このところ、新しく家創りを考えている方の敷地を視察することが多くなっています。
すでに取得されている方もいますし、取得前に見てほしいという方もいらっしゃいます。
写真のような、閑静な住宅街の一角ですと、日当たりや風通し、隣家との関係を主にチェックします。
特に、隣家の配置やカタチによっては、日当たりや、プライバシーの問題がありますので。
その辺は注意して計画に反映させていきます。
こんな敷地もありました。
パッと見ると、樹木のすごさに目を奪われがちですが、そこではなくて、地盤の高さ関係を良く見ます。
造成が必要なのか。造成せず、建築で対応していけるのか。
崖になったりしていると、法的にも厳しい状況になるので、その辺もしっかり押さえます。
周辺の家があれば、どんな風に建ててるのかも確認しておきます。とてもいい参考になりますよ。
こんなロケーションのよい敷地もありました。
これだけのロケーションですと、その景色をついつい見てしまいますよね。
もちろん、それをどんな風に取り込むかを考えたりもするのですが、重点的に見るのは別。
これだけの高さのある土地ですと、先ほどの山と同じく、高低差がポイントになります。
崖になっているのか。擁壁でフラットになっているのか。
擁壁でフラットになっているからといって安心というわけでもないので。
敷地を見る時、漠然と眺めることはありません。
現地を見ながら、ある程度、家をイメージしながら、ポイントを見つけ出して、確認しておきます。
こんな風に見るようになったのは、ここ数年です。経験が大事なんでしょうね、きっと。
敷地の見立ては、とても重要ですよ。
《依頼内容》簡易宿所許可取得に伴い必要な用途変更(確認申請) 《住所》沖縄県国頭郡****** 《現状》住宅用途の2階建て床面積約200㎡ 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
リビング
ダイニング
ダイニング・キッチン
キッチン
フリースペース
アプローチ
昨日、情報収集のため、本屋へ。
時間にして、およそ30分ほど。
建築コーナーを、すんごい集中力で眺めてきました。
目的がハッキリしていたこともあって、気になる書籍を、いくつか発見!!
ちょっとでも気になる本は、手にとって全て購入してきました。
漠然と眺めるのも好きなのですが、なかなかゆっくりとというわけにもいかないので。。
ネットの情報もいいのですが、書籍から得られる情報も結構あるんですよね。
家創りは、「いつもと同じ」でもできてしまうのですが、私は、そんな風には考えません。
そのお客様に最適な最善な家は?それをカタチにするには、どんな表現がいいのか?その実現のために、何が必要なのか?
しっかりと考えるようにしています。なので、出来上がってくる家は、ほんといろんなカタチです。
家は、そこに住まう方の個性が表現されます。本当の意味で、オンリーワンになります。
その実現のために、しっかりと情報を収集して、柔軟に、新しい表現を取り入れて、変化、いや進化していきたいと思って行動しています。
全ては、素晴らしい家創りのため。
家創りに関わる全ての人の豊かな未来の実現のため!!
日々進化していきます!
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