昨日の午後は、とある家創りの現場へ行ってきました。
お客様と待ち合わせて、一緒に見学でした。
外部は、足場が外れていて、その姿があらわになっています。
南側の外観なのですが、
ベースとなる淡いクリーム、濃い木目の壁とのバランス、
それと、白いサッシとの組み合わせが、何ともいい雰囲気です。
こちらの面は、道路からは見えませんので、
ごくプライベートな方のみ愉しめる表情になります。
そういう秘密めいた感じもよいですよね。
道路側からのワンショットは、こちらです。
同じトーンで、3色を組み合わせているのですが、
こちらの壁は、ちょうど中間色。
木目調のルーバー手摺がついたこともあって、
引き締まった印象で、いい色合いになりました。
A4サイズの塗装見本と、図面の着色と
お客様の想像力のおかげで、とっても上品な外観ができあがりです。
お客様も、満足いただけたようで、何よりでした。
実は、こちらは、内部というよりは、
2階のバルコニーです。
構造的なこともあって、一部屋根をかけたのですが、
実は、その屋根のおかげで、少し閉じた感じになって、
とても落ち着いたプライベートなバルコニーに仕上がりました。
しかも。
広い。。
ほんと、羨ましい場所になりました。
オーニングも設置されたので、使っている姿を想像しながら、
みなで、笑顔になりました。
現場には、お客様と定期的に訪れます。
何度も図面を見ていただいているのですが、
やはり、実際に出来上がっていく姿をご覧いただくことで、
より愛着を湧いていただけると思いますし、
何より、出来上がる様子は、とっても楽しいですので。
愉しむこと。
とっても大事にしています。
ピアノ教室は基本的に構造躯体そのもので防音が出来ると一番確実です。防音という観点で考えると構造躯体は、鉄筋コンクリート造などの質量の重く、かつ隙間が出来にくいものが有効です。 ピアノ教室についてストゥーディオ クレアティーヴォ 一級建築士事務所 大野 靖さんに伺いました。
クライアントが「豊かに響く音楽室」を持つ住宅を所望したことです。住宅街の中の限られた敷地でどのように具現化するのかが大きなテーマでした。
基本的に構造躯体そのもので防音が出来ると一番確実だと思います。防音という観点で考えると構造躯体は、鉄筋コンクリート造などの質量の重く、かつ隙間が出来にくいものが有効です。 やむを得ず木造や鉄骨造とする場合は、二重壁や壁内に吸音材を入れる、隙間をなくすなどの対策を十分にしないと有効な防音効果は得られません。また、窓などは、二重窓とし、出入り口は、防音用のドアとします。
まずどのような音場、音響特性の室が理想なのかを施主にインタビューし、吸音する又は反射する壁や床、天井の配置や分量を設計していきます。
集中力の強化や雰囲気づくりのために室全体が均一に明るいのでなく明暗をつけるようにしています。更に譜面台や鍵盤部分に影をつくらないハイライトとすることも心がけています。
公私の動線分離とプライバシーの確保です。建築の平面的な計画もそうですが、より注意した点は、音と視線の問題です。
もちろん対応できます。
大小を問わず対応できます。
もちろん相談にのることはできます。
何と言ってもご自身がどのような「音」を望まれるのかを明確に伝えることがまずは、重要だと思います。ホールのように響かせるのか、スタジオのように響きを押さえたものにするのかでは、設計が随分と変わるものです。 ただし、音は人間の感覚的なところが強いので数字に表すことが難しいですし、建築の精度もあり、同じ設計図で施工しても同じ音場にはなりません。出来た後に、クッションやカーテンなどの布類や家具などで微調整をすることも重要です。
限られた敷地内で4人家族の生活の場とピアノ教室を主目的とした音楽室を作ることを所望した。狭い空間でも響きが良い音楽室にする為に球体を採用した。
昨日は、とある市役所からスタートでした。
家創りを進めている敷地について、
大事な打合せがあるためです。
細かな諸事情は書けないのですが、
役所の担当者といろいろと情報交換。
概ねですが、いい方向に流れていることがわかって
ほっとしました。
こういった、マメなアクションが、
いろんな意味で、いい流れを引き寄せることにつながっているんだと思います。
よかったです。
その後、確認検査機関ビューローベリタスへ。
いくつかの家創りについて協議をしてきました。
その中でも、大変だったのは、
とある家の増改築。
離れを創るのであればよいのですが、
今の家に接続するということになると
今の家の適法性を確認しないといけないんです。
どこまでを、どのように、確認して、
どう判断できそうなのか。
どういう判断だと、目指す形にしていけるのか。
じっくりと打合せしてきました。
もう少し、メーカー等とも交えて、資料の準備が必要なようです。
きちんとした家創りをしたいですから、
もうひと踏ん張りです!
夜は、事務所に戻って、デスクワーク。
来週提出予定の家創りのプレゼンについて。
外観と内観のパースを作成しました。
図面ですと、なかなかイメージがわきにくいので、
パースを作成して、もう少し具体的なイメージをしていただるように
しています。
それと同時に、私自身も、想像していた通りに
なっているのかを確認していくことにもつながるんです。
昔は、手書きでパースだったのですが、
最近は、ほんと便利になりました。
今日からは、このパースや各種資料をもとにプレゼンを取りまとめていく
プロセスに入っていきます。
ワクワクしてもらえるようなプレゼンにできるといいなと思います。
耐火被覆とは…火災時の温度上昇を防ぐことを目的として構造体を覆う被覆のことを言います。鉄骨の柱・梁などの構造材に施しますが、色々な厚みと種類があり耐火時間に応じて使い分けます。主には…1時間、2時間、3時間とあり、建物の用途、階数により建築基準法で決められた基準で決めていきます。
ご紹介した業平の複合ビルは、鉄骨造4階建てです。表には見えてませんが…見えないところで建物を支えてます!この建築にも耐火被覆を施してます( ̄^ ̄)ゞ
ガレージだけの依頼ですが可能ですか?今あるガレージを潰して新しく建て直しをお願いしたい。おしゃれで収納があるガレージ希望です。予算は300万位ですがオーバーしても大丈夫です。兵庫県姫路市です。よろしくお願い致します。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
用途変更の申請手続きにはいくらぐらい費用がかかりますか?物件は6階建てのビルでワンフロア約45㎡です。現在、店舗事務所ですが2階から6階までを簡易宿泊所に用途変更しようと考えています。確認済証がなく大阪市の建築課で相談したところ1級建築士に見てもらって相談するよう書類を預かってきたのですが・・・。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
西濃地域を中心に住宅の設計施工を行っている株式会社材半建設の大垣ショールームです。
職人集団『team半兵衛』を掲げ、自然素材とオーダーメイドをコンセプトに、新たな事業を展開するための拠点・ショールームとして機能するよう設計デザインしました。
西側外観。土地の大きな欠点でもある約2.6mの高低差を利用し、ビルトインガレージと玄関を地階に設置。
敷地高低差と、古い擁壁の対処方法。
3社コンペで選定しました。駐車場と玄関に設置し、古い擁壁のほとんどを地下RC造にするアイデアが素晴らしかった。
『緑豊かな風景をできるだけ室内に取込むにはどうしたらいいか』ということで、それを可能にする構造、開口、プランニングを考えました。地階玄関は1階北側にする考えもあったが、隣接のアパートの南面を避け、玄関収納を大きくとれ、駐車場へのアプローチがよい地階にし、1階のリビング・ダイニング・キッチンは敷地南側の緑豊かな景色が望めるワンルームタイプ。キッチンは、料理好きのご主人が時に腕をふるうこともあるそうで、大人2人いても動きが遮られることのない広さと、水まわりと一直線のスムーズな家事動線。LDKを中心とした間取りは、吹抜を通して、どこにいても人の気配が感じられるプラン。
「三村先生に依頼して良かったと、とても感謝しております。」「完成してから随分経ちましたが、今でも家の事では、家具・メンテナンス等で先生からアドバイスを頂いており、これからも宜しくお願いいたします。」
地階玄関アプローチ廻り。
1階、リビング。
西側外観。土地の大きな欠点でもある約3mの高低差を利用して、容積緩和が受けられる総地階とし、要望である3台分の駐車場、大型バイク2台、自転車5台を無理なく収容。
不整形で高低差のある60坪弱の土地を購入し、「完全独立型の2世帯住宅で、将来的に4世帯(完全独立型の2世帯住宅×2戸)が住める家を建てたい」
「土地探しの時から決めていました。」
この土地の大きな欠点でもある約3mの高低差を利用して、容積緩和が受けられる総地階とし、要望である3台分の駐車場、大型バイク2台、自転車5台を無理なく収容できた点。東住戸地階は隣地の承諾により敷地境界沿いにドライエリアを設ける事により、地階でありながら、採光、通風を確保し、プライバシーが気になる水廻りをドライエリアに面したオープンなプランにすることができました。ドライエリアの設置は長男夫婦の義母が将来同居可能な居室としての予備室を確保でき、義母の上下移動がないように、水廻りを地階で済むように配慮しました。1階リビング・ダイニングは広くはありませんが、リビングの続き間としてウッドデッキを配し、南隣地の借景・緑を存分に拝借させて頂きました。ルーフバルコニーは江ノ島を望むことができ、夏の花火大会の時はいつも賑やかな家が知人・友人も加わり、いつも以上の賑わいに近所迷惑にならないか心配する次第です。
この土地を購入する決断をされたK家族に敬意を表し、設計監理を携わることが出来たことに感謝いたします。
「不整形、高低差のある60坪弱の土地、地下駐車場、4世帯住宅、低予算と無理難題な要望を全てクリアし、私達が想像出来なかった120%以上満足の家に住めることを感謝しています。」「将来の同居予定だった義母も、完成した建物を見て、完成後まもなく同居し、4世帯で快適に暮らしています。」
エントランス廻り。写真中央部に2住戸の玄関ドア。左手にバイク(大型)置場2台のスペース。右手にビルトイン駐輪場5台のスペース。
エントランス廻りの夜景。
東住戸の1階リビング・ダイニング・キッチン。
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当社から車で10分と言う近さでこの方でいいかと言う気持ちで設計と建築確認依頼までお願いしました。
契約価格はフラットを別にして2棟で240万円です。
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今回は他設計士さんにお願いすることになりましたが、このシステムは大変施主にとって有難いと思います。今はハウスメーカーさんばかりで、...
お仕事を依頼した建築家:
高橋泰樹設計室 高橋泰樹さん...