●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
すぐ北には日本最初の運河が流れています。
この住宅には、施主の要望もあって、空調機等、余分な設備はほとんど入っておりません。
しかし、住宅の本質的な部分である、豊富な木材と、魂のこもった職人の手が入っています。
見ていただければわかるように、周囲の環境に合わせ、人の身体にも無理のない自然態のこの家は、優に百年以上は持つでしょう。きっと子孫の代になっても、変わらずその悠々たる姿を残している事と思います。
保障期間などと詠う以前に、そのたくましさは一目瞭然です。
このような住宅を舞台にして日々を暮らすことが、真の贅沢であり、本当の満足が得られることにつながるのではないでしょうか?
まず必要でもない目先の贅沢より、住宅の本質を求めることが、満足な未来につながると考えます。