●面積(坪):
新設部分105.60㎡(32坪) 既設112.62㎡(34.13坪)
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
プライベートを確保するため台所と食卓やリビングを上履きとましたが、仕事のことも考え直接仕事場の方へ行けるドアを設け段差も小さくすること、来客が来た時わずかに気配が感じられるよう小さな窓を設けました。
内装も家具も、木を基調とし、珪藻土の壁を設けるなど、自然素材で程よい呼吸をする品性のある空間としています。
基本的には依頼者の思いを積み重ねて住まいの形にしていきました。
築35年の母屋との融合もあって、その既設部分も耐震補強をし、全体に耐震性を持たせています。
この住まいは窯元という伝統を大事にしているクライアントの生活背景や和の良さをふんだんに取り入れつつも、現代のライフスタイルに合う様にアレンジした、個性的で和モダンな家となっています。