地区計画施行前であれば問題なし。

全て施行前のものかなあ?

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