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リノベーションを検討しているご夫婦のお話し。
ついに10話目になりましたね。

モヤモヤをどう解消していくのか。
その辺を順次お話ししています。

さて。
今日は、三つ目のモヤモヤについて。
このモヤモヤ。
気になる人が多いかなって思います。

そう。
工事費のお話しです。

いくつかの工務店に見積つくってもらった
こちらのご夫婦。
その違いにモヤモヤしましたよね。

その一番の原因として。
同じ内容で比較していないから。
ということはお話しした通りです。

同じ土俵で金額を比較したい。
もし、そう思うのであれば。。

自分たちの要望を踏まえた計画を、
設計士に図面にしてもらうといいですよ。

一つの計画案をもとにしていれば、
単純に金額で比較できますから。

ただし。
単に間取りだけ考えてもらっても駄目。
もっと細かく、どういう工事をしてもらうのか
ハッキリ図面にしてもらいましょう。

要望をカタチにして図面にすることと、
工事の見積もりができるようにすることは、
少し意味が違いますから。

それと。
もう一つ大事なこととして。。

見積り金額をチェックできるかどうか。

当たり前かもしれませんが。
一般のお客様では、見積のチェックって
かなり難しいはずです。

だからといって、相見積もりした工務店に
他社の見積もりをチェックしてもらう。
それも、気が引けますよね。

そんな時。
見積りのわかる設計士がいるといいですよ。

この工事をするなら、この項目が必要とか。
この単価って、相場から考えると高くないかとか。
見積りで、この費用が抜けているのではとか。

お客様の代わりにチェックしてくれます。
そのチェックがないと。。

もしかしたら、大きな費用を見積もりから
落としていたから、安かったとか。
逆に、ダブって計上しているから、高いとか。

本当の意味で、同じ土俵で比較ができますよね。

ここまでできると、三つ目のモヤモヤは
完全にクリアになりますから。

ただし。。
設計士みなが、見積に詳しいわけではないので、
その点は注意が必要です。

いろんな工事の、いろんな会社の見積を
見たり分析した経験が重要ですから。

ということで。
以上が、モヤモヤをクリアにするお話しでした。

明日は、この流れでお話しする、
設計士に依頼する、一番の大事なポイントを
お話ししますね。

I-4304、土地の仕入れ、商業施設に強い顧問建築士(宮崎県)

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投稿者: 
現住所‐都道府県: 
宮崎県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

不動産会社の設立に伴い、土地の仕入れ、商業施設に強い顧問建築士と顧問契約を
結びたい。
 
大凡の費用などが知りたいです。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





I-4303、認定長期優良住宅建築証明書の発行(埼玉県)

ユーザー YM の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
埼玉県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

住宅ローン控除を申請するため、認定長期優良住宅建築証明書の発行をお願いしたいです。
 
購入した中古住宅は長期優良住宅として認定されており、地位の承継の承認通知は既に取得しましたが、中古住宅のため、認定長期優良住宅建築証明書がなく、発行をお願いしたいです。
 
この証明書の発行はお願いできますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





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昨日は、リノベーションを検討中のご夫婦が
抱えるモヤモヤの一つ目についてお話ししました。

工事のプロなのか。設計のプロなのか。
一概に言えない部分はあるものの、
やはり得意分野はありますから。

いろんなアイデアとか提案力を求めるのであれば
設計のプロの方がよいかもしれませんね。

そんなお話しでした。

今日は、二つ目のモヤモヤに関係すること。

リノベーションだから仕方ないのかもしれないけど、
ある程度決められた範囲からセレクトしていく。
そんな、半規格型みたいな家づくりになりそう。

リノベーションだから仕方ない?
それって、なんだか偏った見方かなと思います。

間取りまで変えて、暮らし方から考えるなら、
新築の家づくりと同じじゃないかなって。
(つくり手によって違いますが。。)

設備の入れ替えだけであれば、色や仕様のセレクトだけ
になるのもわからないでもないですが。

これまでとは違う家族構成で、
これからの自分たちの暮らしを考えることになるので、
もっと、じっくりとしっかりと検討が必要でしょうね。

リノベーションであれば、構造的な制約はあるものの、
注文の戸建て住宅みたいに、自由に考えていけるはず。

なんとなくですが。。
部分的なリフォームの延長で考えてる造り手の場合は、
そういう視点を持ちにくいので、ササっと決めて
新しくしましょう!なんてことになりがち。

そうそう。それと。
水回りのメーカーを揃えると安くなる。。
そんなことはないと思いますが、仮にそうとしても
これからずっと使うモノなので、自分に最適な
キッチンやお風呂を選びたいところ。

自由にセレクトしたいなら、設計のプロ。
って言いたいところでもあるのですが。。
少し注意が必要です。

見た目のデザインを重視する設計士の場合、
キッチンは見た目でいうと、大事なところなので、
設計士指定のオーダーキッチンのケースも。

オーダーキッチンは、見た目も素敵ですし、
造り方次第では、コストもある程度は抑えれます。

でも。
全てのオーダーキッチン屋がアフター万全。
とも言い切れなかったり。

デザイン重視しすぎて、収納力が少なかったり、
機能的な側面を満たせないことも。

その辺は、設計士にしっかり確認してくださいね。

ちなみに。弊社では、完全自由です。
どこのメーカーでも、オーダーでも。
何を大事にしているのかを第一優先にしていますし、
私の方から、何か制限することは、よほどありません。

逆に、自由すぎて選択肢が多すぎて困る。
なんて声をお聞きするくらい。

でも。
せっかくの機会ですから。
自分が求める最善をセレクトできた方が
いいんじゃないかなって思います。

ということで。
明日は三つ目のモヤモヤのお話しです。

古民家「ゲストハウス高遠御城下」様

●設計事例の所在地: 
長野県
●面積(坪): 
改修面積55坪
●建物の種類(大分類): 
その他
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

古民家をゲストハウスに改修した事例

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

『古民家をゲストハウスに改修したい』
『古民家の雰囲気を活かしたい』
『古き良き雰囲気を大切にしたい』

依頼者があなたに依頼した決め手: 

「旅館改修を多く手掛けている建築士」
「私たちの要望を真摯に聞いてくれた」
「理想の旅館にしてくれそう」

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

古民家をゲストハウスにリノベーション

依頼者の声: 

「古民家の懐かしい雰囲気が残りました」
「自分たちの要望が叶いました!」
「街並みの景観にあった改修になりました!」

その他の画像: 

ビフォー

アフター

ビフォー

アフター

ビフォー

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ビフォー

アフター

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リノベーションを検討中のご夫婦のお話し。

いろいろとモヤモヤすることがあって、
私のところへお問い合わせいただきました。

他の皆さんも感じたモヤモヤについて
どんなふうにクリアにされていったのか。
その辺をお話ししていきます。

前回、そこまででしたよね。

今日はその続きです。

いくつかモヤモヤはあるのですが、
順にお話ししていきましょう。

まず最初は。
提案してもらった内容のお話し。

お願いした要望は反映してくれてるので
もちろん素晴らしいことなんだけど。。
なんだかモヤモヤする。

確かにそうかもしれませんね。

提案した側からすれば、言ったことを
全て実現してるよね?って思うでしょうね。

もちろん、それも一つのカタチですよ。

でも。
それは、一つの可能性なだけであって、
もっと別のカタチだってあるはずです。

いつも、ご要望をお聞きしているとき、
思うことなんですけど、言葉として、
文字としてハッキリとできる要望って、
すごく限られた範囲かなって。

自分では気が付いていないけど、
普段の暮らしの中で、こんなふうだといいのに
って瞬間的に思うことだってあるはずです。

改めて仰々しく「要望」として考えてみると、
思い出せないなんてこと、ありますよね??

そもそも。
日々の暮らしに、しっかり意識向けながら、
過ごす方って、そんなに多くないかもしれません。

そういった要望を引き出すためには、
聞く側に、聞きだそうとする意図が必要です。

例えば。
キッチンを対面にしたいって要望から、
対面型のキッチンを提案するとします。

それ。間違っていませんよね?

でも。。
対面のキッチンっていってもいろいろです。
フラットなのか、どんなカタチなのか、
どこに向けて対面なのか、どの位置なのか。

しかも。対面キッチンにするということ以上に、
そうすることで、どういう暮らしをしたいのか。
どんな時間を過ごしたいのか。

そちらの方が大事かなって思います。

もしかしたら、対面キッチンって要望だけど、
壁付のキッチンの方が最適かもしれませんよ。

一つの要望を掘り下げていって、
どんな暮らしをしたいのかを知り、
それを踏まえた提案をしてもらう。

そうすると、モヤモヤが一つ解消されるはず。

簡単にお伝えしましたが、家づくり関わる
プロだからといって、全員ができることでは
ありません。

よりたくさんのアイデアや引き出しを
持っていて、聞く力がないと難しいと思います。

造るが専門の工務店と設計が専門の設計士。
どちらが引き出してくれそうかはご想像通りです。
とはいいつつ。
設計士にも、いろいろいるのでご注意ください。

明日は、別のモヤモヤについてですね。

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昨日は、リノベーションを考えてるご夫婦が、
金額にモヤモヤがあって、別の工務店へ
見積り依頼してみたものの。。。

結果、より混乱してしまった。

どうしていいのか、困っていたところ、
設計士という選択肢を発見。

いろいろ調べて、弊社に問い合わせを
いただきました。

昨日はここまででしたよね。
今日は、その続きです。

ここからは、聞いた話ではなくて、
私も知っている話になりますね。

お問い合わせいただいた後、
何度か、メールでやり取りしました。

最初は、大まかに、こんな感じ。

①リノベーションを考えている
②工務店に相談したけど決め手がない
③リノベーションを相談してもいいのか?

特に③ですよね。

このご夫婦のイメージが。。

設計士とか建築家っていうと、
大きな家の新築をデザインしている人で、
自分たちみたいな人のリノベーションを
対応してくれない印象だったみたい。

私からは、トイレを変えるだけのリフォームとか
でなければ、関わらせていただいてますって
お答えしました。

その他に。
相談するのに費用がかかるのか?
どれくらいの費用がかかるのか?
事前に知りたいけど、直接は聞きにくいことを
メールでやり取りさせていただいた後、
お会いすることにしました。

当然ですけど。。
弁護士みたいに相談料はいただいてませんよ。

ということで。
お会いした時に、これまでの経緯とか、
現段階の状況について説明いただきました。

ここまでお話ししてきた通り、
いくつかのモヤモヤがあって、釈然とせず。。
どうしていいのかわからないんですって。

なるほど。実は、よくあることなんです。
でも。みなさん、納得のリノベされてますよ
ってお伝えしたら、なんだかホッとされてました。

それと同時に。
みなが、何をどうすることでモヤモヤをクリアして、
実現に至っているのかを知りたいとのことでした。

そりゃそうだ(笑)

ということで、私からお伝えしたお話しを
順にしていきたいと思います。

ただし。
長くなってしまったので、明日に続きます。

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昨日は、リノベを考えたご夫婦が感じた
モヤモヤの理由として、金額のことを
お話ししました。

新築みたいに、坪単価なる考え方が
浸透していないので、目安もわからない。

坪単価も目安にはならないとはいっても、
超ザックリな感覚はつかめます。

でも。いざリノベになるとそうでもない。
その理由は。。そんなお話しでした。

今日は、その続きです。

御夫婦は、モヤモヤした気持ちを払拭したくて、
ネットで探し当てた工務店に相談してみます。

同じように条件と要望を伝えて、
提案と見積書を出してもらいました。。

さて。どうなったのかというと。。

提案は似たような感じで、伝えたままの内容で、
金額は、一社目より、かなりお値打ち。

「かなり」お値打ちだったようで、
ラッキーと思われたのかなと思いつつ、
そうでもなかったようです。

素直に思ったことは。

「なんでこんなに差があるのか?」
そう。
お値打ちはいいんだけど、その差がすごい。。
なんで、こんなに違うんだろう。。

それって、とっても自然な感覚だと思います。

とはいえ。
それを両会社に聞くのも変ですから。

このご夫婦は、ここで終わっているのですが、
もしかしたら、もう一社聞いてみよう!
なんて方もいるんじゃないでしょうか。

おそらく、その結果って。。
もっと混乱することになると思いますね。

理由はシンプルです。

同じ条件で、見積もりをしていないからです。
先日お話しした、下地をどうするのかとか、
キッチンとかも、各社で想定違うでしょうから。

同じ土俵で比較しないと、意味ないですよね。

それに。
どんな工事が、いくらくらいするのかって、
プロでも知らない人がいるくらいなので、
一般の方が理解するは、すごく難しいと思います。

ましてや。
昨日お伝えした通り、目安になる金額もない。
そうなると、お手上げなんじゃないかなって思います。

さて。
どうしたもんか。。

三つもモヤモヤがあって、解消できないし。
そのまま、一番安い所に頼むのも、怖いし。

どう進めていいのかわからなくなってしまいました。

そこから、ネットでいろいろ調べていったら。。
設計士という選択肢があることに気が付きます。

いくつか比較された上で、私へ問い合わせとなりました。

明日に続きます。

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homify記事「縮小する家族構成とシングルライフ:一人暮らしに最適な住宅ソリューション」に、
【フラッツ5+1】が掲載されました。
URL:https://www.homify.jp/ideabooks/9635313/

記事では、一人暮らしやシングルライフ、高齢者単身世帯の生活を豊かにするための住宅設計のトレンド、テクノロジーの活用方法、持続可能なエコ住宅の可能性について考え、現代日本における理想的な住まいの形を探っています。
(【フラッツ5+1】は、上から2作品目の事例です。)

【フラッツ5+1】はオーナー3住戸+賃貸2戸+アトリエからなる集合住宅です。
戸建住宅のもつ独立した趣きと、集合したことから生まれる「共に生きる共感」とを合わせて感じることができる建築をめざしました。
よろしければご覧ください。

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□ 建築コンセプト:

・子どもにとってはワクワクし居心地のよい場、スタッフにとっては機能的で使い勝手のよい施設を目指します。
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一級建築士 南俊治建築研究所

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