I-1051、造成費用がどれほどかかるか(愛知県)

ユーザー のり1051 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
愛知県
現住所‐郡市区町村: 
名古屋市
依頼内容: 

**に良い土地を見つけたが、造成費用がどれほどかかるか見当がつかず、困っています。
もし設計で工夫頂き、安く済ませることが出来るのであれば検討を進めたいと思っています。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





細長い土地に視覚的広がりのある家・岩瀬隆広建築設計 岩瀬隆広さん


 
細長い土地の場合、正方形に近い同じ面積の敷地と比べると、奥行きを強調した視線の抜ける住まい空間が出来ます
 
細長い土地について岩瀬隆広建築設計 岩瀬隆広さんに伺いました。
 

お話を伺った建築家

  

ユーザー 岩瀬隆広建築設計 岩瀬隆広 の写真
熊本市東区健軍1-13-1 青山ビル201号
096-360-4316

 
  

貴社が細長い土地を手がけたきっかけを教えて下さい

 
江津の家は土地探しから関わった家でした。
なかなか条件に合う土地が見つからずにいたクライアントから、目ぼしい土地を見つけたという連絡がありました。
 
その土地は、希望するエリアでクライアント自身の足で探しまわりようやく見つけた土地でした。
(仕事終わりや休みの時など時間をつくっては自転車で探しまわっていたそうです。)
 
はじめて資料を提示された時には私も驚きました。
奥行のない長細い台形状の変形土地で、土地の面積は35坪弱の広さです。
 
現地を見るまでは、希望が薄いかなと思っていました。
現地へ行ってみると、確かに土地自体は狭く、細く長く、南に閉じていく台形状の土地でした。
 
ところが、その土地の周辺環境を見渡すと、「これはいける!!」とという確信じみた感覚が生じたことを今でも覚えています。
 
そこから、この土地に建つ家の計画がスタートしました。
 

  

細長い土地のメリット・デメリットを教えて下さい

 
細長い土地と言えば、南北に奥行きの深い「ウナギの寝床」を思い浮かべると思います。
 
このような場合、一般的にはメリットよりデメリットの方が多いように考えます。
まずメリットとしては正方形に近い同じ面積の敷地と比べると、奥行きを強調した視線の抜ける住まい空間が出来ます。
 
次にデメリットですが最初に想像できることは狭さからくる窮屈な空間だと思います。
また南に面する面が少ないことから、日当たりの乏しい部屋が出てくる可能性があります。
 
さらに木造在来工法の場合など間口が狭いことより、耐力壁によって間取りに制限される場合が出てくることもあります。
 

細長い土地の設計で気をつけているポイントを教えて下さい

 
細い土地となるとやはり「狭さ」という問題が一番にあげられるのではないでしょうか。
 
この土地での計画にあたりクライアントとの最初のヒアリングでの一番の要望は、当然、広がりのあるすまい空間をつくってほしいでした。
 
そこで私が広がりを考える時は、大きく分けて2つのこと軸に計画しています。
 
一つは「動的広がり」で、もう一つは「視覚的広がり」です。
「動的広がり」とは、簡単に言いますと人体が動ける範囲の大きさことです。
 
もちろん個人や各家族での広がりの感じ方は違いますが、日常生活で歩いたり、走ったり、座ったり、寝たり、立ったり等々・・・人の動ける広さのことです。
 
次に「視覚的広がり」とは簡単に言いますと視覚が感じる空間の大きさです。
これもまたそれぞれ感じ方は違いますが、認識できる視野の広さと視線の抜ける長さによって感じられる広がりです。
 
そこで細い長い土地など限られたスペースで考える場合は、動的広がりには限界があるのですまい空間に視覚的広がりをどのように取り入れていくかが非常に大切となります。
 
そのカギとなるのが奥行き強調した空間をどのように構成できるか、と周辺の環境をどのように取り込めることができるかです。
 
例えば周辺環境で住宅が密集している中にもしっかり観察すると隣家の狭間の先に桜並木が見えたりと思わぬ発見もあります。
 
その狭間に照準を合わせた開口はすまい空間に広がりだけでなく豊かさまで引込むことができた実例の住まいもあります。
 
設計するものにとって長さをいかした空間構成や周辺環境をどのように読み解き空間に溶け込ませていくかということは、建築家それぞれの個性が現れるところでもあります。
 

「江津の家(Shipな家)」で工夫した点を教えて下さい

 
今計画の主な問題提示として2点
 
1点目は、前述のようにクライアントの一番の要望である、広がりのあるすまい空間をつくってほしいです。
前提として、プライベート確保がありました。
 
2点目は、この土地の環境問題として、江津湖周辺の水はけの悪さがありました。
周辺情報によると最近のゲリラ豪雨時、一時的に水路が氾濫するとのこと。
 
そんな条件の中でも今回の土地は、細長い土地ではありますが、北から南へと狭くなっていく様が1点に向かって収束していくようなパースペクティブな空間で奥深さを感じる土地でした。
 
それは、限られたスペースにプライベート確保という閉塞的になりそうなところに今後の広がりの可能性を期待させてくれました。
 
また、「水に浸かる」土地として見ていると、形状が「舟」を連想させてくれるようでした。
 
そんな土地に建つShipな家は、水に浮かぶ舟のような基礎の器をベースに奥深さを強調した空間と視線の流れにこだわりより広がりを感じられる空間を追求した家です。
 
ところで「視線の流れ」ですが、上記以外のその他の要望にも起因しています。
 
ご主人の要望は
「黒い家が欲しい、
 居間はソファーに座ってくつろぎたい、
 暗くてこもれる趣味室がほしい」
に対し
 
奥様の要望は
「白い家が欲しい、
 居間では畳で座ったり寝そべったりしてくつろぎたい
 明るく全体を意識できる趣味室が欲しい」
などで正反対の要望でした。
 
そこで、この住空間の中で生活する夫婦各々の視線の先を考慮し空間構成や仕上げの配置を決定しています。
 
プライベート確保をしながら周辺環境、空へと垣間見られる窓。
そして周辺の屋根を超え江津湖や花火大会を望める物見台。
 
視線の先は、内から外へどんどん抜けていきます。
Shipな家は、閉塞なコートハウスのようでどんどん外に広がるオープンな家になっています。
 

 

「江津の家(Shipな家)」の間取り図

 

江津の家(Shipな家)・間取り図

細長い土地を活用したい方からの相談を受けていただけますか?

 
出来る限り協力させていただきます。
 

岩瀬隆広建築設計 岩瀬隆広さんの細長い土地・設計事例

   

画像 建物の名称 紹介文
江津の家(Shipな家)

敷地は江津湖近郊にある約35坪で細長い先細りしている三角形の土地であります。問題も多い中、一番の懸念することは、豪雨の際の水路の氾濫でありました。様々な制限の中で、基礎を防水処理し船底のような基礎の器を作りました。

 

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

今年に入ってから、特に、お客様の中で、
いろんなアレルギーをお持ちの方が増えてきました。

花粉症はもちろんですが、アトピー性皮膚炎や
シックハウス症候群まで、様々です。

「アレルギー」というと、ずいぶん広い範囲になってしまうのですが、
特に上記した症状をお持ちの方の家創りをサポートしています。

「すくわくハウス」というチームでの活動です。
他の自然派住宅と、何が違うんですか?と聞かれることがあります。

実は、明らかに違うんです。

漆喰、無垢フローリングといった自然素材。
確かにすばらしい素材だと思いますし、
採用すること「も」あります。

あえて、「も」と書いたことに意味があります。

某自然派住宅(無○加住宅等)では、とてもこだわった家創りをしています。
この素材がいいので、それを組み合わせて、こんな家なんですと。

逆に伺います。
その素材は、自然素材だからといって、万人によいと言いきれるのか?

たとえば
杉の香り。とってもいい香りを感じる方もいらっしゃれば、
その香りがダメは方もいらっしゃいます。

香りに過敏な方には、自然素材の中でも
体に合わない素材はいっぱいあります。

体に優しい家というのは、人それぞれで異なります。
これが万人にいい!ということではないんです。

住まう方にとって、最適な素材や設備を一緒になって発見しながら、
その方だけの、たった一つの体に優しい家を創り上げることが
大事なんだと思っています。

アレルギーをお持ちの方が、
安心して、快適に、暮らしていけるよう、
サポートしていきます!!

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、朝から、いろいろ打合せ。

岐阜県だったり、名古屋市だったり、日進だったり。
移動が多かったのですが、
移動中、こんな景色の中を、ドライブ気分で運転できたので、
とってもいい気分転換になりました。

昨日は、とある家創りの契約からスタート!

1か月ほど前にプレゼンさせていただいたお客様。
しっかりとご検討いただいた上で、
昨日、設計監理のご契約をしていただきました。

次回から正式に家創りがスタートになります!
2台のビルトインガレージのある家。
何だか、ワクワクします!

こちらのお客様。
実は、計画案は気にいっていただいてたようなのですが。。

資金計画に対して、漠然とした不安があるようでしたので、
FPをご紹介して、いろいろと相談にのってもらいました。

その結果を受けて、家創りをスタートさせよう!と
思っていただけたようです。

家創りは、基本的に初めての方が多いこともあって、
何を、どう始めていいのかがわからないとよく聞きます。

いろいろ大事なことはあるのですが、
資金が準備できないと、スタートできません。

なので、どこまで家創りにお金を使ってよいのかを
ハッキリさせておくことって大事です。

そんな時には、FPに相談するとよいですよ。
ライフプランを提案してくれて、いろいろアドバイスをくれます。
そうすると、家創りに使える資金がハッキリします。

借り入れできる金額ではなく、
無理なく返済できる金額の把握をお勧めします。

家創りした後の生活の方が大事ですからね!

ユーザー (有)プラネット環境計画 富樫孝幸 の写真

建築できる敷地には条件がいくつか条件あります。

・敷地が幅員4メートル以上の道路に接していること
・路地状部分の幅が2メートル以上道路に接していること
・建築基準法でいう「道路」に接していること

これらの条件を満たせない場合「再建築不可」の土地となり、建築することはできません。
昔から建っている住宅で道路に面していない場合、建て替えできないケースもあります。

一般的な建物は大規模の修繕、大規模の模様替えを行う場合でも、確認申請の対象となります。
ただし、木造2階建て以下の住宅などの場合(第四号建築物)は大規模の修繕、大規模の模様替えを行う場合には確認申請の提出は不要です。

建て替えや増築は出来ませんが、構造補強を行い断熱性を高め使いやすくリフォームすることで快適な住まいへと再生できます。

「再建築不可のリノベーション」は再建築不可、木造2階建ての古い住まいに暮らす加齢の女性からの依頼です。

耐震診断を行い耐震補強を施しました。小さく仕切られた部屋の壁を撤去し、機能的で使いやすい空間に変身。

太陽の明りが入らないため、2階の床に穴をあけ太陽の明りを導きました。
古い木製建具から断熱サッシに変更、断熱性を高め快適性を高めました。

再建築不可の使いにくい住宅から、機能的なバリアフリー住宅に再生しました。

スケルトンにして基礎補強や上部の構造補強を行う

再建築不可のリノベーション

●設計事例の所在地: 
東京都練馬区
●面積(坪): 
18坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

再建築不可の敷地にたつ住宅のリノベーション。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

築40年以上の古い住まいの建て替えを検討されていたが、敷地が接道されていないために建て替えは不可。雨漏りや耐震性や断熱性など心配な点も多く、何よりも使いづらい。さらに4方向が隣家に囲まれているため採光を得ることができず、通風も得られないことに悩まれていた。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

住まいの状況をしらべ耐震診断の結果、基礎補強をはじめ耐震改修を施した。1階に採光を得るために透明の床を作った。

その他の画像: 

天井に開口をつくり2階の明かりを1階に導く

透明の床

明かりを導く

ガルバリウムの外壁に改修

既存の住宅

I-1050、家の中から季節を感じられるような家(福岡県)

ユーザー ST1050 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
福岡県
現住所‐郡市区町村: 
筑紫野市
依頼内容: 

福岡県のSTと申します。新築を考えています。現在はマンション住まいです(持ちマンション:ローン支払い中)。私(夫)、妻、長男(10歳)、長女(7歳)の4人家族です。土地はありません。土地から探したいと思っています。出来れば大野城市、筑紫野市あたりでと思っております。家のことは全然分からず、具体的なイメージはありませんが、テレビや雑誌でなんとなく見た中庭にあこがれています。家の真ん中に中庭、坪庭?があり、そこは屋根がなく、季節の雰囲気が感じられるような。家の中から季節を感じられるような家にあこがれています。それと、洗車ができるくらいの駐車場も欲しいです。車は1台所有です。できる限りシンプルな家が良いと思ってます。予算は、どのぐらいかかるのか見当もつきません。
土地
からですし。今のマンションを売って、ローンを組み直すとして、銀行さんがどのぐらい貸してくれるかわかりませんが、3000~4000万くらいなのでしょうか?(土地込みで)。建築家さんに聞いてみようと思ったのは、周りで新築の家が建ってますが、あまりにも普通すぎて、住むのには問題ないのでしょうが、人と同じすぎるのは嫌だなと思ったからです。だと言って、奇抜な家を求めているわけではありません。固まったものがまだ何もありませんが、まず何から始めるべきでしょうか?よろしくお願いします。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





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