鉄骨造3階建て延約60坪店舗兼共同住宅
昨日は、とある家創りで、調べ物があったので、本屋と図書館へ行ってきました。 本屋と図書館? と思ったかもしれません。 本屋では、比較的新しい情報を。図書館では、歴史的なことを含めて、過去の情報を。 収集するためです。 本屋で、いろんな雑誌等をパラパラみていくと、「今」の時代の空気感がわかったりしますからね。 それをマネする必要はないのですが、空気感を知って、その上で、ご提案していくことがとっても大事だと思います。 図書館では、無作為にというよりは「これについて調べる」という目的を持って行きます。 そうすると、過去のいろんな側面から見た書籍に出会えます。それを読み込むと、どういう流れで、今があるのかを把握できます。 ほんと、とても充実した時間を過ごすことができました。 夕方からは、家創りを考えている、ご夫婦と面談とヒアリング。 前回、事情があって、途中になっていたので、今回は、その続きです。 少し間をあけたこともあって、奥さまからも、とってもいいお話を伺えました。 見た目だけではないですよね。 日常、ご自宅で家事をする奥さまだからこそ、使い勝手は、とっても重要ですから。 洗濯や布団を干したりすることについて今の家で不便だと感じることだったり、新居ではこうしたい!といった想いを伺えました。 見た目の美しさやカッコよさも大事ですがそれ以上に、使い勝手はとても大切にしています。 こちらのお客様には、これからいろいろ検討を重ねて、次回、いいご提案ができるようにしていきたいと思います。 どんなご提案ができるのか。今からワクワクします。
外観。伸びやかな大きな屋根が特徴。
親の所有する畑を宅地に転用して住宅を新築するため、敷地の選定からの御相談頂きました。
開放感のあるLDK。
薪ストーブのある土間
コンパクトな大きさの平屋の住まいです。
終の棲家として使い勝手の良い、コンパクトな平屋を建てたい。南側に隣地の家が建っているので、日当たりが確保出来るか心配。
ダイニングキッチン
リビング
既設の地域型コンビニを改装した、お野菜をメインコンセプトとしたカフェです。
BEFOREの雰囲気を払拭できるかどうかをお悩みでした。新しい姿にうまくリノベーションできたかと思います。
玄関扉に嵌め込んだコーヒーカップ型のステンドグラスです。
蓼科高原の麓に建つ山小屋風のカフェです。
八ヶ岳連峰と車山高原が見える好立地なので、両方の景色をゆったりとくつろぎながら眺めることのできる席レイアウトとすることと、ペット連れのお客様にもご利用していただくため、中を通らずにたどり着くことのできる外部デッキ席を設けること、をご要望としていただきまして、この条件を満たすよう計画しました。
なるべく地元の木材を使用するようクライアント様、工務店担当者様と一緒に、材料選びに時間を費やしました。
別荘
。
変形した敷地の場合、家自体が敷地に合わせて変形になってしまうことがあります。それによって、使い勝手が悪かったり、有効に使えない場所が出てしまわないように、工夫していくことが大事です。 変形地についてナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシさんに伺いました。
変形地だからこそ、実現できる家があると思って、いろいろPRしていたのですが、結果、そういった土地のお持ちのお客様に出会ったのがきっかけなんです。
敷地の広さにもよるのですが、変形した敷地の場合、家自体が敷地に合わせて変形になってしまうことがあります。それによって、使い勝手が悪かったり、有効に使えない場所が出てしまわないように、工夫していくことが大事だと思います。
敷地のカタチに合わせると、家自体が変形なカタチになってしまいます。間取りはユニークなのですが、実際は、持ちこむ家具を配置したりする時に、とてもムダが多くなってしまうことです。
L字型と雁行してつながっていくような間取りを組み合わせて採用することで、家の各部分が、不整形にならないように配慮しました。
もちろんです。現在、土地探しからされているお客様の中でも、狭小・変形地を候補 に挙げている方がいらっしゃいます。
好んで変形地を選定される方は多くないと思いますが、なんらかの事情でそういった変形地が候補になりましたら、購入する前に、我々のような建築家に一度相談されることをお勧めします。 周辺環境や法規制を踏まえて、ご要望する家が実現可能なのかは、建築家でないと、なかなか提案できないからです。 さらに、こういった敷地を経験している建築家がよいと思います。変形した土地で何が提案するには、アイデアが必要だからです。
三角形という変形地に立つ家ということを感じさせない平面計画を採用しています。L字型に展開するLDK、そしてLDからつながるデッキテラスによって、驚くほど、明るくて、開放的な家を実現しています。プライバシーに配慮した外構計画も魅力の一つです。
高低差のある敷地に、計画された住宅です。地下1階に車庫と音楽室を配置し、1階・2階は居住空間となる住宅です。
敷地の南側には大きなウッドデッキの外部スペースがあるので、1階は広がりの感じられる空間となっています。内部はLDKに吹抜を計画した光が多く入り込む明るい住宅です。
LDK~和室
LDK
2階フリースペース
玄関
外観
人・建築設計所のガレージハウスは、その居心地の良さから「気がついたらこの週末、一歩も外へ出てなかった」というお客さまもいるそうです ガレージハウスについて人・建築設計所 高橋貴大さんに伺いました。
普通のアパート暮らしをしていた私自身も、大型バイクに載っていて、防犯上の不安を常に感じていました。大きな犬を飼いはじめたころ、やはりのびのびと遊べる家が欲しいなあと考えました。土地が見つかり、いよいよ自宅を建てることになり、ガレージ付きの家にしました。設計はもちろん自分自身です。 実際に使ってみて、ガレージは男の隠れ家というか、書斎の延長だと。もっといえば、書斎に工房がくっ付いていて、すきなバイク弄りや、音楽、映画など趣味のことに没頭できる素晴らしい場所だとわかりました。 そんなときお客さまから、「釣りに出掛けるのに真夜中に出る。その仕度ができるガレージを」というご要望がありました。 農転して建てる土地でしたので22%以上の建蔽率が必要です。しかし、予算はなく小さな家しか建てられない。コストをかけずにガレージ部分と外側回廊をつくりました。設計をつめていく段階で、これは使いやすいと自分自身も気づき、ガレージ付きの家のポテンシャルの高さに気づいたのです。
メリットもデメリットも、一般的に思われているイメージのままだと思いますので、書き出しました。 ひとつ言えるのは、設計者の気づきによっては、とっても使いやすい家になります。そして、将来性のある柔軟に変化できるスペースであることを意識するということが大切です。
・隠れ家 ・防犯性がある ・雨にぬれない ・クルマやバイクが汚れない ・収納力 ・暑さ寒さを気にしない ・時間を気にせず作業ができる ・作業中に放置しても問題ない ・雨のときの子どもの遊び場 など
・コスト高 ・土地面積が必要 ・悪臭 ・すきま風 ・音 ・大開口と大架構の構造 ・出勤、帰宅時に気を遣う など
ガレージ内については、換気と照明の計画です。法的には、火器使用室として扱われてしまいますので、不燃材料で壁と天井をつくる必要があります。ガレージドアについても、気密性能や断熱性能がどの程度か、すきま風対策などにも気を遣います。 また、作業するというのでしたら、エンジンをかけるかどうか。通常の換気の他に、エグゾーストパイプに取り付けられる排気機を利用します。 収納は作業内容、外物置の役割として考えたもの。床の素材は作業に応じて、汚れにくいものを選定する必要があります。どれだけ滞在するか作業するかで、仕上げ材も内容もまったく変わります。 また住居部分との取り合いについても、気密性、断熱性、防音性など、きちんとした計画と施工が必要です。 ガレージは室内でも、熱的境界では外部として扱います。そのため、設計としては、複雑な計算が必要となるのです。 構造的にも厳しい部分がありますので、構造計算もしっかりとできる設計者に依頼して下さい。
クルマやバイクを美しく見せたいと考える場合は、ガレージとは別に、ショールームをつくった方がよろしいです。綺麗に片付けることができる人は兼用できるかもしれませんが、もともとの機能が違います。 たとえば、ガレージを主に使う人が決まっていれば、その人の寝室を隣接することができますが、もしガレージを眺めたいとなると、ガレージは外との繋がりがありますから、今度は逆に寝室が丸見えということにもなりかねません。生活感が出てしまうような、安易な解放は避けた方がよいでしょう。 また、周辺環境に馴染まないような建築は、周囲からの反感を買うこともあります。一生そこで生活するのですから、ほどの良さということも安心な暮らしのひとつだと考えて下さい。ガレージのせいで、居心地が悪くなったというのでは、本末転倒です。
「中条の家」の間取りです。西に振れた敷地に建っています。そのため雁行して建物を配置して、南側面を増やすように計画しています。 これによりプライバシーを確保した庭をつくり、南面した外物干しと室内物干しを贅沢に持つことができました。全体として、コンパクトにまとまりながらも緩やかに繋がり、収納力のある家造りとなっております。
↑中条の家
ガレージハウスというとどうしても近代的なイメージですが、大人のデザインはなにかとミニマルな和のデザインを採用しました。水平線の強調により、和のスタイルをつくり、低く軒を抑えることで、街道の建築の風情を与えました。 自動車のデザインも、低く幅広くすると、スポーツカーのイメージとなりますが、建築もまた鋭さが出てきます。しかし、低いだけではのびやかさが出ませんので、敷地の奥になるほど高くなるような屋根をデザインしました。 徐々に高さを変えていきながら、たっぷりとした空間を作る。これが「中条の家」ののびやかさ、穏やかさの秘密です。
一般の建物にガレージ部分を追加するような考え方ですと、価格は高くなります。住居部分に如何に無駄な面積をとらずに、計画できるかがカギです。一般的な間取りでは、コストに合ってきません。ガレージという設計要素も増えますので、設計がかなり重要なのだとも言えます。
もちろん相談に乗ります。一番良いのは、土地の候補がいくつか見つかった段階です。お時間が合えば、一緒に見て回ることも可能です。どんな土地が良いのか判らない場合は、条件などお聞きして、お探しすることもできます。
現在、企業さんとガレージ賃貸住宅の開発を行なっております。他にないアイディアが入居者にとって魅力であり、競合がないので周辺環境をほとんど選びません。 また、永い間価値が下がらないよう考え抜かれています。収益性重視というより継続性重視とも言えますが、空き室のない健全な賃貸住宅を実現します。 モニターを募集しておりますので、是非ともお問い合わせください。
予算が足りないからと言って、あきらめるのは早いです。まずは希望の中にしっかり入れて下さい。 後から作ろうと思っても、土地が許してくれませんし、住宅ローンに入れ込んでしまいましょう。100万円あたり月々3-4000円の返済です。 ガレージがあるかないかで、生活がまったく変わります。とても素晴らしいスペースだと思いますので、夢を是非実現して下さい!
「中条の家」は好評で、実は4誌に掲載されています。また、先日完成した「富塚町の家」は、2016年4月に発行される「ガレージのある家」に掲載が決定しました。その他の雑誌でも、取り上げられることになるでしょう。
「中条の家」は、ガレージハウスのイメージを打ち壊すように、穏やかな和のテイストで、大人の上質空間を目差しました。グッと軒先を抑えた屋根は、周辺環境となじみ、柔らかです。ポーチの型ガラスの飾り棚ディスプレイが家族をお出迎え。玄関脇の和室もまたオモテナシのこころ。帰宅するのが嬉しくなります。
外観内観は、やさしく強くというデザイン。外壁は4種類の仕上げ材の組み合わせで、内部はほぼ全て珪藻土仕上げ。
昭和50年代の住宅をフルリノベーション。
古い間取りを、現代的で使い勝手の良い間取りに一新。回遊性が高く、風通しも温度環境も、耐震性も、全て新築以上になるよう純度を高めました。
基本プランは約15坪で、住宅ローンやローン控除に対応します。工夫された設計で、2〜4人暮らしが実現しながら、リッチな居住空間を実現。さらにオプションで、ガレージや屋外リビング、追加の寝室など、さまざまな展開ができるのも、特徴の一つです。
今後の建物の耐久年数だけでなく、耐用年数を伸ばすために、大きく間取りを変更しました。以前お風呂だったところは、仕事や勉強のできる大きな書斎に。
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
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当サイトに掲載2日後には8社よりコメント頂き、順次失礼のないようコメントのお礼と事前の資料を送付しました。3社とは面談の予定をやりとり中です。地元の方は1社で少ないな(^_^;) ...
建築家相談依頼サービスに投稿する前にどんなことで悩んでいましたか? 佐賀市での実績のある建築家をさがしたい。 ...