昨日は、とある家創りの現場から。
こちらは、ちょうど、基礎が完成したところです。
ほんと。
とってもきれいにコンクリートが打ちあがっていました。
コンクリートは工事してくれる業者さんによって、
仕上がりが変わってくるのですが、
こちらの基礎屋さんは腕がよいようです。
基礎の立ち上がりから飛び出ている棒。
大事なんですよ。
アンカーボルトといいます。
基礎と土台をくっつけておくもの。
ここが抜けてしまうと建物と基礎が分離してしまいますからね。
ちょっと長めの棒は、より重要。
この位置や埋め込み長さについては、コンクリート打つ前に
全数確認しているので、問題ありません。
こちらの家創りは、来週早々に、いよいよ建て方です!!
お客様と一緒に、立ち上がっていく姿を見学します!
愉しみです。
午後からは、とある家のリノベーション打合せ。
ずいぶんと設計内容が詰まってきて、
最終の確認といったところ。
次回お会いして、図面を取りまとめたら、
最終見積もりへ入っていきます。
何とか、4月には着工をしたいなと思っています。
日々、いろんな家創りに関わらせていただいています。
いろんなお客様と一緒に、家族の未来を語りあえること。
ほんと、幸せ者だと思います。
段差も高低差もある敷地に、室内と屋外を有機的に連続させた家を建てたい。デザインにもスペックにも明確なコードを持つお施主様との出会いが、瑞々しい住まいに結実しました。
高低差があり背面に隣地が迫る敷地に、駐車場付きの内外がシームレスにつながる家にしたい。太陽光発電を採用したい。家族がいつも一緒に居られる広いスペースが欲しい。おしゃれで機能的なオリジナルのキッチンが欲しい。
敷地を無駄なく使い切り、空間を3次元で構成し、最適なスペックを提案する設計力。依頼者のイメージに合ったインテリア提案ができるデザイン力。コストコントロール能力。ご相談の日から引渡しまで、土地選定、資金、登記までを総合的にサポートするプロジェクトの推進力。
室内と屋外を有機的に連続させた家を建てたい。デザインにもスペックにも明確なコードを持つ依頼者の夢が、形になりました。
設計、デザイン、コストコントロール、すべてに満足しています。フローリングやキッチンは伝えた通りのイメージで出来上がりました。
書斎テラス
パソコンと周辺機器を置いても二人で座って余裕がある、幅2.2m、奥行き80cmの大きなカウンター。 全開口の窓から続きテラスからは、光と風と緑が降り注ぎます。
書 斎
木の質感がやわらかな印象を与える書斎。床フローリングはチェスナット、 本棚はシナランバーコア、カウンターはアッシュの無垢材、階段はアッシュ。階段の足下には蓄熱暖房機を設置。
書斎本棚
高さ2.4m、幅2.7mの大きな本棚。 増え続ける本は住まいの悩みの一つですが、もう一ヶ所の本棚と共に余裕の収納量です。 注文住宅ではこのように、住む人に特化した特別仕様を重ねて、家が出来上がります。
リビング
長期優良住宅適合住宅として構造計算したうえで、柱のない広々した空間を実現。 窓の外の緑を大きな絵画のように見せる窓枠が、部屋の柔らかな空気を象徴します。
キッチン
対面キッチンとしつつ、レンジフードが視線の障害にならないよう、台所はL字に決定。 面材は何度も色出しをして決定。依頼者のアイデアで黄色にしたシンクが、印象を決定づけました。
キッチン収納
窓側から奥を見ると、ダイニングスペースのトップライトと壁際の収納が目に入ります。 納戸以外にも部屋ごとに広い収納を作り、モノに行き場があるよう留意します。
ディテール
引き出し内部の仕切りまで指定できるのが、オーダーキッチンの醍醐味です。 真ん中の引き出しにはグラス類、下の引き出し には茶碗や小皿をおさめることができます。 最上段はカトラリートレイ、スパイスラックは コンロのヨコに、包丁立てはシンクの横の引き出しに取り付けました。
どんなキッチンでどのように料理したいか。オーダーキッチンの楽しみが広がります。
テラス夜景
夜を迎えた書斎のテラス。庭園灯がタイルに反射して、室内の情景をいっそう温かく見せます。
テラスから書斎
テラスから室内を見たところ。書斎は、奥へ、上へ、見通しが効くことで、 実際の面積よりも豊かな開放感を得ることができます。
全景夕景
屋根に載るのは太陽光発電パネル。今や、太陽光発電は住宅スペックの一要素。 電力消費量と売買電量が一目で分かるモニターは、節電意識の向上にも役立つようです。
今週は、立派な桜を生けた。そのうちに、玄関は桜満開になる。 ◇ ◇ ◇ 今回の建ものは「 〝離れ〟がある3つの塔の家」。http://www.tv-asahi.co.jp/tatemono/backnumber/#!/2016/5離れを作る「すき間」が光と風を入れる工夫だ。 ◇ ◇ ◇ 車一台が通れる幅の長いアプローチの先に、横に細長く建つ家。敷地は、ぐるりと建物で囲われたT字型だ。抜けなく隣家が迫る敷地で、プライバシーを守りつつ光と風を取り入れるための工夫が、この「”離れ”がある3つの塔」なのだった。 横長の敷地に3階建ての3つの塔を建て、橋をかける。この橋の部分が、建ものに光と風を取り入れる「すき間」となるのだ。各階には、そんなすき間(外)に一旦出ないと行けない部屋が1つずつ。特に3階の離れへの橋には屋根がないから、雨の日は濡れる。橋といっても、大人ならば、一歩足を着くだけで渡れてしまうもの。「雨の日は、ぴょーんと跳んじゃう。」と、ご夫婦は軽やかに笑っていらした。 ◇ ◇ ◇ 橋を隔てた”離れ”は、各階それぞれに面白く、魅力的だった。 2階は、ダイニングとキッチンが一続きで、橋を挟んで離れのリビングになっている。夏など、掃き出し窓をそれぞれに開け放てば、縁側が挟まった大きな一部屋にも感じられるだろう。ピカピカではない日当たりと、風の通りの良い大きな部屋は、想像しただけで涼しくて過ごしやすそうだ。”離れ”として閉ざすリビングもまた、「くつろぎ」が独立されてなんだかとても豊かな感じがした。 3階の離れは主寝室。橋は2階のものより幅が狭くて屋根もない。独立した一部屋、という感じが強くて、ゆっくり休めそうな部屋だ。天気の悪い日は「えいや!」と目をつぶって飛び越えて、天気のいい日はベンチに腰掛け、きれいな夜空をひと仰ぎ。眠りに行く、起きて出る。橋があるから、そうやって、心と体のスイッチを入れたり切ったりできるだろう。とっても素敵な主寝室だと思う。 1階の離れは、渡辺さんも口あんぐりの趣味部屋。玄関ホールの脇のガレージを隔ててその離れはある。1階といえど、ぐるり囲まれた敷地とあって窓はなく、地下空間のように感じられるその部屋には、選りすぐりの楽器にスピーカー、どっぷり身を委ねられる椅子がスポットライトを浴びて置かれている。この離れは、2階、3階の離れのように直接外とつながる部屋ではないけれど、ガレージという土足部を通らなくてはアクセスできない。小さな息子さんは、「なかよしスペース」と名付けたという。ガレージを含めてたいそう贅沢な趣味部屋だけれど、土足でそのままアクセスできるそれは、籠もり趣味部屋というよりは、楽しくひとを寄せ付けるような親しみがある。そんな親しみのある「なかよしスペース」。この”離れ”にふさわしい、いいネーミングだなあと思った。 ◇ ◇ ◇ 画面で見ている分には、日当たり、ということについてはあまり気にならなかったけれど、実際のところ、日当たりは良くはないのだろう。「日当たり良好」これは外したくないなあと土地探しをしているから、こういうのはどうなのだろう、と興味深かった。 1階は先にも書いたように、地下空間と言ってもよい。2階のダイニングとキッチンは、薄暗い時間帯も多いだろう。3階は、空に向けて抜けもあるから、寝室や洗面は明るそうだ。 それでも、共働きで日中、一家全員が外で過ごすことが多い家族にとっては、許容できることなのかもしれない。そんな中で、ベランダや橋の存在はやはり大きいと思う。そして、明るい寝室、唯一抜けのあるアプローチに向いた窓がある洗面室など、朝が気持ち良さそうな間取りであることも、ひとつのメリハリなのだろう。 ◇ ◇ ◇ いい具合に力の抜けた空気が心地よいお宅だなと思った。キッチンにはどんな注文を?という渡辺さんの質問には、「働いているから、がんばらなくても片付いて見えるように」と奥様は答えていらしたけれど、それはなんだか家全体に言えることのように思えた。 家具や雑貨も、「選び抜いた」という感じでなく、旅先で、街角で、びびっときて買っちゃった。そんな雰囲気のもので、実際にそうなのだろう。 きちんと、きちんと片付けて、こまめにこまめに掃除して、いつもこざっぱりと美しい家、という感じでなく、かっこいいもの置いているからざっと置いてもかっこいい。掃除も賢くささっと楽しくね。そんな雰囲気なのだ。 必要なところに、たっぷりの収納。シンプルに、大胆に、かっこよく。 気張らず気負わず溢れる感性をそのまま暮らしで楽しんでいる、そんな様子がすごくうらやましかった。私はまだまだ、気負っているなあ。
モダンなデザインのお家
本物の素材の良さを生かした伝統的な構法を用いながらも、 重々しくなりすぎない片流れ屋根のモダンなデザインのお家です。
見晴らしの良い敷地を活かした“ 明るい家 ”
三重県産の杉・桧を使い伝統的なシャチ引きや鼻栓・込み栓・渡り顎・追っ掛け大栓継ぎ等の仕口や継ぎ手を使い組み上げた、真壁の左官仕上げの住まいです。
良い家を求め本気で家づくりに取り組む施主様、外壁板の塗装や芝生張りを自ら施工してただき、共同作業としての家づくりはとても充実したものになりました。
下記のキャンペーンは終了しました。ありがとうございました。 建築家依頼サービスを利用して建築家と面談した後、お客様の声を投稿した方にもれなく書籍「はじめる雑貨屋さん」をプレゼントいたします。 賞品:書籍「はじめる雑貨屋さん」 賞品紹介:究極の雑貨ショップ開業マニュアルプラン作成から、資金計画、開店準備、運営ノウハウまで、お店を開くと決めたその日から、すぐに使えるヒントがいっぱい。必ず役立つ、雑貨ショップ開業成功者のケーススタディ付き!!
1、建築家依頼サービスに建築家に依頼したい仕事の内容を投稿してください。 2、返信を頂いた建築家の中から1社以上と面談してください。 3、お客様の声を会員専用ページから投稿してください。 投稿した記事の中に必ず面談した建築家の名前を明記してください。 4、nakazato@kentikusi.jpまでメールであなたのニックネーム・賞品のお届け先・ご本名をお知らせください。
開催期間:2016年02月11日~2016年02月17日 賞品:書籍「はじめる雑貨屋さん」 賞品のお届け:郵送でお届けします。
シックハウスなどの不安がない健康的な住まい
構造材はもとより、 障子・家具にいたるまで地域材(三重の木)を活用し、施主様の不安を安心に変えました。
新たな感覚での“和風”の家をイメージ。
日本人の柱信仰にも通ずる、現代民家
暮らしの原点を見つめなおす住まい
元株約50cm・八角挽き、杉の「御柱」、藁スサをあらわしとする「土壁」、切り妻屋根・広い土間の「いぶし瓦」ここに日本人の柱信仰にも通ずる、現代民家が生まれます。
木組み・土壁の家
当サイトの建築家紹介サービスを利用して仕事を受注した建築家にお話を伺いました。 案件名:no891、静岡県浜松市T邸
知人や紹介などでなく、不特定なクライアントとの出会いの場が限られていることです。
友人の建築家より、本サイトを教えていただいたのが契機です。
登録は直ぐにさせていただきましたが、案件に応募させていただいたのは、しばらく経ってからでした。依頼者からの依頼文面・建設地などで、参加の意向を決定しています。
仲介者のフィルターを介すことなく、クライアント側に直接、資料が手渡され、公平性が保持されていると思われたためです。
メールにて、資料の御礼と、複数の建築家による設計コンペを行いたいので、参加して欲しい旨の連絡でした。
資料を送付した14社の中から、3社による設計コンペとなりました。 3社個々に依頼主とヒアリングを行い、約3週間後に提案資料を提出しました。 資料提出後、約1週間で弊社に決定の旨、連絡をいただきました。
設計コンペの後日談として、依頼主からお聞きしたのは次のようなことでした。
上記のような点が評価されたようです。
設計コンペを経て、弊社に決定いただいた後、2回目の打合せ(約3週間後)にて設計監理契約となりました。
設計コンペ時、依頼主からのヒアリングでの希望は次のようなものでした。
がけというよりも、北下がりの高低差2m程の傾斜地を、雛壇造成したような敷地でした。旧家屋時の擁壁が残置されていましたが、構造的安全面からも活用できるものではないため、ビルトインガレージを半地下部分に擁壁兼用として計画し、地上部分を木造とする混構造を採用しました。また、高低差を活用し、中庭を介したスキップフロアとすることで、敷地のデメリットを楽しむことのできるような構成を心掛けました。
建物中央部に中庭を配置し、その両端にLDK・個室スペースを、半階ずらした状態(スキップフロア)で配置した構成です。 設計事例のページを参照くだされば、幸いです。 crane
見知らぬ依頼主と出会うことができることは、嬉しい機会だと思います。 また重複になりますが、仲介者の色メガネなく、依頼者に連絡がとれる点がメリットだと感じています。
昨日は、現場DAYでした。
とある家創りの外観です。
木目の風合いと優しい色合いの門型が重なっていく感じ。
とてもいい雰囲気です。
樹脂サッシの白が、いい意味でアクセントになってます。
玄関をふと見てみると。
ニッチの収納があるのですが、そこに張られたモザイクタイル!!
お客様ご夫婦ともに直感で「これが好き!」とおっしゃっていた
組み合わせなんです。
ほんと。とっても素敵に仕上がっていました。
お客様の「好き!」が随所に詰まった、
お客様の優しくて上品な雰囲気が家にも表れています。
竣工が待ち遠しいですね。
こちらは、別の現場。
ついに外壁が塗られていました!
光が当たっているので、ずいぶんと明るく見えますが、
とってもシックな色合い。
塗り壁らしい、陰影が加わって、とってもいい雰囲気でした。
こちらも竣工に向けて、急ピッチで工事が進んでいきます!
現場は、ほんと。愉しいです。
図面が実物として出来上がりますからね。
毎日でも行きたいのですが、なかなかそういうわけにもいきませんけどね。
夕方からは、とある家創りでお客様と打合せ。
窓の使い勝手等を含めて最終調整。
こちらのお客様。
窓には、とってもこだわりがあります。
見え方はどうなのか。
使い勝手はどうなのか。
特に見え方は、とても大事にしています。
いろんなシリーズのカタログをお持ちして、
それらを見ながら、比較検討。
じっくり。しっかりと決定しました。
お客様と窓について、ここまで詳細な打合せをしたのは、
実は初めて。
でも、どんなところにこだわっているのかがわかるので、
とても愉しくて、いい勉強になりました。
こちらの家創り。
来週には、建て方なんです!!
ほんと愉しみですね。
じっくりと。
しっかりと。
お客様らしい家創り。
実現していきます!!
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
早速丁寧なコメントを頂きました。おかげさまで目的とした件について回答が得られました。いろいろと有り難うございました。だいち
この度は、建築家依頼サービスを利用させて頂きありがとうございました。お蔭様で多数の方からご連絡を頂きました。 弊社近くの建築家様がいらっしゃったので、...
契約した建築家名・事務所名を教えて下さい (有)米戸建築工房...