パッシブデザインで自然の風や光、太陽の恩恵を生かす

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▼住まいの中の自然 パッシブデザインのすすめキャンペーン 
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最近、amazon musicが気に入っている@仲里実(54歳)です。 
 
 
7月も半ばを過ぎましたね 
夏も真っ盛りですね 
 
夏と言えばビールがおいしい季節です 
「ビールを飲み過ぎてお腹がビール腹になった・・・」 
とならないようにほどほどにしておきましょう 
 
 
 
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■建築家紹介センター通信 2016/07/22 
【パッシブデザインで自然の風や光、太陽の恩恵を生かす】 
 
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■パッシブデザインで自然の風や光、太陽の恩恵を生かす 
 
 
自然の風や光、太陽の恩恵を生かし(建築的な工夫で制御し)て 
快適な環境を持つ住まいをデザインすることができます。 
 
パッシブデザインについて藤井秀幸建築計画 藤井秀幸さんに伺いました。 
 
 
・パッシブデザインとはなんですか? 
 
 
大雑把な言い方ですが、自然の風や光、 
太陽の恩恵を生かし(建築的な工夫で制御し)て 
快適な環境を持つ住まいをデザインする、設計手法のことです。 
 
太陽熱を利用するための・・・(続きはこちら↓) 
 
 
▼パッシブデザインで自然の風や光、太陽の恩恵を生かす 
http://kentikusi.jp/dr/node/13069?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_ca... 
 
 
 
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■最近のご依頼(最新5件) 
 
 
▼I-0991、10坪ぐらいのコンパクトな1LDKの家(愛知県) 
http://kentikusi.jp/dr/node/13148?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_ca... 
 
 
▼I-0990、4世代が暮らす家 (愛知県) 
http://kentikusi.jp/dr/node/13147?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_ca... 
 
 
▼I-0989、木造2階建の戸建住宅のリフォーム(東京都) 
http://kentikusi.jp/dr/node/13138?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_ca... 
 
 
▼I-0988、二階建ての15坪家の確認申請(千葉県) 
http://kentikusi.jp/dr/node/13137?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_ca... 
 
 
▼I-0987、ゲストハウス、旅館業案件を手がけたことのある建築士(東京都在住・物件は京都府) 
http://kentikusi.jp/dr/node/13132?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_ca... 
 
 
 
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▼建築家依頼サービス 
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■最近のご相談(最新5件) 
 
 
▼S-502、木造三階建のアパートの建築費(神奈川県) 
http://kentikusi.jp/dr/node/12909?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_ca... 
 
 
▼S-0501、雨水枡・雨水配管について(茨城県) 
http://kentikusi.jp/dr/node/12661?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_ca... 
 
 
▼S-0500、がけ条例で困ってます(山梨県) 
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▼S-0499、建築許可は受けていますがオリジナルと副本がありません(東京都) 
http://kentikusi.jp/dr/node/12588?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_ca... 
 
 
▼S-0498、設備屋さん任せに施工してもいいんですか?(茨城県) 
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■お客様の声 
 
 
※今号は特にありません。 
 
 
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■当サイト会員建築家の設計事例 
 
 
▼東京都 
 東京下町の葬祭場(八広の斎場) 
 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 
http://kentikusi.jp/dr/node/8060?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_cam... 
 
 
今回、紹介する設計事例は 
東京都の「東京下町の葬祭場(八広の斎場)」です。 
 
 
依頼者は建物を建てる前は 
 
「都市計画道路が通ることで敷地が33坪という狭小になってしまうため… 
 お客様にとって使いやすいホールができるのか・・・」 
 
と悩んでいました。 
 
 
そこで 
 
「話しやすい雰囲気と色々な話をしながら 
 協力しながらつくっていけそうな感じがしたので・・・」 
 
と大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市さんに依頼しました 
 
 
大島さんは33坪という決して大きくない敷地に建築面積28坪・ 
延床面積133坪・地上5階建て・鉄筋コンクリート壁式構造・ 
内外装コンクリート打放しの葬祭場を建てました。 
 
 
「商業施設ではありますが、人間が使うという点では、 
今まで多く手がけてきた住宅の考え方を大事に設計しました。 
 
そして、老若男女が出入りする建築ということもあり、 
デザインを含めた機能的な建築を目指しました。 
 
33坪という決して大きくない敷地に建つ、建築面積28坪・延床面積133坪・ 
地上5階建て・鉄筋コンクリート壁式構造・ 
内外装コンクリート打放しの建築です。 
 
要求プログラムの多さに負けず、 
緑・中庭等の要素も要所要所に盛り込みました。 
 
葬祭場という固定観念にとらわれず、限られたスペースに豊かな空間構成を、 
クライアントと共に考えた建築ができたと思っております。 
 
葬祭場という建物のプログラムの中にあるアイテムを 
何度も何度も組み合わせながら5階という階層の中で考えていきました。 
 
コンクリート打放しをシンプルに使い町のシンボルになるようにしました。」 
 
と言っています。 
 
 
依頼者からは、 
 
「小さい敷地の中で最大限の動きやすいプランをつくって頂けました。 
この辺りにはない町のシンボルとなる建築ができました… 
 
コンクリート打放しの中で行われるご葬儀は 
なんとも静かで厳かな空気に包まれてます。 
ありがとうございました。」 
 
と言っていただきました 
 
 
葬祭場を建てたい方は建築家に依頼することをご検討ください。 
 
 
▼建築家依頼サービス 
http://kentikusi.jp/dr/irai?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_campaign... 
 
 
 
■みーくんの本日のオススメ情報(^_^)v━━━━━━━━━━━━━☆▼ 
 
 
▼建築家依頼サービス 
http://kentikusi.jp/dr/irai?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_campaign... 
 
 
▼建築家紹介サービス 
http://kentikusi.jp/dr/syokai?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_campai... 
 
 
▼店舗設計依頼サービス 
http://kentikusi.jp/dr/tenpo?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_campaig... 
 
 
▼建築家相談サービス 
http://kentikusi.jp/dr/soudan?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_campai... 
 
 
▼設計料相場算定サービス 
http://kentikusi.jp/dr/sekkeiryo?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_cam... 
 
 
▼各サービスの比較 
http://kentikusi.jp/dr/hikaku?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_campai... 
 
 
▼”菅谷の家”オープンハウスのご案内 
 茨城県 
 2016年08月20日 11:00 to 2016年08月21日 17:00 
http://kentikusi.jp/dr/node/13143?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_ca... 
 
 
▼建築相談の場 T ie 6月~8月の開催日のお知らせ 
 大阪府 
 2016年08月21日 10:00 
http://kentikusi.jp/dr/node/12546?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_ca... 
 
 
▼建築相談の場 Tie 8月~10月の開催日のお知らせ 
 大阪府 
 2016年08月28日 10:00,  2016年10月10日 10:00 
http://kentikusi.jp/dr/node/13126?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_ca... 
 
 
 
---------------------------建築家ブログ-------------------------- 
 
■このコーナーでは当サイトに投稿されたブログ記事の中から 
 気になったものを紹介します。 
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▼建築家ブログ 
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▼常識にとらわれず 
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---------------------------キャンペーン-------------------------- 
 
 
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 ぜひ、ご応募ください。 
 
 
▼住まいの中の自然 パッシブデザインのすすめキャンペーン 
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建築家紹介センター通信[建築家紹介センター]

3世帯がライトコートを中心に仲良く住まう家

●設計事例の所在地: 
静岡市
●面積(坪): 
50.62坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

LDKで談笑する3世帯のご家族。ライトコートの向こう側には祖父母の和室が見える。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

この住宅の家族構成は、30代前半の夫婦+2人の娘、50代後半の御主人の両親、80代後半の御主人の祖父母の8人家族です。
建物の中心にライトコート(中庭)を設置して、子供室以外全ての居室がライトコートに面しているので、どの部屋も明るく風通しが良い環境を作り出しています。各部屋からライトコートを通して見え隠れするちょうど良い距離感や、雰囲気をお施主様にとても気に入っていただきました。

その他の画像: 

大家族の駐車スペースは4台分あります。正面に見えるのは玄関。玄関手前右側には、セニヤカーや自転車も入る、シューズクローク。

玄関正面を見る。

とても明るい80代の祖父母の和室。ライトコートの向こうにはLDKが見える。

ライトコートを見上げる。各部屋から中庭を通して家族が見え隠れする、ちょうど良い距離感や雰囲気を感じることができる。

LDKには家族全員で大画面で楽しめる、プロジェクターを設置してある。

アクセントクロスが落ち着いた雰囲気を醸し出す50代夫婦の部屋。奥の部屋の上部には、屋上から出入りできる屋根裏収納がある。

かわいらしい色合いの子供部屋。将来部屋を2つに区切れるよう収納やドア、照明も設計されている。

若夫婦と子供のサブリビングとミニキッチン。

広々した屋上スーペース。バーベキューや屋上プールを近隣の目を気にすることなく楽しめる。屋上に面する扉は、屋根裏収納に直接入れてとても便利です。

I-0993、事務所・車庫から学校への用途変更申請(東京都)

ユーザー なるおか の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
港区
依頼内容: 

用途変更申請にかかる費用を知りたいのですが、依頼できる設計事務所のあてもないため、メールしました
 
■現状「事務所・車庫」建基法38条認定
■変更後「学校」
■床面積 5400㎡
■1994年新築
■所在地 多摩市
 
よろしくお願いします
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





I-0992、集合住宅をたてるか、戸建てにするか(宮城県)

ユーザー さわ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
宮城県
現住所‐郡市区町村: 
仙台市
依頼内容: 

仙台市の土地を親より相続しました。どうやらがけ条例に該当するようで、何社か問い合わせをしたのですが、断られています。大手の業者より設計案を頂いたのですが、値段その他の理由にて躊躇しております。
550㎡程度の面積があり、正直、集合住宅をたてるか、戸建てにするか悩んでおります。そのまえにがけ条例をクリアしなければいけませんが・・・。いい考え、案があればお知恵を拝借したいと思います。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 





S-0503、擁壁のある土地の調査や検査について(埼玉県)

ユーザー タツタ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
埼玉県
現住所‐郡市区町村: 
越谷市
ご相談の内容: 

横須賀の方で土地を探しています。
 
丘の端に新規造成された土地があり見晴らしがよく好みの場所なので不動産会社に資料を求めたところ、擁壁構造設計書も地盤改良調査書もないとのこと。
 
安心して住むためには、どのような点に注意して調査や検査をしてもらえばよいでしょうか。
擁壁は高さ5メートルほどの角地になります。
 





サンルームのあるUMSTの舎

●設計事例の所在地: 
三重県 いなべ市
●面積(坪): 
約38坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

外観

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

五角形の屋根は傘のような木組みが印象的。
サンルームからは三岐鉄道・2階からは藤原岳を望むことができ、田舎の風景を楽しむことができます。

木組み・土壁の家

その他の画像: 
ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、とある現場へ行ってきました。

大工さんがコツコツと進めてくれているおかげで、

現場は、ほんと順調に進んできていました。

写真は、この家の床に張られた床材。

LDKは、このグレイッシュな石目柄になります。

その中に、真っ白なアイランドキッチン!!

とってもモダンでスタイリッシュな雰囲気になりそうで

楽しみです!

こちらは、別の現場のワンショット。

街中で、三方を建物で囲まれた狭小敷地なのですが、

リビングには、ここまでの光が差し込むんです!!

まだ壁が、石膏ボードの状態なので多少暗く見えますが、

白い壁になると、反射するので、

驚くほど、明るいLDKになりそうで、よかったです!

ハイサイド窓や天窓を上手に採用することで、

この明るさは、街中の厳しい条件の中でも

手に入れることができます!!

今から仕上がるのが愉しみです!

午後からは、とあるリノベーションの打合せ。

変形敷地に立つ、ユニークな形の家。

そのユニークな形を生かしながら、

リノベーションをしていく計画です。

大きな部屋は、何とかなるとして

厳しかったのは、お子様4人の部屋を創りだすことなんです。

長方形の家であればよいのですが、

変形しているので、その配分が難しい。

できるだけ、同じ広さにしたいですし、

窓もほしいですよね。

いろんな制約がある中で、最善と思うご提案と

概算を提示させていただきました。

あとは、御家族で相談いただいて、

工事されるかを検討いただくことになります。

じっくり待ちますよ。

その後、一部増築を含むリノベーションを考えいている御家族に

お会いして、何をしたいのかをじっくり伺いました。

奥さまが作成された間取りの中に、いろんな想いが書き込まれています。

それを、ひとつずつ、ヒアリングしながら、

ひも解いていきます。

いつも面白いと思うこととして、

表現されていることと、その真意が違ったりすることです。

こんなことをしたい!

と思いながらも、どう伝えてよいのかわからなくて、

なんとなくで伝えるんです。

表面的には、カタチだったりするのですが、

実は、真意は違ったりすることがあります。

その辺は、いろんな問いかけをしながら

確認していくんです。

お会いしてから、あっという間の2時間半。

若いお二人のお父様も登場して、

愉しい時間となりました。

家創りを考えている方の想いを伺うこと。

いつも思いますが、刺激的なんですよ。

夢は希望に満ち溢れているからなんでしょうね。

その夢や希望。

可能な限り実現していきたいと思います!

コノジノイエ -中庭デッキのある家-

●設計事例の所在地: 
岐阜県瑞穂市
●面積(坪): 
42
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

南面全景

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

コの字の建物配置の中に囲まれた広々としたデッキスペースと、各部屋が繋がれたゆったりとした平屋の住宅です。ご主人が車いす常用者のため、廊下も一般的な幅より広く、段差も抑えたバリアフリーとなっています。
 完全なバリアフリー化の住宅は初の試みでした。現場で実物を基に協議を重ねる事で、一般的なバリアフリー基準には纏めず、個人差に対応したバリアフリー化の住宅が出来上がりました。

その他の画像: 

スキップフロアで広がりのある家


 

スキップフロアとは

 
スキップフロアとは例えば中2階や半地下の階を設けるなどして、床の高さに変化を持たせた建て方の事を言います。
 
敷地そのものに高低差があり、敷地の高低差に沿って床面の高さを設定した場合、狭小住宅で縦方向に広がりを持たせたい場合などにスキップフロアにする例が多いようです。
 

スキップフロアのメリット

 

空間を広く感じさせることができる

 
例えば間仕切りを作らずに中2階を設けたスキップフロアの家は、中2階から1階も2階も見ることができます。
見渡せる部分が多くなるため空間を広く感じさせることができます。
 

風通しや日当りが良くなることもある

 
中2階の窓から入った光を1階まで導いたり、1階の窓から入った風が2階に抜けるように間取りを工夫することで風通しや日当りを良くすることができます。
 

 

天井を高くできる

 
例えばリビングより1.5m高い位置に子供室を設けて、両方の天井を同じ高さに設定した場合、
リビングの天井は通常より1.5m高い天井を設けることができます。
 

 

 

スキップフロアのデメリット

 

段差が多くなる

 
家の中の段差が多くなるのでバリアフリーとは真逆の考え方と言ってもいいでしょう。
高齢者が車椅子の方がいる家には採用しないほうがいいでしょう。
 

コストがかかる

 
構造が複雑になり施工が難しくなります。
その分、コストが高くなります。
 

ハウスメーカーでは受け入れてもらえないこともある

 
ハウスメーカーにスキップフロアの家を依頼した場合
「後悔している人が多いからやめた方がいい」
などの理由で受け入れてもらえないことがあります。
 

光熱費には注意が必要

 
スキップフロアで開放的な間取りにした場合、気積が大きくなり光熱費が増えます。
光熱費には注意が必要です。
 

 

スキップフロアで収納の多い家

家を建てる際に収納が多い家にしたいというのはよくある要望です。
収納が少ないと散らかりがちになります。
 
夫婦だけで暮らしているうちは物も少ないかもしれません。
家族が増えたり、子供が成長してきたりすると物が増えていきます。
また、家族の誰かが何かをコレクションしている場合などは、収納がいくらあっても足りなくなります。
 

家の床面積は容積率の制限がある

家を建てる際に収納を増やすことは可能です。
しかし、家をたてる場合には容積率という規制がありむやみに床面積を増やすことはできません。
 
容積率というのはその土地に建てていい建物の床面積の割合のことです。
例えば、30坪・容積率100%の土地の場合は、最大でも30坪×100%=30坪までしか建てる事はできません。
 

収納を多くすれば居室が狭くなる

例えば30坪の家の中で収納を10坪とるとその他の部屋は20坪しか取れなくなります。
収納がいくら広くてもリビングやキッチンなどが狭くなっては意味がありません。
 
一戸建ての場合、家全体の面積に対して収納は12%から15%くらいが一般的な数値です。
つまり30坪の家の場合は収納は3.6坪から4.5坪くらいになります。
 

私もなかなか断捨離できません

実は私の家も収納が少なくて困っています。
私は賃貸住宅に住んでいるのですが、仕事の資料や本の量が多くて片付いていません。
 
できれば物の量を減らしたいのですが、あとで役に立つかもと思うとなかなか捨てることができません。
また思い出のある品などもなかなか捨てることができません。
本当は断舎離してすっきりシンプルに生活したいのですが、まだまだ程遠いです。
 

スキップフロアを利用して収納を増やせる

そんなときはスキップフロアを利用することで収納を増やすことができます
スキップフロアとは例えば中2階や半地下の階を設けるなどして、床の高さに変化を持たせた建て方の事を言います。
 
例えば中2階の下の部分を天井高1.4m以下の収納にすると、床面積を増やさずに収納を増やすことができます。
(地域によって規制が違いますので、ご注意ください)
三井ホームの「蔵のある家」というのも上記の規制を上手に利用した一例です。
 
スキップフロア・収納
 

ダイニングの床下空間を収納として利用している事例

 
リビングとダイニングに段差をつけて、ダイニングの床下空間を収納として利用している事例です。
リビングとダイニングを連続した空間に感じさせるために、床のパイン材を段差の壁部分にも張っています。

スキップフロアの家 O邸
設計者:株式会社 佐野修建築設計事務所 佐野 修

ベッドとベッド下の収納を作った事例


こういうのもスキップフロアの一例と言えるかもしれません。
寝室の一角にベッドとベッド下の収納を作った事例です。
 
高槻のスキップフロアハウス
設計者:吉永建築デザインスタジオ一級建築士事務所 吉永健一

階段下の小さな空間を床下収納にした事例


階段下を床下収納として利用した事例です。
お子さんの好きな場所になったそうです。

そらまどのいえ
設計者:森建築設計 森健一郎

キッチンの床下を収納にした事例


 

キッチンを1階・LDを地階に設けた事例です。
キッチンの下がLDから使える収納になっています。

建築家からのコメント:
「クローゼットに入らないような大きな荷物や長もの。
そういったものをしまっておけるスペースは狭小住宅であってもあると安心です。
居室スペースを圧迫せず段差を利用してキッチンまるごとのサイズの収納を確保しています」
 
スペンサー
設計者:ジャムズ 一級建築士事務所 仲條 雪

階段を収納として利用した事例


 

 
リビングとダイニングの間には、1mの段差があって、そこには幅の広い階段状の場所があります。
ここは、明快な室名のない自由な場所になっています。
階段部分は踏み板が跳ね上がるようになっていて、そこが収納になっています。
 
だんのある家
設計者:ハーミットクラブ一級建築士事務所 齋藤俊一
 

ベッドの下を収納として利用している事例


子供室のベッドの下を収納として利用している事例です。
立体的な空間の使い方で楽しそうな子供室です。
 
五月丘の家
設計者:林泰介建築研究所 林泰介
 

約4畳の床下収納の事例


 

 
敷地面積16坪に建つ31.5坪の住宅です。
設計者の事務所兼住宅です
リビングとダイニングに段差がついています。
ダイニング下の床下空間がリビングから使える収納になっています。約4畳あるそうです。
狭小住宅で約4畳の収納はうれしいですよね。
 
国立の住宅
設計者:ジーコムアーキテクツ 神座昌志

賃貸住宅に採用することで差別化になる

 
賃貸住宅の場合、高齢者になれば引越すことも可能なので、段差が多くなるなどのスキップフロアのデメリットもそれほど大きな問題ではなくなってきます。
 
賃貸住宅にスキップフロアを採用すると、空間を広く感じさせたり、風通し・日当りが良くなったり、天井を高くできたりなどの理由で他の賃貸住宅と差別化することが可能です。
他の賃貸住宅とも差別化としてスキップフロアを採用することもぜひご検討ください。
 

スキップフロアで老後に後悔しないために

 
スキップフロアはどうしても段差が多くなるため、高齢者・車椅子の方には住みにくくなります。
老後に後悔しないために下記の点を注意してください。
 

最低限、暮らせる部屋を1フロアにまとめる

 
最低限、生活できるための部屋を1フロアにまとめて、老後はその1フロアだけで暮らせるようにしておきましょう
 

ホームエレベーターの設置

 
ホームエレベータを設置しておくと老後の1~2階の行き来が楽になります。
設置できない場合でもスペースだけでも確保しておくことをオススメします。
主要な部屋は段差を経由しないでも行けるように間取りを考えておきましょう。
 

 

スキップフロアの家を建てるならスキップフロアの家が得意な建築家に

 
スキップフロアの家を建てる場合は、老後に備えた工夫なども大切です。
ぜひ、スキップフロアの得意な建築家に依頼する事をオススメします。
建築家依頼サービスに投稿していただければ、スキップフロアの得意な建築家から返信をもらうことができます。
 

 

建築家依頼サービスの流れ

 
建築家依頼サービスの流れ
 
依頼を引き受けてくれる建築家を探すまでたったの2ステップ 
依頼したい仕事の内容を書きこむだけで 
依頼を引き受けてくれる建築家を探すことが出来ます 
  

  1. 依頼を記入する
    下記のフォームに建築家に依頼したい仕事の内容を書いて下さい。
  2.  

  3. 返信がメールで届く
    あなたの依頼を引き受けたい建築家から返信がサイトに掲載され、メールで届きます。
    返信を書いていただいた建築家にはプライベートメッセージを送ることができますので
    連絡をとりあってください。
    お断りする場合もお断りのメッセージを送っていただければ幸いです。

  

 

建築家依頼サービスの料金

 

 
建築家依頼サービスは会員建築家が支払う参加料で成り立っています。 
そのため、一般の方は無料でサービスを利用することができます。 
なので、参加していただいた建築家には誠実な対応をお願いいたします。 
 

 

スキップフロアが得意な建築家

 
当サイトには多くの建築家がいますので、スキップフロアを手がける建築家もたくさんいます。
その一部をご紹介します。

ユーザー 磯村建築設計事務所 磯村隆幸 の写真
愛知県

愛知県名古屋市近郊の設計事務所です。何年住んでも飽きない、愛着の増す建物づくりをめざします。設計監理はもちろん、建設資金の借り入れ、コストプランニングのご相談も承ります

ユーザー 一級建築士事務所 group-scoop 安河内 健司+西岡 久実 の写真
福岡県

ウチとソトとの関係性を大切に、敷地のもつ力を最大限に引き出す設計を心がけています。
青い空、鮮やかな緑、柔らかな光、爽やかな風に満ち、素材感あふれる、飽きのこないシンプルな空間と
プラスαの遊び心をもちあわせた建物が好きです。

ユーザー 星設計室 一級建築士事務所 星裕一郎 の写真
千葉県

心地よいこと、楽しいこと、ワクワクすることを大切に設計をしています。
ローコストや狭小敷地にも積極的に取り組んでいます。

スキップフロアが得意な建築家をすべて見る
  

 

スキップフロアの設計事例

 
当サイトの建築家が手がけたスキップフロアの設計事例をほんの一部だけ紹介します。
   

住居専用地域で防火の制限や、傾斜地の規定、道路斜線制限などがある中、「無垢材の使用」や「オーソドックスな切妻屋根」「必要最小限の居室」などご希望を可能な限り実現した、施主と共に作り上げたミニマムハウスです。

前面道路沿いにつづく緑道の樹々、隣接する神社の大きな御神木の緑、広く青い空、これらを適所に配した開口部より適度に取り込む2階建てのシンプルな建物を提案しました。

仕事で使う車を含め3台分の駐車スペースが必要だったので、居住空間を空中へ浮かべることを提案しました。
間口が狭い分、天井を高くして、細長い敷地の特徴をそのまま空間化し、開口部を妻面にとって、どこまでも視線が隔てられない、広々とした空間を目指しました。

 
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住まいの中の自然 パッシブデザインのすすめキャンペーン

住まいの中の自然 パッシブデザインのすすめ

下記のキャンペーンは終了しました。ありがとうございました。
 
建築家依頼サービスを利用して建築家と面談した後、お客様の声を投稿した方にもれなく書籍「住まいの中の自然 パッシブデザインのすすめ 」をプレゼントいたします。
  
賞品:書籍「住まいの中の自然 パッシブデザインのすすめ 」
   
賞品紹介:
地球温暖化への警鐘が鳴らされている今日、私たちの住まいもエアコン等の人工的な環境制御技術のみに頼るのではなく、太陽や風といった自然のポテンシャルを上手に利用しながら快適性を追及することが求められています。
本書は熱・光・風といった自然の力を住まいに取り込み、気候風土に適応した住宅をつくるためのポイントを分かりやすく解説しています。
     

 

キャンペーンの応募方法
 
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4、nakazato@kentikusi.jpまでメールであなたのニックネーム・賞品のお届け先・ご本名をお知らせください。
 
 
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キャンペーン企画詳細

 
開催期間:2016年7月15日~2016年7月20日
 
賞品:書籍「ゼロから始める! 「民泊ビジネス」の教科書」
 
賞品のお届け:郵送でお届けします。
 

 

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