お世話になります。下記お見積りお願いいたします。 当方、埼玉県南埼玉郡宮代町で戸建を活用した障がい者グループホーム(介護サービス包括型共同生活援助)の開所を考えております。 埼玉県への指定申請にあたり、建築士から対象建築物が建築基準法上、寄宿舎としての用途に現状で適合しているか、改修工事により適合する予定か、A4一枚の意見書『既存建築物に係る建築基準法上の適合状況報告書』を提出が必要なため、作成依頼をさせて頂きます。 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
家づくりは、決断の連続だ。
そう言われることがあります。
土地を決める。設計を決める。仕様を決める。予算を決める。
確かに、選ぶ場面は多い。
だからこそ、始まる前から身構えてしまう人もいます。
「間違えたくない」
その思いが強くなるほど、ひとつひとつの選択が重く感じられます。
けれど、家づくりをすべて“決断”と捉えなくてもいい。
本当は、
確定させる作業というより、
すり合わせていく時間の積み重ねです。
最初から完璧な答えを出す必要はありません。
仮に決めてみる。話してみる。描いてみる。
その過程で、少しずつ輪郭が整っていく。
決断とは、一瞬の行為のようでいて、
実は、対話の延長線上にあります。
迷いながら、考えながら、何度か立ち止まりながら。
そうして自然に腹に落ちたものが、あとから「決めたこと」になります。
最初からすべてを背負わなくていい。
家づくりは、試験でも、勝負でもありません。
間違えないことよりも、
自分たちに合う形を見つけていくことのほうが大切です。
そして、途中で考え直してもいい。
方向を微調整してもいい。
「一度決めたら、変えてはいけない」
そんなルールはありません。
決断の連続だと思うと、緊張が続きます。
けれど、
選択と対話の積み重ねだと考えると、少し呼吸がしやすくなります。
家づくりは、未来の暮らしを整えていく時間。
急いで結論を出し続ける時間ではありません。
迷いも、立ち止まりも、考え直しも、
そのすべてが、ひとつのプロセス。
だから、「決断の連続」だと身構えなくていい。
ひとつずつ、納得できる形に近づいていけばいい。
その歩み方のほうが、きっと、長く住む家にふさわしいのだと思います。
▶ナイトウタカシ建築設計事務所の全プロジェクト一覧設計の世界観・悩み別サポート・テーマ別の住まいなど、すべての家づくりプロジェクトをこちらにまとめています。→ https://lit.link/ntaa
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変わり続ける人生に、揺るがない空間を、
住まいは「今」のためだけに
あるのではないということ。
私たちの人生は静止していません。
日々環境は変わり、
進む時間の意識も変わり、
仕事は進化し、
家族の関係性も、
時間とともに表情を変えていきます。
昨日と同じ今日が続くように見えても、
確実に変化しています。
一日を大切にする事、日々の変化を想う事。
その前提を受け止めたとき、
住まいづくりの視点は大きく変わります。
「今の理想」だけで設計していませんか?
家づくりを考え始めるとき、
多くの方がまず求めるのは「完成形」です。
広さ、設備、動線、デザイン。
もちろん、どれも重要です。
しかし、それらはすべて
現在の自分たちを基準にしたカタチです。
今の働き方。
今の収入。
今の家族構成。
今、心地よいと感じるスタイル。
けれど人生は更新され続けます。
役割が変わり、
優先順位が変わり、
関係性が変わり、
心の重心も変わっていく。
その変化を前提にしない設計は、
やがて窮屈さを生みます。
住まいは「形」ではなくて
「時間」を受け止めるもの・・・・・。
やまぐち建築設計室では、
住まいを「人生の時間を受け止める器」だと
考えています。
完成した瞬間がピークの空間ではなく、
時間とともに
深みを増していく空間。
そのために必要なのは、
華やかさでも、流行でもなく、
余白です。
余白とは、
未完成という意味ではありません。
変化を許容する設計。
距離を調整できる構成。
光や陰影が時間によって表情を変える構造。
静けさと賑わいを共存させる間合い。
それらがあることで、
住まいは固定された「箱」ではなくなります。
人生の流れとともに、
程よく関係性を繋ぐ空間になります。
上質さの本質は、変化に耐えること
経済的・社会的に
充実した環境にあるご夫婦、ご家族ほど、
住まいに求める基準は高くなります。
素材の質。
設備の性能。
空間の完成度。
それは当然のことです。
しかし、本質的な上質さとは、
時間に耐える能力だと考えています。
どれほど美しく整えられた空間も、
人生の変化に対応できなければ、
やがて違和感になります。
反対に、
変化を受け止める設計を施した建物は、
十年後も二十年後も
自然体で居られる場所になります。
味わいと深みを帯びる「エイジング」のように。
それが、本当の意味での
豊かさにつながるのでは
ないでしょうか?
住まいづくりは、
人生の軸を整える時間だということ。
設計とは、
単なる図面作業ではありません。
これから人は
どのように生きるのか?
その問いに向き合う時間。
仕事にどれだけ重心を置くのか?
家族との距離感をどう保つのか?
自分ひとりの静かな時間を
どれほど大切にするのか?
住まいづくりは、それらの価値観を
空間という形に翻訳する行為です。
だからこそ、
間取りの前に人生設計が必要という事。
この順序を大切にすることで、
家は単なる建築物ではなく、
人生を支える土台になります。
土地と調和するということ・・・・・。
奈良という地域には、
長い時間を重ねてきた街並みと
環境があります。
季節によって変わる光。
湿度や風の質。
自然と共存してきた文化。
それらは、
急がず、抗わず、
時間とともに成熟してきました。
住まいそのものも同じです。
自然や環境と対立するのではなく、
調和する設計。
時間の流れを拒まない設計は
永く心地よさを保つ条件となります。
変わり続ける人生に、
揺るがない軸を。
人も物も環境も、
変化そのものを止めることはできません。
変化の中でも
揺らがない軸を持つことは
できます。
住まいは、
その軸を支える環境となります。
社会のスピードが加速するほど、
帰る場所の質は、
人生の質を左右します。
住まいは人生の重心となる場です。
やまぐち建築設計室が
大切にしていること・・・・・。
私は設計者として
・人生設計から始める住まいづくり
・時間とともに深まる設計
・光と陰影を活かす空間構成
・環境心理学に基づく心の整う住環境
・人間関係
を軸に、住まいを考えています。
図面の前に対話を。
素材の前に価値観を。
その順序が、
質の良い暮らしを生み出す選択
につながると考えています。
住まいは「今」だけのために
つくるものではありません。
これから訪れる
さまざまな局面を、
静かに受け止めるためのものです。
完成ではなく、
成熟へ向かう空間。
その場所は、
これからのあなたの人生に
どのような静けさと
強さをもたらすでしょうか?
その問いが、
住まいづくりの本質を教えてくれます。
少し立ち止まって
家造りについて考えてみたい
そんな方の目に、
そっと届けば幸いです。
○関連blog壺中天を宿す住まい ― 制約の中で人生の質を整える暮らしの設計
https://www.y-kenchiku.jp/blog_detail732.html
○関連blog奈良の風土に寄り添う家の形を設計する・和モダン住宅が「長く心地よく」暮らせる理由
https://www.y-kenchiku.jp/blog_detail730.html
‐‐----------------------------------------■やまぐち建築設計室■奈良県橿原市縄手町387-4(1階) 建築家 山口哲央https://www.y-kenchiku.jp/
住まいの設計、デザインのご相談はホームページのお問合わせから気軽にご連絡ください------------‐-----------------------------
江戸川区小岩駅最寄りで民泊開業のため安全基準チェックリストに対応してくださる建築士さんを探しております。築古アパートで建築確認のみで検査済証はありません 木造2階建6戸アパートです。6戸のうち5戸がすでに民泊になっていますのでそう難しくはないと思います。予算は55000円以内です。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
【用途変更のご相談】旧**中学校体育館(多目的体育館扱い・最大収容150名想定) はじめまして。合同会社********の***と申します。 この度、宮城県山元町にて旧**中学校体育館を活用した運動施設(体操・トランポリン施設)の整備を進めております。 行政協議の結果、当施設はスポーツ施設としての側面に加え、多目的体育館の側面もあるとの整理となり、より厳しい用途区分(多目的体育館=集会場寄り)での適用となる見解が示されました。 そのため、建築基準法第87条に基づく用途変更の手続きが必要となる見込みです。 つきましては、用途変更確認申請の要否および進め方について、専門的なご意見をいただきたくご連絡いたしました。本件について、ご対応いただくことは可能でしょうか。 ■ 建物概要(既存) ・用途:中学校 体育館(校舎とは独立棟)・構造:RC造一部S造 2階建・耐火建築物・延べ面積:約1,458㎡・避難口:1階7箇所、2階1箇所 ■ 計画概要 ・主用途:体操・トランポリン等の身体運動・通常運用上限:80名・用途変更申請時の最大収容人員:150名(アリーナ全体想定) 将来的なイベント利用も見据え、設計上の最大収容人員を150名として整理する方向で検討しております。 ■ ご相談事項 用途変更確認申請の必要範囲 最大収容人員150名とした場合の避難能力・排煙・内装制限の整理 現況設備で不足が想定される事項 必要となる可能性のある改修内容 想定スケジュールおよび費用感 なお、検査済証、確認図面一式、避難経路図等の資料はすぐにお渡し可能です。現地確認も含め、早急にお打合せのお時間を頂けますと幸いです。 お忙しいところ恐れ入りますが、ご検討のほど何卒よろしくお願い申し上げます。 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
土地も決まり、家づくりが動き出すと、
急に時間が早く流れ始めたように感じることがあります。
次は間取り。その次は仕様。設備も、色も、外構も。
決めることが次々と現れる。
周囲の声も少しずつ増えていく。
「早く押さえたほうがいい」「今決めないと間に合わない」「このタイミングが大事」
気づけば、心の中に小さな焦りが芽生えている。
本当は、まだ整理できていないのに。
焦りが出てきたとき、一度戻ってほしい視点があります。
それは、
「何のための家づくりだったか」
という原点です。
広さのためだったか。見栄えのためだったか。周囲より良い家を建てるためだったか。
そうではなかったはずです。
もっと静かな理由が、最初にあった。
これからの暮らしを無理なく続けるため。
家族との時間を穏やかに重ねるため。
年齢や環境の変化にやわらかく対応するため。
焦りは、外側の基準から生まれることが多い。
他人のスピード。市場の動き。世間の常識。
それらに自分の歩幅を合わせようとすると、
本来の目的が少しずつ見えにくくなります。
一度、立ち止まる。
今決めようとしていることは、本当に今でなければならないのか。
急ぐ理由は、自分の内側にあるのか、外側にあるのか。
問い直してみるだけで、呼吸が少し整うことがあります。
家づくりは、競争ではありません。
誰かより早く進めることが成功ではない。
むしろ、自分たちの納得が追いついているかどうか。
そこが、一番大切な基準です。
焦りを感じるのは、真剣だから。
いいものにしたいと思っているから。
だからこそ、急がなくていい。
迷いが出たら、最初の動機に戻る。
「なぜ、家を建てたいと思ったのか」
その問いに、静かに答えられるなら、
進む方向はきっと間違っていない。
焦りは、前に進もうとする力でもあります。
ただ、その力に引っ張られすぎず、
ときどき原点に戻る。
その往復が、家づくりに深さを与えてくれるのだと感じています。
シェアハウスとして活用したい物件が保有しています。改修に必要な見積りをお願い致します。 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
土地が決まると、一気に前へ進んだ気がします。
ようやく、土台ができた。
あとは設計を進めるだけ。
そんな空気が自然と流れ始めます。
けれど、土地が決まったからといって、
すべてを急いで決める必要はありません。
むしろ、まだ決めなくていいこともたくさんあります。
たとえば、細かな間取り。
収納の奥行きや、コンセントの位置。
キッチンの仕様や、床材の色。
土地が決まった直後は、気持ちが高ぶっています。
早く形にしたい。早く具体にしたい。
その勢いで細部まで決めてしまうと、
あとから違和感が顔を出すことがあります。
大切なのは、「順番」。
土地が決まった今、まず考えるべきなのは、
この場所でどんな時間を過ごしたいか。
朝の光をどう迎えたいか。
帰宅したとき、どんな景色が広がっていてほしいか。
まずは、暮らしの輪郭をゆっくり描くこと。
形よりも、感覚。
広さよりも、関係性。
そこが整っていれば、細かな仕様はあとからでも調整できます。
もうひとつ、決めなくていいことがあります。
「正解かどうか」という評価。
この土地で本当に良かったのか。他にもっと良い場所があったのではないか。
そうした問いに、今すぐ答えを出さなくていい。
正解かどうかは、住んだあとに静かに育っていくものだからです。
土地が決まったのは、ゴールではなく、スタート。
スタート地点で、すべてを確定させる必要はありません。
少し曖昧なまま、少し余白を残したまま、
設計を始めてもいい。
その余白が、この土地ならではの家のかたちをゆっくり引き出してくれます。
焦らなくていい。
決めることより、感じることを先にしてもいい。
土地が決まっても、まだ決めなくていいことがある。
その余裕が、これから始まる家づくりを少しだけやわらかくしてくれるのだと思います。
注文住宅の窓設計にこだわる理由
暮らしの質を整える「光と風の設計思想」
和モダンやホテルライク、
シンプルモダンの注文住宅
という思想の中にも関連する内容ですが
窓の在り方をどう定めるか?
というところからも、
暮らしの空間に様々な差が生まれます。
部屋割としての間取りや素材、
キッチン設備や造作家具に
意識が向くのは自然なことです。
けれども、
住まいの質を本質的に左右する
光の構成には、
窓の検討要素が不可欠です。
窓とは単なる開口部ではなく、
光・風・視線・時間を扱う
設計要素だからです。
住まいに求められるのは、
広さや設備の充実だけではなくて
そこで過ごす時間が、
どれほど心地よいのか?
その体感を決定づけるのが、
実は・・・窓設計なんです。
光を設計するということ
窓は、単純に室内を
明るくするためのものではありません。
光の質は、
人の感情や思考の深度にまで
影響を与えます。
これは環境心理学の視点からも
理解されていることですし、
皆さんも普段の生活の中で
体験している事だと思います。
・やわらかな拡散光は、安心感を生む
・朝の斜光は、活動意欲を高める
・高窓からの光は、空間に伸びやかさを与える
和モダン思想のある住宅においては、
強い直射光よりも、
陰影をつくる光を重視します。
障子越しの光。
中庭から反射する柔らかな明るさ。
ハイサイドライトから落ちる静かな光。
光をどう取り込むかは、
暮らしの輪郭を
どう整えるかという問いに直結します。
風を設計するということ
高断熱・高気密が
当たり前となった現代住宅。
大切にしたいのが「自然の風」です。
ただ南北に
窓を設ければよいわけではありません。
・敷地の高低差
・周囲の建物との距離
・奈良の盆地や山間部、住宅地特有の風の流れ
・季節ごとの気候の特性
土地の個性を読み解き、
どこに抜けをつくるのかを
丁寧に考えること。
風が穏やかに抜ける住まいは、
体感温度を和らげ、
冷暖房負荷を軽減し、
そして何より、
自然とつながる感覚を生みます。
これは数値化しにくい、
けれど
体感することで味わう事の出来る
豊かさです。
外観のイメージが変化する「窓の在り方」
建物の印象は、
壁面の素材以上に、
窓の在り方によって決まります。
整然と配置された窓のイメージと品格。
縦長窓を効果的に用いれば、
奥行きと静けさが生まれたり、
水平ラインを強調する連続窓は、
端正な印象をつくります。
私は印象のデザインと呼んでいます。
重要なのは、
窓が多いか少ないかではありません。
そこに、暮らしや建物に対して
どのような思想があるのかです。
言葉としての表現上
和モダンであれ、
デザイナーズ住宅であれ、
窓の在り方に一貫性がある住まいは、
外観に凛とした佇まいが宿ります。
断熱・気密は美しさの前提条件
どれほど意匠的に整えられた窓でも、
冬に足元が冷え、
夏に熱がこもる空間では、
本質的な居心地の満足は得られません。
高性能サッシやトリプルガラスは、
単なる性能競争ではなく、
それぞれの暮らしに対しての
快適性を守るための選択です。
温度ムラのない空間は、
無意識のストレスを減らし、
集中力や安らぎを高めます。
本当に上質な住まいとは、
快適さを意識しなくてもよい状態を
つくることです。
視線を設計する
窓は、光や風だけでなく、
視線を扱う装置でもあるということ。
・どの景色を切り取るのか
・どの方向を閉じるのか
・どこに抜けをつくるのか
中庭を設ける設計は、
外からの視線を遮りながら、
内に豊かさを開く手法のひとつです。
奈良の雑木や紅葉を借景にし、
都市の喧騒を遠ざける。
それは単なるデザインではなく、
暮らしの在り方そのものです。
間取りと同時に意識して考えるべきこと
注文住宅を検討する際、
多くの方が
最初に考えるのは広さや部屋数です。
しかし暮らしを考える際に
大事なのは、
「どんな光の中で朝を迎えたいか」
「どんな景色を眺めながら夜を過ごしたいか」
そういった「問い」にあります。
窓設計は、
間取りの後に考えるものではありません。
むしろ、土地の特長を読み解き、
時間の流れと空間を想像しながら、
間取り構成の最初に構想すべき要素です。
窓の在り方が定まると、
ドアと一緒に空間の構成も整っていきます。
窓を整えることは、
暮らしの在り方を整えること。
注文住宅における窓設計は、
・採光
・通風
・断熱
・外観
・視線
・心理的安心感
すべてに関わる核心部分です。
和モダン、シンプルモダン、デザイナーズ住宅。
色々な表現がありますが
いずれのスタイルであっても、
光と風をどう扱うかが体感による質と、
空間の品格を決めます。
窓を考える事は、
単なる意匠へのこだわりではありません。
これからの人生を
どのような環境で過ごしたいのかという
問いのひとつです。
間取りを検討する際には、
「どんな光の中で生きたいか」。
その問いを丁寧に考えてみませんか?
窓から見える風景、
外から内へ取り入れる環境要素。
カタチだけではなくて
窓を通じて感じとる環境の効能を。
少し立ち止まって考えてみたい
○関連blog自然光を活かす間取り設計とは|開放感とリラックス効果を生み、暮らしの質を高める住まいづくり
https://www.y-kenchiku.jp/blog_detail763.html
120年前の古材と新材による屋根構造や壁仕上げを組み合わせて、伝統的な材料や技術を使いつつも新しい印象の家になるように設計しました。
自然素材や職人技術を活かした本物の家づくりをご希望でした。
伝統的に使われている材料や技術に詳しく、またそれを建てるノウハウを持っていること。コスト管理が明瞭なこと。
新潟に建てられた約120年前の古民家の構造材を譲り受けて新築した家です。20坪の平屋の構造に急勾配の屋根を掛けて小屋裏利用の2階建てとしました。古材に新しい材を大工が手刻みで加え、DIYの小舞土壁に左官職人による土塗りや漆喰を施して仕上げました。
自分たち家族や様々な手伝いのみなさんとDIYをしたり、いろんな職人が関わることで工期は長くかかりましたが、唯一無二の愛着が持てる家ができました。
南西側外観。外壁は土壁の上に鉄媒染により着色した杉板を張っている。
玄関ポーチには敷き瓦を張っている。
玄関ドアは蔵の戸を利用し、薪ストーブのある土間が続いている。古材の太い牛梁と根曲の梁が力強く屋根を支えている。
リビング奥がキッチン、キッチンの上は中2階になっていて、階段を折り返すとさらに2階がある。
中2階から2階へ。
キッチンは家具造作で作っている。壁には島根の石州瓦タイルを張っている。床は無垢の3cm厚の杉板。
洗面所。
寝室。明るい色の土塗りで仕上げている。
リビング上部は吹き抜けているが、対流を妨げるものがないので床置きエアコン一台で家全体が暖まり、薪ストーブを可動させないときでも暖かく過ごせている。
屋根裏を天井裏として閉鎖せず活用することで20坪の平面形から多くのスペースを作り出している。
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
2015年の残暑が厳しい頃にこのサイトに依頼を掲載させていただきました。多くのお返事を頂き、数人の方とのやり取りを経て、ほぼ直観的に(?)TAM建築設計室の新井さんに我が家の『家づくり』...
早々に連絡を頂き、面談までさせて頂きました。このような機会を得られるのもこのサイトのお蔭と感謝致しております。今後設計の先生と共に発展出来ればと思っております。...