ご主人のこだわり、クライミングウォールのあるリビング。オーバーハングしたクライミングウォールは、杉の木目に鮮やかなホールドが楽しいです。
クライミングウォールをただ造るのではなく、生活空間に溶け込むことを意識して設計しました。白と紺色のシンプルな外観は、古い街並みの中で 存在感があり、通りのアクセントになってす。中庭の格子戸は大きく開くことができます。夜この格子戸から漏れる光がこの家の家族の優しさを感じさせてくれます。
クライアントから、この家を訪れた方はリビングのクライミングウォールに驚くけど、みんな「心地のいい家だね・・・」って言ってくれるよって。うれしいですネ。この家の建設に関係したすべての皆さんに感謝です。
交差点に建つ「クライミングウォールの家」白と紺色の外壁が印象的です。
木製の格子は引戸になって大きく開くことができます。
夕景、漏れ出す光がこの家の家族の優しい温もりを感じさせてくれます。
格子の奥は4.5帖の庭、小さな庭だが自然を感じさせてくれます。
光の差す明るいリビング、和室は小上がりになってダイニングと一体に使うことが出来ます。
キッチンからダイニングを…テーブルはオリジナルで製作しました。
小上りになった4.5帖の和室。障子を開くとダイニングと一体に使うことが出来ます。
2階寝室、階段を上がると小屋裏収納です
中庭のデッキに格子戸の隙間から光が差し込んできてます。
東側道路より昼景・・・平屋部分は銀色のガルバリウム鋼板と無垢の木の外壁に、2階建て部分の外壁はジョリパットで真っ白に塗装し ました。
郊外の住宅地の一角、10数本の梅の木が植えられ土地に出会われたクライアントからのご要望は梅の木を残す事。そこで、梅の木を取り囲む形で計画がスタートしました。
東側道路より夕景・・・玄関の格子戸や窓から漏れる光が印象的です。
東側道路より
南側道路より、既存の法面をそのままにクローバーの種を蒔きました。
南側道路、夕景1・・・格子戸を閉じた様子。中庭の光が格子から漏れていい感じです。
南側道路、夕景2・・・格子戸を開けた様子。中庭の梅の木を回廊と建物が取り囲んでいます
中庭の梅の木越しにデッキを見ています。デッキは日当たりもよく気持ちのいい場所になりました。
中庭のデッキはリビング、ダイニングとつながり庭と一体として使う事ができます。
リビングダイニングは吹き抜けの大きな窓から光が差し込みとても明るく気持ちのいい空間です。
2階のキャットウォークから見た吹き抜けの様子。
10日、サラリーマンの長男の夏休みに併せて外壁塗装を行なった。 大学生の次男もサークルイベントとアルバイトの間に無理やり突っ込んだ。2人共後は「ムリ」との素気ない返事。合宿帰りの次男などは前日の寝不足で午前中は車の中で長い休憩。
木の外壁は塗装等のメンテをすれば長持ちする。 今後も自分たちでメンテをするつもりなので、子らに手伝わせる。 小さな頃から現場に連れて行ってるせいか、現場なれ職人さんなれしています。 文句を言わないのはそれなりに楽しんでいると解釈する。
塗装と言ってもただ塗らせる訳ではない。まずは現場での「安全」を確認させる、常に足場からの落下の危険があるから体の支持を考えてもらう。休憩も考え判断させる。塗装汚れを防ぐために、窓廻りに養生をさせ、塗り残しが無いようにしっかり管理してもらう。塗料の安全上の注意も守らせる。 最後には手元に残る塗料の塗り面積とかかる時間の解説をしてくれるほど。ブラシ洗い、片付けもお願いし、大いにはかどりました。
もちろん帰りは温泉(今日は生富士山付)、食事付です。
外壁塗装は2回塗りを考えているので次回は1泊2日で仕上げます。
「OUR CABIN OUR DIY」 静岡県十里木高原の小屋作りに奮闘しています。ご興味が有りましたら是非お読み下さい。http://blogs.yahoo.co.jp/tamworkroom/folder/1104504.html
最後は総出で。
本日は終了。
南側立面、キツネの家族が住む裏山がすぐそこ…手前は薪棚です。
福岡の建築家が、なぜ能登で住宅の設計をしてるのか・・・それは、突然の電話からでした。
「石川県からなのですが・・・」「ハァ~、石川県って石川県ですか?」「雑誌に載っていた写真を見て・・・」
そんな感じで始まった電話から住宅雑誌に掲載されていた住宅に興味を持たれ今後の参考に電話してきたとのこと(私自身は、掲載されていた事を忘れていたのですが・・・)当然、その時点で能登半島の先端で住宅の設計をするなど、まったく考えてなかったので参考になればと設計した住宅の写真を送ったりメールをやり取りしたりしていたのですが・・・
それが、なぜか片道8時間かけていくことになるなんて・・・
能登の夕日が・・・
南側、リビング吹き抜けの大きな窓に雲が映りこんでいます。
吹き抜けのリビング、ご主人、こだわりの薪ストーブがカッコイです。冬は吹き抜けの大
リビングから吹き抜けを見上げ-2 地松の大きな地松の梁がダイナミックです。
リビングから台所、食堂を見る。奥は小上がり和室3.75帖になっています。
小上がりになった3.75帖の和室、障子を引き込むと食堂と一体になります。
2階のフリーコーナーから吹き抜けを見おろす。
2階の廊下(フリーコーナー)子供部屋の明かりがポリカ波板の壁を透して廊下を照らします。
子供部屋は、将来2室へ廊下に面する壁がポリカ波板になっています。夜は、子供部屋の明かりがポリか波板の壁から透して廊下を照らします。
南側道路からの外観です。鹿児島をイメージしたガルバの黒い外壁と木の格子が落ち着いた雰囲気の住宅です。
この住宅は、区画整理事業により新たに形つくられた街区に建っています。建主はもともとこの地で生活されてこられ、新しい住まいでも今までと変わらない地域とのつながりを大事にした生活の場をのぞまれていました。鹿児島(黒豚、黒じょか、黒麹の焼酎など黒文化の街)をイメージした黒い外観は新たに造られていく街並みの中で、際立って主張するのではなく、控えめでありながらも存在感のある住宅になっています。また、玄関部分の木の格子がこの家で暮らす家族の優しさを感じさせてくれています。
食堂、薪ストーブの廻りの石は地元産です。中庭の向こうにおばあちゃんの部屋が見える
吹き抜けのLDK。
玄関、黒い外壁に木の格子が優しい・・・
北向きの中庭、おばあちゃんの部屋とリビングがデッキを挟んで向かい合っています。
北側道路から・・・昼景です。
北側道路から・・・夜景です。
ホールからリビングを見たところです。
流し台は大工さんに作ってもらいました。真中の作業台は、おばあちゃんのお嫁入り道具のタンスをリメイクしました。
玄関は土間スペースです。
西山の住まい(新潟県) 先週木曜日、お施主さまに現場へお越しいただき、電気屋さんと照明のスイッチ、電気コンセントの位置の確認を行いました。
外壁工事もはじまり、徐々に外観の雰囲気がわかるようになりました。今回外壁は、雨、雪などへの耐久性を考慮し、ガルバリウム鋼板を採用しました。ガルバリウム鋼板の裏には断熱材が吹付けられており、防音性・断熱性向上に寄与しています。
量り売りやパッキングもするカウンター内。年代物の甕もディスプレイとして飾った。
年季の入ってきた店舗をリニューアルするとともに売り場スペースと作業スペースを近接化が求められた。合わせて元々居住スペースで曖昧に使われていた2階を倉庫化することで居住部分との住み分けの整理を求められた。
中学以来の旧知の仲
鶴見市場で親子三代にわたって営業される日本茶店のリニューアル工事である。店舗の刷新と共に作業スペースと売り場スペースの近接化が求められた。店舗のレイアウトや家具の形状ついては模型で検討しながら決定していった。着工後既存部を解体してみて補強が必要なことが判明し一部鉄骨で補強もしている。
店内(リニューアル後):商品の陳列と手に取ってもらい易さから模型を使ってカウンターの形状を決めていった。
店内(リニューアル前)
作業室(リニューアル後):作業室の壁を取り去り作業室内からも店内が見えるようにすることで効率化を図った。
作業室(リニューアル前)
中庭を囲んで3つの展示エリアがつながるアトリエ
既にコレクションされていた絵画を多くの方に見てもらえることとその他の資料を含む収蔵スペースを望まれた。
お施主さんのコレクションする吉井忠の絵画を展示するアトリエとして住宅を増築した。中庭を囲んで2階に倉庫のある平天井のエリアとメインの絵画を飾る吹抜けのエリア、屋根なりの勾配天井のエリアの3エリアからなる。冬場は南面を開口部にした天井裏で温められた暖気をダクトによって床下に送り込み床に設置した通気口から室内を暖めるようにしている。また、エアコンも床下に送風するようになっており不快な吹き下ろしがないようにしている。吉井忠は主に昭和に活躍した洋画家でその画風からお施主さんの発案で赤い壁となった。
外観:手前が増築したアトリエ。奥の既存住宅とはアトリエの玄関でつなげ、間に中庭を設けることで既存住宅のプライバシーと日照等の住環境を確保した。
平天井の展示エリア:上階が収蔵庫になる。奥の入り隅部分に天井裏からのダクトが通っている。冬場の屋根裏の暖気を展示エリアの床下の四角い通気口から吹き出している。
吹抜けの展示エリア:メインの絵画を展示。
吹抜けのハイサイド窓:北側の安定した光を確保する。
屋根なりの勾配天井のエリア:敷地のアプローチに対して片流れ屋根にすることでボリュームを抑えている。
収蔵庫への階段:一般の方は上がらないが限られた面積の中で見せる階段とした。階段下にはエアコンが設置され、夏場は床下からエアコンの空気が吹き出している。
収蔵庫:その後棚を造作し絵画の他資料を収蔵している。
屋根裏:冬場は屋根裏の暖気を奥のダクトで1階床下に送り込む。
保育所の開設を予定しており、自治体への申請書類に採光計算をつける必要がございます。採光計算のみの業務をお願いしたく存じます。ちなみに1階の広さ90㎡強の広さの小規模な物件です。 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
新築予定の者です。家の中で南東方向から空気を入れ、北西方向に出すという常時換気(つまり北西方向からは空気が入って来ない)は可能でしょうか。建築候補地の北西隣地直近にある石綿含有屋根材対策です。直近なので、空気取り入れ口を10m離すことができれば効果は大きいと思います。北西風は年間3ヶ月程度ですし。古い石綿屋根のある隣地はこれから洗浄や解体などもあり、常時飛散しているとの測定もあります。できるだけ避けたいのですが、他の条件もクリアできる土地としては、今のところ上記のような土地しか見つかってません。ここで妥協するか思案中です。アスベストに詳しい方、換気に詳しい方にお願いいたします。
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今回は、非常に難しい宅地の購入に関して、多くの建築士の方々から親身に相談にのって頂けました。今回は、結果的に仕事の依頼には至らなかったのですが、このようなサイトがあることを初めて知り、...
地元の建築屋と話していましたが知識がなく話しになりませんでした。ここに出会い多くの建築屋さんとめぐり合うことが出来ました。...
早々に連絡を頂き、面談までさせて頂きました。このような機会を得られるのもこのサイトのお蔭と感謝致しております。今後設計の先生と共に発展出来ればと思っております。...