昨日は、とある家創りのため、
お客様とショールームデートでした。
最初は、ナスラックのショールーム。
ナスラックは、パナソニック等に比べると、
あまり有名なメーカーではないのですが、
モノはしっかりしてます。
ちょうど、ショールームをリニューアルされたということで、
お客様と行ってきました。
目立つ場所に鎮座するキッチンは、ブラックとレッド。
モダンというより、ゴージャスなイメージでしょうか。
そのすんごいキッチンを横目に、お客様らしいキッチンを選定しました。
その後、別のショールームへ。
こちらでは、洗面をセレクトします。
しっかりと収納はできて機能的で、見た目もよいもの。
いろいろ比較しながらセレクトしていきます。
こちらの洗面に決まったポイントは、天板の素材。
天然石なんですよね。
人造大理石ですと、傷が気になるとのこと。
だったら、思い切って石がいいのでは?ということになりました。
ただ、こちらの洗面。そんなに高くないんですよね。
写真の色は白ベースですが、セレクトしたのは、
オールブラック!!クールです。
そして、サンゲツへ。
今回、床材は、フローリングではなく、
ビニルの床タイルの予定。
水がこぼれてもOK。
見た目もいろんな色柄あり。
部分的な張り替えOK。
とても便利な素材です。
大きなサンプルを見ながら、気にいったモノをセレクト。
並べて比較検討しました。
こちらのお客様らしく、シックで大人っぽいセレクトです。
洗面といい、キッチンといい、床材といい、
とても落ち着いた雰囲気の家になりそうで、愉しみです。
ショールームデート。
よく同行させていただきます。
それまでは、カタログ等だったのですが、実際の大きさや素材感を
見ていただいた瞬間のワクワクが、伝わってくるので、
とても愉しいんです。
愉しいことの積み重ねによって、
素晴らしい家が出来上がってきます。
ワクワクを大事にして、家創りしていただきたいです。
サッシを全開放するとバルコニーと一体化するダイニング
高台から景色を見下ろせる場所に住みたい。住宅街の中で近所に迷惑を掛けずにピアノを目一杯弾けること。暖かい家に住みたい。
暖かな木の家の感じが好き。省エネ住宅にも明るい。
防音、断熱両方の性能を満たせると言う事で1階ピアノ室周りはセルロースファイバー断熱材を使用しています。又高台の好条件をより生かすために生活のメインスペースを2階に配置しています。
高台の木々の間から姿が見えます。
南面は敷地の外に遊歩道があるため崖地のような感じではなく高台でも安心感があります。
外観夜景
住宅とピアノ教室のエントランスは分けて設けています。写真で見えているのは住宅のエントランスです。
1階に設けたフリースペースは小さなスペースですが南面の大きな窓から降り注ぐ陽射しによって心地よいスペースとなっています。
防音の効いたピアノ教室では親子での連弾も日課のようです。
キッチンから眺めるリビングダイニングスペース。
ソファスペースは乗り物のボックスシートのようです。大きな窓から眺める外の景色も気持ちい事でしょう。
ソファスペースとダイニングスペースは雁行して繋がっています。
バルコニーから眺める外のパノラマが雄大です。
外観
いわゆるデザイナーズという奇をてらったあるいはストイックな形態やプランではない、デザイナーズ賃貸アパートメントというコンセプトでした。立地や対象となる家族像を検討し導かれたスタンダードなプランをていねいに作り込み、とくに人の手に触れるところに配慮したデザインを心掛けました。付加価値のある建物であるとクライアントよりP.F.N+(プラス)と名付けられました。
古い街並みの残る住宅街で先代より開院しているクリニック兼住宅の改装を伴う増築です。直近で行われた増築による動線の不具合をシンプルに戻す事を主眼に計画しました診療しながらの施工であったため、既存住宅部分の改装、仮診療所を兼ねるバックヤードの改装、既存医院部分の解体、そして増築に至るまでに足掛け3年の期間を要しました。素材やボリュームの違う3つのボックスにより構成された外観は、交通量の多い前面道路からのアイキャッチになります。ハイサイドライトからの光が柔らかい表情を与える内部は、心地よい落ち着きのある空間となってます。
40年前の建築を減築し仮設に利用しながら行った、小児科内科医院の建て替え計画です。この地域のかかりつけ医であった先代の意思を受け継いだことを表わすよう、旧医院の風情を残す配置、空間構成、仕上の計画を行いました。自立したRC壁と、細い柱で支えられた屋根の隙間から入る直射でない光が、静かに空間を満たしています。道路側の濃い緑と対比する花木の多い繊細な緑に囲まれたこの建物は、古くからのなじみのような姿をして患者さんを迎え入れています。
敷地は戸建て住宅の多い住宅地の中の北と西側を道路に接する角地でした。それほど広くないこの土地で、自家用2台を含む計4台の駐車スペースに事務所とオートバイ用のガレージ、住まいにあってはくつろげる空間とたっぷりの収納がほしいという希望がありました。こみあった住宅街の中でともすれば閉鎖的になり易い住宅の姿を、守るべき内部空間の外にふところの深い空間があることで、内部の空間の開放性を確保し、また視線が抜けることで周囲の風景に繋がりとけ込むことを考えました。4.5m持ち出された2階部分の下に出来た軒下空間は、単に吹き抜けた空間と言うだけでない緊張感のある空間となって不容易に近づくことをためらわせます。1階と3階にはさまれた2階テラス空間に紙面の木製ルーバーにより柔らかく守られた空間ができました。これらの2つの異なった表情を持つ空間が、この建物の意志を表現しています。
自然公園内の別荘地に建つ住宅です。広大な敷地ですが、ほとんどが斜面で利用できるのは道路沿いのわずかな部分しかなく、また法により道路から5m以上離すことが義務付けられているため、道路に沿った細長い建物になりました。勾配がある前面道路の高い位置からブリッジで2階にアプローチします。道路より低い位置になる西側面は極力窓を設けず、海岸を見渡す東側に大きな開口を集中させました。ハードな印象のある外側に対し、内部は温か味のある空間に仕上げました。
中庭
前面道路は4mの狭さにもかかわらず交通量が多く、左右はRC造の4階建以上の建物、奥はさらに高いところに木造2階建が建つ傾斜した谷間のような敷地でした。風致地区の規制やガケ地条例を検討し、建物は土留め壁として存在するようコンクリート造となっています。そこに硝子と木を組み合わせた外観は重さと軽やかさが交錯し新しい風景を作り出すことを意図しています。周囲からの目隠しを兼ねて造られた木造の離れのある庭側は、とり囲擁壁や緑化基準をクリアするよう植えられたたくさんの樹木により、柔らかく包み込まれるような雰囲気をつくっています。
「てのひら盆栽」デザイナーのためのアトリエ付住宅です。実家のあった静かな土地は幹線道路が通ったことで一変し、騒音と振動に悩まされる場所となってしまいました。また、川に近いことで冠水しやすい土地でもありました。構造をRCにすることはこのような理由から採用されました。1階は教室もひらけるアトリエと写真撮影の出来る和室と水周りがあります。冠水を考えて全て土間仕様としました。幹線道路からの騒音や視線に対する「しかけ」として2階の居住空間の周りには盆栽用の棚を兼ねたルーバーを巡らした奥行き深いバルコニーを配しました。
棚は「盆栽に囲まれて生活したい」というクライアントの望みと盆栽教室であることを示すサインとして機能します。
外観(夜景)
「楽しい家、個室に閉じこもらずリビングに家族が集える生活、光や風など自然を身近に感じる事の出来る家」そんなクライアントの気持ちを形にしました。敷地は川沿いの扇状をした南西に開いた角地、川を挟んだ向いは雑木林の繁る斜面の上に生活道路がある環境でした。この敷地はクライアントの望む自然を身近に感じる事の出来る土地でありましたが、敷地形状、生活道路からの視線、進入路や隣地とのとの高低差などいくつかの課題もありました。この環境の中で目標としたコンパクトな家づくりは、コストを押さえる目的だけでなく、レベルを変えながら空間が連続するワンルームのような楽しい空間を実現しました。
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