土間を生活の中に取り込んだ住まいです。床下に放熱器を設置した、優しい暖房で、冬はほんのり暖かく、快適です。
平屋ですが、屋根勾配を利用してロフト空間を計画しています。オープンなワンルームの間取りは、引き戸によって細かく分けることができます。
住職の執務スペースは、間接照明を基本とし、心を静めて仕事をしていただける空間です。(上段の2枚) 海眼寺さんの台所は檀家さんもお使いになりますので、半公共空間のLDKです。 広いスペースには蓄熱暖房機を設置しています。 (下段の2枚)
庫裏とは住職やご家族のお住まいのことで、大抵の場合檀信徒さんがお使いになる座敷や書院、寺務所などを兼用する建物です。昭和34年に新築され約50年強の風雪に耐え、この度改修工事の運びとなりました。外観はそのままに、内部を現代の生活に合わせてリフォームします。伝統工法で建てられた建物の耐震補強は、京都の古い町家と同じくただ強度を上げれば良いというものではありません。適度に傾きながら地震の力をいなして崩壊を防ぎますので、補強方法も一般木造とは少し違います。
小上がりのある和室の奥の壁と吊り戸棚には 地元の和紙職人ハタノワタルさんに黒谷和紙を貼っていただいています。鴨居はボルトで釣ってガラスの欄間をはめ込み、雪見障子と合わせて上下で視線を通すことで室内に軽快感、開放感を与えてくれます。(上段の2枚)
オールステンレスキッチンは、質感も良く細かなデザインにも配慮があり、IHヒーターやシングルレバー水栓付きですが安価ですので、セカンドキッチンにお薦めです。
寺院 全景
所在、東京都稲城市*************地上8階地下1階1374.98㎡築昭和48年12月の店舗、事務所、のビルを今事務所一括で使っていますが、事務所の部分を、用途変更もしくは、コンバージョンしていくことが、可能なのかのご相談をしたいのですが、検査済み書は、とっておりません。確認済み証は、昭和47年でとっております。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
崖条例のある中古住宅を購入し、崖側に増築をしたいので地盤調査や増築の知恵をお借りしたいと思います。 場所は、三重県伊勢市の***です。中古住宅は今現在リフォーム中で、引き渡しは来年1月半ば予定となっています。 崖側にあるリビングを、出来ればあと6畳くらい広げたい。予算があえば、隣の和室も同じように6畳崖側へ増築したい。今の狭くて収納のない家を広く住むにはどうしたらいいか、少ない予算でどこまで可能か、アドバイスが欲しいので依頼してみようと思いました。無料でお願いできる範囲でご相談させて下さい。実際に無理なら諦めます。 伊勢在住の方にお願いしたいです。予算は500万くらいです。簡単な増築でいいので出来るだけ安くお願いできるとこを探したいです。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
昨日は、とある家創りの現場へ。 こちらの現場では、先日、外壁まわりの工事が完了して、足場が外れたところ。 お客様と待ち合わせて、外観を一緒に拝見しました。 大迫力ですね。 しかも。塗装に採用した色が、ほんと上品なんです。写真では、ちょうど三色見えていますが、わかりますか?? 白に見えそうなベースとなる色も、しっかりと優しいクリーム。 このクリームって、ほんときれいだし、何といってもやさしい風合い。 この上質で、優しい雰囲気は、とってもお客様らしいです。 とっても素敵な外観に仕上がりました!!
内部では、大工による造作工事が、ほぼ完了していて、家具を組み立てていました。 こちらは、リビングの大きな収納なのですが、その大きさは、圧巻でした! さらに、奥さまの作業スペースとして、家事室のような部屋があるのですが、そちらにも床から天井までに家具が設置されていました。 大容量の収納。とっても羨ましいですよね。 内部、外部ともに、順調に進んできています。 この流れで、竣工に向かっていけるといいなと思います。
場所を移動して、サンゲツの名古屋ショールームへご一緒しました。 目的は、カーテン類をセレクトすることです。 ショールームの担当の方とともに、どんな種類で、どんな素材がいいのか。 内装の色や素材と考え合わせながら、セレクトしていきます。 内装はシックな色合い。カーテン類でアクセントをつけてもいいのですが、ソファにきちんと色を入れる方針でしたので、カーテン類も、シックで大人な雰囲気が中心となりました。 ただ、プレーンになり過ぎないよう、柄はないのですが、素材感がしっかりとしたものをセレクトしていただきました。 とっても落ち着いた雰囲気。きっと、ゆっくりとした時間が流れる住まいになるんだと思います。 羨ましい限りです。 いい家創りにつながってきています。この流れで、竣工まで、邁進します!
昨日、とある家の改修工事の現場へ。 先月からスタートしていたのですが、ひとつひとつの工事を着実に終わらせてきて、本日、概ねの工事が完了しました。 その仕上がり具合をお客様と確認するため現場へいきました。 まずは、アプローチから玄関へ。
大きな玉石で凸凹していたアプローチは、玉石を撤去してスッキリさせると同時に、手摺を設置しました。 つまづいて、怪我なんかをしないよう配慮しています。 玄関は断熱性の高い、アルミ製引き戸へ。 性能はもちろんですが、見た目も落ち着いていい感じです。
こちらは、屋根の写真。 瓦屋根は、さほど痛んでいなかったのですが、金属屋根部分が、錆ついて、漏水していたんです。 雨樋もずいぶんと痛んでいたので合わせて新しくしました。
そして、門柱ですね。 数十年の間活躍してきた石の門柱があったのですが、ずいぶんと劣化していたんです。 今後、そういった心配がないように、アルミ製のスッキリとしたデザインの機能門柱へ取り換えました。 工事の一部のご紹介でしたが、なんで改修工事??と思われた方もいると思います。 縁があって、お会いした、ご高齢のご夫婦。何十年と暮らしてきた家が、ずいぶんと劣化していたんです。 せっかく改修するのであれば、ここもこうしたいし、こんな風にしたい。 そう思いながらも、誰にどう頼んでよいのかわからず。。 そんな折、知り合いの工務店へ相談。それでも踏み切れず、私がお邪魔して、改修工事へ関わることになりました。 最初は、広範囲のリノベーションかなと思ったのですが、今後10~15年くらいを安心して暮らせればよいとのこと。 そこで私が提案したのは、住まうのに、最低限のことをやるということ。 雨をしのげて、隙間風をなくして、今より快適さを増すこと。 これから、何十年と暮らしていく、若い方々とは違って、ご高齢の方は、最低限でいいという方がおおいかもしれませんね。 人によって、家に何を求めるのかは千差万別です。 それに合わせながら、その中で最善を尽くすように心がけています。 次回、お会いする時は、工事が完了して、引き渡しのような段階になります。工事だけでなく、今後も末永くお付き合いしていけるといいなと思います。 私は、家を創ることを目的にしていません。家創りを通して、関わる全ての人の豊かな未来を実現するためなんです。 だから、新築、リノベーション、改修工事にこだわりはありません。 私が関わることで、みなが幸せになればよいですので。 いろんな関わり方。今後もしていきます!
準防火地域に6坪の平屋を建てる場合ですが、以下の理解であっていますでしょうか?最近勉強を始めたばかりで確信が持てません。宜しくお願い致します。 ・四号建物に該当するため法的には設計及び現場管理は建築士でなくても可・いわゆる3号特例、4号特例の適用は対象の建築物を設計したのが一級もしくは二級建築士の場合・建築士に設計を依頼した場合であれば準防火地域のため特例4号に該当し確認申請の添付書類が減る・上記の場合、現場管理は建築士でなくても構わない
今日は菅谷の家の打ち合わせで茨城事務所へ!申し分ない快晴の中…常磐自動車道をドライブ(^^)/~~~
昨日は、とっても爽快な青空でした。 見た目はよいのですが、空気は冷たかったです。。 いよいよ本格的に冬に突入していきそうです。 昨日は、とある家創りで、設計が最終段階へ。 家の大枠を決定していく、基本設計。 そこから、今度は、細かな部分を決めていく、実施設計が進んできました。 昨日は、実施設計の図面を一式お持ちして、ひと通り説明をしてきました。 一枚一枚、説明していきます。 といっても、書いてある内容を全てというわけにもいきませんので、基本設計の内容から、変更になった部分が中心です。 また、詳細な設計だからこそわかってくることも合わせて説明して、了解をいただきました。 一点。実は、リビングのTVを置くラックを家具で造り付けにするのか、あとから購入して置いていただくのか。 お客様と私で相違がありました。 結果、造り付けでいこう!ということへ。 丁寧に確認してきているのですが、それでも、そういったことがあったりします。 この段階でわかったのは、とてもよかったです。 工事の段階までわからなかったりすると、造り付けにできなかったりしますので。。 ナイトウタカシとの家創りは、じっくりと、ひとつずつ、丁寧に確認していきます。 ササっと。手早く、ザックリと。そんなわけにはいきません。 大事な大事な家創りですからね!! こちらのお客様。来月には段取りができて、来年早々着工になりそうです!! 愉しみです。
気がつけば、師走が目の前。1日中、なぜか心に余裕のなかったかーさんは、それは師走が来るせいにして、花でも愛でよう。 ◇ ◇ ◇ 今回の建ものは「のびのび畳リビングの家」。http://www.tv-asahi.co.jp/tatemono/backnumber/#!/2015/42こういうのが、これからの「日本らしい木の家」になるのかな? ◇ ◇ ◇ 気持ちの良いリビング、それをとてもとても大切にしたお家だった。家族が自然とひとところに集まる様子が目に浮かぶよう。 このリビングは、2階の南側にどっしりとある。リニング、ダイニング、キッチン、小さなワークスペースが大きなひと部屋になっている。天井は屋根の傾斜がそのまま見えて、一番高いところで4mという。そして南側は大きな掃き出し窓になっていて、建ものの幅いっぱいにつけられたバルコニーに出られる。お向かいは広めの道路を挟んで民家だから、番組で紹介されていた時のように、掃き出し窓を全開の状態にしてはあまりに過ごしにくいとは思うけれど、上にも横にも広がりのある、大空間だ。 そして、リビングスペースが畳だということがまた、広々の要素だ。この大きなひと部屋の一部、8畳分が畳になっている。畳は縁のない半畳たたみなので、和室というのでも、畳の部屋というのでもなく、板の間に畳カーペットが敷いてある、という感覚だ。しかしカーペットとはその安定感が全然が違う。失礼かもしれないけれど、柔道場のようにも感じる。この畳でゴロゴロくつろぐ、というのもさることながら、元気な男の子が、思いっきり体を動かして毎日を過ごせそうだ。この畳リビングは、のびのび元気に過ごして欲しいという、ご夫婦から小さな男の子へのプレゼントのように思えた。 ガレージ脇に吊るされたブランコにも、そんなたっぷりの愛情が溢れている。 ◇ ◇ ◇ 冷暖房はどうしているのかな?とは、真っ先に気になったことだ。というのも、広々LDKは階段をも含んでいるし、屋根裏からリビングを見下ろす窓まであるし、エアコンはちっとも効きそうになかったからだ。 番組内では紹介はなかったけれど、番組HPによると、「そよ風」というソーラーシステムを導入していているようだ。夏や冬にはこの設備を利用して、家全体を一定の温度に保つのだという。設計を担当したコーデザインスタジオは、エコ住宅の地域アドバイザー拠点として、地域の環境を踏まえた上で、断熱、気密、換気などの基本性能をしっかり備え、それぞれの快適を提案しているとのこと。 そういう目でみると、空気の心地よい流れを追いかけるようにぐるり建ものの中をみることができる。気密性とは家としての気密性。私が「部屋が閉じていない=寒い?」、と思ってしまうのはこういうシステムを体感した経験がないからだ。 この番組で紹介された住宅でも、地域の工務店が開く内覧会で見た住宅でも、家中を温める、冷やすというシステムを取り入れているものをしばしば目にする。それでもまだ、実際にその快適さを体験した経験がなく、どんなものだろうかと興味深い。設備としてどういうものがどれくらい普及しているのだろうか。そして、今回の建ものをみると改めて、設備と設計は一体のものなのだなあと思う。 効きの悪いエアコンに腹を立て、ひどい結露にうんざりする毎日なので、こういう快適なお家のこと、自分たちの家づくりのためにもっともっと知りたいし、なにより、体験してみたい。
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相談させていただき、建築家の方にお話を聞いていただけたのは大変有意義でした。現在も継続中ですが、自分の相談の仕方がまずかったのか、返信いただけたのが限られた人数に...
2015年の残暑が厳しい頃にこのサイトに依頼を掲載させていただきました。多くのお返事を頂き、数人の方とのやり取りを経て、ほぼ直観的に(?)TAM建築設計室の新井さんに我が家の『家づくり』...
早々に連絡を頂き、面談までさせて頂きました。このような機会を得られるのもこのサイトのお蔭と感謝致しております。今後設計の先生と共に発展出来ればと思っております。...