ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

令和8年20260413ホームページ更新(^^)/~~~

■中央3丁目の長屋…設計施工物件に加わりました
■飯塚の家…計画プラン打合せ丁寧に進行中
■O邸リノベーション(SAXのための防音室をつくる)…設計施工物件に加わりました!
■下落合四丁目計画開発関係・協定通路関係の申請準備に入ります
■根岸第二サンフラワー保育園いよいよ開園です!完成写真をアップしました(撮影:丸産技研)
■港南中央サンフラワー保育園いよいよ開園です!完成写真をアップしました(撮影:丸産技研)

http://ohkokk.boo.jp/

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

家づくりを考え始めると、
いろいろな要望が浮かんできます。

 

あれも取り入れたい。
これもできたらいい。

 

見てきた事例や、
憧れていた暮らし。

 

そのひとつひとつが、
少しずつ積み重なっていきます。

 

それは、
とても自然なことです。

 

最初は、
足していく方向で考える。

 

けれど、
設計が進んでいくと、

 

少しずつ
別の視点が出てきます。

 

それは、
削るという考え方です。

 

本当に必要なものは何か。

 

なくても成り立つものはないか。

 

ひとつずつ、
見直していく。

 

すべてを取り入れることは、
一見、豊かに見えます。

 

けれど、
要素が増えすぎると、

 

空間は少しずつ
落ち着きを失っていきます。

 

どこに視線を向ければいいのか、
分からなくなる。

 

何を大切にした空間なのかが、
ぼやけてしまう。

 

削るというのは、
諦めることではありません。

 

むしろ、
大切なものを
際立たせるための行為です。

 

残すものを選ぶために、
手放すものを決める。

 

その積み重ねが、
空間に芯をつくっていきます。

 

設計は、
足していく作業であると同時に、

 

削っていく作業でもあります。

 

どちらか一方ではなく、
そのバランスの中で、
形は整っていきます。

 

削ることで、
余白が生まれる。

 

余白があることで、
光や空気が
ゆっくりと広がる。

 

そこに、
落ち着きが生まれます。

 

最初に思い描いていたものと、
最終的な形が少し違っていても、

 

それは、
削る過程を通して、

 

より自分たちらしい形に
近づいた結果かもしれません。

 

すべてを叶えることが、
良い設計とは限らない。

 

何を残すか。

 

その選択が、
暮らしの質を
静かに決めていきます。

 

設計とは、
積み上げるだけでなく、

 

削りながら整えていくこと。

 

その静かな作業の中で、
空間は少しずつ、

 

余計なもののない、
自分たちらしい姿へと
近づいていくのだと
感じています。

I-5295、Kフレームのご経験おありの建築事務所様(神奈川県)

ユーザー おやじ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
神奈川県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

横浜駅徒歩圏に32㎡の狭小土地を購入予定です。
商業エリア、防火地域、80/400、前面道路4mに3.58m接道しています。
ここにKフレーム工法で、1F)テナント、2,3,4F)住居の収益用4階建ては建てられるでしょうか?
Kフレームのご経験おありの建築事務所様がいらっしゃいましたら、ご教示お願いします。

建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

家づくりでは、
多くの選択肢に出会います。

 

素材。
色。
設備。
間取り。

 

ひとつ決めるたびに、
また次の選択が現れる。

 

自由に選べることは、
一見、とても豊かに感じます。

 

けれど、
選択肢が増えるほど、

 

迷いも増えていきます。

 

どれがいいのか分からない。

 

どれも良く見えて、
決めきれない。

 

そうして、
判断が少しずつ
重くなっていく。

 

そのとき、
ひとつの方法があります。

 

選択肢を増やすのではなく、
減らしてみること。

 

最初に、
何を大切にするのかを決める。

 

すべてを満たそうとせず、
優先順位を置いてみる。

 

すると、
自然と選べるものが
絞られていきます。

 

たとえば、
静けさを大切にするなら、

 

派手な要素は
少し外れていく。

 

素材の質感や、
光のやわらかさに
目が向くようになる。

 

広さを優先するなら、

 

細かな仕上げよりも、
全体のバランスに
意識が向く。

 

何を選ぶかよりも、
何を選ばないか。

 

その判断が、
空間の芯をつくっていきます。

 

選択肢が多いままだと、

 

どこかで
迷い続ける状態になります。

 

けれど、
選択肢が整理されると、

 

判断は
少し軽くなる。

 

迷いが減ることで、
本当に大切な部分に
意識を向けられるようになります。

 

自由とは、
すべてを選べる状態ではなく、

 

納得して選べる状態。

 

そのためには、
少しだけ
制限を設けることが、

 

かえって自由を
生むことがあります。

 

設計は、
可能性を広げることと同時に、

 

不要なものを
そっと手放していくこと。

 

その積み重ねが、

 

迷いの少ない、
落ち着いた空間へと
つながっていきます。

 

選択肢を減らすことは、

 

不自由になることではなく、

 

自分たちらしい形に
近づいていくための、

 

ひとつの方法なのだと
感じています。

ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

間取りの前に整えるべき

「暮らしの思想」に寄り添う「収納設計」。

隠す収納と見せる収納から考える、

暮らしの質を高める住まいづくりの要素。

住まいづくりを考えるとき、

多くの方が「間取り」や「デザイン」に

意識を向けます。

しかし、

実際の暮らしの質を左右するのは、

目に見えるデザインではなく、

日常の整い方です。

その中でも特に重要なのが、

収納計画という「暮らしの設計」。

・なぜ片付かないのか

・なぜ生活感が出てしまうのか

・なぜ空間が美しく保てないのか

その原因の多くは、

単純な「収納量不足」ではなく、

収納の考え方そのものにあります。

隠す収納と見せる収納、

その本質・・・・・。

造作収納を考える際、

必ず出てくるテーマが

「隠す収納」と「見せる収納」です。

隠す収納

扉を設け、生活感を遮断する設計

見せる収納

オープンにし、空間の一部として魅せる設計

どちらが正しいかということではありません。

重要なのは、

暮らしの価値観や空間要素に対して、

どのような収納を考えるべきなのかです。

隠す収納の魅力と、本当の役割。

隠す収納の本質は、

単なる「目隠し」ではありません。

隠す事で空間のノイズを取り除き、

思考と感情を整える仕組み。

隠す収納のメリット

・生活感を抑え、空間に静けさをもたらす

・来客時でも瞬時に整った印象をつくれる

・物量が多くても、空間はシンプルに保てる

・整理が苦手でも“整って見える”環境をつくれる

・地震時の安全性が高まる

つまり、隠す収納は

「片付けるだけのもの」ではなく、

暮らしを整えて見せるための手法。

しかし、

隠す収納にも落とし穴があり、

注意すべき点もあります。

隠す収納のデメリット

・造作コストが高くなる

・扉分のスペースが必要になる

・動線設計を誤ると使いにくくなる

・「とりあえず隠す」が習慣化し、内部が乱れる

特に重要なのは、

「隠す=解決」ではないということ。

収納の本質は、

隠すことではなく、

取り出しやすく、戻しやすいことにあります。

なぜ収納量を増やしても片付かないのか?

ここが、

多くの方が誤解している

ポイントです。

収納スペースを増やせば、

暮らしは整うのでしょうか?

答えは、NOです。

なぜなら、収納とは

単なる「物の置き場」ではなく、

行動と習慣を一体化するものだからです。

環境心理学の視点では、

人は「手間がかかる行動」を

継続することが難しいとされています。

つまり、

・遠い収納

・使いにくい高さ

・開閉が面倒な扉

これらはすべて、

収納物を入れたままになるか、

生活を乱す収納になる可能性が高くなります。

建築家が考える収納設計の本質

やまぐち建築設計室では、

収納をこう捉えています。

「収納とは、暮らしの動線そのもの」

収納は単独で考えるものではなく、

以下と一体で設計します。

・生活動線

・家事動線

・視線の抜け

・光と陰影

・インテリアとの調和

つまり、収納とは

空間全体の設計の一部であり、

暮らしや家事、生活の思考に対する

結果として現れるものです。

○関連blog
収納を整えると、暮らしの質が変わる。建築家が考える、動線と余白から始まる上質な住まいづくり

https://www.y-kenchiku.jp/blog_detail699.html

隠す収納を美しく成立させる設計の工夫。

隠す収納を「ただの扉」付の置場にしないために

設計にはいくつかの工夫があります。

・背面収納+引き戸で生活感を消す

キッチン背面や冷蔵庫を一体化し、

一枚の面として整えることで、

空間に静けさをつくる。

・天井までの扉で空間のノイズを消す

高さを揃えることで、視線の乱れを防ぎ、

ホテルライクな印象へ。

・扉デザインをインテリアに昇華する

木質・左官・突板など素材を厳選して、

“隠す”を“魅せる要素”へ変換する設計を施す。

見せる収納とのバランスが、

空間の質を決めるということ。

すべてを隠す必要はありません。

むしろ重要なのは、

隠す部分と見せる部分のバランス。

・日常的に使うもの → 見せる

・雑多になりやすいもの → 隠す

この整理によって、

空間は“自然に整う状態”になります。

玄関・洗面・クローゼットにおける応用

収納設計は、

各空間で意味が変わります。

・玄関

来客と家族の動線を分け、

「見せる収納」と「隠す収納」を使い分ける。

・洗面

生活感が出やすい空間こそ、

隠す収納で清潔感を維持。

・クローゼット

内部にさらに隠す収納を設け、

衣類以外のノイズを排除。

住まいは「整うことで、美しくなる」

美しい住まいとは、

高価な素材でつくられるもの

という訳ではありません。

整った暮らしの設計と思想が、

空間を美しくするのです。

そしてその整った空間は

人の思考をクリアに、

穏やかな方向に引き寄せていきます。

そしてその整い方は、

収納の考え方によっても変わります。

収納とは「人生の時間を整える設計」

収納とは、単なる「物をしまう場所」

ではありません。

・時間の使い方を整え

・思考のノイズを減らし

・心の余白を生む

暮らしの質そのものを変化させる空間要素。

やまぐち建築設計室では、

間取りの前に「暮らしの整え方」を考えます。

収納もまた、

その延長線上にある設計の要素です。

上質な暮らしを叶える住まいづくりとして

・和モダンの家を建てたい

・生活感を抑えた上質な空間をつくりたい

・本質的に暮らしやすい住まいを実現したい

そうお考えの方は、

暮しの思想に寄り添う収納の持つ意味も

見直してみてください。

やまぐち建築設計室では、

暮らしの価値観から設計をはじめています。

住まいづくりの本質から、

丁寧な提案を。

今回の投稿が

家づくりを考えている方にとって、

少しでもヒントになれば嬉しく思います。

○関連blog
暮らしが整うと、人生は静かに変わりはじめる —— 建築家が考える、余白と所作のある住まい

https://www.y-kenchiku.jp/blog_detail720.html

‐‐----------------------------------------
■やまぐち建築設計室■
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
  建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/

住まいの設計、デザインのご相談は
ホームページのお問合わせから
ご連絡ください
------------‐-----------------------------

ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

「なんとなく落ち着かない家」と、

「理由は分からないけれど心地いい家」。

その違いは、どこにあるのでしょうか。

家づくりを考え始めると、

多くの方がまず

・間取り

・デザイン

・設備

に意識を向けます。

もちろん、それらも大切です。

ですが、

やまぐち建築設計室では

その前に考えるべきことがあると考えています。

それは、

「どんな時間を、どんな質で過ごしたいのか?」

という問いです。

住まいとは、

ただの箱ではありません。

人生の時間を包み込む「器」です。

その質を大きく変える要素のひとつが、

中庭という存在です。

■ 中庭とは何か?

中庭とは、

建物の内部に設けられた「外部空間」。

外でありながら内にある。

内でありながら自然とつながる。

この曖昧な領域が、

現代の住まいにおいて

非常に重要な意味を持ちます。

中庭は単なる庭ではなく、

・光を導く装置

・風を通す仕組み

・視線をコントロールする構造

・心を整える環境

として機能します。

■ なぜ今、中庭が求められるのか

現代の暮らしは、

・情報が多い

・刺激が多い

・時間に追われる

そんな環境にあります。

だからこそ、

「静けさ」や「余白」を感じる空間

が求められています。

■ 光が感情を整える

中庭から差し込む自然光は、

ただ室内を明るくするものではありません。

・朝の光は思考を整え

・夕暮れの光は心を落ち着かせる

光の質は、

私たちの感情に直接影響します。

■ 風が空間に命を与える

自然の風には「ゆらぎ」があります。

このゆらぎが、

・空間に生命感を与え

・身体にとって心地よい環境

をつくります。

■ 視線を遮ることで安心が生まれる

外に開くことと、守ること。

このバランスが取れていないと、

本当の意味でのリラックスは得られません。

中庭は、

・外からは閉じる

・内側に開く

という設計を可能にします。

■ 中庭がもたらす暮らしの質

・四季の変化を感じる日常

・家族の距離感が整う

・心の余白が生まれる

「何もしていない時間」が、

豊かさになる。

それが中庭のある暮らしです。

■ 設計のポイント(建築家の視点)

・配置

中庭を中心にするか、少しずらすかで

暮らしの関係性は変わります。

・光の設計

ただ明るいだけではなく、

光と影のバランス

が空間の質を決めます。

・素材

木・石・土などの自然素材が

時間とともに美しさを育てます。

■ 中庭という選択が人生を変える理由

住まいは、

・どこで過ごすか

・どんな気分で過ごすか

・誰とどんな距離感で過ごすか

を無意識に決めています。

中庭のある住まいは、

それらを「整える力」を持っています。

■ 最後に

中庭とは、単なるデザインではありません。

光・風・時間・感情を整えるための

暮らしの装置です。

間取りや広さだけでは測れない、

本当の豊かさ。

それを求める方にとって、

中庭という選択は

非常に価値のあるものだと考えています。

■ 奈良で家づくりをお考えの方へ

やまぐち建築設計室では、

・和モダン

・ホテルライク

・静けさのある住まい

を軸に、

「暮らしの質」から逆算した設計を行っています。

今回の投稿が

家づくりを考えている方にとって、

少しでもヒントになれば嬉しく思います。

‐‐----------------------------------------
■やまぐち建築設計室■
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
  建築家 山口哲央
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ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

打ち合わせの中で、
よく出てくる言葉があります。

 

「それって、できますか?」

 

実現できるのかどうか。
難しいのかどうか。

 

先に確認しておきたい。

 

とても自然な流れです。

 

けれど、
設計の中では、

 

「できる・できない」を
すぐに判断しないことがあります。

 

それよりも、
先に考えていることがあります。

 

なぜ、それをしたいのか。

 

どんな暮らしにつながるのか。

 

その意図を
確かめること。

 

たとえば、
「大きな窓をつくりたい」

 

という要望。

 

技術的にできるかどうかは、
もちろん大切です。

 

けれど、
その前に、

 

なぜ大きな窓がほしいのかを
考えてみる。

 

外とのつながりを感じたいのか。

 

光を取り入れたいのか。

 

それとも、
開放感を得たいのか。

 

理由によって、
最適な形は変わります。

 

必ずしも、
大きな窓である必要が
ない場合もある。

 

別の方法で、
同じ感覚を
つくれることもある。

 

もし、
「できる・できない」だけで
判断してしまうと、

 

可能か不可能かという
二択の中でしか
考えられなくなる。

 

設計は、
その間にある
余白を扱うものでもあります。

 

少し形を変える。

 

条件を調整する。

 

別の視点から
考えてみる。

 

そうすることで、
選択肢は
広がっていきます。

 

最初に出てきた形が、
そのまま答えとは限らない。

 

けれど、
その奥にある意図は、

 

とても大切なヒントです。

 

設計者は、
「できるかどうか」を判断する前に、

 

その意図を
見つけようとしています。

 

何を実現したいのか。

 

どんな感覚を
求めているのか。

 

そこが見えてくると、

 

「できる・できない」ではなく、

 

「どうすれば近づけるか」

 

という視点に変わっていきます。

 

家づくりは、
制限の中で選ぶことでもありますが、

 

同時に、
可能性を探していくことでもあります。

 

そのために、
少し立ち止まって、

 

言葉の奥にあるものを
見てみる。

 

その時間が、
選択を
より納得のあるものへと
変えていくのだと
感じています。

ユーザー プライム一級建築士事務所 西島正樹 の写真

【空に向かう丘の家】のPhotobookをUPしました。
多摩川に下る急な坂のひな壇状の敷地に建つ家です。
丘に埋め込まれた玄関から、舞うように折り返す階段を上ると、
遠く視界が広がるリビングに到達します。
地中から空へと思いが広がる住空間をめざしました。
下記リンクから、是非ご覧ください。
https://www.adjustbook.com/doc/us/13509/bk/23614

I-5294、建築確認申請をしなければならないことを知らずに……(東京都)

ユーザー たた の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

準防火地域にサイクルポートを建てる際に建築確認申請をしなければならないことを知らずに、ほぼ立ててしまったのですが、今から申請、もしくはなんらか対応をしたいと思っています。法のルールとしては一度壊さなきゃいけないことはわかっているのですが、リフォーム会社からも何も言われず、サイクルポートをつけられるのでつけると便利ですねと言われてそのまま進めてしまいました。ここからどうにかなりますでしょうか?

建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

家づくりでは、
最初にいくつもの要望が出てきます。

 

広いリビング。
明るい空間。
収納をたくさん。

 

どれも、
大切な希望です。

 

できるだけ叶えたい。

 

そう思うのは、
自然なことです。

 

けれど、
設計では、

 

その要望を
そのまま形にしないことがあります。

 

それは、
応えないという意味ではありません。

 

むしろ、
より深く応えるためです。

 

要望は、
すでに言葉になったもの。

 

けれど、
その言葉の奥には、

 

理由や背景があります。

 

なぜ広いリビングがほしいのか。

 

なぜ明るさを求めているのか。

 

なぜ収納を増やしたいのか。

 

そこにある意図を
見つけることが、

 

設計の出発点になります。

 

たとえば、
「広いリビング」という言葉も、

 

家族で過ごす時間を
大切にしたいのか。

 

それとも、
圧迫感のない空間で
安心したいのか。

 

同じ言葉でも、
意味は変わります。

 

もし、
言葉だけをそのまま形にすると、

 

本来求めていたものと
少しずれることがあります。

 

広さはあるのに、
落ち着かない。

 

明るいのに、
どこか居心地が悪い。

 

そうした違和感は、

 

言葉と本音の間にある
小さなずれから生まれます。

 

設計は、
要望を集めて並べる作業ではなく、

 

その奥にある意図を
すくい上げる作業。

 

ときには、
形を変えて応えることもある。

 

広さではなく、
配置で解決することもある。

 

量ではなく、
使い方で満たされることもある。

 

そうして、
本当に必要な形に
近づけていきます。

 

要望をそのまま形にしないのは、

 

否定するためではなく、

 

より本質に近づくため。

 

言葉に出てきたものを、
一度そのまま受け止めて、

 

少し奥をのぞいてみる。

 

その一手間が、
暮らしの質を
大きく変えることがあります。

 

設計は、
表に見える要望と、

 

その奥にある感覚を
つなぐこと。

 

そのつながりが見えたとき、

 

形は、
ただの希望の集合ではなく、

 

納得のある空間へと
静かに変わっていくのだと
感じています。

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